LASIK術前術後に眼位検査とサイプレジンでの潜伏遠視の検査をしてほしい

元一部上場企業のOLがレーシック後遺症で失職、視覚障がい者になるブログです

【悲報】JINSのブルーライトカットレンズは、近視抑制のバイオレットライトまでカットするレンズだった

JINSが主張するブルーライトの波長「380-495nm」…

JINSが主張するバイオレットの波長「360-400nm」…

 

あ、皆さん、こんにちは。レンコンです!!

JINSの新しく発売する「バイオレットライト透過レンズ」について考えて

混乱してるところでした。

 

事の始まりは…

先日慶応大学の坪田教授が

「近視=将来失明につながる!!」

「中学生の10人に1人が失明」との

センセーショナルな説を展開したのに対し、日本眼科学会が

「強度近視は病的近視とは違い、

ほとんどは生涯良好な矯正視力を保つことができる」

と声明を出していた事です。

前回のブログで取り上げたので、よろし家ければお読みくださいませ。

lasikganni.hatenablog.com

坪田教授のも張っておこう。証拠写真として。

https://twitter.com/akikawa2015/status/1190977332686684160

 

「近視!=失明???」と恐怖されている近視眼者さんのために

一応日本斜視弱視学会の近視に関する発表も引用しておきますね。

 

学童期に近視が進行しても、ほとんどのお子さんは失明原因となる病的近視に至ることはありません。最近の研究では、病的近視にまで至る患者さんは、学童期に特別な眼底所見があることが分かっており、学童近視と病的近視は異なる疾患である可能性が示唆されています。しかし念のため、強い近視のあるお子さんは、専門の施設で定期的な眼底の検査を受けることをお勧めします。

https://www.jasa-web.jp/general/myopia

 

そんな感じなのですが、この慶應大学の坪田教授は、以前に

ブルーライトカットの眼鏡を共同開発した大手眼鏡メーカーのJINSと組んで、

近視抑制のための医療機器を開発すると宣言されたのです。

 

以下、ジンズのHPから。

f:id:tenteketen777:20191217123455p:plain

https://www.j-cast.com/kaisha/2019/08/08364699.html?p=all

長くなりますが、今後も使用する魚拓代わりなので丸っと引用いたします。

 

アイウェアチェーンの「JINS(ジンズ)」を展開するジンズホールディングスが、慶應義塾大学医学部発のベンチャーと共同して、世界初となる近視抑制のためのメガネ型医療機器開発プロジェクトに乗り出す。

慶大発ベンチャー「坪田ラボ」が研究を続けている「バイオレットライト」を使ったもので、2023年をメドに「近視進行抑制メガネ型医療機器」の製造販売承認取得を目指している。ジンズの田中仁CEOと、坪田ラボの社長で慶大医学部眼科学教室の坪田一男教授が2019年8月7日、都内で発表した。

共同プロジェクトを発表したジンズの田中CEO(左)と、坪田ラボ社長を務める、慶大眼科学教室の坪田教授(東京都港区)
共同プロジェクトを発表したジンズの田中CEO(左)と、坪田ラボ社長を務める、慶大眼科学教室の坪田教授(東京都港区)
■「バイオレットライト」を活用
バイオレットライトは太陽光に含まれ、ブルーライトより短く、紫外線より長い波長(360~400ナノメートル)を持つ紫色の光。屋内で使われる蛍光灯やLEDライトにはほとんど含まれていない。

国内外の研究により、室外で過ごす時間が長い人たちの間では近視の割合が低く、逆に、短い場合には高いことがわかり、慶大の眼科でその原因を調べたところ、バイオレットライトが関与しているとみられる結果が得られた。

坪田教授によると、確認のためヒヨコなどを使って、バイオレットライトを浴びる群と浴びない群に分けて研究したところ、バイオレットライトを浴びたほうの群で有意に近視進行が抑制されたことを確認。また、バイオレットライトを通すコンタクトレンズを装用している場合と、一部をカットするレンズ装用の場合の違いを、13~18歳についてのデータ解析をみると、前者の「通す」レンズ装用のほうが近視の進行が抑えられていた。

メガネの製造小売りにとどまらず、「アイウェア・プラットフォーム企業」を目指すジンズでは、このバイオレットライトに注目。「メガネの『視力補正』という根本的役割を『近視の進行そのものを抑制するソリューション』に変える」切り札的存在と判断。坪田ラボと共同して、管理医療機器の製造販売事業に本格参入することを決めた。

■世界で深刻化する近視問題
共同プロジェクトで開発を目指しているのは、近視が進行しやすい6~12歳の小学生を対象としたメガネ型医療機器。フレーム内側にライトの照射口を搭載、屋外でのバイオレットライトの放射照度の範囲をもとにした量の光を受ける。ライトが直接視界には入らない設計で、外側からも照射はわからない構造になるという。自然な見た目で普通のメガネと変わらないデザインを目指す予定だ。フレームにはジンズの超軽量アイウェア「エアフレーム(Airframe)」のノウハウを活用するという。

今後は2019年を準備期間とし、20年から治験に取り組む計画。バイオレットライトについて「受けた」「受けない」の2群の経過観察などにより効果や安全性を証明するなどして、23年のうちに承認を取得する青写真を描いている。

