LASIK術前術後に眼位検査とサイプレジンでの潜伏遠視の検査をしてほしい

元一部上場企業のOLがレーシック後遺症で失職、視覚障がい者になるブログです

BOOXまたはレーシック難民によるレーシック難民のための光過敏対策②

はじめに書いておくと、これは今の技術上どうやっても超えられない壁なのですが、

BOOXの画面はモノクロです!!!
でも、光らない!

それと、 反応はそんなに早くない。
スマホとかってスライドさせたら画面も瞬時に切り替わるから画面がグニャアって歪むことはないでしょう?E-inkは画面がゆがみます。砂嵐みたいになる。


ただ、早くないって言っても、テキスト打つには全然困らないレベルかな。 ただし、動画は表示できない!!YOUTUBEは止まってしまいます。

最後に、 メモリは小さい!512MBしかありません。したがってアプリ入れすぎると即効で停止。
レンコンもアプリのインストールはものすごく検討を重ねてから入れます。だってすぐに容量足りなくなっちゃうんだもん。

ご購入を検討されてる人は、上記のメリットとデメリットをぜひぜひ考慮に入れてご検討くださいね。

さて、繰り返しになってしまう点もありますが、以下詳しくこの端末について書いていこうと思います。

1,画質(静止画像)
現状の技術の限界もあり、白黒画面。
ぱっと見た感じ、 [画質がきれいなモノクロ印刷」って感じかな?イラストには十分、だけどカラー写真の再現は難しいレベル。友達から赤ちゃんの写真が送られてきた時とかは、別に困らないレベルで白黒再現される。通販も、商品がモノトーンであれば困らない気がする。 ただし読み込みは遅いが…

テキスト打ちは、BOOXの性能がどうとか言うよりも、いかにいいキーボードを購入するかの方にかかってると思う。定価1万円は超えている奴のほうがいいと思います。レンコンがこの文章を書いているキーボードはELECOMのTK-FBP0671ってやつです。
TK-FBP0671

この前に使用していたBESTEKの折りたたみ式ワイヤレスキー
ボードは反応がひどすぎて本気でイライラした。自分のミスタッチが多いのかと思っていたが、そうではないことがELECOMのせいでわかりました。ただBESTEKのキーボードは軽く持ち運びしやすい。

2,画質(動画)
GIFアニメとかパラパラマンガならいけるが、動画は基本に再生できない。YOUTUBEなどは止まってしまう。

3,スピーカー
そのままでは音がでない。イヤホンや音響機器の接続は可能。
ブラウザでネットが見れるが、マイクのアイコンを押すとエラーが出てブラウザが終了するのを個人的に何とかしてほしい。

4,タッチパネル
ローマ字入力可能だが、指だとものすごくイライラするレベル。
はてなブログもアイコンボタンが小さいので、しょっちゅう間違って別のアイコンをタッチしてしまう…
タッチペンとかもあるのかな?
Bluetoothキーボードが無いとテキストを打つ気にはなれなかったりもしています。

5,電池の持ち
Wi-Fiに接続しているか否かでかなり変わってくるみたいだが、半日は大丈夫。

6,ネット+メール+オフィス関係
ネットはアプリがあるのでそんなに苦痛がないが、何せ画面の切り替わりがあるとE-inkの画面がぐにゃーと崩れてしまうので、そこはストレスに感じる。
でも、wikiとかテキストもののページは全然苦痛がない。
通販など、商品の外見を確かめたい商品の通販などには向きません。商品名がわかってる場合はOK。

E-inkは動く画面に弱いので、いっそのことブラウザの表示もPDFみたいなページめくり方式にしていただけたら良かったのに!!と思うこともあります。

基本アプリ入れれば基本的なことはできます。レンコンがよく使ってるアプリは、このはてなブログGmail。ちなみに日本語変換機能はGOOGLEの奴で十分です。

最後に、レーシック難民ではない健常者の感想をば。
レンコンの家族(アップルのタブレット使用)は「俺にはそれの何がいいのかさっぱりわからん」と言ってます。まずカラーじゃない時点でわからないんだろうな。
だけど、光物すべてがダメで、冷蔵庫開ける時すら中のライトが眩しいレーシック難民にとってはこのツールは本当に神の贈り物ですよ!!
これでカラーになってくれたらいいなと思うけれど、多分、5年以内くらいには実現しそうなのでありがたく思っています。
ただ、調節力の衰えと眼位異常による目の疲れはどうしようもないかな。でも、本当に光らないって素敵なことです!!


そんな感じで、レンコンと同じ光過敏の人が情報化社会で情報集めたりするには本当にいい端末であると思うこのBooxC67ML【並行輸入品】BOOX。

値段が高い(3万円近くする)のが難点ですけど、情報集めには本当にありがたい端末で!!