レンコンがレーシック医(そのほとんどが角膜専門医)を嫌いな11の理由★の巻
こんにちは!レンコンです。
とある専門資料取り寄せサービスに加入したんですがかなり良い!です。
個人的にドライアイと眼精疲労の診断しかしない眼科に行くより、専門書や論文読んだほうがよっぽどためになると思います。眼科に行くと何というか、いろいろ検査する割に核心的なことはちっとも言わない場合が多いんです。論文なら「レーシックでは重度近視の場合過矯正気味になる傾向がある」とか「30代後半から40代のレーシックは(調節力とのからみで)術後すぐに老眼鏡が必要になる場合もあると患者に伝える必要がある」とレーシック医が絶対に言ってくれないことでも隠すことなく書いてくれてますからね★
レンコンの施術クリニックでは術後明らかに遠視になってるのにそんなこと一言も言ってくれませんでしたよ。こっちは眼精疲労で仕事やめそうなんだからさっさと教えてくれって感じですよね!まあそんな感じだったから当然離職しかなかった感じですよ★
さて、今日はレンコンがドクターショッピングをした中で、特に感じ悪い重いをした出来事を思い返してみようと思います。
レンコンだけかもしれませんが、今までお医者さんに会った中で「やっぱ来るんじゃなかった」と思ったのは断然「角膜専門医」が多いです。レーシックは角膜を削る治療だから、当然角膜専門医のところに行かなければと思ったのに、そこで嫌な思いをしたことが一番多いなんて意外な落とし穴!しかもレーシック押しの角膜専門医であるほどその傾向は強かったです。
1、両眼視検査、願意検査はこちらが言い出すまで絶対にしない
両眼視検査もしくは眼位検査は、絶対にしません。こっちが言い出すまで眼位の異常に気がつかない場合が多いです。検眼は自覚的屈折検査とオートレフで終了。
すいません、ベースインで既に十桁プリズムが必要なんですが?
2、良くてドライアイと眼精疲労しか言わない
あくまで上の場合はまだ良い場合です。最悪の場合は「レーシックで」と言ったとたんに「お帰りください」な感じのムードが漂います。そんなにドル箱手術で出た後遺症患者はお嫌いですか?
3、明らかにガイドライン超える量を削られてても、そのことには言及しない。
カルテ全部見てから「目が良くなって良かったですね(角膜専門医)」的なことを言われたこともありました。ちなみにその発言の前に、その医者にレーシック後の眼精疲労で仕事失ったことを伝えてます。
4、というかガイドラインに書かれてる、矯正量の範囲を知らない
レーシックしてる医者にガイドラインについて言及して、真顔で「そんなのあったっけ?(眼科専門・角膜専門)」といわれたのでこっちが教えてあげたこともありましたよ。
5、「遠視だったら眼鏡で直るでしょ」とすごく簡単に言う。
レーシック難民はプリズム量と遠視の度数が安定しないから、それを正確に計測してもらうために来てるって言ってるのに!調節麻痺薬を使った検査は病院でしかできませんよ!
それと眼鏡で治るなら、あなたの処方眼鏡でレーシック難民全員治してくれと言いたいです。
6、そのくせ調節麻痺薬を使って検査しないから、処方される眼鏡が使えない
調節麻痺薬使わないと出ない潜伏遠視と顕性遠視の差が1Dを軽く超えてあるので、薬使わないで眼鏡作っても無駄なのにそうしてくれない。ミドリンのミの字すら出てきたことがありません!シクロペントレートやアトロピンなんて夢見たいな話・・・。
7、そのくせ眼位検査もしないから、処方される眼鏡が使えない
プリズムも必要だといっているのに何であなたのところの検査員は測ってくれないのでしょうか?プリズムがかなりあるのに無処方では、また使えない無駄な眼鏡ができてしまうではないですか!!
8、肝心の自分は検眼しない、というかそもそも出来ない。
眼鏡なんて客を呼ぶためのメニュー=検査院に任せておけばよいと思っておられるご様子。でもそもそもこの手のお医者様は、自分で検眼できないんです。この事実が「眼鏡作れば直るでしょ」という発言に対する怒りをさらに倍増させます。だったら先生に処方していただけます?そのレーシック難民を治せる眼鏡とやらを!
9、にもかかわらずそのクリニックで眼鏡を処方してる
日本では検眼ができなくても、検査員が視能訓練士じゃなくても医者の判子さえあれば処方箋が発行できるのです。
そう。たとえそれが屈折と両眼視にド素人で検眼さえ危うい眼科医であったとしてもですよ!!
こんな医者が成長期のお子様の遠視性内斜視の眼鏡とかも処方するのかと思うと虫唾が走ります!!
10、できた眼鏡が合わないといって持っていくと、「あなたの精神がおかしい」とかむちゃくちゃ言う
明らかに遠視度数とプリズムが足りていない眼鏡を持っていくと・・・なんと「あなたの精神がおかしい」とか言うんです。どんなに潜伏遠視があって、ベースインプリズムも必要なのに、それを無視した眼鏡があわなくとも「めがねで治らないのは眼鏡ではなくあなたの精神がおかしい!!」だそうです。
11、論文検索サイトで調べると、後遺症に関する論文で過矯正ネタがぜんぜん出てこない。
過矯正って被害者の方々を見る限り、ものすごーくポピュラーな合併症だと思います。レンコンもそうだし。むしろ過矯正じゃない人のほうが少ないような・・・。
だけどそれに関する論文ってあんまりないんですよね~。角膜に関することばっかり・・・。
ハロとかグレアとか夜間視力の低下とか・・・もう一生このまんまなのは100歩譲ってあきらめますけど、それ以前に一番単純なこの後遺症を研究してくれ!!
そんな感じでしょうか。レンコンが角膜専門医が大嫌いな理由がわかりましたか?
レンコンがレーシックを実施してる角膜専門医に言いたいことは、レーシックして角膜を削り、屈折度数を変化させるなら、せめて屈折とか調節とか輻輳開散機能とかそこらへんをもうちょっと勉強してくださいなってことですよ。
そうじゃないと万全のアフターケアどころか、レーシックの後遺症で一番単純な過矯正になっちゃった人の眼鏡すら処方できないじゃないですか。
本当に眼鏡で治るのなら、レーシックされてる先生ご自身のお力でこの過矯正を直していただきたいものですよ。