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LASIK術前術後に眼位検査とサイプレジンでの潜伏遠視の検査をしてほしい

元一部上場企業のOLがレーシック後遺症で失職、視覚障がい者寸前になるブログです。moto

アレルギー体質の人に「俺は大丈夫だったよ!!イコールてめぇも大丈夫だからこれ食えよ!!」と迫ってるのと同じのレーシック成功者

レーシック手術の被害に対して批判的なコメントを読むことが多く有ります。その多くは「自分は成功した」という成功者です。


被害者の会のボランティアスタッフもしている自分からしてみると、こういう自分の経験だけを頼りにレーシック不適応者にも「俺は大丈夫だったイコールお前も大丈夫」 説 を振りまく自称成功者は、自分では全く責任を取らずに被害者団体の仕事を増やすだけの存在です。
銀河系から速やかに消滅していただければいいのにといつも考えています。


これをアレルギーに例えると、元からある食材が向いていない人に対して「私は食べて大丈夫だったからあなたも食べて安全よ!!」迫る人に似ています。
美容系レーシッククリニックや、、安心レーシックネットワークのクリニックでは、数万円単位でマージンが入るお友達紹介券やアマゾンギフトを使った紹介制度が盛んです。
結果、元々微妙なメンタリティを持っている人が暴走しやすくなるのでは?と感じております。

こういう人が角膜薄い人や瞳孔径大きい人や強度近視の人など「レーシックすると大変なことになる人」にもレーシック勧めるんですが、困ってるんですよ。ほんと。


ちなみに日本におけるレーシックの不満足度は、慶応大学の根岸先生2016年の研究によれば何と15%もあるんですね。つまり100人に15人は不満足なわけですから、「私が大丈夫イコールお前も大丈夫!!」な人々の迷惑さがわかっていただけるのではないかと思います。


更に、こういう人々は後始末もしないのが特徴です。
被害者さんに「あなたがこんなことになって、あなたにレーシックを勧めて紹介クーポンで数万円せしめた人は、どんな反応ですか?」って聞きますけど「今の状況をメール打ったけど返信こないですね」という回答が多いです。いつの間にかフェードアウトして顔を合わせても挨拶しかしないという話も聞いています。


「レーシック私が大丈夫だったからイコールあんたも安全よ!!」な人々には2パターン有り、
①屈折矯正手術ガイドラインなどに無知で、レーシックすると大変なことになる眼の人も確実に存在しているとうことを知らず安全情報を振りまいている人々と、
アフィリエイトサイトなどで報酬を得ているために確信犯的に安全情報を振りまいている人の2種類が有ります。


①の人に関してですが、以下のような特徴を持ちます。

1,そもそもレーシックには不適応な人がいるということそのものを理解していない。
2,または、レーシックに不適応な人がいることまでは理解しているが、そういう不適応者にも眼科専門医が在籍するクリニックがそれを伝えずに手術してしまっていることを理解していない。


無給ボランティアでレーシックの尻ふきをさせられている私としては、1でも2でも、この「無知の涙」系の人は「消えてもらいたい」以外の何者でもありません。
この代表例としては、安心レーシックネットワークの広告塔であるサイエンスライター竹内薫さんがいい例だと思ってます。


有名人な故に影響も大きく、被害者の会には竹内さんの「俺はICL受けて大丈夫だったよ!だからその親戚手術のレーシックももちろん安全よ!!」の言説を読んでからレーシックを受けて難民になった人もいます。


左が自分はメガネだけどレーシックを進めるので有名な慶応大学の坪田先生で、右がサイエンスライター竹内薫さん。
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エキシマレーザー屈折矯正手術で本当に失明した人を前に「レーシック難民のふりをするのはお金のため」とツイッターで宣う竹内さん。
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最高の施設を紹介してくださると言って安心レーシックネットワークを紹介し、レーシック被害者を落胆させた竹内さん。


どんなにすごい大先生を紹介してもらえるのかなと多くのレーシック難民が一瞬期待したのに。。。安心レーシックネットワークか。
私達、みんな慶応大学だの南青山アイクリニックだの訪ねまくってます。坪田先生の再手術や治療も受けてます。それでも治ってないから裁判起こしたりしてるんですけれど。
しかし、名医と紹介してくるところが安心レーシックネットワークという点で、もしかしたら竹内さんは本当に何も知らないお馬鹿さんなのかもしれません。


そもそも竹内さんはエキシマレーザー屈折矯正手術ガイドラインという観念を理解しているのだろうか?


