「スキンケア大学」でレーシック集団提訴の記事が消されてる
こんにちは!レンコンです。
ただいま集団提訴の対象となっている品川近視クリニックが、たくさんレーシックに関する記事を載せているスキンケア大学と言うサイトがあります。
レーシックの問題点とは?失敗症例について | スキンケア大学
この「スキンケア大学」なるサイトですが、ちょっと前まで検索すると、2014年12月に行われたレーシック難民の記者会見が載っていたみたいです。
↓このニュースです。
レーシック手術の後遺症めぐり患者が集団提訴 - YouTube
でも、スキンケア大学のサイトで、そのニュースは激しく端折られ、特にクリニック名なんかは見れないようにされてしまっていたんですよね 。
↓こんな感じですよ!
「提供社の都合により削除されました。概要のみ記載しております」
だそうですよ!
今はもうこのページにたどり着くことすらできないので、魚拓とってくれた友達に大感謝!です。
まあこんな感じなのがやつらの毎回のやり口なんですよね。
では何故品川近視クリニックと錦糸眼科派集団提訴されてしまったんでしょうね?
2014年9月11日付の読売新聞の記事によると、こんな風に書いてありますね。
レーシック被害 提訴へ
来月15人、「2クリニックで後遺症」
レーザー照射で視力を矯正するレーシック手術後、目の疲れなどの後遺症に苦しむ患者が「十分な説明もなく診療指針を逸脱した手術をされた」などとして、来月、専門クリニックを相手取り、損害賠償を求め東京地裁に集団提訴することがわかった。
多数の手術を行う専門クリニックには、説明や術後のケアが不十分といった批判があったが、集団訴訟に発展するのは初めて。
レーシック被害対策弁護団によると、参加予定者は2007~13年に手術を受けた首都圏や北海道、九州に住む30~60代の患者で、品川近視クリニック(本部・東京都千代田区)で治療を受けた13人と、同じく錦糸眼科(本部・同港区)の2人の計15人。過剰な矯正による遠視、目の疲労や痛み、見え方の異常といった後遺症を訴えている。中には、日本眼科学会の診療指針が示す矯正の限度基準を逸脱した手術をされた例もある。
梶浦明裕・弁護団長は「工場の流れ作業のような診療で大量に手術し、指針の順守や患者への説明が不十分だったことが被害につながった」と主張。来月の一斉提訴に間に合わない患者もおり、順次、追加提訴していく方針という。
集団訴訟について、品川近視クリニックは「現段階では情報がないのでコメントできない」とし、錦糸眼科も「訴状を見ていないので、今コメントすることはない」としている。
(2014年9月11日 読売新聞)
だそうですよ!
しかしこれで「スキンケア大学」から該当記事が削除された理由も理解できました。
先に述べたスキンケア大学で品川近視クリニックの湯川先生は以下のようにおっしゃっておられるんです。
レーシックの手術には、日本眼科学会が定めたガイドラインがあります。そのガイドラインを守り適正な手術を行っていれば、このような問題ほとんど起きません。
そもそもレーシックの手術は誰でも受けられるわけではありません。手術が可能かどうか事前に診断することが必要です。たとえば円錐角膜といった病気がある場合や、角膜の厚みが十分でない場合、安全域を超える強度近視、強度乱視など手術を受けられない場合があります。
「ガイドラインを守り適正な手術を行っていれば、このような問題ほとんど起きません」「角膜の厚みが十分でない場合、安全域を超える強度近視、強度乱視など手術を受けられない場合があります」そんな風に書きながら、実際は品川近視クリニックが訴えられている理由は、読売新聞によれば
過剰な矯正による遠視、目の疲労や痛み、見え方の異常といった後遺症を訴えている。中には、日本眼科学会の診療指針が示す矯正の限度基準を逸脱した手術をされた例もある。
なんですね!
「スキンケア大学」のレーシックの集団提訴記事が削除されたのもこういう理由ではないんでしょうか。
だってせっかく品川錦糸クリニック提供のレーシックの記事を読んでレーシックを受けたい気持ちに傾いたお嬢さんが、あのニュースを読んでしまって集団提訴されているクリニックがどこか調べたら、折角の苦労が水の泡になりかねませんものね。