新しいレーシック被害者の体験談が被害者の会にUPされました。
こんにちは!レンコンです。
レーシック被害者の皆様はいかにお過ごしでしょうか?
でもまぁ、レーシックの被害者が考えてることなんてただ一つですよね。
「今日をどう生き延びるか」
眼科専門医が「安全ですよ!!」と勧める手術で15分に1回目薬が必要になったり、角膜移植が必要になったり、眼精疲労で失職したりとか、だれが想像したでしょう?
そんなら最初から
「我が国の眼科専門医は、美容整形と同じ倫理感なんです!
危険です!!」
と宣伝して欲しかったですよ。
ま、日本眼科学会が「レーシックは安全な手術です!!」って宣伝してたからこそ、「誰のせいだ?」ってなった時に「ハイ、あんたのせい!!」と責任の追及ができるんだけれども。
被害者は日本眼科学会が言うとおり、後遺症が怖くてほとんど眼科専門医から受けてますよ。
さて、新しいニュースなんですが、気がついたらレーシック被害者の会の体験談がまた増えていたんです。
この体験談がすごいのは、この人が被害を受けたSクリニックの術後の態度が結構詳しく書いてあることです。
引用します。
名古屋のSクリニックでの対応は、「ここはレーシックする所で、レーシック後の眼の治療を行う所ではない。 一般の眼科に行くように」 と言われて、眼鏡屋での検査程度しかしてもらえなかった。 それでも明らかに左目が二重に見えるので、泣きついてお願いしたら、しぶしぶ精密検査をしてもらえた。 そこでは「異常無し」「他の人よりもむしろ状態は良い」 と言われた。 その後、悪化してきて再度検査をお願いしたら、代表電話(東京)での電話予約の時点で名古屋のSクリニックに断固として拒絶され た。 そこの医者はレーシック後の異常については全く興味を持っていないようであった。
Sクリニックって、広告でこれでもかと「万全のアフターケア」と書いてあるのに、実際に行ったら「ここはレーシックするところで後遺症を治すところじゃない」とか言うんだ…
それじゃ虚偽広告になっちゃうと思うんだけど、そこはどうなのだろうか。
Sクリニックは最近グーグルレビューでもどんどん評判が低下してるので、もはやなりふり構わない体制になってきたのかな?と思ってしまいました。
まぁでも、Sクリニックが何もしてくれないのは最初から分かり切ったことですけれども、
その理由はまず、この絶賛衰退中のレーシック手術の「時効」がどんどん近づいてきてるからです。
レーシックのピークは2005年-2010年くらいだったと思いますが、医療裁判だと手術から大体10年で時効が来てしまいます。
10年たつと、まず弁護士が引き受けてくれなくなってしまいます。
「訴訟」というと「手続きが面倒」「お金がかかる」と躊躇される方は多くいらっしゃいますが、訴訟自体はまずそれほどめんどくさくありません。理由は弁護士が代理人としてほとんどすべてのことをやって下さるからです。
また、費用に関してですが、レーシックの場合は集団提訴なので、そこまでお金はかかりません。本当に経済的に切羽詰まっていても法テラスなどの支援制度があるので、考えてみた方がいいのかなとレンコンは思います。
レンコンも微力とは言え裁判にちょっと関わっているので、もしレーシック集団提訴に興味のある方がいらっしゃったら、コメント欄(非公開)にお手紙いただけたら私信でお返事いたしますよ!
それでは今日のところはこんな感じかな。
被害者の皆様も、目の調子に気をつけながら日々をお過ごしくださいね。
それではまた!