LASIK術前術後に眼位検査とサイプレジンでの潜伏遠視の検査をしてほしい

元一部上場企業のOLがレーシック後遺症で失職、視覚障がい者になるブログです

2016年夏の被害者さんの体験談 前編

レーシック難民を救う会=レーシック被害者の会に新しい体験談が公開されてます。

https://lasikmutualjapan.jimdo.com/レーシック被害体験談/体験談16/

2016年夏にこの被害者さんは受けたそうですが、本当につい最近の患者さんということになります。

この体験談に出てくる2つのレーシッククリニックの眼科専門医が、揃って凄まじい性格なので、引用してご紹介させていただきます。

まずは、この人が最初にSクリニックで適応検査を受けた問の部分を引用いたします。
最初HPに掲載されていた32万円のコースを受けたいと希望されていたそうです。

診察では、M眼科専門医が65万円という金額を提示してきました。
65万円なんて、HPにも記載されていない価格だし、考えていた32万円プランの予算とかけ離れていると伝えると、
「じゃあ、いくらまで出せるの?」
と聞いてきます。
戸惑いつつ、40万円ほどだと答えると、
「じゃあ、AとLの角膜強化法を合わせて37万円でどう?」
と提示されました。

「金儲け」という感じがして、あまり良い印象を持てなかったので、手術の予約をせずにSクリニックを後にしました。
https://lasikmutualjapan.jimdo.com/レーシック被害体験談/体験談16/

「じゃあ、いくらまで出せるの?」って眼科専門医が言うってすごいですよね。
ついでに言うと、HPには手術の標準的価格書かないといけないのが医療広告ガイドラインで決まってて、美容整形みたいに言い値が飛び出すなんて以ての外なのです。
(そもそもSクリニックは系列の美容外科でも集団提訴されてるのですが)。


ちなみにこの話を効いた私の知り合いは「そのクリニックって歩合制でしょ」と笑ってました。眼科専門医もマージンのためなら体裁なんてどうでもいいのかもしれません。


さて
次にこの人は大手のKクリニックに行きます。


KクリニックはSクリニック同様の大手で、安心レーシックネットワークとも仲良し。安心レーシックネットワークと一緒に記者会見実施したこともあるくらいです(流石に安心レーシックネットワークに入れてはもらえなかったが)。


Kクリニックはこの患者さんに瞳孔径が大きいことを言わず手術適応としてしまいました。そのためこの患者さんは目が痛い・光の見え方がおかしいなどの後遺症に苛まれることになります。

■現在の症状
右目が握られているように痛むようになりました。
特にレーシックを受けた後の数ヶ月はひどく、目の痛みのせいでうつ病のようになり、心療内科を回ることになりました。
現在でもメイラックスなど抗不安剤を数種類服用しています。
幸いなことに数ヶ月して痛みは少し収まってきていますが、それでも眼精疲労などが有ります。


■不具合を訴えた時の病院の対応
ハロやグレア、目の痛みに関しては、度々受診して症状を訴えてきました。
それに対するKクリニックの返答を引用します。
「もっと気軽に考えたらどう?」
「旅行でも行ったら」
「見えてるんだからいいじゃない」
何度も何度も痛みや目の疲れのことを訴えたのに、検査は視力検査(調節麻痺薬なし)とトポグラフィーのみでした。


■現在の状況
メガネとコンタクトで治療を続けているものの、眼精疲労がひどい状態です。
光の見え方もおかしいです。

私は昔から瞳孔径が大きく、ハードコンタクトでもハログレアが出るくらいでした。要するに、光の見え方がおかしくなることは、検査の段階でわかっていたのです。
しかし術前にそのことに対する説明は一切ありませんでした。

https://lasikmutualjapan.jimdo.com/レーシック被害体験談/体験談16/


瞳孔径が大きいのにそれを言わずにレーシックって説明責任はどうなったのでしょうか?
普通の人なら「あなたは瞳孔径が大きいからハログレアが強く出て、もしかすると暗いところや夜の運転が一生できなくなるかも」と言われたら、「それでもレーシックします」とはなかなか言わないのではないかと思います。
大きな判断材料だと思うのに、どうして言ってくれないのでしょう?

2016年に瞳孔径大きいのにレーシックされ、目が痛くなり、ニュースになった被害者さんの記事と同じです。


続きます。