再手術② リスク
この記事は以下の記事の続編です。
レンコンの知り合いに一人だけ再手術によって仕事ができるレベルまで回復した方がいます。
その方は、再手術体験とレーシックの問題について、次の様に、詳しく話してくれました。
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1 再手術は、かなりリスクが有ります。
理由は、一般に過矯正にされた患者は、医師から残留角膜制限ギリギリ(単なる各医院の指標)迄、削られていたり、酷いケースは、学会のガイドラインを超えているケースも有ると聞いています。レーシックは、角膜表面に集中している神経細胞と一緒に、角膜を削る手術です。殆ど、被害を訴える患者は、再生されない神経を医師によって、強引に削られた方ばかりです。
2 レーシックによる神経細胞切除により、乾燥や異物等に対する防御機能が、極端に低下している。
そういう方に、更に角膜を削るという行為で神経細胞を切除するのはリスクが大きすぎます。
2年経過後に、神経細胞が殆ど再生されないという論文を知らない医師はいないと考えるが、それを説明されることなく、私も手術を受けました。事故で神経が切れたら、後遺障害診断とされる様に歯の神経同様、再生しようが有りません。
レーシックは悪意の医師による神経細胞の切除手術ともいえる。
3 具体的にいうと、レーシックでドライアイになった人は多いと思いますが、ドライアイ(強烈な眼痛を伴う)、近視戻り(角膜突出症)、眼位異常の兆候が有る人は、悪化が予想される。
又、発症が無かったのに、発症する可能性は出て来る。
だから、すでにこういう症状の人は、絶対に避けるべきで有る。
4 自分の場合も、片目は老眼治療でレーシックカメラだった。手術後に理解したが、
中に異物(フィルム)を入れるので、角膜を通常より100ミクロンも深く削るので、私の眼は中近視なのに
実際は、強近視の人と同じ様位の、残留角膜しか残っていなかった。
だから、レーシックカメラは小柳ルミ子が、医師と本を出してPRしているが、角膜を深く削る手術なので
カメラレーシックの患者も、強近視の患者と同じ位に、角膜と神経を削られる、危険である。
4 それなのに、私が再手術をしたのは、そこまでの情報も持ち合わせいなかったが、
ドライアイが有ったが、重篤な眼精疲労に比べれば、まだましだろうと考えたからだ。
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この老眼レーシックですが、「40代からレーシックで視力回復」という老眼レーシックを取り扱っている眼科専門医富田実医師の本があり、被害者のレビューも読める状態ですのでリンクを張っておきます。