レーシック後の眼位異常 徒然
こんにちは!レンコンです。
もう12月なのに、関西在住の方に「コートいらない」宣言される昨今、皆様いかにお過ごしでしょうか?
レンコンは眼位異常の矯正に苦労してます。
レンコンはレーシックする前に屈折矯正ガイドラインのー10Dを完全に超えてる近視だったんですけど、近視の私的だけで、眼位異常の指摘をされたことは全くなかったんですわ。
だけど、レーシックを受けてからどんどんずれ始めて、今はフレネルなしだと近くも遠くも派手に2重に見えて残念な景色です。うちの近所の1階建てのジョイフルが、いつでも豪華2階建てに見えます。
余りにずれて眼科の先生にも「フレネルの度数上がりすぎて見えにくいと思うし、手術かねぇ…」って言われちゃってるんですけど、その手術していただく度数を決めるのもレーシック難民だと大変なんです。
何故かと言うと、前述の通り、レンコンは術前は不完全とは言え一応両眼視できてたんです。
それがレーシック後に眼位異常が増悪してくると、元々両眼視できてたので、両眼視し続けようとするもんだから、筋肉が頑張ってしまい、正しい眼位異常の数値を出すのにとても面倒なことになるのです。
要するに、フレネル膜を例えば最初は5プリズムあたり貼ってみて、それを1か月ばかり使ってみて、それでもまだ目が疲れたり、外斜で二重に見えるなら、更に8プリズムのフレネル膜購入して増量して…っていう手続きになったわけです。
そんな感じで今まで何枚フレネル張り替えたか最早わからないくらいフレネルに投資してきましたが。そのおかげで経験として色んなことがわかりました。
例えば、以下のようなことがわかりました。
- 外斜位だと目が疲れるけど、内斜位でもものすごく目が疲れる。夜眠れなくなるくらいは普通に目が痛くなる。
- 水平ずれもしんどいが、垂直ずれはさらに破壊的な影響力を及ぼしてくる。
- レンコンの場合、眼位異常だけを矯正しても無駄。遠視の違和感もものすごいので、遠視と眼位異常を療法矯正しないと日常生活を送ることは不可能。
何といえばいいのか、何もわからないのも地獄だったけど、分かるようになって、「方向性がわかる地獄」になったことはいいことなのかもしれない…だけど、「方向性のわかる地獄」にするためにも、患者にはものすごい時間がかかります。2年くらいは軽く過ぎていきます。
レーシック難民は後遺症のせいで、よく休業状態になりますが、休業期間内で済めばいい方ですよね。ほとんどの方は休業期間足りなくて失職しちゃいますから。
でも、「斜視手術のせいで何とか社会復帰できたよ」というレーシック難民の方もいらっしゃいますから、頑張って眼位異常の方向性と数値を探り出して何とか斜視手術を受けたいなと思ってます。
レーシックの後遺症で眼位異常になった方、もし良かったら情報交換してください。
そんな感じで今回は徒然でした。