LASIK術前術後に眼位検査とサイプレジンでの潜伏遠視の検査をしてほしい

元一部上場企業のOLがレーシック後遺症で失職、視覚障がい者になるブログです

品川近視、新宿近視、サピアタワー…大手ICL眼科のレビュー比較!

みなさんこんにちは!レンコンです。

寒い中いかににお過ごしでしょうか。

レンコンは勝手に出てくるバナー広告がICLだらけになっていて
ちょっと残念な気分です。

だって、レーシック難民にICL勧められても…ねぇ~WWW

 

 

さて、今日はICLに興味を持って当ブログを覗いてくださった
皆さんに、大手美容系ICLクリニックのレビューをお届けしようと
思います。

 

「レーシック難民が書く記事…
 ICLのデメリットばかり書くんだろ!!」

…いやいやいや、そんなことはありません。

 

今回の記事は、ICLのデメリットを書く記事ではないんですよね。

確かに当ブログにはICLのデメリットを書いた記事も豊富に
ご用意してございますけど…今回の記事は、

ICLを今やってる大手3クリニックの「グーグルレビューの比較」
になります。

 

「どのクリニックでICLを受けよかなぁ(^^♪」と胸を
ときめかせておられる方のお役に立つことを祈ります。

 

 

レーシックは絶賛低迷中。

日本のレーシック医は2019年の時点でもまだ

「欧米では年間120万人が、日本でもレーシック手術を
受けている人が増えてきていると言われています」

と言っていますが、現実は…

www.sankei.com

↑のようなニュースも出たとおり、日本のレーシックの件数は
減っちゃってます。

 

 

それどころか、レーシックの先進国、アメリカでも手術件数は
減り続けているようです。

f:id:rennconn:20200205165530p:plain

https://www.statista.com/statistics/271478/number-of-lasik-surgeries-in-the-us/


アメリカでもレーシックは2000年にピークを迎えた後
今では半数以下に落ち込んでしまっています。

2020年のグラフは、業者の予測です。

 

前にブログでも前に紹介しましたけど、

2018年末にアメリカの大手FOXニュースのお天気お姉さんが、
次世代レーシックと宣伝された「リレックススマイル」の
後遺症を苦に自殺し最近も追悼番組が放映されたばかりなので、
レーシック手術は今後なかなか厳しい気がします。

lasikganni.hatenablog.com

 

 

では、ICLはどうなんでしょうか。
 

1、サピアタワーアイクリニック

ぶっちゃけ神戸神奈川アイクリニックと言う、
“曰く付きのクリニック”に在籍しておられた北澤医師が
メインでやってるクリニックです。

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神戸神奈川アイクリニック時代、ホリエモンと語られる北澤医師

 

曰く付きとはどういう事かと言うと、この神戸神奈川は
2019年の8月をもって患者に事前通告もせずに、いきなり
閉院したからです。

 

 

 

2020年2月13日付で、ニュースにもなりました。

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200213-00010000-biz_shoko-bus_all

ちなみに当ブログでも何回かご紹介させていただきました、
有名なICL失敗ブログ「ICL手術で失敗しました」、この執刀医の
イニシャルも「K先生」なんです。

 

レンズをどうやって摘出するのか。医師に聞きました。
挿入術ではレンズは畳まれて眼球内で展開する方法でしたが、摘出では眼球内でレンズを裁断するらしいです。そして破片を切開した場所から摘出するとのこと。

・・・すごく恐ろしいんですが。

手術開始。
執刀は同じくK先生。

http://blog.livedoor.jp/maetel_m-icl/archives/cat_145134.html

 

私の知ってる限り、神戸神奈川アイクリニックってチーフメディカルディレクターが北澤先生で、理事長が澤井循暉先生ですよね。

ICL失敗ブログの失敗病院名がKKアイクリニックで
加害医師の名前が「K先生」。

いや~奇遇ですね~

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潰れた神戸神奈川アイクリニックの漫画にも出てた北澤医師(現・サピアタワーアイクリニック)

 

ここまで読んでもまだわからない方のためにはっきり言います。

サピアタワーアイクリニックは

やめといたほうがいいですよ。

 

 

2、新宿近視クリニック

ぶっちゃけ サッカーの本田圭佑選手が広告塔となっていた
SBC新宿クリニックが名前変えただけのクリニックです。

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このSBC(現新宿近視クリニック)でレーシック受けた後から
本田選手の目がなんかおかしい感じになって…「本田レーシック難民説」が週刊誌を賑わせたりもしました。

