LASIK術前術後に眼位検査とサイプレジンでの潜伏遠視の検査をしてほしい

元一部上場企業のOLがレーシック後遺症で失職、視覚障がい者になるブログです

レーシック難民になってから気づいた美容系クリニックがやばい理由★の巻

こんにちは!レンコンです。

今かけてる眼鏡は片目がなんと+4.5Dあります。

でもこれかけるとパソコンが楽な姿勢で打てるんですよね。

あと、これでも2メートルくらい離れてテレビ見るのはあんまり困らないですよ!0.7くらいはありそうな予感。

 

それにしても、普通の人だったら+4.5Dの眼鏡かけて家の中の生活全然困らないってたぶん考えられないと思います。レンコンも今日100円ショップで+3.5のめがねに「65歳くらいから」って書いてあるのを見てちょっと噴出しちゃいました。それくらいの度数なら、レンコン遠見用でもいけちゃいそうです。

 

さてさて

もとIT企業正社員のレンコンが近視の人たちにぜひ伝えておきたいことですが、

pcを多く使う企業に勤める場合は、

近視気味の方が間違いなく有利だし、

遠視入った1.5なんか疲れるだけ。

ってことを再度強調しておきますね。

なぜなら遠視は近くをみるときに調節力が必要

=毛様体を使って調節する必要がある

=眼精疲労にもなります。

ですが、近視だと最初からピントが近くに合ってる

=毛様態使って調節する必要少ないわけだから、

調節に断然力使わなくて済む=眼精疲労も少なくなります。

 

レンコンの夢は、

レーシックを受ける人全員にレーシックを受ける前に

近視のメリットと、遠視になった場合のデメリットを

誰でもわかるように解説するリーフレットを作って、

レーシックで調節性内斜視になった患者さんの画像とか会社辞めた人々の体験談も載せて

この配布を契約前に手術の希望者に配布義務化すること

なんです。

 

そしてついでに

術前にコンタクトで眼科専門医が「問題なし!」と表現する遠視+1.5Dの視力にして5時間くらいパソコン体験のシュミレーションを義務化すれば

VDT作業に従事して残業月に100時間くらいありますけど1.5希望します!!」っていう無謀な人々も現れなくなるんじゃないでしょうか? 

 

(医者に独自にリスクの説明を任せても無駄だと思うんです。なぜならレンコン「VDT作業でバリ働いてます!」って事前に言ってるのに1.5にされてますから。)

 

 さて、今日はレンコンが難民になってから気づいた、

「そういや美容系大手はここがまずかったな」ってことを

思いつくままに羅列しておきますよ。

って言っても長いから今日は一個しか書けないけど。

 

1、アルバイトが多い

=同じ先生に次も会えるとは限らない

 

単に常勤の先生の数が多いってのならいいんですが、

眼科専門医であってもアルバイトだから目の前にいる先生と

また会えるかというとそうじゃないんですよね。

それによって不安のみらず実害があるのが厄介です。

 

大手美容系は「みんな眼科専門医ですから!」って理由で

安心を押し出してきますけど、ちょっと考えると実は全然そうではないのでした。

 

まあ、後遺症患者を最初から診る気がない美容系ですけど、

もし診る気がある先生がいたとしても、目の前の患者さんに

もう一回会える可能性が特になかったら、治療の方針とかも立てづらいし、

引き継ぎにしてもそれが2・3回と繰り返されて、出会うたびに

新しい先生という事態になったら、長期的に何か治療する事って

ものすごく難しくなりますよね。

 

「そんなことない」と思う場合は、学校の先生とかが

そういうシステムだったらどんなもんか考えて見られるといいと思いますよ。

つまり学校の先生が1日ごとに変わるシステムの方がうまくいくのか

考えてみたらよいと思います。

あなた、そっちの方がうまくいくと本当に思いますか?

 

しかも眼科って細分化がものすごいんですよ?

 

引き継ぎがちゃんとなされればいいですが、内容が複雑になればなるほど引き継ぎが難しくなることは容易に想像できますよね。

 

ましてや美容系の場合勤める医師は眼科専門医であっても

多くの場合アルバイトです。

 それで対応できるとすれば、

「診察メニューがよほど単純な内容=診療内容がすでに決まってる」

っていう場合ならいけるかもね、と思います。

つまり、患者の症状がどんなに多様性に富んでいても、

決まった項目しか診ないというやり方です。

 

それによって対応できるレベルの患者もいましたが、

症状が重いレーシック難民はそうはなりませんでした。

特に過矯正の場合、強めの調節麻痺薬を使うにしても正確な度数を知るには、1か月は必要なんじゃないかと思います

(難民は視力が安定しないし、計測するたびに遠視が増加していく場合がある)。

 

そのほかの人々も後遺症はなかなか重篤で

症状も角膜削ったことで不正乱視で見え方がおかしくなってるものから、

角膜内皮細胞数1000を下回ってるのにフラップ作られちゃった人(フラップの接着が悪くなります。この人どうやって治療するんだ?)、

削りすぎの円錐角膜まで多岐にわたるので

単純にマニュアル化された診察方法では対応が難しいと思います。

 

実際にはこの人たちは良く調べられもせず「特に問題ない」と言われていました。

そのため大半は別の病院を探してさまようことになります。

これがいわゆるレーシック難民ですね。

 

だいたい大手美容系の凄まじいところなんですが

「+1.5Dくらいの遠視は問題ない」と眼科専門医が豪語しておられるんですよね。

でも、そう豪語するのに実際調節麻痺薬を使ってきちんと検査することはないんです。

その結果、被害者の会は調節麻痺薬で検査したら+1.5Dなんて

軽く超えてる遠視の人が多くいる状態になってしまいました。 

 

遠視の場合は潜伏遠視分まで含んだ完全矯正した眼鏡かけないと本当にきつい事態になることもあるのですが、そうしないんですよね。

 

私は大手美容クリニックの医者は「潜伏遠視」って言葉を知らないか、もしくは知ってても一般の人の知識のなさを利用していいようにごまかしていると思います。

 

本当にあった怖い話ですが、美容系のある医者は削りすぎの遠視で内斜になっちゃった人に

「視力1.5出てるんだから何の問題もないでしょ?」

ってのたまってました。

ちなみにその人は眼科専門医です。

日本眼科学会は専門医の認定基準を見直した方がいいように思います。

 

ちなみにレンコンを手術した病院は有名な大学の名誉教授の人が理事なんですけど

重要なことを書いておくと

・有名な人が理事だからってその人が直々に診てくれるわけではない。

・有名な人が理事でも、実際のスタッフの手術や診察が即すぐれたものになるわけでもない

・有名な人が理事でも、働いている医者がアルバイトだらけで継続的に患者の目を治療することが不可能だったら意味がない

ってことを付け加えておきますね。