レーシック宣伝サイト「眼科治療ナビ」のトップは集団提訴中の品川近視クリニック!!
レーシック被害者の皆様、こんにちは。屈折矯正手術に興味のある方もこんにちは。
レーシック被害者のレンコンです。
さわやかに晴れが続く秋ですが、皆様いかにお過ごしでしょうか?
レンコンは日差しが弱まりホッとしてます。だって日差しが強いと、目の周りの筋肉がキューっと締め付け感に襲われてめっちゃ痛いんですもの。
プリズム矯正すればマシになるけど、レーシック後に羞明と眼位異常に悩まされる患者も少なくないなら、レーシック手術前に眼位検査して、眼位異常は不適応として手術しないでいただければ一番いいですよね。失職した人も多数なんだから。
さて、
医療広告ネットパトロールもネット上での口コミ取り締まりに力を注ぎ始めた昨今、未だに頑張って口コミランキングで品川近視クリニックなどの美容系レーシックをお勧めするページがあるんですわ。
その名も、眼科治療ナビ。
医療広告ネットパトロールさん!お仕事ですよ!!
ちなみに「眼科ナビ」のランキング第2位は、神戸神奈川アイクリニックです。
芸能人の体験談を掲載したり、レーシック被害者の会のツイッターアカウントをブロックしたクリニックですね!!さすが!!
そして3位は南青山アイクリニック。
お医者さんがかぶっていたり、院長がかぶっていたり、集団提訴中の品川近視クリニックと、とってもつながりが深いところですね。
なかなか興味深いランキングをしてくれるこのサイトですが、運営元は「比較市場」とあります。
調べてみたら知恵袋に「比較市場は色んなカテゴリにおいてステマを繰り広げてる会社だよ♡」とご指摘がありました。
健康食品の青汁や水素水などの健康食品、派遣比較サイトなど、多方面でご活躍中の会社みたいです。
このようにうさん臭さ満開のステマサイトですが、レーシック被害者の皆様は実体験として頭にランキングが作成されていると思いますので、多分「レーシック口コミサイト」にもう騙される可能性はだいぶ少なくなったのでは?と思います。
レーシック被害者じゃない方は「ステマサイト」というのがどんな感じで出来上がってるか多分想像もつかないのではないかと思われるので、下記記事を参考にしていただければ幸いです。
要するにお金で特定クリニックの体験談を作成して作ってるんですよね。この手のサイトは。
- お金くれるクリニックの体験談をクラウドワークスとかランサーズで「購入」する。
- ランキング上位にもってきて、リンク張る。
- クリックした人が手術を受けたら、クリニックからお金もらう
っていう方式ですよ~。
こういうステマサイトに関しては、ネットでは厳しい規制の効果もあり、だいぶマシになってきました。
しかし最近は紙媒体も要注意で「出版社」が
「あんたの所を名医と持ち上げる記事を書いたるから、金出せや?」と持ちかけてくる場合もあるので「名医ランキング」みたいなものは基本相手にしない方がいいのかな…とも思います。
【速報】ワイ人工関節の名医
— nobu.i (@nobuchin141) November 12, 2018
雑誌の掲載依頼がきたで!
ワイのことババーンと見開きで特集してくれる。ギャラは150万円。これだけ『払えば』ワイも遂に全国に名の知れた名医や!
こういうあくどい商売やめろや。一般人は勘違いするぞ。逆に言えばこういう特集で載る医師は金を払っただけである。 pic.twitter.com/o0BhbcrWg5
このツイッターの書き込みにもあるように、貴方の身体を狙ってるのはレーシック医だけではありませんよ~。
そんなわけで恐ろしい世の中ですが、変な情報に惑わされないように注意して生きていきましょうね!
読んでくださってありがとうございました!!
【悲報】被害者の会のアカウントが神戸神奈川アイクリニックにブロックされる+【朗報】KKクリニックのICL被害者ブログが更新される
※2020年11月16日追記
2020年11月中旬にきゃりーぱみゅぱみゅさんがICLの手術を受けられたそうで、当ブログのアクセスが激増しています。
当ブログはレーシックの被害者のブログですが、レーシックの被害者の会には最近ICL被害者のご報告も増えているのでICL手術についても書いています。ICLの被害について書いた記事は以下をご覧ください。
レーシック被害者の皆さん、レーシックやICLなど屈折矯正手術にご興味を持っておられる皆さん、こんにちは!