しかし原因は結局わからず、うやむやになっていきました。

 

しかしこの新宿近視クリニックは、サッカー本田選手の
レーシック難民疑惑よりもはるかにすごい事件の舞台に
なっていたんですよね。

それくらいの時レンコンが書いた記事がこちら↓。

 

lasikganni.hatenablog.com

 

 

そんな素敵なSBC新宿近視クリニック、
おっと…今は新宿近視クリニックのグーグルレビューは
こんな感じです。

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「新宿近視クリニック」のgoogleレビューより

 

最後にですが、この新宿近視クリニックを経営している
湘南美容外科グループはインチキがん治療でも悪名高く、
2020年2月12日には東洋経済オンラインで告発記事が出ました。

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あの湘南美容グループ「がん免疫療法」の真相 告発スクープ!有効性を示す論文はなし

湘南メディカルでは治療の奏効率73%と喧伝
「うちの治療を受けていただければ、8割の人に必ず何かいい効果があります。73%のがんを縮小させた。副作用も少ない。1クールやって、1カ月後にがんが消える人が多いですね」

医師の言葉に耳を疑った。進行がんの患者を対象にした治療としては、驚異的な数字である。テレビCMなど積極的な広告戦略で、全国100を超えるクリニックを擁するまでに成長した、湘南美容外科グループ。5年前からは、がん治療の分野に進出しているが、「危うさ」が際立っている。

https://toyokeizai.net/articles/-/330037?page=2

「73%のがんを縮小させた」…どういうマジックでこうなるのか気になるわぁ。ちゃんと裁判の時に根拠出せるのかな?

 

はい、これもここまで読んでもわからない人のために
はっきり言いますね。

新宿近視クリニックも、
やめた方がいいですよ。

 

 

3、品川近視クリニック

レーシックで集団提訴になった有名なクリニックです。

 

www.bengo4.com

数百人のレーシック被害者の過半数は、ここで受けています。

品川近視で受けたい方の気持ちが全くわからないですが、
グーグルレビューを見ていきましょう。

 

まず、梅田院。

 

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そして東京院。

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はい、これでわかりましたか?

品川近視クリニックも
やめといた方がいいですよ。絶対。

 

 

4、終わりに。それでは大手ではないクリニックは…

「ICL大手クリニックは、ろくなところがねえ」と言うのは
わかっていただけたのではないかと思うのですが、
安心レーシックネットワークなどの開業医系はどうでしょう?

 

これに対しては、残念ながらレンコン的には
「そこもやっぱり
やめといたほうがいいですよ」
と答えます。

 

なんでか

 

ICLって新しい手術で、後遺症に対して、眼科医自身も
よくわかってない部分があると思うんですよね。

 

例えばこの方、手術実績のある茨城県取手にある松本眼科を選ばれたそうです。しかし…

 

 

ちなみに松本眼科の肩を持つわけじゃありませんが、ICL失敗してレーシック被害者の会に患者さんが来られた美容系でない眼科は、松本眼科だけではありませんよ。

 

レンコンが眼科自由診療の被害を見てきて問題だと思うことは、
眼科自由診療には失敗したときの保証システムが何もない
いう事なんです。

 

これはすごく恐ろしい事なんです。例えば皮膚だったら
多少やけどしても治りますよね。

だけど、目と言うのは多くの人にとって経済活動や日常生活に
欠かせない組織であり、それが不可逆の手術で傷ついたら
どうなるかわかるでしょう?

 

レーシックの被害者の多くは、手術後に失職したり転職したり
しておられます。眩しくて外に出られない患者の世話をして
いるのは家族であり、眼科医に責任を取らせるには、
裁判しかありません。

 

その裁判でもらえるお金も勝訴で100万円とかだとしたら…?

www.nikkei.com

 

ICLまたはレーシックで目がダメになったその後の人生…
貴方なら100万円ぽっちでどうやって生きていきますか?

 

そういう文脈なので、レンコン的には
今後ICL手術も積極的にお勧めすることは
無いでしょう。

 

今回も読んで下さって本当にありがとうございました!

 

【最新】2020年度最新!ICLの失敗情報

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こんにちは。あけましておめでとうございます!レンコンです。

皆様お正月はいかに過ごされましたか?