坪田教授はプロジェクトの発表に際して、近視が近年、世界で深刻化していることを説明。また、近視による視覚障害リスク、失明リスクも上昇しているという。

「日本での失明の原因は、緑内障、糖尿病網膜症、網膜色色素変性と続くが、次は強度近視で、白内障より多い。中国では2番目の原因。世界をみても近視の人は増加傾向で、2050年には世界の半分が近視になる可能性を示した調査結果もある」という。

その原因として考えられるのは、屋内で過ごすことが長くなりバイオレットライトが不足したことだ。

坪田教授が示した資料によると、日本では子どもの戸外遊びの時間が以前に比べて激減。1955年に「男子3.2時間、女子2.3時間」だったものが、40年後の1995年には、男女合わせたデータで「37分」だった。

坪田教授は、近視をめぐる近年の状況に危機感を持ち新たに「近視予防フォーラム」を設立。ジンズも参画することにしている。

ジンズと坪田教授はこれまでにも「ブルーライト」に関して共同研究を実施。その成果として2011年に「JINS PC(現在はJINS SCREEN)」と名付けた「眼を守る」という付加価値を持ったアイウェアを発売し新市場を開拓した。

ジンズの田中CEOは、プロジェクト発表で「JINS PC」をしのぐような、新たなイノベーションを起こす決意を表明した。

https://www.j-cast.com/kaisha/2019/08/08364699.html?p=all

 

JINS、坪田教授と組んで作成したブルーライトカットレンズの甘い思い出を

忘れられなかったのだろうか。JINSのヒット商品、「ブルーライトカットレンズ」。

 

■ブルーライとバイオレットライトの波長の比較

JINSと坪田教授が「有害でカットが必要!」と主張しているのが

ブルーライト」。

そして「近視抑制に有効!」と主張してるのが「バイオレットライト」。

2つを調べてみると面白いことがわかりました。

 

ブルーライト」の定義ですが、Jinsは波長が380-495nmくらいの光と主張しています。

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https://www.itmedia.co.jp/style/articles/1211/15/news013_3.html

そして今回ジンズが坪田教授とタッグを組んで売り出す「バイオレットライト」を

通すレンズですが、Jinsの宣伝用のHPによればバイオレットライトの波長は

360-400nmくらいです。

f:id:tenteketen777:20191217133852p:plain

JINSのHPより抜粋💛https://healthcare.jins.com/memamoru/article/3-1.html

あれ?

JINSの定義でブルーライト」の波長が「380-495nm」

そしてJINS定義で「バイオレットライト」の波長は「360-400vnm」

めっちゃかぶってます…

 

そして下がジンズがブルーライトカットで売ってる

JINS PC」という眼鏡の透過率になるのですが…

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https://www.itmedia.co.jp/style/articles/1206/13/news071.html

 

これ見ると、

大体380-400nmくらいの光(バイオレットライト)を、

ブルーライトカットのレンズはがっつり抑制するよ

…というのを示すグラフになってます。

 

 

このグラフを見て私が思うにですが、

JINSは「バイオレットライト」の眼鏡を売り出すのであれば、

その前に「ブルーライト」の眼鏡の波長別の透過率を説明して

「ウチで前に売ったブルーライトカットレンズは、

実はバイオレットライトもカットするレンズでした」…とも

言う方が親切なんじゃないかと思います。

だって、一方でバイオレットライトをがっつり抑制するメガネを売ったのに

直後に「バイオレットライトが必要!!」と新しいメガネを売ってくるのは、

消費者的にあまり気持ちのいいものではありません。

 

それに毎回思うのですが、JINSは毎回広告の仕方があまりにも大げさで

良くないと感じます。

 

JINSが発売してるブルーライトカットの眼鏡ですが、

宣伝の仕方を酷評してるエンジニアさんのブログがあったので引用します。

 

uslifelog.com

 

誤解をまねくJINSの宣伝文句

JINS(ジンズ)はブルーライトカットメガネの先駆けで、「ブルーライトを大幅にカット」という売り文句で大々的に広告を打ってヒットしました。ブルーライトカットの眼鏡は付加価値が高く、JINSの場合(JINS SCREENレンズ)は値段がプラス5,000円、ZoffのPCレンズは値段がプラス3,000円。しかもふだん眼鏡をしない顧客層もとりこめるのでビジネスとしてはかなりの成功と言えるでしょう。しかし、その宣伝文句はかなり誤解を与える書き方となっています。こちらがJINS「ブルーライトが私たちの眼に及ぼす影響」ページからの抜粋。

日常的に浴びる光の中でもブルーライトは紫外線級に強い光。身体への影響が懸念されます。ブルーライトとはパソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイから発せられる強力な青色光のことを指します。紫外線と波長が近い380~500ナノメートルの光で、可視光線の中でも非常にエネルギーが高く、網膜にまで到達するほど

ブルーライトは紫外線級に強い光」

紫外線が目に有害で、白内障などを引き起こすのはわかっていますが(安藤、1990)、日常的にふれるブルーライトが有害である(しかも紫外線級に強い)という有力な研究はありません。眼光学の専門家、筑波大学の大鹿哲郎教授によると「眼精疲労の原因として、同じ距離に焦点を固定させた作業や眼の病気、ストレスなどがわかっている。しかし、青色光が有害だとする有力な証拠はまだない」とのこと。(2012年10月30日朝日新聞

参考:Ando, Mitsuru. “Risk evaluation of stratospheric ozone depletion resulting from chlorofluorocarbons (CFC) on human health.” Nippon Eiseigaku Zasshi (Japanese Journal of Hygiene) 45.5 (1990): 947-953.

