LASIK術前術後に眼位検査とサイプレジンでの潜伏遠視の検査をしてほしい

元一部上場企業のOLがレーシック後遺症で失職、視覚障がい者になるブログです

週刊文春のユニクロ潜入取材の記事を読みたい!!

週刊文春ユニクロ潜入レポートがすごいらしい。明日コンビニに走ります!!

週刊文春Webの記事によると、同著におけるユニクロの長時間労
働についての記述が名誉毀損に当たるとして、2011年にユニクロ
は版元の文藝春秋に2億2000万円の損害賠償を求めて提訴しましたが、最高裁まですべて敗訴。判決確定後に横田氏はユニクロの決算会見へ参加を希望しましたが、氏による別の記事を理由に取材を拒否されていました。

またユニクロを運営するファーストリテイリング柳井正社長は、ブラック企業批判について「悪口を言っているのは僕と会ったことがない人がほとんど。会社見学をしてもらって、あるいは社員やアルバイトとしてうちの会社で働いてもらって、どういう企業なのかをぜひ体験してもらいたいですね」(「プレジデント」2015年3月2日号)と語っていたそうです。

そこで横田氏は、法律にのっとり名字を変えて昨年10月からユニクロでアルバイトを始め、現在も新宿の超大型店「ビックロ」で勤務しているとのこと。1年にわたる潜入取材のレポート記事を
週刊文春」に掲載します。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161130-00000092-it_nlab-life

私がこの記事是非読んでみたいなと思ってる理由は色々あるけれども、本日染井さんが取り上げてたDeNAのヘルスケア情報サイトWELQみたいにネットの記事を適当に切り貼りして書いた記事じゃないのが第一理由です。

WELQはむしろ運営側のDeNAがライターに「ほかのサイトをコピペして書きましょう。コピペとバレない方法はこうだよ!!」とマニュアルで「指導」していたようですね。

Buzzfeedの記事がDeNAがライターに出してたマニュアルなども載ってて資料としていいかなと思ったので引用します。

記事の書き方は、外部ライター向けのマニュアルに記されている。表 紙には、医療情報が専門性が高いこと、法的に扱いが難しいことが明 記されている。

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医療系記事は専門性が高く、法律的観点からも表現方法などが 細かく規定されているため、ライターの皆様にはなるべく簡単 に執筆いただけるようにマニュアルを作成いたしました。
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DeNAはこのマニュアルで、記事の執筆時に「参考」にすべきサイトを 案内している。本文をそのままコピペするのは禁止し、「文章が重複 しないようにご自身の言葉でリライトをお願いします」と、引用では なく、わざわざリライトを指示している。

記事をどのサイトから引用しているか追跡を難しくするためだと見られる。本来は適切に引用すべきところを、引用でないかのように見せ かける悪質な行為と言える。

そのほか、「参考サイトの文章を、事実や必要な情報を残して独自表現で書き換えるコツ」や「参考サイトに類似しない本文作成のコツ」 などの項目もある。外部ライターに対して、こんなアドバイスをして いる。
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中見出しごとに複数サイトを参考して複数意見を寄せ集めれ ば”どこを参考にしたかすぐ分かる”状態ではなくなり、独自性 の高い記事になります
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https://www.buzzfeed.com/keigoisashi/welq-03?utm_term=.jap8xv6KLQ#.rnwzkQeV0q

これが球団持ってるおっきな会社のやることですか。
すごい企業倫理だこと!!
レンコン、野球は実はあんまり興味無いのですが、嫌いな球団は決定です。


それはさておき
自分はレーシックでひどい目に合ってから、情報の価値というものについてほんとにいろいろ考えさせられました。
その中でよく思うのは、情報ってものはなかなか正確なものを調べたりするのが難しいよということです。特にネットのせいで誰でもお小遣い稼ぎのレビューをかけるようになった現代社会においては。


例えばレーシックの情報ですが、レーシック推進派のお医者さんとかは、「よく調べて受けましょう」とか言うじゃないですか?でも、ネット上の情報って、特にお金が絡む情報は結構宣伝のために操作されまくっているんですよね。


私の場合、派手にひどい目に合わされたのは「レーシック」です。でも、この場合、ネットで調べても治療法とかどうしてこんなことになるのかメカニズムはほとんどなくて、医者に症状を訴えても言葉を濁され、時間とお金かかるだけで本当にどうしようもなかったです。


やっとなんとかなりそうな情報を手に入れられるようになったのは、国立国会図書館で医学専門誌に手を伸ばし始めた時でした。あとは紀伊国屋の医学書コーナー。眼科のコーナーでサングラスでブツブツ言ってる女子がいたらそれは私です(資料名を覚えて帰らないといけないのでブツブツ復唱しているんです)。


「よく調べて受けましょう」ってレーシック推進派のお医者さん質のよく言うセリフですけれど、それだけ言うのは無責任だと思います。だってレーシックの場合は、Sagoooとか@SOHO、アフィリエイトBなどの「自称ライター」のせいで、金を払って作られた絶賛口コミが溢れかえっているからです。


もし、本当に「よく調べて受けましょう」と言いたいなら、その後に「日本眼科学会が出している屈折矯正手術のガイドラインと、国立国会図書館においてある専門雑誌を読んだり、事故情報データバンクでどのような不具合例があるか調べてから受けましょう」と言ったほうがいいと思います。そちらのほうが遥かに正確で具体的ですから。


それにしてもユニクロ1年潜入かぁ。
私もできるものなら今集団提訴されている品川近視クリニックあたりにクラークとかで1年間潜入取材して、ルポで文春に投稿してやりたいものですが、なにせ普通の蛍光灯とかLEDの証明だとサングラスが手放せないので無理だなぁ。パソコンも眩しすぎてできないし。面接で落とされそう。


それ以前の問題として
日本眼科学会が定めるガイドラインで50代の老眼年齢に達した患者さんにも「レーシックするとよく見えるようになりますです!!」とか、「7万円のレーシックは実は水曜日しかしてなくて、しかもハロやグレアが強く出る恐れがございます。適応になる人もほとんどいらっしゃいません」って倫理感の完全に失せた説明しないといけなさそうだから、その時点でちょっと難しいかもなぁと思っています。