このブログではもう何度も書いたように、
レーシックをはじめとする手術のための「エキシマレーザー屈折矯正手術ガイドライン(BY日本眼科学会)」というのがあります。


そして重要な点ですが、このガイドラインには、そもそもどんな人がレーシックに適していないのかの記述があるのです。
これは体質的なものであり、ご本人の責任じゃありません。アレルギーみたいなものだと理解して下さい。元々角膜が薄かったり、強度近視の人がレーシックをやってしまうと、どんな最先端クリニックで手術しようが難民になるのです。


もう腐るほど引用しましたが、竹内さんに代表される「俺屈折矯正手術受けて大丈夫だったYO!イコールお前も大丈夫だぜ!!」系の人はまだ理解していないと思われるため、また引用します。
もう読み飽きた方はすみません。

(エキシマレーザー屈折矯正手術の)実施が禁忌とされるもの

1,活動性の外眼部炎症
2,円錐角膜
3,白内障(核性近視)
4,ぶどう膜炎や強膜炎に伴う活動性の内眼部炎症
5,重症の糖尿病や、重症のアトピー性疾患など、総称治療に影響を与える可能性の高い全身疾患または免疫不全疾患。
6,妊娠または授乳中の女性

実施に慎重を要するもの
1,向精神薬(ブチロフェノン系向精神薬など)の服用者
2,緑内障
3,全身性の結合組織疾患
4,乾性結膜炎(=ドライアイのこと)
5,角膜ヘルペスの既住
6,下記膜矯正手術の既住

http://www.nichigan.or.jp/member/guideline/lasik.jsp

この項目の設定ですが、適当に設定されたものではなく、「理由があるからこういう人たちはエキシマレーザー屈折矯正手術しないほうがいいよ」と書かれているわけです。


例えば、「実施に慎重を要するもの」の5の角膜ヘルペスについては、ヘルペスウイルスがいる患者さんの場合、場合、エキシマレーザーを照射すると活性化してしまって角膜を食い破り、失明することもあるんです。この件については、雑誌「フライデー」で、ボロボロになった角膜の写真付きで取り上げられました。

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更にインフォームドコンセントの必要性についてはこのような記述も有ります。

。。。3D以内の近視については老視年齢に達した時にデメリットが生じる可能性があること、屈折矯正手術後に何らかの疾病で受診した場合、本手術の既住について担当医に申告することを十分に説明することが望まれる。

http://www.nichigan.or.jp/member/guideline/lasik.jsp


これは、㊵40代くらいになると人間調節力と言う眼のピント合わせの能力が下がり、近くが見にくくなってしまうんだけれど、軽度の近視の場合、調節しなくてももともと近くにピントが有ってるから、老眼鏡を使わなくても手元が見える機関が、遠視の人間よりは確実に長いんです。


でも、特に美容系クリニックでは、最高視力だけを追求し、事前説明なしに過矯正気味に削ります。
この結果、18歳くらいで強めに強制され過矯正になり、レーシックした半年後から遠視メガネになるという患者さんもいらっしゃいます。これだと本当に何のためにレーシックしたかわかりませんよね。


過矯正の遠視の問題は近視と違い、苦痛を生じることに有ります。
近視の人はメガネがないと遠くが見えないだけだですが、遠視の場合は眼精疲労や眩しさ、眼の重さ、痛みを生じます。


運良く遠視メガネがかけれれば症状は低減する場合もありますが、眼位異常が関係し、メガネやコンタクトで症状を抑えられなくなると、日常生活すらも危うくなります。私も常時顔ひねられ感と頭痛と吐き気に襲われてますよ。メガネをかけると眼球は痛くなくなるけど、眼を動かすのが苦痛すぎるし、頭痛と吐き気は凄まじいし。。。本当にどうやってまともに生活していったらいいんですかね?近所のショッピングセンターですら眩しくて入れないんですが?


だから過矯正の人は仕事ができなくなったり眼の痛みのせいで鬱病を併発するなど、生活に不便を感じるようになった人も多いです。


しかし、
竹内薫さんがおすすめする南青山アイクリニックでは、なんと1Dくらいしか屈折以上の無かった患者さんに対し「今手術すれば、将来近視が進行するのを防ぐことができる!!」と説明して過矯正にしてしまったのです。


どうしてレーシックなんてしてしまったのだろう。手術後の値だろ?とよく聞かれるけど術前もの。「いま近視をなおしておけば将来近視が進んでも半分の度数の眼鏡で済みますよ」と説明されたが、近視という近視ではなかった。もともと目がよく、急に視力低下と左右差が出たので見にくさと違和感があったが、日常生活に支障はなかった。
http://nanabox.hatenablog.com/entry/2015/09/03/223555