「LEDディスプレイから発せられる強力な青色光」

「以前は問題なかったのにLEDディスプレイが登場してブルーライトの問題が深刻になってきている」ような印象を与える文章です。下に詳しく説明していますが、実際のところ、LEDディスプレイは従来のディスプレイよりもブルーライトの放出量が少なくなります。さらに、屋外の昼光に含まれるブルーライトの方がLEDディスプレイよりも圧倒的に強力です。

「網膜にまで到達するほど」

このような書き方だと「可視光の中で青色だけが網膜に届く」「網膜に届くのは危険」と思い込んでしまう人もいると思いますが、これは間違い。そもそも光は網膜に到達しなければ見えませんし、すべての可視光は網膜まで到達します。

 https://uslifelog.com/blue-light-cut-glasses/

 

 ちなみに、このブルーライトカットメガネのビジネスに関しては

神奈川県が商品の比較試験をしたりしています。

www.pref.kanagawa.jp

神奈川県が動くほどの「微妙広告地帯」であることを、私たち消費者は

わかっておく必要があると思います。

 

 

■今日の感想

JINSが主張するブルーライトの波長「380-495nm」

JINSが主張するバイオレットの波長「360-400nm」

2つが余りにかぶるので、どうしてもバイオレットライトを

うさん臭く思ってしまう自分がいます。

 

そのブルーライトカットのレンズにしたって、ちゃんと測ると

JINSが主張するよりも全然ブルーライトをカットしていないらしいので、

毒にも薬にもならない点ではいいのかもしれませんが…。

f:id:rennconn:20191217151124p:plain

引用「https://uslifelog.com/blue-light-cut-glasses/

 

このJINS、冒頭のニュースによると

「近視が進行しやすい6~12歳の小学生を対象とした

メガネ型医療機器」

の開発を共同開発するそうです。

レーシックのように手術ではなく眼鏡なので害があっても大した事には

ならないだろうと思いたいのですが

坪田教授が前に盛んに宣伝して数百人規模の被害になったレーシックのように

万が一、患者に何か危害があった場合、沈黙して逃走することはやめろよ?

…と思うレンコンなのでした。

【悲報】慶応大学坪田教授、新たに立ち上げた近視ビジネスを日本眼科学会に潰されてしまう

ICLの被害情報が増えてきたので、啓発のため、

ICL被害者さんのブログをご紹介しています。

http://blog.livedoor.jp/maetel_m-icl/

 

皆さん、こんにちは。寒い中いかがお過ごしですか?

レンコンはレーシック眼で相変わらず目が痛い…ですが、

最近作ったプリズム眼鏡が当たりで、若干ましな生活を

送っています。

 

 やっぱりレーシックの後遺症は眼位異常のせいで

大変な目に合ってる割合がかなり大きいと思いますが…

コントラストが劇的に低下した患者に、即再手術を進める

阿保レーシック医には、こんなこと言っても無駄なんだろうな。

 

 でも、その東大阿呆は集団提訴の品川近視クリニックに

勤めてるから、ヒエラルキー主義の眼科医の人達は何も言えない。

学会も沈黙。ほんと眼科って残念。もはや科学じゃない。

f:id:rennconn:20191212152719p:plain

東大は「増田 寛次郎」名誉教授だけではなく、准教授の「玉置 泰裕」も品クリ顧問。

lasikganni.hatenablog.com

 

普通に電気工学とかで言えば、自社商品で何件も火災発生で

人が死んでるのに沈黙して原因究明すらしないってことでしょう?

それこそ「お前の家はコードの周りに燃えやすいものが

あるのが悪い(患者の体質の問題)」という理屈ですよね。

いや~あり得ないですよ?

本当に医学って…ほかの学問に比べて科学であることが

難しい学問だと思います。特に眼科は。

お金の問題とヒエラルキーは科学性を遠ざけますよね。

 

さて、ありったけ眼科をディスりましたが、

そんな日本眼科学会も、最近ちょっとだけやる気を出しました。

これは嘘じゃなくてすごく評価しています。

ありがとう、眼科学会。やればできるではないですか!

 

2019年11月6日、TBSテレビが放映した

「あさチャン」という番組での近視対策の取り上げられ方に

日本眼科学会は警告を出しました。

f:id:rennconn:20191212160350p:plain

http://www.nichigan.or.jp/news/059.jsp

 

「近視」に対するテレビ報道について

令和元年12月11日

国民の皆様へ

公益財団法人日本眼科学会 理事長 寺崎浩子
公益社団法人日本眼科医会 会 長 白根雅子
日本近視学会 理事長 大野京子

 本年11月6日(水曜日)朝5時25分から8時にTBSテレビで放送された「あさチャン」という番組で、「近視」が取り上げられました。
 近視は近年増加しており、国民の理解やその対策は重要な課題です。しかしながら、この病気の解説と治療について見過ごせない内容が発言・放送されたことにより、誤った情報が伝わり、国民に過剰な不安を抱かせる可能性があると懸念いたしましたので、「国民の目を守る」立場から、日本眼科学会・日本眼科医会・日本近視学会としての見解を、ここに公表させていただきます。

 近視の度数が強いものを「強度近視」と呼びますが、近視が原因で直接失明を起こす「病的近視」とは明らかに異なるものです。「病的近視」には遺伝的背景も大きく、近視が進んだから「病的近視」になるわけではありません。「病的近視」と異なり、「強度近視」の方のほとんどは生涯良好な矯正視力を保つことができます。また、近視が増えている原因は、近業の増加など様々な要因によるものであり、屋外活動の減少だけが原因ではありません。また、目に直接紫外線を照射する治療は、国際的な標準治療ではありません。

 国民の皆様には、受診する医療機関や治療方法を選択される際には、主治医の先生から十分な説明を受けた上で、安全で安心な医療が受けられますようにと願うものであります。

http://www.nichigan.or.jp/news/059.jsp

 

 

レーシックの件に関してマジで何にもしなかった日本眼科学会。

その日本眼科学会が重い腰を上げるくらいの「あさチャン」での近視の報道のされ方ですが、どんなものだったかというと…

f:id:rennconn:20191212161353p:plain

https://jcc.jp/news/15303916/

 

「中学生一割が失明の恐れ!!」

センセーショナル!

