LASIK術前術後に眼位検査とサイプレジンでの潜伏遠視の検査をしてほしい

元一部上場企業のOLがレーシック後遺症で失職、視覚障がい者になるブログです

日本全国のORTのみなさーん!湘南メディカルクリニック(元新宿近視クリニック=SBC新宿クリニック)で働いてたORTはこんなこと考えてまーす!!①

こんにちは!レンコンです。

皆さん、暑いけどお元気にお過ごしですか?

レンコンは外がまぶしいのでずーっと家にこもってました。

 

本当だったらショッピングモールとかに行って涼しい本屋で本をあさったりしたいです。だけど、レーシック眼にはショッピングモールって、まぶしすぎるし、1回行くと目の奥がカッカしてきてその夜眠れなかったりするので。

サングラスかけて行ったりしたけど、遮光性ばっちりすぎて、色がわからないのでつけ外しばっかりで、やっぱり目がカッカします。本当にどうしたらいいのだろう…

 

さて、前座の話題なんですけど

なんかツイッター見てたら湘南メディカルクリニックの恥ずかしい情報が入ってきました。

 

 

湘南メディカルクリニックってレーシック難民たちの間で悪名高い新宿近視クリニック(SBC新宿クリニック)の母体なのです。

 

どういう風に悪名高いのかは、以下の記事に書きました。よろしければご一読を。

lasikganni.hatenablog.com

 

 

lasikganni.hatenablog.com

 

 

lasikganni.hatenablog.com

 

 その母体である湘南メディカルクリニックが、なんとがん治療に乗り出したのですが、さすが美容系だけあってレーシックはもちろんのこと、がん治療宣伝やってることがすごいんです。

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togetter.com

 

湘南メディカルクリニック、なんと出せばだれでも掲載される誌上発表を「当院の治療が世界最大のがん学会であるASCO(アメリカ臨床腫瘍学会)に採択」と書いたのです。

( ゚д゚)ポカーン

 

湘南メディカルクリニックの免疫療法部門のブログにも書いてありますもんね。

当院の治療が世界最大のがん学会であるASCO
(アメリカ臨床腫瘍学会)に採択されました。
5月17日からASCOのホームページで抄録が公開されます。
大きなお墨付きを頂きましたが、
今年はより臨床研究にも力を入れていきます。

ameblo.jp

後のことを考えて、魚拓に残しておきまーす!

 

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この魚拓がいつか役に立つといいですね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こーんな感じでした!!

それにしても健康な私たちに本当は不適応だったのにそれ黙ってレーシックして視覚障碍者にした美容系クリニック、がん治療に乗り出してくるなんて世も末ですね!!

 

 

この記事を読んでいるがんの情報を求めている方に書きますが、美容系クリニックには近寄らないのが身のためですよ。

 

この湘南メディカルクリニックがいい例だけど、彼ら、本当に「平気でうそをつく人たち」ですから。誰でも載る誌上発表なのに「採択」。いい度胸です

 

 

 

さて、前座の話題終了です。

今日書きたいのはそんなことじゃなく、この湘南メディカルクリニックが母体の美容系レーシッククリニック、新宿近視クリニック(元SBC新宿クリニック)のことなんです。

 

そこで働いているORTさんが、自分の仕事について「ミニどら台風物語」というブログ執筆されてまして。

 

でもね、このブログがすごいんです。

どこがすごいのかというと、暴露具合がすごいというか…

いや、業界的にクローズドの話題でしか語れないことがあるじゃないですか?

そういうことがダダ洩れているところです。

 

例えばレーシック業界で言うと「レーシックの再手術は再手術無料ってことで客を集めてるから、多少視力が下がったくらいで患者が来て再手術コストがかからないように最初から強めに削って遠視過矯正にしておくか!!」

とか

「アキュフォーカスインレー(カメラレーシック、老眼レーシック、リーディングアイ)って実は術後に角膜に炎症が起こって、角膜が濁ってくる患者がいるんだよな。その症例結構出たけど、そういう不具合を論文にしちゃうと患者が金を払ってモルモットにされていたことに気づくから、フェードアウトするのを待っとこう」

とか

「レーシック後のハログレアって実は治らないんだけど、そんなこと言うとレーシック希望者が減っちゃうから、ほとんどの人は慣れるって書いておこう。なれない人もいるんだけど“ほとんど”って書いたからね~」

とか、そういうことですよ☆

 

 

でも、このみにどら台風物語の人って、「それ、一般人に知られたりしたらヤバくね?」と、レーシック難民の私でも思うようなことでもバンバン書いちゃうんですよ。

しかも自分は新宿近視クリニック=SBC新宿クリニックのスタッフだってことを公言しながら。

 

AUCHI!!

