LASIK術前術後に眼位検査とサイプレジンでの潜伏遠視の検査をしてほしい

元一部上場企業のOLがレーシック後遺症で失職、視覚障がい者になるブログです

レーシックにおけるガイドライン違反は誰の責任か

仕事に切羽詰っていますが、気分転換でちょっとだけブログ書きます。

 

レンコンがガイドライン違反で削られた被害者だと言うことは、以前から何度かこのブログに出しています。

レンコンは自分のカルテをもう何十回も見ているのですが最近クリニックの過失についてしばしば考えます。

 

裁判において、雇っていた医者がアルバイトで、その人がミスを犯してしまった場合、裁判ではどのようになるかご存知でしょうか?

この場合、色々あるのですが、バイトの医者も悪いけど、その医者を雇っていたクリニックも責任があるという解釈になっている判例も存在します。

 

ただ、自分は特に専門クリニックでのレーシック手術の場合は、医者の体質もあるだろうけど、どちらかと言うとクリニックの側の体質のほうが大きい気がします。

 

レーシックの場合は、前の記事で書いたように、専門クリニックで場として、開業資金がたまったら開業と言う場合がすごく多いです。

 

ただ、過失の問い方なんですが、レンコンがカルテを読んでる限り、ガイドライン違反であることは手術当日じゃなくてその前の検査段階で既に数値として記述されています。

だから、この場合は

レーシックにOKを出した担当の医者も、ガイドライン違反で手術した医者も、ガイドライン違反であることは知っているがそれでも手術した

と考えるのが自然であると思います。

(もちろん検査スタッフも別に何も言いませんでした)

 

同じクリニックでレーシックでガイドライン違反で手術された人はたくさんいますが、皆さんレンコンと同じような経過をたどっていますね。

 

つまり、

検査の段階では既にガイドライン適応外の数値であることが判明していた

にもかかわらず、

レーシック手術適応と言うことにされ、実際に手術された

のです。

このことを行った医者は一人ではなく多岐に渡っています。

 

こういう場合、ガイドラインを無視する医者や検査スタッフばかりがそのクリニックに集まったと言う考えより、

そのクリニック自体がガイドラインを上回っていてもレーシックの手術適応にしてしまうと言うルールで運営されていたと考える方が自然な気がします。

 

ただ、バイトの医者や検査者に関してですが、その人たちもまともな人とはいえませんね。

なぜなら

①もしガイドラインを知っているのであれば、それにもかかわらず適応外の人を手術した、と言うことになりますし、

ガイドラインに対して無知であった、と言うことであれば、自分自身の知識の無さと無能の証明と言うことになりますね。

 

自分の考えとしては、カルテなどを調べた結果明確にガイドライン違反で、明らかに医者側の過失が原因である後遺症患者を作ってしまった眼科専門医に関しては、専門医資格を一時停止したほうがいいのではないかと思います。

 

レーシックは健康な患者さんに対して行う手術であり、別に急ぐ必要は無く、検査や適応なども時間をかけるべきでした。

 

それなのにこの人たちはあろうことか遵守すべきガイドラインを無視して手術を行い、なるべくしてなった患者を生み出しました。

 

勉強不足または自分の行う手術に対して患者側のリスクを考慮しない眼科専門医であるのだから、もう一度専門医資格を取るためにある程度の期間を設けたほうが良いのではないでしょうか。