レンコンは、眼鏡の福袋買ってました。
お正月は、メガネ屋さんも福袋出すんですね。いや~、
レーシック難民になって眼鏡地獄になるまで全然知りませんでした!

ついでにフレネル膜とか、ミドリンとかジクアスとか
レーシックすると絶対に悪化するドライアイを治療するための
医薬品目薬もセールになると、有難いと思います。

 

さて、前に書いたICLの被害記事がレンコンのブログでは
人気なんですが、それから時間がたち、2020年現在、
ICL被害の情報がネットにさらに増殖しております。

「次はICL難民が来る」って、以前にレンコンが言うたとおりに
なっとるやないかい!!

ICL難民もついでに日本眼科学会で何とかしてくださいね! 

 

 

当ブログでICLについて前に書いた記事のまとめ

前に書いたICLの記事はこちらです。

lasikganni.hatenablog.com

4本くらいICL被害についてのページを作ってあるので、

その他の記事はこちら(↓)から飛んでください。

lasikganni.hatenablog.com

 

2020年度版、最新ICL被害情報

今回は「目に効くサイト クリックEYE 」というページから。

URLはこちらになりますです。

目に効くサイト クリックEYE:http://clickeye.jp/

 

このページなんですけど、眼科医さんが目のお悩みに役立つ
Q&Aを行っているページで、単語から検索を行うことが
出来るんです。

例えば「レーシック」とか「ICL」とかのキーワード検索が
可能になります。

しかし、その「レーシック」「ICL」の
検索結果に出たQ&A読んでみると…

ビミョーな物も結構混じっているんです。

 

眼科医に「金積まれても受けたくない」と言われてしまった
レーシックは勿論ですが、ICLの残念情報も散見され、
「そのうちICL被害者の会もできるんじゃないかなぁ?」と
不吉なことを考えてしまいます。


いくつか抜き出してみましょう。

 

2020年1月11日 ICLを入れてから、手元がぼやけ、頭痛がする。

2020年1月11日「目に効くサイト クリッEYE」というページに
ICL手術を行った後、手元がぼやけ、しかも毎日頭痛が起こるようになったという相談が寄せられています。

 

この相談の詳しい内容については、以下ページをご参照ください。

「クリックEYE(http://clickeye.jp/advice/?q=ICL)」

 

 この頭痛や見えにくさに対し、眼科専門医の小島医師は
「度数の過矯正」と「レンズサイズが大きすぎた」という事を
可能性として挙げています。

 

過矯正とは何か?

「過矯正」はレーシック失敗について知識がある方は
ご存じかもしれませんが、「ICL検討したてほやほや💛」
いう初心者の屈折矯正手術バージンの方のために説明します。

 

「過矯正」とは、マイナス方向の屈折異常(近視)を矯正する時に、
強く矯正しすぎてプラスの屈折異常(遠視)が生じてしまう事です。

 

近視は、近くがよく見える反面、遠くが見づらいですよね?
遠視はこれと反対で、遠くはまぁ見えるけど、近くがより見づらく
なってしまうんです。

 

…って言ってもイメージ湧かないだろうなぁと思っていたら、
兵庫県の遠谷眼科様が出している図が、
神のようにわかりやすい
ので引用させて頂ます。

 

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遠谷眼科HP「近視・遠視・乱視・老眼」より。

https://www.entani.com/case/%E8%BF%91%E8%A6%96%E3%83%BB%E9%81%A0%E8%A6%96%E3%83%BB%E4%B9%B1%E8%A6%96-2

 

レーシック被害最多数で集団提訴の品川近視クリニックでは
なんと最初から遠視(ー)に削ってきますが、
通常の眼科では「正視」ゾーンを狙います。

www.bengo4.com

 

近視矯正しすぎるとどうして遠視になってしまうか、
この図を見ると、とても良くわかるのではないでしょうか?
遠谷眼科さん、どうもありがとうございます!!