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

 

そんなわけで、ありがたく、この新宿近視クリニック=元SBC新宿クリニック勤務のORT、ミニどら台風さんのブログ引用させてもらいます。

タイトルは「暴露!ORT事情!!~その①~」

1と2に分かれているのですが、まだ1はおとなしめな方です。

 

タイトル:暴露!ORT事情!!~その①~

 

最近アクセス数も増えてきているので、

そろそろORTの裏事情をお話していこうかと。

ふふふcatface

 

では、いきますよ。。。

 

ORTというのはまぁ眼科で働くのが一般的なんですが、

その中でも新卒での就職先、つまり、

『一発目にどこで働くのか』

というのがとても大事なんです。

 

ORT界の七不思議の中に、

『三年たったら一回職場を変える』

というのがあります。(たぶん。笑)

これは、

① 三年経験をつんだら次のステップ(他の専門分野)へ

② 三年でその職場に我慢できなくなる

③ 三年で結婚、出産

というのが理由だと思われます。

 

と、なるとですね、

三年なんてあっという間なわけですから、

『次の職場探しの為に最初の三年は働く』

というよくわからない流れになったんです。

さぁここで問題。

「転職する時に一番印象が良い前職は、

いったいどこなのだろうか」

 

これがもう圧倒的に大学病院hospitalなんです。

もちろん有名な個人眼科eye

(関東なら原眼科や井上眼科、杉田眼科といった

ところでしょうか)

も悪くはありません。が、

例えば

慶応大学の眼科からきた

北里大学の眼科からきた

というだけで、かなりのブランドプラスshineがあるんです。

 

そんな事情を考慮してかはわかりませんが、

ORT養成学校(大学、専門)の先生方は、

基本的には

「まず大学病院で勉強を……」

という形で、一発目には大学病院を薦める傾向があります。

でもまぁそれは悪いことではないんですよ、もちろん。

 

ただ薦められる所がある以上、やや批判されるところも

あるわけでsweat01sweat01

 

それがレーシック専門クリニックです。

あまりにも『屈折』という分野に特化しすぎているため、

転職に幅が効かなくなるんです。

要は、

「大学病院や総合病院にいたほうが、

いろんな症例を見ていて経験値が高いでしょ」

という概念がORT界で広がっているんです。

 

ところが、最近それが少し変わってきました。

 

 

この続きは、また明日にsmile

乞うご期待note

暴露!ORT事情!!~その①~: みにどら台風物語 ~レーシックORTのふらり旅~

 

さて

このブログを楽しく読むためにはまずORT視能訓練士という職業について知っておく必要があります。

視能訓練士とはいったい何のためにある職業なのか?

 

下記、公益社団法人日本視能訓練士協会のHPから引用します。

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www.jaco.or.jp

 

 

日本視能訓練士協会の会長挨拶から、視能訓練士の主な業務も引用。

 

主な業務

眼科検査

視力検査、眼鏡検査、コンタクトレンズ検査、視野検査、眼圧検査、画像診断検査、眼底写真撮影、電気生理学的検査等

視能訓練

弱視に対する弱視視能訓練や、斜視に対する両眼視機能検査および斜視視能訓練

眼科検診

生活習慣病や三歳児健康診査での眼科各種検査

視覚障害ケア

視覚障害者に対する拡大鏡・遮光眼鏡などの補助具選定およびリハビリテーション指導

 

 

www.jaco.or.jp

 視能訓練士さんというのは、目の検査はもちろんのこと、目の障害を発見したり、斜視や弱視の子供のリハビリテーションなどをすることがお仕事です。

 

実際現場で働いている方の「仕事に対するやりがい」を新潟医療福祉大学から巣立っだったORT視能訓練士さんたちが書いてくださっています。

 

「見る」大切さを伝える

外界刺激のほとんどが眼から得られると言われており、その眼の機能は乳幼児期にほぼ完成します。視能訓練士の職務には、子どもたちの「視機能の異常を見つけること」そして「見る力を育てること」という大きな役割もあります。それには、視能訓練士の斜視や弱視を「診る力」が必要だと考えています。
Q視能訓練士に必要なものは何ですか

外界刺激のほとんどが眼から得られると言われており、その眼の機能は乳幼児期にほぼ完成します。視能訓練士の職務には、子どもたちの「視機能の異常を見つけること」そして「見る力を育てること」という大きな役割もあります。それには、視能訓練士の斜視や弱視を「診る力」が必要だと考えています。

Q視能訓練士の将来性について教えてください

医療の進歩により、医療ケアを行いながら病気や障がいと共に社会生活を送れるようになりました。一方で、自宅での医療ケアを必要とする方々もいます。その中には、眼に心配を抱える患者様も多くいることと思います。今後はこのような在宅医療の場面でも、視能訓練士が役に立てる場面も出てくるのではないかと考えています。

Q視能訓練士を目指す高校生にメッセージをお願いします

視能訓練士は、あまり知られていない専門職だと思いますが、人間の感覚の中でも大きな割合を占める「見る」という働きに携わる国家資格です。私は、視能訓練士になって「見る」ことの大切さをたくさん感じ、とても良い仕事だと実感しています。

Q大学では何を学んできてほしいですか?