 

そしてここでご登場するのが、

レーシック手術のS級戦犯、慶応の坪田教授。

 

慶応義塾大学・坪田一男教授のコメント。
日光にはブルーライトなどをはじめ様々な波長の光が含まれている、中でも注目すべきはバイオレットライト、この光が近視を防ぐ効果があるという。
オーストラリア、ドイツ、中国などの研究科がヒヨコを使った実験で光の効果を調査、バイオレットライトに近い波長を浴びたヒヨコの眼球は他の色の光を浴びたヒヨコに比べ伸びが抑えられた。
また20歳以下の約8割が近視だという台湾では政府が2011年から子どもの屋外活動を増やす取り組みを始めた。
日本では坪田教授と眼鏡メーカーが共同で有害な紫外線やブルーライトをカットをしバイオレットライトを使った眼鏡の開発を進めている。

https://jcc.jp/news/15303966/

 

よりによってNHKニュースでも「強度近視=失明」ネタが取り上げられ、

恐れるツイッタ民。

「強度近視=失明!?」

f:id:rennconn:20191213104622p:plain

 

でも、日本眼科学会が書いてる通り

「強度近視と病的近視は明らかに違い、

強度近視のほとんどの方は、生涯良好な

矯正視力を保つことができる」はずなんですけど…

 

こういうのは…

ぶっちゃけ「近視商法」と呼んでも

いいものなんじゃないかとレンコンは思ってます。

 

近視商法とは…

「最近近視になる子供が多い!

強度近視は失明の可能性もある!問題だ!!」

患者の危機感を煽り、自由診療へと誘導しようとする

眼科の商法のことを言います。

 

思えば眼科はレーシックの時も同じようなことをやっていました。

「コンタクトだと角膜内皮細胞が減って最悪失明することも!」

「災害時に目が見えないと危険!!」

「眼鏡コンタクト代は高コスト!レーシックなら安くなる!」

というあれですね。

 

今回、日本眼科学会がこういう声明出した事を、

レンコンはすごく評価しています。

だってこういう声明を出したことによって、

「近視で失明する!!アトロピンだ!バイオレットライトだ!

ジン〇眼鏡だ!」って言ってる近視詐欺に対して

「ちょっと待てよ?日本眼科学会はこう言ってるぞ!?」と

根拠を持ち出せるわけです。

JAROに通報しまっせ?」とも言えるわけです。

www.youtube.com

 

これ、ほんとにレーシックの時にやってほしかったですよ。

レーシックでは日本眼科学会が「屈折矯正手術は安全な手術」と

いうページをよりによって出していて、被害の拡大に対して

何にもしませんでした。

おかげで被害者は数百人。

http://www.nichigan.or.jp/news/015.jsp

f:id:rennconn:20191213103607p:plain

日本眼科学会のHP。「感染症以外の合併症も重篤なものは少なく、全般的に予後は良好」とな。

 

 

 今回の「近視商法」騒動について眼科学会が放置ではなく

警告出したことは、すごくよかったと思いますが、書き方として

本年11月6日(水曜日)朝5時25分から8時にTBSテレビで

放送された「あさチャン」という番組で、「近視」が取り上げられました

 …は、ちょっとどうかなと思っています。

 

この書き方じゃメディアのほうが変な報道したって感じだけど

なんでそうなったかと言えば、

それを煽る眼科医(慶応大と坪田教授)が

いたからですよね?

 

警告を出すのはもちろん素晴らしいことですが、それと同時に

こういうのに乗っかって自由診療

売りさばこうとする詐欺的眼科専門医の

グループ(慶応大と坪田教授)から、

専門医資格をはく奪したほうが

絶対にいいと思います。

近視を商売にして稼ごうとする人がいる限り、こういうことは

繰り返され、被害者が出ます。

そしてその被害の責任を取らされるのは何もしなかった

眼科業界かもしれません。

 

 

以上、レンコンでした。またね!

 

カナダのレーシック集団提訴、請求額は約3300万円なり

皆さんこんにちは。いかにお過ごしですか?

