再手術⑤再手術の精度はそれほど高くなく、医師も自信を持っていない
レーシックを推奨する人々は頻繁に「失敗しても再手術できるから」といいます。レンコンもそれで騙されました。
レンコンの場合、再手術できるだけの角膜の残存量がないことはすでに術前にわかっていたのですがそのことに関する説明は術前に一切ありませんでした。強度近視の人にはよくあることのようですね。
さらに、再手術は奨励数が少なく、その精度も1度目の手術と比較すると違いがあります。
今回は再手術の精度についてのレポートです。
この記事は以下の記事の続編です。
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9 再手術の精度
(1)医師は、再手術に対して、自信をもっていない。正直に手術前に自信が無い事を、レーシック前と違って話したが、確かに、理論的も、私の術後の症例からも、修正作業(再手術)は難しい。
【1.0を狙っても0.3になるが、それでも良いか】
【0.7程度を狙っても、0.3や0.1になる可能性が有る】
(2)実際に、すでに膜厚が薄くなっているので、将来的に高精度マシンが発明されたとしても元々の理想的な角膜形状は、無理である。
(3)私の場合は、計5回の手術で、再手術も片目2回やっている。正視でも症状が治らなかった事と、1.0を狙った再手術でも、1.5の視力(+0.5D)等の手術結果となったのが要因である。
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10 再手術後の経時変化
- 2人の医院でのトップレーシック医師は、1人は近視化すると言い、1人は遠視化すると真逆の説明。
- 遠視化すると、再手術の効果は無い事になるのだが、手術後、3年間、変化が無い。
医師の予測が外れ、満足している。
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11 再手術の時に対応した事項
(1)コンタクトレンズで、どの視力が疲労が出ないかをチェックして、目標視力を設定した。
(2)一律に1.5の視力が適正と考えている、レーシック専門医師には、これが理解出来ないので苦労した。
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