ガイドライン違反のレーシック被害者、レンコンです。
最近のニュースなんですが、
レーシック被害者の会はツイッターにアカウントを持っています。
その被害者の会のアカウントが、
美容系レーシック大手の
「神戸神奈川アイクリニック」から
ブロックされてしまったみたいなんですわ。
ま、でも、最近「ICL=眼内永久コンタクトレンズ」が好調な
神戸神奈川アイクリニックからしてみると、
体験談募集情報などを発信してくる
レーシック難民を救う会のアカウントは
気に食わなかったかも…ですね!!
、
さて、次の話題に移ります。
前述した神戸神奈川アイクリニックが
宣伝している屈折矯正手術ICL
=永久コンタクトレンズですが、
このICLを大手KKクリニックで
失敗された患者さんが、
被害ブログをやってるよ!!
という話を、
レンコンのブログで以前にご紹介したと思います。
ブログの大元はここです。
この患者さん、2.0の視力にされ、
過矯正の苦しみで毎日動悸、吐き気、全身痙攣するくらいなのに、
ICLを施術した大手「KKクリニック(原文ママ)」から
「視力が出れば成功」と言われてしまいます。
KKクリニックの執刀医Kには
「目が慣れるまでの辛抱です」とか言われますが
頭痛と吐き気が止まらず、
朝は痙攣とともに目覚める状態なので、
結局ICLを抜去されたそうです。
この被害者さんが、久しぶり(4か月ぶり)に
ブログを更新されたんですわ。
ICL抜去してから1年経過だそうですが、KKクリニックが宣伝するように「元に戻せるICL!!」=術前の状態に戻ったのでしょうか?
北沢さんのブログを引用させていただきます。
さて、レンズ摘出から約1年が経過しようとしていますので現在の状況を書いていきたいと思います。
右目:飛蚊症レンズ摘出後から、染色体のような小さく黒い影が視界に映るようになりました。
これは「飛蚊症」と呼ばれる症状で、眼球内の硝子体という部分に異常が発生し、影が投影されることです。僕の右目はいま、いくつもの小さな影がうごめいています。
白い物を見ると、それが顕著に表れます。例えばPCの画面や書類などです。
いずれ治るかもしれないという淡い期待を持っていましたが、1年経っても治る気配すらないので、たぶん一生このままなのでしょう。
左目:ドライアイ左目はひどいドライアイです。
さらに目が乾き始めると、手術の際に切開した角膜の上側が痛いです。おそらく角膜が変形してしまったために強く擦れるようになったのだと思います。
増していく疲労感
デスクワークを1~2時間やったあたりから眼が疲れてきて頭痛が始まります。
パソコン作業で目が疲れることは誰にでも起こりますが、作業開始から短時間で不調になるのは手術後からです。これでも多少はましになった方ではありますが、全治には程遠いようです。
まとめ手術前の自分に戻りたいです。
意気消沈している日々ですが、少しずつ元気になれるように頑張っていきたいです。
・・・( ;∀;)
被害者の「北沢さん」のブログを読んでいただければ
わかると思うのですが、
この北沢さんという方は、こんな目に合われたのにもかかわらず、
とても理知的に真摯に文章を綴っておられると思うのです。
だからこそ余計にやるせないというか…。
それともう一つなんですけど、日本眼科学会に言いたいこととして
「今まさにICLでもレーシック被害と
同じことが起こってるわけだけど、
日本眼科学会はレーシックと同様、
またもや知らんぷりかい?」
ってことです。
ICLガン押している医者は、
日本眼科学会ぐるみで押してたレーシックの時とは違い
限られた状態ですが、それでも放っておくのはどうかと思います。
せめて、
「ICLにはリスクもある」
「元に戻せると宣伝する医療機関もあるが、
完全に元通りになるような表現は不適切」
という情報くらい、学会HPで出してはどうかと思います。
日本眼科学会が出す情報であれば、患者さんたちも
それなりに受け入れるのではないかと思います。
そんな感じでレンコンでした!
読んでくださった方、どうもありがとうございます!!