レンコンは最近家族が目の病気になり、眼科に通いまくる日々です。

 

家族に「レンコンちゃん、悪いけど眼科についてきてくれない?」と言われた時、むしろ気分はウキウキでした。

レンコンはレーシックの後遺症のせいで眼科に通いまくる羽目になったので、眼科観察が癖になりつつあります。

 

それにしても、

眼科医って本当に眼鏡が多いわぁ…( ゚Д゚)

 

今回家族がかかったのはそれなりに偉い先生がいる

眼科だったのですが、眼科医さんは眼鏡です。

これがICLだのレーシックだのの安全性とやらを

如実に表している気がします。

つい最近カナダでもレーシックの集団提訴が起きたし。

 

今日はこの翻訳を書かせていただこうと思います。

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https://www.ctvnews.ca/health/lasik-md-patients-allege-nerve-damage-file-class-action-lawsuit-1.4697069

カナダの最大手レーシッククリニック(日本で言う品川近視クリニックみたいなところですね)を相手に、患者2名が集団提訴を起こしました。今は2名だけど原告募集しているようなので、今後もっと膨れ上がっていくかもしれませんね。

 

2019年11月21日10:00PM (木) 発行
カナダ、トロント発——少なくとも2人のカナダ人が、全国チェーンのレーザー眼手術クリニックを訴えている。

Christopher Ouellet氏とKrystel Terzian氏は、人気のある選択的手術を受けた方が良い結果が得られるはずだったが、Lasik MDクリニックで行われた角膜手術が、持続的な眼痛を引き起こしたと主張している。ウーレット氏は、この種の集団訴訟では初めての原告となった。

「それは私の人生を完全に台無しにした。それは、すべてを破壊しました。私は職を失った。人生でやりたいことを失うことになりました」とウエレット氏は言う。

痛みのために自殺を考えることもあるという。

「私は正義と補償が欲しいし、彼らが私と他の人たちにしたことに対して彼らが支払うことを望んでいる。そして、彼らは支払うでしょう。」

Lasikはlaser-assisted in situ keratomileusisの略で、角膜のフラップをレーザーで切断して表面の形を整え、患者の視力を向上させるものだが、「角膜神経痛」と呼ばれるまれな疾患に罹患しているように見えるOuelletとTerzianは、警告を受けたことがないと述べた。この訴訟では、同社が「適切に通知する法的義務を怠った」と訴えている。

いずれの主張も法廷では立証されていない。

「契約書のどこにもこんなことが起こると書いてありませんでした。もし私が、レーシックのせいで24時間焼けるような痛みが一生続くことを知っていたら、レーシックなんてしなかっただろう。」とテルジアン氏。「本当にひどい日もありました。目を覚ましたくない日もあった。」

レーシックMDはCTVナショナル・ニュースに、どの医療処置も「100%のリスクフリー」ではなく、患者は処置の前に潜在的なリスクについて知らされていると語った。同社は、カナダの九州に30以上の診療所を持つ全国的なレーザービジョンのプロバイダーであり、過去25年間に北米で2000万以上の手術を行った。

同社広報担当のジョディ・シンガー氏は電子メールで、「レーシックによる合併症は非常にまれで、患者の1%未満にしか起こりませんが、大多数は治療可能です。」と述べた。「残念ながら、係争中の訴訟や患者の訴訟の詳細についてはコメントできません。」

昨年、CTVニュースとW5がこの症例を調査した後、一部の同意書に角膜神経痛の発症リスクが追加された。ドライアイと誤診されることもあるこの疾患は、角膜の神経が損傷を受けたときに起こる灼熱感や強い眼痛を特徴とする「新たな不明確な疾患」と考えられている。カナダでは試験的で費用がかかるため、治療法の選択肢がすぐには得られず、テルジアンとウーレットが支援を受けることは困難である。

 

「治療法を知っている人を見つけるのは難しいですし、治療費もかかります。多くの患者は治療を受けるためのお金を持っていません」 とTerzian氏は述べた。

「私は昨年、効果のない治療に4,000ドルを費やしました。」

この訴訟では、40万ドル以上(※注釈:日本円で言うと、約3300万円ほど)の損害賠償を求めており、これには手術に対する3,550ドルの払い戻し、トラブルと不便に対する25,000ドル、「精神的なダメージ」に対する10万ドル、仕事の損失に対する20万ドルが含まれている。

「手術後に角膜神経痛を発症したクラスの皆さんにお願いします」と控訴人の弁護士ジョーイ・ズクランは述べた。

ウーレット氏は、黙って苦しんでいる人や医師に解雇された人たちへの関心を高めるためにも、この訴訟を起こしたいと考えているという。

「また、角膜神経痛が存在すること、患者の心因性ではないこと、ドライアイではないことを医療関係者に周知していきたい。」と彼は言った。「なぜなら、彼らはこの病気について知らないので、私たちは医療分野での意識を高めたいのです、人々がこのことを知って、私たちが狂っておらず、それがひどいの合併症であることを知って欲しい」

元患者のメリル・ティレさんもこの訴訟に参加する予定です。彼女は6年前に手術を受け、痛みがひどくなった後、仕事を辞めてフランスに戻りました。彼女は目がとても敏感なので、外出するときはいつもサングラスをかけています。

「目を開けたままでいるのがあまりにも苦痛だったので、ある時点で死ぬしか方法がなかった。」と彼女は言った。「他にもあるといいのですが...。他の国でも、アメリカなどでも集団訴訟が起こされるかもしれない。」

新しい訴訟はケベックで開始されたが、国中の患者に開かれている。

 

以上です。

なお、カナダでは角膜神経痛の合併症のことが術前同意賞にさっそく追加されたみたいですが、日本にはその追加が無いので、レーシック後に角膜神経痛になった人は普通にこのネタでクリニックをこれから訴えられるようになるかもなと思うレンコンなのでした。

レーシック希望者の皆さん、品川近視クリニックは集団提訴中ですよ♪+情報のお礼

こんにちは。レンコンです。

 

さて、このブログ何度も読んでいただいている方には

申し訳ないのですが、品川近視の集団提訴のニュースを

しつこく張り付けておきます。

意外とまだ知らない方が多く、

「品川近視クリニックでレーシック受けるぞ!!!(^^)!」と

SNSで公言されている方もおり、被害者の会のスタッフは

皆頭を悩ませております。

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https://www.bengo4.com/c_8/n_9334/

 

しかも品川近視クリニックの集団提訴っていくつもあるんだけど…。

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ドライアイの患者さんたちの訴訟。https://news.livedoor.com/article/detail/14470239/

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網膜裂孔→網膜剥離の患者さんの訴訟https://www.sanspo.com/geino/news/20180809/tro18080919550013-n1.html

さて、今日のニュースから。

ブログのコメントに

「中国のメーカーのハイセンスがE-ink画面付きスマホを発売したよ」と教えてくださった方、どうもありがとうございます!!