眼科を受診する患者様は、高齢者や乳幼児、障がいを持った方が多くの割合を占めています。業務を滞りなく行うには、視能訓練士として働くための知識や技術を学ぶことは、必要不可欠ですが、眼科を受診する患者様の特性や高齢者、乳幼児、障がい者などを取り巻く社会的環境について学ぶことも面白いと思います。ロービジョンケアや斜視や弱視の治療では、社会福祉と関わることも多いので、そのような学びが役に立つと思います。

Q視能訓練士を目指す上で必要な資質はなんですか?

斜視や弱視の外来は、患者様一人ひとりにあった検査や治療を行います。目の状態を診て、どんな検査が必要で、どんな治療が必要かを「判断する力」があると、斜視や弱視の検査や治療は怖くないです。また、検査の必要性や治療への理解や協力を得るためには、患者亜sまやご家族と様々な話をし、コミュニケーションをとり、信頼関係を築くことも大切です。「話し上手、聞き上手」であると良いかと思います。

Q現在のお仕事を「一言」で表すと?

一言で表すことが難しいですが、強いて言うと「責任あるお仕事」だと思います。視能訓練士という国家資格を持ち働くので、責任感を持って仕事をしなくてはいけません。また、社会の一員として、自身の持っている国家資格を活かし、それを社会の役に立てるという思いもあります。そう思って働いていると、やりがいも感じます。

現場からのメッセージ | 視機能科学科 | 新潟医療福祉大学

視覚リハビリテーションの担い手として

相馬 睦さん
勤務先:獨協医科大学 越谷病院
職種・職位:視能訓練士視覚障害生活訓練指導員(歩行訓練士)

人は、情報の約9割を視覚から得るといわれ、この視覚に障害が生じた際に、“視覚リハビリテーション”が必要になります。
“視覚リハビリテーション”とは、残っている視力や視野を最大限に使って、見づらさのために「できにくくなったこと」を「できる」ようにしていくことです。近年、眼科におけるロービジョン(低視覚)ケア(=視覚リハビリテーション)が、視能訓練士の重要な仕事の一つとなっています。
また、視能訓練士は、拡大鏡など補助具の選定や使用訓練、地域での生活サポートのための教育・福祉・介護に関わる情報の提供なども行います。患者様が初めに訪れる眼科で視能訓練士がケアを開始することは、早い段階からのQuality of Life(生活の質)向上に繋がりますが、眼科だけでは解決できない問題もあり、そのような場合は、多職種との連携が必要となります。
皆さんも総合大学である新潟医療福祉大学でチーム医療を学び、責任を持って自分の役割を全うしてください。
Qこれから専門職を目指す学生たちに、大学では何を学んできて欲しいですか?

「基礎」をしっかり固めて欲しいと思います。日々進歩し変化していく事柄など仕事についてからも学ぶことはたくさんあり、知識を更新し積み上げ続けることが必要です。学生時代に、基礎的な内容を習得しているかどうかは、将来出合う様々な事柄への“気づき”と“吸収”に大きな差が出るに違いありません。

Qこの専門職を目指す上で、必要となる資質は何ですか?

「協調性」と「責任感」
視能訓練士だけで出来る仕事は、まずありません。医師や看護師など他の職種と協力して初めてスムーズな診療が成り立ちます。また、眼科だけで解決できない問題には、他科・多施設との連携が必要な場合もあります。自分の持ち場をしっかり守れなければ他と支え合うことはできません。チームとして対等な立場であるためにも責任を持って自分の役割を全うすることが重要です。

Qこの分野の今後の展望や将来性についてお聞かせください。

視能訓練士は斜視・弱視の視能矯正という専門分野から業務がスタートしましたが、今では視力・視野をはじめとする眼科一般検査、3歳児健診などの検診業務、リハビリ指導へと業務分野は拡大し、活躍の場が広がっています。検査結果から日常生活の不自由を推し量り、患者さんのライフステージに合わせて必要なニーズを引き出し、環境を整える支援ができるような視能訓練士が今後ますます求められることでしょう。