【悲報】元品川近視クリニック副院長、冨田実「眼科専門医」の「冨田実アイクリニック」のグーグルレビューが残念なことに!【前編】
レーシック被害者の皆さん、レーシック被害にご興味をお持ちの皆さん、こんにちは。レーシック難民のレンコンです。
さわやかな秋晴れの天気ですが、レーシック難民は明るいところだと眩しくて目が痛いんですよね。ただし、夏の真っただ中よりはマシになりました。
さて、今日はレーシック難民の間のちょっとした有名人、集団提訴中の品川近視クリニックの元副院長「冨田実」について書きますね。
この冨田実医師、どうしてレーシック難民の間で超有名かというと、彼が副院長だった時代に「リーディングアイ」とか「アキュフォーカス」「クロスリンキング」などレーシック難民だったら震え上がって飛びのきそうな治療がたくさん品川近視クリニックで開始されたからなんですね。
どこの病院とは書かないけれどもど
、レーシック前のクロスリンキングは、術前にやっても、
角膜が薄いからか両眼エクタジアなった患者さんもいたし
(この病院は不適応例でも患者には言わないし手術中止しない)、
アキュフォーカスなんて、これまたどこの病院とは書かないけれど、
最盛期には角膜の炎症とか、炎症を抑える目薬の副作用で
被害者の会の話題を独占してたクソ手術なんですけどね。
この「元品川近視クリニック副院長」の
冨田実「眼科専門医」ですが、
品川近視近視クリニックが集団提訴される
前後くらいで品川近視の副院長をやめて、
銀座で「冨田実アイクリニック銀座」
っていうのを開いたんですね。
前の記事に書いたのをご紹介しておきます。
長期にわたり品川近視クリニックに在籍なさったのに、
品川近視であった経歴は絶対載せない冨田実「眼科専門医」。
「150名の眼科専門医を有する日本最大級の眼科クリニック入職」なんて回りくどいこと書かずに、「品川近視クリニック」って書きゃいいのに。
この「冨田実アイクリニック銀座」ですが、
久々にグーグルレビュー見てみたら、
清々しいことになっていたんですわ。
Google検索ワード「冨田実アイクリニック銀座」より
点数「2.7」。
低いですよね~。
だってあの集団提訴が複数起きている「品川近視クリニック」でも
「3.1」はあるのですよ?
Google検索ワード「品川近視クリニック」より
続きます。
レーシック被害、現在の状況。
みなさん、こんにちは。レンコンです。
少しずつ涼しくなってきましたが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか。レンコンは胃炎にかかってしまい、現在ももがき苦しみ中です。別に体が弱いとかじゃないのですが、2・3年に一回くらいの頻度で胃が激しくやられる時があり、よろよろした生活を送ってます。
アメリカではNYtimesの記事以降、レーシックを認可したFDAがリスク見直しを発表し、レーシック後の失明患者と会って話を聞いたり少しずつ動きがあるようですが、日本の事について今日は少しまとめておこうかな。
まず、レーシックの裁判の件ですが、翔友会系列、品川近視クリニックレーシック後のドライアイの裁判が3月に患者側の勝利的和解という形で終了したことは、皆様の記憶に新しいと思います。
https://www.bengo4.com/c_8/n_7606/
このブログでも紹介しましたよね。
ついでに言うと、和解条項に関してはこんな感じで品川近視が全然守ってくれないわけなんですけれどもね…。
そんで、さらに2018年8月のレーシック集団訴訟裁判で、今度は患者が勝訴しました。相手はまたも翔友会系列の品川近視クリニックです。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34014450Z00C18A8CR8000/
立て続けに裁判で不利な結果が出ると同時に、NYTimes紙のニュースも受け、最近沈黙してるレーシック業界。
眼科医の先生方もせっかくホクホクのレーシック医になろうと慶應大学の坪田教授のお勧めで、高いエキシマレーザー導入したのに、さぞかし悲しい思いをしていることでしょう。機械のローンはしっかり残りますものね。
しかも品川や錦糸でバイトしていた先生方は、裁判所からいつお呼び出しがかかるかわからないから、なかなか心落ち着かない日々ですよね。
ま、でも健康なだけまだマシですよね。過矯正にされた外科や、循環器科など、その他のお医者さんたち、仕事辞めなきゃいけなくて大変なことになってましたよ?
