レーシックで10代の人を過矯正気味に削らないほうがいいと思うわけ
レンコンです。
レーシック被害者の会に2016年に10代でレーシックした被害者さんが結構駆け込んできたのでその感想を書きます。
特にレーシック医や、10代−20代前半でレーシック考えてる人に読んで欲しい内容です。
まず、第一に
若い人をサイプレジン検査なしに過矯正に削っちゃダメ
大手レーシッククリニックだと、18才とかの人を、ミドリン検査で過矯正気味に削ってるんですけど、当たり前だけどこの人たち、だんだん調節力が落ちてくるんですよね。
調節力が落ちる年齢でなくても、毛様体の筋力のトップスピード状態ずーっと維持できるというの厳しい話じゃないかと思います。
その結果、この一鉢は時間が立つに連れて「目が痛い」「目が疲れてたまらない」と言い出します。その期間は半年のこともあるし、5年位のことも有ります。
一番酷いレベルの人になると、18歳の時に手術してからだんだん症状がひどくなっていき、20代半ばでは目が痛くてお部屋の中でずっと泣いているという方もいましたよ?
当たり前ですが、この状況になるまでに、彼/彼女らはメガネやコンタクトなどあらゆる手段試してますが、良くなりません。
ここ、本当に不思議なところなんですけどもう一度書きます。
メガネやコンタクト、サングラスなどで一生懸命治療しようとし、病院も回りまくっていますが、良くなりません
そんな感じで、被害者の会でも正直どうしてあげたらいいのかよくわからないのですが、言えることは一つで
「どうしてこれからどんどん調節力が落ちていく人たちを過矯正気味で削っちゃうんですかね?」
中には、レーシックした瞬間から過矯正気味で、即遠視メガネになる人もいますけど、はっきり言って、「契約不履行」ですよね?
だってレーシックの宣伝は
「これからは裸眼で快適な毎日を!(品川近視クリニック)」
「メガネ、コンタクトがなくてもよく見える!?(神戸神奈川アイクリニック)」
って書いてあるものね。
レーシック語即老眼鏡状態の人なんて、手元ぼやけて、遠視メガネなしには頭痛すごいですよ?
広告内容とびっくりするほど内容と違った結果ですよね?
そこまで悲惨な結果にならなかったとしても、過矯正気味に削ってしまえば、30代後半には老眼鏡が必要になることも十二分に考えられます。その後ずっとメガネコンタクトで過ごしたら、メガネコンタクトは必要なわけですから、やっぱり契約不履行。
まぁコンタクトとか老眼鏡が使える人はまだいいとして、20代中盤で「目が痛すぎてずっとお家で泣いてます。毎日後悔してます」って言う人は一体どうすればいいのでしょうか?
再手術再手術と言ってくるけれど、再手術して失敗した人も結構いらっしゃいます。角膜の神経がうまく再生しなくて重度ドライアイとか、神経の接続が変になったか24時間目が痛いとかの人がこれですよね。涙点プラグ挿そうが、血清点眼しようが治らないし、10年位この状態の人もいるんだけど、「神経が再生して治る」と説明されてレーシック手術受けたのに、神経はいつ再生するんでしょうか?
それに、角膜薄いのに大手クリニックがなぜか再手術までして、エクタジアになった人もいるよね?
どうしたらいいんでしょうか?
そんなわけで、若いからといって、近視の戻りが心配だからといって、過矯正気味に削るのは、れんこんは絶対に反対です。
ちょっといぐらい近視が戻っても、「おもったより見えないなぁ」とがっかりしても、メガネが使えるほうが、ずっと目が痛すぎてお家の中でずっと泣いて過ごしてるよりもいいでしょう?
過矯正、ダメ、絶対!!!ですよ。ホント
特に若い人の場合、未来がずたずたにされちゃうので、悲惨すぎます。絶対にやめてあげてください。