LASIK術前術後に眼位検査とサイプレジンでの潜伏遠視の検査をしてほしい

元一部上場企業のOLがレーシック後遺症で失職、視覚障がい者寸前になるブログです。moto

坪田先生の南青山アイクリニックは平気でガイドラインを破ります

レーシックを美容系クリニックで受けてしまった患者さんは、そのときどんなに情報量が少なかったにせよ「あの時きちんとした病院で受けていれば・・・」という思いがあるように思います。

 

レンコンも、最初のころはそうでした。

 

例えば昔は今集団提訴で訴えられてる錦糸眼科なんぞが、ブログに「レーシック難民の再手術」のネタを投稿していたりすると、すごく気になったりっしたこともあります。

(錦糸の実態を理解した今となっては、その時錦糸に駆け込まなくて本当によかった!!と思います)

 

しかし、被害者の会のスタッフになってから、だんだん心境が変化していきます。なぜかというと、被害者の会には美容形の患者さんからの駆け込みも多いのですが、大学病院や安心レーシックネットワークの患者さんの情報も入ってくるんですよね。

 

そんな感じで、ボランティアスタッフやってる間に、レンコンの中ではある特定のクリニックというか、レーシックやってるクリニック業界全般に関する希望と信頼がものすごい勢いで低下していきました。

 

今の結論をめっちゃ短く書くと、

安心レーシックネットワークだろうが美容整形だろうが被害者は出すし、ガイドラインも平気で破る。そして被害者となった場合に今のところレーシック業者は何にも研究してないので治せない

・・・って言う感じかな。

 

さて、前置きがすごく長くなったけど、今日はこのやり方で探せばおそらくいっぱい出てくるであろうガイドライン違反の実例を取り上げてみたいと思います。

 

取り上げるクリニックは安心レーシックネットワーク代表の坪田先生のクリニック、南青山アイクリニック

 

先日検査不十分の挙句に過矯正出して、治療してほしいとお願いしに来た患者さんに治療拒否して内容証明郵便送りつけたクリニックです。

lasikganni.hatenablog.com

ニュースにも載っちゃいました。

 

さくらフィナンシャルニュース

【スクープ記事】南青山アイクリニック・元患者が深刻なレーシック手術後後遺症を訴えて要望書を提出するも、代理人弁護士らより回答打ち切りの返答、医師法19条違反の疑いもp://www.sakurafinancialnews.com/news/9999/20151025_1

 しつこく書くけど、南青山アイクリニックは大学病院と眼科専門医のレーシックをコンセプトにした安心レーシックネットワークのトップに位置するクリニックで、代表の坪田先生も安心レーシックネットワークの著書の中でそのページにご登場なさってるクリニックなんです。

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安心レーシック 完全ガイド

安心レーシック 完全ガイド

 

 

さて、安心レーシックネットワークなのですが、「信頼の証」とか「安心の条件」見たいなものを作ってます。長いですが以下に紹介します。全部で8個あります。

  1.  

    1. お互いが信頼し、紹介し合える医師または施設である。
    2. 執刀医が「眼科専門医」であると同時に角膜の生理や疾患、眼光学に精通している
    3. 執刀医が、日本眼科学会の指定する屈折手術講習会、および使用機器の製造業者が実施する講習会の両者を受講し、終了証を得ている
    4. 執刀医および担当医がレーシック手術だけでなく、眼科診療一般の知識を持ち対応ができる(感染症などの手術における基本的な対策が当然なされている)
    5. 術前検査と適応の見極め、手術に至るプロセスを時間をかけて丁寧に正確に行っている
    6. 術後のフォローアップ(定期健診や合併症の治療)を何度でもきちんと行う(患者さんの目の状態につき、最後まで、生涯におけるフォローを行う)
    7. 原則として、厚生労働省が認可したレーザーをはじめとする医療機器を使用している
    8. 日本眼科学会によるエキシマレーザー屈折矯正手術のガイドラインを遵守している

    安心レーシック完全ガイド レーシックで失敗しないための必読書

    編者:安心レーシックネットワーク 2012年11月20日 株式会社保険同人社 P18

     

     

南青山アイクリニックは過矯正+眼位異常になっちゃった患者さんの検査を、一番簡単な「ハエつかみ検査」で「問題なし」と判断し(斜視弱視の医者なら、絶対にこの検査だけで終了しません)、おまけに事実上診療拒否して内容証明郵便送りつけてるので、4の「執刀医および担当医師がレーシック手術だけでなく眼科診療一般の知識を持ちたい王ができる」と6の「術後のフォローアップを何度でもきちんと行う」は既に破られてる気がしますが、まだあったんです。

 

それは8、「日本眼科学会によるエキシマレーザー屈折矯正手術のガイドラインを遵守している」を破ってることです。

 

これに関しては一般向けの本ではしれっと「ガイドライン違反しません」って書いてあるだけなんですけど、医療関係者向けの専門書ではそうじゃないんですよね。

どーせ一般人は読まないし、意味もわからないと思ってるからじゃないと思われます。

 

でもレンコンみたいなレーシック難民はとにかく後遺症を和らげる本を見つけ出さないと命が危ういんで、普通にこういう本でも購入します。

 

その中の一冊に、南青山の戸田先生の論文が掲載されてたんですが、レンコン、普通にびっくりして目がまん丸になりました。

 

まず、「LASIKの実際(編集坪田一男、診断と治療社 2000年)」P32-33 から。

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南青山アイクリニックでは2000年の時点で、12Dまでの近視がレーシックの上限だそうです。ちなみ平成5年=2000年5月の答申でも10Dまでって書いてあるんですよ!

http://www.optnet.org/syujyututaisaku/prk1.pdf

しかもよくわからないのですが、矯正量が多い場合の副作用のこともちゃんと書いてあるんですよね。

逆に、-10D~12Dを超える強度近視では、たとえLASIK で目標とする度数の矯正ができたとしても、術後に夜間視力の低下、ハレーションなどが発生し、全体としてのし機能が低下することが知られている。

 

 

そのとおり!なんですけど、こう続くので理解不明になってしまいます

 

これらのことを考え合わせ、南青山アイクリニックでは現在ー12DをLASIKの上限としている。

 

ハレーションや夜間視力は低下するけどとりあえず-12Dは削っちゃうんだ!

 

さらに文献あるので引用します。

 

眼科診療プラクティス 角膜形状解析の基礎と臨床 2002年文光社 P78-79 

 

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 これだと前の本でのー12Dという縛りを超え、なんと矯正量ー13.1Dと書いてあります。このときのガイドラインって平成5年のやつが適応だと思うから、やっぱり普通に逸脱しちゃってます。

 

そして2015年の事件として前の記事にも書いた、過矯正の患者の治療拒否して内容証明を送りつけるという事態に至ったわけです。

 

安心レーシックネットワークにはほかにもエクタジア出して治療打ち切りとか、再手術失敗して最初のクリニックに責任があるような発言をしたりするクリニックの情報が入ってきてます。

 

それデイ手、一般人向けの本には

「術後のフォローアップを何度でもきちんと行う」

「日本眼科学会によるエキシマレーザーガ屈折矯正手術のガイドラインを遵守している」

とかしれっと書いてくるので、レンコンの心の中はとてつもなく寒いです。