本当に過矯正だと、近く見えなくなって仕事できなくなりますよね~。
手術数は下がる一方でレーシック関連のニュースも激減してしまいましたが、レーシックの集団訴訟はまだまだあるんです。
というのは、集団提訴というのは2つのクリニック対象に行われてるんですけど、医療法人メディカルドラフト会の「錦糸眼科」の訴訟はまだ係争中です。
「錦糸眼科」が一体どんな眼科だったのかはこのブログで何回か取り上げたのでリンク張っときますね。まぁこんだけガイドライン違反の手術を行えば、訴えられても仕方がないクリニックですよね。-19Dとかー30Dとか…。一応書いておくと、日本眼科学会のガイドラインでは上限はー6Dで医学的に根拠がある場合でもー10Dが上限です。
それと、品川近視クリニック対象の「ドライアイ」の訴訟は一応患者側の勝利的和解で終了しましたが、他のグループの訴訟はまだ継続中なんです。
品川近視を対象にした裁判は、何せ人数も多いんで、いくつかのグループに分かれているのですけど、そっちの方は全然終わっていないのですよね。
裁判に関してはレンコンもあんまりよくわからないので、公に公開された情報をもとにはたから眺めてる感想しか書けないのですが、
「品川近視クリニックって強気だな~」
と思います。
何でそう考えるかというと、自分だったら、同じ情報を共有できる可能性の高いグループに複数訴訟起こされ、しかも最初の裁判の結果が不利だったら、その後の裁判が経営に与えるインパクト考えると、最初の裁判での約束は履行した方が、残ってる複数の裁判のことを考えると、有利なのではないかと思うんです。
でも、HPや広告を見る限り、ドライアイ裁判での和解条項は全く守られていないというか、むしろ裁判後に改悪されちゃっているんですよね。
ドライアイに関する記述なんて、裁判前にはHPにちょっとはあったけど、裁判後にはHPから完全消滅しちゃいましたからね。
ちなみに説明に関して個人的な意見を書いておくと、レンコンが一番大事だと思うのはHPやパンフ、宣伝本での説明だと思ってます。
今までのレーシッククリニックのやり方って、
患者がレーシックについて最初に調べるHPや広告、パンフなどの媒体で「レーシックは安全な手術」「長期にわたって後遺症無し」「家のクリニックは最新の機械だし、全員眼科専門医だから安全」と説明しておいて、医師説明でも「貴方はレーシック適応です」と不適応の人にも言っておいて、料金払わせたに手渡す専門用語いっぱいの同意書に「家で読んでサインしといてください」…というやり方だったんですよね。
ガイドライン適応外や網膜裂孔なのに「適応です!!」と手術受けさせられた人々は論外として、こんなやり方じゃ適応の人にも不親切だと思うんで、最初からリスクについてHPで目いっぱい説明するのが、再び訴訟を起こされないためにも品川近視クリニックさんにとって大事な事なんじゃないかと思います。最初からレーシックなどの屈折矯正手術のリスクについて平易な言葉で目いっぱい書いてあれば、例えば「ドライアイは絶対に悪化します。治らず、10年以上も治療を続けている方もおられます。目薬は自費になります」と書いておけば、だれも必要のない手術なんて受けたいと思わないでしょう。
裁判に臨んでいる人たちもそう思っているのではないかしら?
しかし、ドライアイの裁判での和解条項の履行状況を見ていると、なかなか残ってる裁判の患者さんたちは、「品川近視と話し合う」という行動をとることも難しいのではないかと感じます。
だって後遺症に対する治療や研究が全くない現在、「再発防止のために術前説明や適応検査をきちんとしてくれるなら…」と涙を呑んで和解してるのに、それすら守ってもらえない…という現実を目の前で見せつけられるのは、なかなかインパクトでかいと思います。
ホント品川強気だなぁ。
そんな感じで、今日のところは終了させていただきます。
【悲報】品川近視クリニック、網膜に穴があいている患者に「手術できる」とレーシック。裁判で負けてしまう。
みなさんこんにちは。レンコンです。
相変わらず熱いですがいかがお過ごしですか?
レンコンは夏の日差しがまぶしすぎて眼位がおかしくなってます。
この眼鏡の加入度数や暗いところと明るいところで目ん玉の寄せ具合が変わるの何とかならんですかね?
