LASIK術前術後に眼位検査とサイプレジンでの潜伏遠視の検査をしてほしい

元一部上場企業のOLがレーシック後遺症で失職、視覚障がい者になるブログです

レーシック被害記事に出てくださった方、どうもありがとうございます

もう読んでいただいた方が結構いらっしゃるけど、再度取り上げます。
レーシック被害者さんが実名で出演してくださったレーシックの記事。

自由診療」事前説明は十分ですか? レーシック集団訴訟をみつめて - Yahoo!ニュース


こういう記事が出ると、被害者としてはすごくありがたいと思います。
どうしてかというと、記事が出ることによって、レーシックの被害者がどのようなものかということを一般の方に知っていただけることができるからです。


例に上げると、レーシック難民になってしまって子育てに苦労されている「レーシック難民ママ」もいらっしゃいます。
「子供はとっても可愛いけれど、毎日目が痛くて、眩しくて、カーテンも締め切ってるし、こんな状態でこの子を育てていけるかすごく不安なの」
と泣いてお話される方もいらっしゃいます。
(「でもこの子が生まれてきてくれなかったら、後遺症がつらすぎて死んでたかもしれない」って聞くと、お母さんは偉いなぁ、って思います)


そういう方はこの記事が出ることによって少し救われるのではないでしょうか?


例えば子供が小学校や幼稚園に行ったりして、PTA活動に参加しても、「ギンギラギンにお天道様が照りつける中の駐車場整備(最強度サングラスしててもまだ眩しく無理な人がいる)」とかの仕事が割り振られたら、きっとどうしていいのかわからないと思うのですが、
「レーシックという手術の後遺症が有って、いま治療方が開発されるのを待ってる状態なんですけど、PTAとかで出来ない仕事があるかもしれないけれど、そういう仕事になっちゃった時は別の仕事を頑張るので、変更してもらえると助かります」
とか
「蛍光灯に当たると具合が悪くなってしまうので、幼稚園の中でお手伝いさせたいただくときはサングラスを着用したままですが、ご容赦下さい」
とか言う時に、説明資料として使えるのではないかなと思ったりしています。


レンコンも、町内会活動の時に
「レーシックの後遺症のせいでLEDとか蛍光灯の光に当たると目がものすごく痛くなり、いつもサングラスなんですけど、やれる仕事はいたしますのでその点許して下さい」
とか
「レーシックっていう手術の後遺症のせいでLED画面が見られなくなり、PC作業やラインでの通信などが全てダメになりましたが、それ以外の仕事はするのでおゆるし下さい。一応E-ink端末ならワープロも打てます」
って言う時に、このニュースをプリントアウトして持っていこうかなって思っています。


それと、バリバリの社会人で仕事してるのに大変なことになっちゃった人とかも、
「レーシックという手術の後遺症で、重度ドライアイなんですけど、仕事中にしょっちゅう目薬さしてますが、あまり気にしないようにしてください。レーシック被害とはこのようなものです」

って説明できるし。


そんな感じで資料として使えるので、この記事はすごくありがたいなと思います。

書いてくださった方、取材を受けてくださった方、本当にありがとう。


ところで
ネットと違って友達に口で言うのだったら、一体どのクリニックでどんな目に合わされたかってことがクリニックから訴えられるの心配無く打ち明けられるのがいいですよね。


例えばごはん屋さんとかだったら、「ここの接客はまずかった」っていうのが自由にレビュー書けるのに、
レーシックのクリニックは人を視覚障害者にしたとしても「ネットに書き込んだな!名誉毀損だ!営業妨害だ!訴えてやる!!」ってなるのが不思議な点だと思います。


そもそもいくら目の痛みに耐えながら本当のことを書いたとしても、アフィリエイトページが多くて否定的な体験談は端から載っけてくれなかったりもしますから、患者って本当に弱い立場だなと思います。

(しかし、これは覚えていてほしい点ですが、患者を本当に訴えてくるようなクリニックは被害者の会のデータをみる限りいっぱいトラブルを起こして訴訟慣れしてるようなクリニックなので、そもそも関わらない方が無難です)


それから前から何度も書こうと思ってたけど、レーシック被害って、特定のお医者さんとかクリニックが起こしてる場合が多いです。
そしてさっきも書いたけど、そういうクリニックこそが患者を訴えるぞと脅すクリニックなんです。


こういうクリニックは健康な人を障害者にして、治療せずに、保証なんてもちろんせずにほっぽり出します。その中には、術前に「これはレーシックしないほうが良かったんじゃないの?」と思われるようなガイドライン違反の患者さんも結構な数含まれています。


残念ことに、そんなクリニックでも
「眼科専門医が手術します」
「トップクラスの症例数!!」と宣伝するので患者さんが騙されてしまうんですよね。
ガイドラインに照らし合わせると適応外でも、そのことを患者さんに伝えないから、知らずに受けてしまうんです。


こういうクリニックは閉院したほうが世のため人のためだと思うのですが被害者の力では如何ともし難いです。法律を帰るとか、ガイドラインを変えるとか、リピーター眼科医やクリニックから専門医免許剥奪したり、クリニック閉院させたりできるのは、私達ではありません


どうか学会や行政に頑張っていただければと思います。