 

これだ。

s.rbbtoday.com

何と素晴らしい!

E-inkディスプレイは羞明の人をインターネットに繋げてくれる

革命的な発明なので、どんどん広がっていってほしいです。

このスマホは”E-ink画面だと1秒くらい表示にタイムラグある”って

書いてあるけど、そう考えるとDASUNGのPaperlikeは革新的発明

なんだろうな。

今ブログ書いてますけど、テキストデータレベルではタイムラグは

ほぼ感じないレベルですもの(動画はあまり良くないが)。

 

価格がいくらになるかはわからないのでは、価格次第では

レンコンもスマホユーザーデビューできる日が来るかもしれません。

 

情報下さったか、本当にどうもありがとうございます!!

皆さんの優しい心のおかげでこんなレーシック眼でも

何とか生存している感じです。

m(_ _)m

 

それにしても、最近なんですが、レーシック受ける方は

さらに減ってるような印象を受けてます。

神戸神奈川アイクリニックも2019年8月でなくなっちゃったし…

lasikganni.hatenablog.com

まぁ、

「米国FDAが認めた長期安全な手術!!」

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神戸神奈川アイクリニックのHPより

…なはずだったのに、今や

「米国の眼科訴訟の7割を占めて、

米国の被害者の会の会員は

6千780人の手術!!」

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https://www.m3.com/open/thesis/article/19060/

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アメリカのレーシック被害者団体LASIK COMPLICATIONS。メンバーは6740人

になってしまったので、

なかなか盛り返すのも大変じゃないかなと思います。

 

 

後遺症ちっとも治せないくせいにセカンドオピニオンで2万取る

安心レーシックネットワークのお医者さんもHPに

一生懸命ドクターズコメント書いてるけど、

レーシック被害者は安心レーシックネットワークも

散々回っているからなぁ~。

以下「安心」で被害にあったり、クソ高いセカンドオピニオン

受けた患者さんの感想をお読みください。

tomtomsky.hatenablog.com

 

 

安心レーシックネットワークのセカンドオピニオン

一律2万円です。

検査をして問題ありませんと説明をします。

だいたいレフ値は正視かマイナスですから、

そう説明します。

本音は、他の病院でやったやつなんかしねーよです。

とりあえず帰ってもらおうと思ってます。

治療なんかリスクだらけでやりたいくないからです。

https://tomtomsky.hatenablog.com/entry/2019/09/16/160132 

 

lasikganni.hatenablog.com

診察の内容:
レーシック術後から発生した頭痛・吐き気・眼痛・羞明、見え方の変化などについて、若倉医師に伝えた。

若倉医師からは、内科から処方された「デパス」を飲むのを止めるように指示された。
そして「何かあったら来なさい」と言われた。

提案されたり施行された治療:特になし

 

薬の処方:特になし

その後の経過:

井上眼科の後、慶應病院セカンドオピニオンを受診。
負担率100%で治療や薬などは特に無く、

診察費は26670円であった。

 

その後、別の病院で遠視を矯正する手術を受け、近視度数に戻すことで、眼痛・頭痛・吐き気・羞明は症状がかなり改善する。


しかし、レーシック後に生じた飛蚊症や色の濃淡がよく分からない感じは治っていない。

http://lasikganni.hatenablog.com/entry/2017/08/26/203105

 

lasikganni.hatenablog.com

セカンドオピニオンで行われた検査
視力測定と屈折検査のみ
薬剤を用いた遠視の検査なし
(「遠視がもっとひどければ薬剤を使おうと思った」と

診察時に言及有り)
眼位異常のための検査なし
角膜形状検査は有ったかもしれないが、記憶は曖昧。

−実際の診察でビッセン宮島医師から言われたこと

「世の中にはもっと目が痛い人がいっぱいいる」

「そんなに遠視はない」

「じゃあ何でレーシック受けたの?」

「精神科のお世話になったらいい」

−その他
患者はレーシック施術クリニックでのカルテを

ビッセン宮島医師のセカンドオピニオンの前に提出。

診察時には一切使用されず。

セカンドオピニオンの診察時間
15−20分ほど

セカンドオピニオンの費用
2万円(税抜き価格 30分以内で2万円)

−感想
なにか言う気力もありません。

http://lasikganni.hatenablog.com/entry/2018/02/07/200051

 

 

安心レーシックネットワークもレーシックネットワークなのに

オルソの広告しかできない残念パンフ作ってる資金があるなら、

安心レーシックネットワークの被害者さんの賠償をまずしたら?と

思います。

 

「安心」の患者さんも品川近視クリニックみたいに

訴訟が起こせるといいんですけどね~。

網膜裂孔なのに「大丈夫」とレーシックされ、

網膜剥離になった患者さんが品川近視クリニックに勝利したなら、

同じタイプの「安心」の患者さんも勝てたらいいのにと思います。

 

それでは皆さん読んで下さってどうもありがとうございました!