レーシックの後遺症で斜視手術になる方は多いが、一体どっちを基準に斜視手術したらいいのか…本当に困ります。
ところで2018年8月9日、レーシック被害の裁判、また進展がありましたね。
レーシック被害の集団提訴の1部が
品川近視クリニックに勝訴したようです。
この間のドライアイのグループの勝利的和解に続いて、レーシック被害者にとっては明るいニュース第2弾ですね。
品川近視クリニック対象、レーシック集団訴訟
ドライアイグループ勝利的和解の記事は↓こちら。
さて、どういう裁判だったのか?
ざっくりと説明すると、
62歳の女性の患者さんがおりまして、この患者さんが品川近視クリニックでレーシックの適応検査を受けたら、左目の網膜に穴が開いていることが術前検査で分かったそうな。
レーシックすると、フラップ作るときに眼圧を上げなきゃいけない。だから普通の眼科なら網膜に穴があった時点で「貴方の網膜はこういう状況であり、レーシック手術を受けるのはリスクが高いので、やめといた方がいいのでは?」と患者さんに説明すると思います。
しかしさすがは品川近視クリニック。美容系だからなのか、それとも最近集団提訴の連発での客の激減が痛かったのか、品川近視クリニックの眼科専門医は「レーシック手術は可能」とこの患者さんに説明し、患者さんはレーシック手術後、網膜剥離になってしまったのですね。
裁判の結果、裁判所が
「網膜剥離はもともとあった傷が手術で進展したものと考えるのが合理的だ」とし、「医師から網膜剥離に関する見解などの説明を受けていれば手術を受けることはなかったと認められる」と結論づけ、品川近視クリニックに賠償が命じられた次第です。
以下、報道各社の情報を集めたのでご覧ください。
まず、2018年の8月9日のロイター通信の記事から。
元々記事が消えちゃってるからキャッシュの魚拓張り付けて永久保存しておきますね!
国内社会ニュース(共同通信)2018年8月9日 / 20:35 / 13日前
レーシック手術で医師の過失認定
共同通信近視を矯正するレーシック手術で網膜剥離になった長野県の女性(62)が、リスクの十分な説明がなかったとして、医療法人社団「翔友会」(東京)に約580万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(佐藤哲治裁判長)は9日、医師の過失を一部認め、約100万円を支払うよう命じた。
判決によると、女性は2013年9月、翔友会が運営していた眼科クリニックで両目の手術を受けた。手術前の検査で左目の網膜に穴が開いていることが分かったが、医師は手術は可能と説明。女性は手術後に左目が見えづらくなり、長野県のクリニックで網膜剥離と診断された。
ハイ次、日本経済新聞の記事。
レーシック手術で説明義務違反 クリニック側に賠償命令
社会
2018/8/9 20:21
保存 共有 印刷 その他
近視を矯正するレーシック手術をクリニックで受け、網膜剥離になったとして、長野県の60代の女性が医療法人社団「翔友会」(東京)に約580万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が9日、東京地裁であった。佐藤哲治裁判長は医師のリスク説明が不十分だったとして過失を一部認め、約100万円の賠償を命じた。判決によると、女性は2013年9月に翔友会が運営していたクリニックで手術を受けた。手術前の検査で左目の網膜に傷があることが判明したが、医師は手術は可能と説明。術後に別のクリニックで網膜剥離と診断された。
佐藤裁判長は判決理由で、医師が網膜の傷を指摘しながら、傷から網膜剥離を発症するリスクや手術の影響などについては説明しなかったと指摘し、説明義務違反があったと認定した。
そのうえで「網膜剥離はもともとあった傷が手術で進展したものと考えるのが合理的だ」とし、「医師から網膜剥離に関する見解などの説明を受けていれば手術を受けることはなかったと認められる」と結論づけた。
ハイ次、サンスポの記事です。
レーシック手術、医師の過失認定で賠償命令 手術後に網膜剥離
近視を矯正するレーシック手術で網膜剥離になった長野県の女性(62)が、リスクの十分な説明がなかったとして、医療法人社団「翔友会」(東京)に約580万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(佐藤哲治裁判長)は9日、医師の過失を一部認め、約100万円を支払うよう命じた。
判決によると、女性は2013年9月、翔友会が運営していた眼科クリニックで両目の手術を受けた。手術前の検査で左目の網膜に穴が開いていることが分かったが、医師は手術は可能と説明。女性は手術後に左目が見えづらくなり、長野県のクリニックで網膜剥離と診断された。
佐藤裁判長は、網膜に穴が開いたまま手術すると網膜剥離になる可能性があることを事前に説明する義務があったと判断した。
翔友会は現在、全国各地で「品川近視クリニック」を運営している。
品川近視クリニックを対象としたレーシック被害集団提訴はまだ数グループ残ってますけど、裁判所にはまず
「翔友会運営の品川近視クリニックは、網膜に穴の開いたリスクが高い患者さんにも”レーシック手術は可能です”と説明して手術して、網膜剥離にして、先日裁判で負けたところです」
っていうのを分かっていただきたいですね。
ドライアイの裁判でも和解条項を全然守らないしね。
今裁判されておられる被害者の方々は方は、この事実をよーく心に刻み付けて裁判に臨むがよろしいですよ!
