LASIK術前術後に眼位検査とサイプレジンでの潜伏遠視の検査をしてほしい

元一部上場企業のOLがレーシック後遺症で失職、視覚障がい者になるブログです

屈折矯正手術によって眼位異常が出たとする論文を訳していくよ①★の巻

レンコンやそのほかのスタッフがいくら「レーシック(をはじめとする角膜屈折矯正手術)の後に眼位異常になって困ってるんです」と書類まで眼科学会に送って訴えても日本のレーシック大好きなお医者さん(その多くは主に角膜専門医)たちが真剣に調べてくれる気配が全くというほど感じられないので、これから時間があるときにレンコンが翻訳して眼位異常の論文を載せていってあげますね★

 

ちなみにレーシック後の斜位の論文探すのってそんなに難しくないんですよ♪

 

斜視は英語で「strabismus」、レーシック後は「after lasik」もしくは「after laser in situ」とかで出ます。

 

この手の論文は1990年代から出ていて、日本のレーシックのお医者さん達が眼もくれなかったのには驚かされます。

Sクリニックとかは英語で論文発表してるけどQ&Aで「眼位以上があってもレーシックできます」のようなことを堂々とQ&Aに乗せてる時期があってマジ笑えてしまいました。

自分の興味あるとこ(=角膜専門医の場合は主に角膜)以外は何も調べない専門体質が良く出た結果ですよね★

http://www.healio.com/ophthalmology/pediatrics-strabismus/news/print/ocular-surgery-news/{d4f3d887-6ab4-48e7-b0db-8d6d9a2a293f}/refractive-surgery-can-lead-to-strabismic-complications-study-shows

EAST MELBOURNE, Australia — Surgeons need to be aware of the potential for strabismic complications of LASIK, according to a surgeon here.
イースメルボルン、オーストラリア -
執刀医はレーシックの斜視の合併症の可能性を認識する必要がある。
See Also
Ocular Surgery News International Editions [Archives]
The Wyanoke Group
The Wyanoke Group
以下も参照してください
眼科手術ニュース·インターナショナルエディション[アーカイブ]
Wyanokeグループ
Wyanokeグループ
Lionel Kowal, FRANZCO, in an article published in Clinical and Experimental Ophthalmology, provides minimum screening techniques for discovering at-risk patients and classifies patients into groups according to their potential risk for strabismic complications.
ライオネル·コワル、 FRANZCOは、臨床と実験眼科に掲載された記事で、リスクのある患者発見するための最低限のスクリーニング技術を提供し、斜視の合併症のための彼らの潜在的なリスクに応じて患者を分類する。
Screening
スクリーニング
According to Dr. Kowal, the surgeon should record the current spectacle strength and check for any prism component in the patient’s prescription.
博士コワルによれば、執刀医は、現在の眼鏡の強度を記録し、プリズム度数の構成をチェックする必要がある。
Refraction should be performed for near and distance vision. Myopic patients should be given the weakest minus correction that allows threshold acuity. Hyperopic patients should have both absolute hyperopia and manifest hyperopia measured. Near acuity should be assessed using threshold near cards. This should be followed by a cover test for distance and near. If no deviation is seen, then an alternate cover test should be done to detect any phoria.
屈折は遠近の視機能に影響します。近視の患者は、しきい値視力を可能にする最も弱いマイナス補正を与えるべきです。遠視の患者がは健在遠視と絶対遠視の両方を計測する必要があります。近見視力を「 threshold near cards」を使用して評価すべきである。続いて近距離および遠距離においてカバーテストを行うべきである。偏りが見られない場合、代替のカバーテストが、あらゆる斜位を検出するために行われるべきである。

 

 

まあ要するに簡単に書くと以下のような記事です

・屈折矯正手術は既存に眼位異常があったりすると術後に斜視になる可能性がある

・であるからこそ執刀医は術前に患者の眼鏡の度数やプリズム度数などを慎重にチェックし、プリズムバーなどを使って検査せよ

 

ちなみにこの後は「編心照射で垂直方向の斜位になることもある」って記述もあり、レーシックで縦方向に眼位異常が絶賛進行中のレンコンにはとってもありがたい記事です。

 

ちなみにレーシック患者にとっては英語を読むのは読みなれた日本語を読むよりもものすごく大変な作業です。日本語と違って英語を読む場合ってつづりに慣れてないとより凝視する必要があるのでマジ大変なんです。

 

でもグーグル翻訳とウェブリオを使えばレーシック難民でも何とか意味を読むことくらいは出来ますよ!意味不明な用語はJST科学技術用語日英対訳辞書」で調べればおおよその意味が出てきます。

 

そんなわけで皆さんも「おぉこの論文素敵!!」と思ったらどんどん調べてくださいね。アメリカは坪田先生がメリット以外強調しない日本のレーシック業界と違って合併症研究バリバリもしているんで宝の山ですよ♪

 

ほかにもまだまだご用意してあるので順次翻訳して掲載していきますね。

 

それから屈折矯正手術のガイドラインを出している日本眼科学会さんはこんなにも論文出ているんだからぜひともガイドラインに「レーシック前の眼位検査」についてリスクとして明記して、術前に説明が必ず行われるようにしてくださいね!

 

ホント被害者の会の人たちは眼位異常ばっかりでみんな困ってるんですから!