 

レーシックの後遺症は再手術で治るのか

こんにちは。レンコンです。

前回書いたとおりに8月末をもって神戸神奈川クリニックが

トンズラこきました。

lasikganni.hatenablog.com

 

堀江貴文他のレーシック芸人どもが今後どうするのか

気になりますが、目下の問題として、超・最新手術(W)の

ICLや、角膜強度とコントラストが低下するクソ手術レーシックを

受けちゃった方たちの術後検診は一体どうなるんでしょうね。

 

さて、「再手術でレーシックの後遺症は治るんかい???」という

お問い合わせが来たので、超ざっくりお答えします。

と言ってもレンコン歯医者じゃないから自分の周囲の状況を

説明するだけですね。こればかりは…。

 

レンコンが思うに、

「再手術で治る人もいれば治らない人もいると思います」が

適切だと思います。

 

時々レーシックの医者で「再手術すれば治る!!」と

自信満々に言ってくる眼科医がいるのですが、レンコン的には

そういう方に対する返答は

「じゃ、自分で+3Dになってから、

再手術受けてみたまへよ?

それも2回くらい繰り返すといんじゃね?」

って感じです。

 

再手術に関しては色々あるけど、第一に強度近視の人は

1回目の手術で角膜の厚さが300台とかになってる方が余裕でいます。

この人たちはコントラスト感度も激しく落ちてます。

再手術すると角膜の強度も、コントラスト感度も確実に低下します。

確かに屈折度数は正視に近づくかもしれませんが、

術後の視機能のクオリティを眼科医は保証できるのでしょうか?

 

最近は高次収差をコントラスト検査と関連付けることにより、

コントラスト感度低下に関し裁判で言及出来るようになってきたので

「再手術で正視に戻って良かったね。

えっ?全部ぼやけて見えるって?

でも視力は出てますよ!!」

と言う言い訳は前ほど通用しにくくなっていると思います。

 

だから「再手術すれば治るよ?」と簡単に言ってくる医者は

なかなか面白いやつだなぁとレンコンは思ってます。

もしそう言ってくる医者がいたら、実名教えてください。

後できっと面白いと思うので、そういった医者の名前を

記録しているところです。

教授クラスでもそういうやつがいるみたいなので

なかなか興味深く感じつつブラックリスト作成してますよ。

 

第二に、レーシック術後不調の不調の原因が、

眼位異常とかの可能性もあります。

特に縦ずれはきついです。

レーシックでもICLでも術後眼位が変なことになってしまう

場合があり、斜視手術を受けられた方がそれなりの数おられます。

その場合は「レーシック」の再手術で治るのか、

私にはよくわかりません。

特に、レーシックの被害者の場合、

遠視矯正しようとすると

眼位異常が増加してしまい、

にっちにもさっちにも行かなくなってる方が

数人おられます。

こういう人を見てるものですから、能天気にも

「再手術すれば治るYO!!」とおっしゃる眼科専門医が

理解不能ではありますね。

 

そんな感じかな。お答えになっただろうか。

まとめると

①再手術受けるかどうかは個人の選択であるが、角膜の強度と

コントラスト感度が落ちることは忘れずに。

再手術する際は上記の説明がとても大事だと思いますが、

「再手術で治るよ!!」と言う医者がいたら、発言や説明を

録音しておきましょう。

医師説明の録音は、裁判の時に非常に重要です。

 

②自分の不調の原因(屈折性の物か、眼位異常のせいかなど)に

あたりをつけておかなければならない。

もしも原因が屈折度数と無関係であれば、再手術は意味がない。

度数変更は白内障手術の時でもできるので、

貴重な角膜を確信無く減らすのはどうかと思います。

 

んで最後に自分は再手術受けるかどうかと言われたら

受けませんね。

レーシック医って不調の原因からして過矯正一択の低能ばかりだし

「阿呆集団のために人柱になってあげよう!」などという自殺願望は

全くありませんな。

失敗したところで「心因性」扱いされるだけだから、正真正銘の

「無駄死」ってやつですわ。

 

そんな感じですかね。

また疑問があったらご連絡ください。

 

レンコン

神戸神奈川アイクリニック資料記念館


こんにちは!レンコンです。

ちょっと涼しくなってきた昨今、皆様いかにお過ごしですか?

レンコンは初めて行くスーパーに羞明用サングラスで行ったら

店員さんから怪しい目で見られて、ちょっとびっくりでした。

 

さて、ニュースです。

美容系レーシック眼科の第2グループであった神戸神奈川アイクリニック。何と2019年8月末日を持って突然閉院しました。

https://www.kobe-kanagawa.jp/

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2019年8月末日に突然閉院した神戸神奈川アイクリニック

これ、保証とかどうなるんかいね。

神戸神奈川は生涯補償とかつけてたけど、クリニックが

閉院してしまったのでは生涯補償はまだ継続するのか。

それに閉院後のクリニックは、一体どこで営業するのか。

例えば「新宿院だけにします」とか言われたら、

梅田で受けてしまった人はマジ困るだろうし。

白内障手術の時に必要なカルテ保存期間は法的に5年なのだが、

それは新しい眼科がずっと保存してくれるのだろうか…

 