最後に、
網膜に穴の開いてる患者さんに「レーシック手術は可能」と手術を行うのは、慶応大学派閥の安心レーシックネットワークでも同様ということを書き加えておきますね。被害者の会にそれで飛蚊症だらけになって失職した方がいらっしゃってますよ。
「慶應系列のレーシック医=品川錦糸クリニックで実際にバイトしてる連中、もしくは品川と仲良しの慶応大学の坪田教授の仲間」
という事実を忘れないようにしてくださいね!
グーグル先生が載せて下さってる品川近視クリニックのレビュー
こんにちは。地獄の猛暑が続く中、皆様いかにお過ごしでしょうか?
レンコンは夏バテして眼位が不安定な毎日です。どーしてきっちりプリズムの方向が定まってくれないんだろうね!!
気持ちの悪さでブログ執筆もなかなか苦しいのですが、この暑さで頭をやられて「集団提訴中の品川近視クリニックでレーシックを受けに行きたい」と妄言をおっしゃる方もいるかもしれないので、目覚まし代わりにグーグル先生に掲載されていた品川近視クリニック東京院のレビューを張り付けておきますね。
ここでレーシックを受け、様々な後遺症で日常生活に支障をきたすようになった。ここはあくまでもレーシックの専門施設であり、眼科病院ではない。ここはレーシックのメリットばかりを強調し、リスクをほとんど言わないが、本当にレーシックをしたいと考えている人は、慎重になるべきだと思う。最初のカウンセリングはほとんどこちらの意思は通らず、棒読みのような軽い説明をされただけで終わった。リスクの説明はされたが、どれも一時的なものだし、問題ないと言われた(結局後遺症は一年ほど続いている)。意味のない高いオプションプランも勧められ、やってしまったが、結局他の眼科病院では必要性を疑問視された。後遺症のことを伝えた後は流石に受け答えはましになったが、結局後遺症は治っておらず今自らの力で治療法を模索している。ここは万一後遺症を出しても、基本目薬を渡すことぐらいしかしてくれない。とにかくこれ以上安易なカウンセリングと検査で後遺症患者を出して欲しくないと切に願う。また、後遺症患者が出た場合、責任を持って治療していただきたい。医師には、目は一人一人の患者の大切な器官であるということを深く考えてほしい。実際、レーシックの後遺症はその患者の人生に影響しうることを強く認識してほしい。症例数が多い=良いという認識は完全に間違いだったと悟った。ここは今までに数多くの被害者を出しており、現在裁判でも訴えられています。
診察の際の医師が患者を見下していて、人ではなくものを扱うような感じで大変不快に思いました。診察医にやる気を感じられません。手術自体は良く見えるようになったので良かったのですが、料金説明のときに説明してくれる人と医師の言ってる金額が違うので、何かと不安になるクリニックです。レーシックは高額な医療費を払うので、これからレーシックを検討されている方はもっと他と比べてみて、慎重に考えた方がいいですね。
オルソケラトロジーの治療のために来院しましたが、何度もレーシック手術を勧められました。
何度も断った末、診療室にいくと視力が規定外だからオルソケラトロジーは出来ないとのこと
片目4万2千円という安いオルソケラトロジーレンズはたんなる撒き餌だったようです
診療費をとらなかったところに最後の良心を感じたので星2つにしておきました。
以上、レーシック被害で集団提訴中の品川近視クリニックのレビューです。
目ん玉かっぽじってよくよくご検討いただければ幸いです。