LASIK術前術後に眼位検査とサイプレジンでの潜伏遠視の検査をしてほしい

元一部上場企業のOLがレーシック後遺症で失職、視覚障がい者になるブログです

ロシアでレーシック受けた子の目標視力は1.0

こんにちは。レンコンです。
先日、昔からの友達で、留学中にロシアでレーシック受けた子と電話する機会が有ったんですが、目標視力聞いて笑いましたよ。


視力目標(レーシック後の視力目標)は1.0だったそうです。
ちなみにもう10年位前の話ではないかなぁ。


私が受けた、日本で一番患者数が多いクリニックだと、患者が「お願いだから過矯正はやめて」とお願いしてないのに、 2.0とか1.5とか 医者によって無理やり遠視気味に矯正されてます。これは10年位昔から今に至るまで変わりません。


だけどロシアの有名な学者がやってるクリニックで受けたその子のカルテでは目標視力1.0。
ちなみに彼女は語学関係でPCも多様な職業ですが、私と違って今も快適に過ごしていますよ。


普通に考えたら当たり前ですよね。よく見えるからって遠視になっちゃったら、近見作業ですぐ目が疲れるし、老眼も早く自覚するしいいことない。その子も私と同じPCとかよく使う職業だけど、だから1.0とか敢えて弱めに強制するようにしていたんでしょう。


慶応大学の根岸教授の発表だと、レーシックの術後満足度は海外の信用できる論文から集計した結果だと95.4%だけど、日本の満足度はもっと低くて85%なのもよくわかります。
2.0の視力なんて、PC作業が多い現代人には必要ない人のほうが多いです。


過矯正気味に削られて、眼精疲労にされたらたまらないですからね。「遠視メガネかければいいよ」って言われても、眼位異常まで発症してるとプリズムでコントロールできなかったらどうしようもないものね。斜視手術まで受けても苦しんでいる人たちもいるしね。ハードコンタクトで若干マシになる人もいるけれど、ドライアイにされてハードコンタクトに耐えられない人もいるのでね。


ただ問題は、こういう「不満足」と医者は言うけれど、実際は障害者のレベルになってる人たちをどうしたらいいのだろうということです。特にガイドライン違反で本当は手術しなくていい人たちが患者化している場合が多いわけですが、この責任は一体誰が取ることになるのだろうと最近はよく思います。