もう一度書きますが、この南青山の被害者さんの屈折以上は−1Dほどでした。
屈折矯正ガイドラインには「3D以内の近視については老視年齢に達した時のデメリットが生じる可能性があること。。。を十分に説明することが望まれる」と書いてあるのに。
おそらく仮性近視だったのに、ちゃんと強めの調節麻痺薬を使わずに屈折検査しなかったから過矯正になってしまったのではないかと推測されますが、それにしても、最初から南青山アイクリニックがガイドライン通りにこの説明をしていたら、そもそもこの患者さんはレーシックを受けなかったでしょう。


更に、竹内薫さんが最高のクリニックだと絶賛する南青山及び慶応大学の坪田教授は、ガイドラインに照らし合わせるとそもそもレーシックの手術が「禁忌」である円錐角膜の患者さんにも、手術をして、あろうことか学会発表しているのです。


南青山の坪田教授と戸田先生の円錐角膜にレーシックした学会発表の資料はこちら。
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http://prk-lasik.com/masukomi/zattsi/galtukai.html


ざっくり引用すると「円錐角膜の人にレーシックしたら本当にエクタジアになったので角膜移植してみました」という研究です。


これって患者さんをどんなふうに説得したんだろう?私だったら、拒絶反応のこととか乱視のことを考えると、角膜移植すること自体が嫌ですけど、そこはどうやって説明したんでしょうね?


そのような理由で、竹内薫さんが推奨する南青山アイクリニックでもガイドラインを守っていないことがよく調べればすぐにわかるのですが、竹内薫さんは仕事で忙しく、調べる暇がないのか、このクリニックの広告塔になっています。


竹内さんの発言を読んでいて、もうひとつ面白いのは「眼科専門医から手術を受けましたか?」という言葉がいっぱい出てくることです。
そもそも眼科専門医が害業目的で不適応の人にも手術しているのが問題だということは、レーシック被害者の会ではもう何度も何度も何度も訴えてきています。被害者の会の「体験談」なんて、16個もあるけれどわざわざ「眼科専門医による手術」って書いて出してあるくらいです。
何度も事故を起こすようなリピーター眼科医さえも、日本眼科学会は眼科専門医資格剥奪できないから困ってるのに、レーシックという問題について全然調べないで適当なことを吐かないで欲しいです。



眼科専門医による高額プランの手術で重い後遺症に

 逆にいえば、消費者庁が注意喚起を行っても、いまだに5万人もの人がレーシックを受けているということになる。なぜ、彼らは手術を受けるのだろうか?


「5万人という数字には、私も驚きました。ただ、ネットを使いこなせない高齢者の中には老眼の治療としてレーシックを受ける人もいる上、今もネット検索で上位に出るのはレーシックを生業にしている病院の広告記事です。そのため、正しい情報を手に入れるのは非常に困難なのです」(同)


 最近、レーシック難民を救う会に後遺症を訴えてきた20代の男性B氏は、消費者庁の発表や過去の事件などを知った上で手術を受けたという。


「周囲の友人10人ほどがレーシックを受けていたのですが、特に問題はなさそうだったんです。また、消費者庁が『レーシック手術を受けた消費者の4割以上が症状や不具合を感じている』と発表した後、『安心LASIKネットワーク』(大学病院と眼科専門医によるレーシック情報サイト)が『事実とかけはなれている』と反論していたので、その言葉を信用しました。


 そして、自分で調べて『眼科専門医が執刀すれば大丈夫』『安いところで受けなければ大丈夫』という情報を頼りに、眼科専門医が執刀する50~60万円の手術を受けたんです」(B氏)


 術後、B氏は、夜に光がにじんで見える「ハロ」や光をまぶしく感じる「グレア」という症状がひどくなり、常に圧迫されるような痛みを感じるようになってしまった。もともと患っていたドライアイも急激に悪化し、現在も治療中だという。


http://biz-journal.jp/i/2016/11/post_17249_entry_2.html

竹内薫さんには今回Yahooの記事を制作したオルタスの記者さんたちではないですが、その方たちの爪の垢でも煎じて飲んでいただき、そもそもレーシックガイドラインとは何であるか、今レーシック難民になっている、その多くがそもそもレーシックにじつは向いていなかった人々が美容系や南青山クリニックをはじめとする眼科専門医から一体どういう説明を受けてレーシックを受け、後遺症を追った後に放置されているかよくよく勉強していただきたいものだなと思います。
仮にもサイエンスライターって肩書なんですから。