こういう事を患者に何の事前連絡もなく

ぶちかましてくるのが日本眼科学会認定の眼科専門医所属の

レーシックのクリニックと言うやつなのですが、

眼科に限らずお医者さんの中には非常に残念なことに

自由診療

=患者が医師に何されても文句言えない治療

と思われている方が少なからずいらっしゃって、

レンコンもそういうお医者様に出会ってしまったことは

1回や2回ではありません。

 

そういうお医者様は

「保険と違って自由診療なのは、そういう理由なんですよ」

とニヤニヤしながら仰るんですけど

「何が言いたいかよくわからんけど、お医者さんは

自由診療と言う名の元なら患者を狩り放題って事スかね?」

と返すと沈黙なさいますね。まあそういう考え方なんだろうね。

 

当然のごとく

患者の方は自ら医者の餌食になりに

自由診療受けに行くわけじゃないんで

厚労省にこのギャップ(W)を

何とかして頂きたいんですよね。

 

最近のアレルギー薬のOTC医薬品化のニュースではないですが、

今後保険適応範囲を縮小して医療費抑制していく方向であったら

自由診療の質をもっと高めて欲しいと思います。

藁をもすがる思いのがん患者を相手にインチキ免疫療法を奨めたり

長期的な影響が分からない手術を「最新の技術です!!」と勧めたり

お医者様にも恐ろしい方はいっぱいいらっしゃいますのでね。

 

まずは

自由診療で健常者が障がい者になったり、

死亡してしまうような医療事故は刑事罰にして

医師免許はく奪するなど、きっちりと

質を担保して頂きたいです。

 

じゃないと「保険適応範囲を狭くする」なんて

不可能ですわ…

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

厚労省が「そんなことできねぇわ!」とおっしゃるんなら、

義務教育の内に保険体育や政治経済などの時間に、

消費者教育の一環として

「お医者さんの中にはヤバいやつらも

いるので気をつけろ」

と教育した方が良いのではないかと思われます。

と言うのは、医療関係者の心の内と言うのは、

これもう家族ぐらいの近さにならないと話せない

本音(利権の話とか)が超いっぱい詰まっているから。

これは他の職業とは比較にならないと思う。

医師のそれとタメを張れるのは裁判とかではないだろうか。

でも、皆の家族に医師がいるわけでもないと思うので、

学校で教育した方がいいかと。

 

最後は神戸神奈川アイクリニックの広告魚拓集にしておきます。

神戸神奈川で手術を受けられてしまった皆様、

良かったらお役立てくださいね。

 

それではごきげんよう

 

 

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神戸神奈川が宣伝用に出していた漫画。こういうのがあると、裁判の時に「私はこのように説明されました」と役に立ちます。

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神戸神奈川アイクリニック宣伝用漫画続き

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ホリエモンの広告

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芸能人を使った広告

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HP画像

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HP画像

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堀江貴文広告

 

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安心レーシックネットワークとも大の仲良しだった神戸神奈川アイクリニック

 

東大眼科学教室の教授は2代続いて品川近視クリニック顧問

こんにちは。熱いですね。皆様どうお過ごしですか?

レーシック難民のレンコンは、日差しが強いと眩しくて

何も見えない+目が痛いので、特に真夏の夕方の時間は

地獄を味わっております。

 

 

んー、しかしレーシック眼になってからと言うもの

朝起きてからすぐの時間以外は大体いつも、地獄を味わって

いるのだが…

その朝ですら、手元はぼやけて何にも見えません。

レーシック医もみんな品川近視でレーシックして、

サイプレジン無しで+3Dくらい叩き出せばいいのに。

 

 

さて、ニュースです。

「レーシック被害で集団提訴の

品川近視クリニックの顧問は、

2代続いて東大の眼科教授だった」

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東大は「増田 寛次郎」名誉教授だけではなく、准教授の「玉置 泰裕」も品クリ顧問。

shinagawa-lasik.com

最近、レーシックの被害者の方から教えていただいたんですけど、

集団提訴になっている品川近視の顧問、

増田教授だけじゃなくて「玉置准教授」も

品川近視クリニック顧問でした。

 

何と言えばいいのか、純朴なレーシックの被害者としては、

多くの方は「一部の眼科医の暴走で、眼科学会も困っている」

思いたい人が多いようだけど、レンコン的には

「これはがっつり学会ぐるみじゃね?」

と言う見解です。

 

 

だって「一部の眼科医の暴走」なら、教授クラスは

ここまで関わりませんからね。

眼科以外の多くの学問では、教授は立場ってものがありますので…

 

品川近視が集団提訴された時に、慶應の坪田が

「眼科専門医から受けましょう!!」と主張するだけで

美容系に対してノーコメントだった理由もこれでわかりました。

 

ま、でも品川近視の被害者にとってはいい話かも。

だって、良く「美容系で受けたから自己責任!」と

いきなり言ってくるやついますけど、

その品川近視の顧問は

2代にわたって東大教授。

語るに落ちたって感じです。

 

消えちゃうと困るのでWeb魚拓とりました。

PDFも残しておきます。

https://megalodon.jp/2019-0805-1316-52/https://www.shinagawa-lasik.com:443/sp/profile/

レーシック被害者の皆様は何か罵られたら

これを使用されるといいですよ♪

 

そんな感じで眼科の腐敗は

「一部の暴走」ではなく「根幹からの腐敗」なので、

自由診療に関する締め付けを国が強力に推し進めてくれないと

もはやどうしようもないなと思うレンコンなのでした。