LASIK術前術後に眼位検査とサイプレジンでの潜伏遠視の検査をしてほしい

元一部上場企業のOLがレーシック後遺症で失職、視覚障がい者寸前になるブログです。moto

朝から眼位検査 論文

めがねを作りたいのですが、度数が安定しないのでここ数日ほどずーっと眼位異常=対象を両目で見たときのズレ加減を測りまくる日々です。

 

部屋の壁に↓を貼り付けて、1日3回くらい計測しているんです。

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はぁ・・・。2年で倍にプリズム量が増えたので、このペースでいくと手術も考えた方がいいのかなあ・・・。横はともかく縦ずれは辛すぎるです。

 

今日は視機能の施設にいって自分の内斜に調節性のものがどの程度絡んでくるか聞いてみる予定です。調節性であれば遠視メガネかければ横のずれ25-35センチはある程度改善するんだけど・・・

 

ちなみに、屈折矯正手術後の眼位異常については日本語だと以下論文が詳しいです。

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「角膜屈折矯正手術後に眼位画像悪試写し手術を施行した二例」

 

要約 目的:

屈折矯正手術(レーシックとかRKとかの「角膜を削って目が良くなる」と宣伝されてる手術のこと)後に斜視が増悪した2例の報告

 

症例は夫夫21歳女性と43歳男性で、1例は1年前にLasik, 他の1例は16年前に不同視(左右の視力が違うってことです)に対し、一眼に屈折矯正角膜切除術(PRK)を受けた。1例では手術後に両眼が遠視化し、術前からあった間欠性内斜視(常日頃ではないが、時々目が内よりになるってことですね)が恒常化して斜視手術を必要とした。他の1例は近視性不同視と間欠性外斜視(常にではないが、時々目が外側を向いている状態になるってことですね)があった。眼精疲労を伴う斜位近視と診断し、斜視手術を行った。

 

結論;

角膜屈折矯正手術では術後に眼位または両眼視機能が増悪することがあり、術前に眼位と両眼視機能を評価し、複視を含む病歴聴取が必要になる。

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はあ・・・日本じゃ少ないけど、この手の論文ってアメリカでは結構見ることができるんですよね。

で、日本のレーシックのクリニックはどうかというと、術前にこの検査してないどころか、こともあろうにQ&Aとかのページで、わざわざ「間欠性外斜視があります。手術して大丈夫でしょうか?」ってたずねてるのに「大丈夫です」とか「眼位が改善することがあります」とか平気で書いちゃってるページが多いんですよね。眼位が改善って・・・例えば遠視の人が遠視矯正レーシック受けたら調節性の内斜位ならそりゃ眼位が改善しますけど、眼位異常は別に調節性のものだけじゃないじゃない?・・・って言いたくなります。

と言うか、眼位異常の検査を術前に実施してないクリニックはそもそも患者さんの眼位異常が調節性か調べることなく手術していると考えるのが普通なんじゃないかしら・・・?ちなみに安心レーシックネットワークも美容系も同じです~。

 

今述べたようなことは私の思い付きじゃなくて、医学部の教科書としても使われてるらしい丸尾敏夫先生の「エッセンシャル眼科学(医歯薬出版株式会社)」の各論「斜視・弱視」の項に載ってます。

 

それにしても医学書って高いなあ・・・。