Q現在のお仕事を「一言」で表すと何だと思いますか? また、その理由も教えてください。

「“生きやすさ”へのパイプ役」
視覚に障害を持つ人にとって“見える人仕様”の社会は不便なことや苦労することばかりかもしれません。視覚障害は見かけではわかりにくく理解されづらい障害でもあります。上手に周囲の支援を受けながら患者さん自身が力を発揮し、安全に過ごしていただきたいと思います。見づらさを持ったまま地域に戻る患者さんの道具や環境を整えることで、出来る限り“生きやすい日常生活”へつなぐことが最終的な使命であると考えます。

現場からのメッセージ | 視機能科学科 | 新潟医療福祉大学

 斜視や弱視のお子さんというのは、放っておくと片目だけ使わなくなったり、見えないままになってしまうので、こういった視能訓練士のサポートを受けることはとても重要です。

 

 

お医者さんはあまり言いたがらないですけど、

眼科医の中には屈折や眼位異常といったものに疎く、レーシック被害者の会の患者様のご家族でも「家族が、小さいころからの弱視を指摘されなくて片目が弱視のまま大人になった」とか「左右の屈折度数の違いが3Dもあるのに、かかりつけの眼科でそれをずっと指摘されなくて、目が見えにくく体調が悪くなっても見過ごされてきた」という方が多いんですよ。

ですからレーシック医みたいに屈折と両眼視機能に無能なお医者様が増殖する今、ORT視能訓練士の重要性が国民の健康を守る上で増々大事になってきていると思うんです。

 

さて、こんな将来を担う子供の目の健康に欠かせないお仕事をしている視能訓練士さんたちなんですけど、湘南メディカルクリニック母体の新宿近視クリニック勤めのミニどら台風さんはどうでしょう?

 

ブログ引用しますね。

 

 

 

暴露!ORT事情!!~その②~

 

昨日に引き続き

ORT暴露ネタです。

ではさっそく

 

最近何が変わってきたかというと

レーシックが予想以上に伸びてきたせいか

新卒でレーシック(屈折系)に進むORTが増えてきたんです。

 

昨日お話したように、

就職一発目にレーシックに進んでしまうと、

ほぼ屈折のことしか勉強できない為、

「本来ORTとして学ぶべき多くの分野の

知識や経験が身に付かない」

ということが懸念されていました。

ここでいう『本来の』とは、

ORTは眼科専門の技術職として作られ、

その背景には、

「斜視や弱視といった

幼児期から眼の機能訓練が必要な疾患に対して、

的確な訓練、指導をする」

というのが仕事であり定義であったから という意味です。

 

つまり、「斜視や弱視について学ばない」ということは、

もう半ば「ORTではない」

という考えが

いわゆる初期(創世記)からORTとして働いている方々に

根強く残っているんです。

これは眼科ドクターに関しても同様で、

レーシックというだけでやや批判気味になったり、

理由もなく嫌な顔をされることなどもあるようです。

 

そんな鎖国的なORT界に今ちょっとした旋風

巻き起こしているのが僕らレーシック系のORT

というわけなんです。はいsmile

 

 

『新卒でいきなりレーシック専門クリニックに行く』

もうかつてのデメリットばかりではありませんng

暴露!ORT事情!!~その②~: みにどら台風物語 ~レーシックORTのふらり旅~

 なるほど。ミニどらさん、正直すぎ!!

確かにレーシック系の病院でやるのって、大学病院で緑内障で視野が狭まって日常生活に支障をきたしているご老人とか、斜視弱視の子供を見るような難しい症例が少ないですよね。

 

そもそもオートレフとかで屈折測ったりするだけですからねー。毎日おんなじ検査の繰り返しで、技能が身につかないですよね~。難しい症例とかないから、勉強とかしなくて楽ですよね~。

 

両眼視機能検査も、斜視の検査も一切やりませんからね。だってレーシックする先生自体が遠視や眼位異常に疎いのはもちろんのこと、そんな検査していたら、実際にレーシックする患者が減って、経営が成り立たなくなりますものね。

 

でも、こんな技能の身につかないレーシックORTなので、眼科ではやはり敬遠されるみたいで、不安になっている新卒ORTもいるそうです。

 

ミニどらさんは力強くこう言います。

 

 

僕は、新卒のORTの後輩たちに必ずこう言います

「大丈夫、おまえらもう勝ち組だぞ」と。

暴露!ORT事情!!~その②~: みにどら台風物語 ~レーシックORTのふらり旅~

 

ミニどらさんがこうおっしゃるには理由があります。

それは、レーシックのクリニックの視能訓練士の給料は、普通のORTより高いこと。

レーシック系視能訓練士の給料についてはミニどらさんが暴露してくださってるので、また次回のブログに書きますね。

 

今日はこの辺で!!