レーシックなどの屈折矯正手術で矯正しすぎて遠視にされると、
PC・スマホなど近くで、細かい物を見続ける作業で、眼精疲労
強く感じられるようになってしまいます。

レーシックでは過矯正で遠視にされた患者が失職することも
珍しくありませんでした。

 

過矯正にされた挙句に失職に至ったレンコンの感想を、
以下ブログに書いたので、「過矯正ってどうなるの?」と
思われた方は、良かったらお読みくださいね!

lasikganni.hatenablog.com

ICLでも過矯正になることがある。

このレーシックで問題になった「過矯正」ですが、
ICL手術でも過矯正が起こることがあるんです。

下記、ICL被害に遭った方のブログを引用しましょう。

 

手も痺れている。
頭痛も吐き気も止まらない。
ロキソニンを飲んだら6時間くらいは緩和されるが
段々痛みが戻る。

1週間後もこれが続きました。

俺はずっとこのままなのか。
この苦しみを背負って生きていくのか。
しばらく会っていない家族の顔が浮かんでくる。
家族の声を聞いて安心したいという願いが出てくる。
不安、不安、不安。

精神的にも相当ダメージを受けていました。

視力アップの代わりに健康を失いました。

痛い。
苦しい。
食欲も出ない。
何もできない。
生きているのがツライ。

こんな症状になるなら最強度近視のままのほうが良かった。

次回、レンズを摘出します。

 

ブログ「ICL手術で失敗しました」から「ICL手術から2日目」より

http://blog.livedoor.jp/maetel_m-icl/archives/5035827.html

 

 

眼科医が検査ミスで目の中に入れる眼内レンズの度数を
間違えてしまうと、強く矯正しすぎたり、矯正が足りないと
いう事がICLでもレーシック同様に起こることがあるのです。

 

矯正間違いはレーシックやICLだけでなく白内障手術でも
起こりますし、コンタクトやメガネの矯正でも起こるという事を
皆様に覚えておいていただければ幸いです。

メガネやコンタクトの過矯正なら外せるけど、
レーシックやICLの過矯正は修正が難しいです。

 

ICLではレンズの大きさ間違いによる痛みもある

話戻ってこの「クリックEye」によせられた2020年のICLの
お悩み相談では「ほぼ毎日頭痛が起こる」とも書いてあります。 

この「頭痛」に対し、小島医師は「レンズサイズの大きさ」に
ついて言及しています。

 

そう。

レーシックと違い、目の内部にレンズを
挿入して矯正を行う
ICLは、
レンズサイズが大きい場合、眼内で圧迫を
加える事で、
痛みが生じる可能性もあります。

レーシック被害者の会に前いらっしゃった被害者さんでも
ICLのサイズがあってなくて頭痛で大変なことになられた
ケースがありました。

 

眼科医が良く言う「執刀医に相談」は当てにならない。

この「クリックEye」の相談では小島医師は

主治医の先生に相談されるのがいいと思います

とお答えされているんですが、レンコンは被害者の会に
今まで数人いらっしゃったICL被害者で「主治医に相談」
された被害者さんを見てると、

「あまりうまくいってないなぁ…」

という感想しかありません。

 

例えば、数年前にいらっしゃったICLの被害者さんは、
安心レーシックネットワークの執刀クリニックの医師に
いくら眼痛を訴えても「心因性です」と全く原因を調べてもらえず、
「安心レーシックネットワーク」なのに病院の紹介もしてもらえず、
最後はご自身のコネで大学病院に駆け込み、ICL抜去してもらって
ました。自費で。

 

また、別の患者さんはレーシックの被害者も多いクリニックで
ICLを受け、視力が出ない上に頭痛が発生したのですが、
クリニックとの交渉が大変すぎて、弁護士に相談したり、
セカンドオピニオンに行ったり、大変なことになってました。

まず相手が「視力が出てない」って事を受け入れないんですよね。

 

また、もう閉院した神戸神奈川アイクリニックでICL受けた
患者さんは術後の経過が良くないようですが、
肝心の神戸神奈川アイクリニックは永年保証などを全て
ほっぽり出して閉院してしまったので、困った事になっています。

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残念過ぎるホリエモンの神戸神奈川アイクリニック広告

まとめ:2020年度もICLは安心な手術にはなっていなさそう…

この「クリックEye」ですが、「ICL」というワードで検索すると、
他にも悩まれるICL被害者様の相談が他にも出てきます。

「手術して3か月たつけどピントが合わなくて、一番大きな
ランドルト環も見えない…」 といったようなお悩みです。

 

また、MixiのICLトピックでも、2019年8月の段階で
光の見え方がおかしくなって困ってるという方が
いらっしゃいます。

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MIXIコミュニティ「ICL-近視矯正手術しました-」より

https://mixi.jp/view_community.pl?id=1699926&from=cross_search

 

こんな感じで診ていると、2020年になっても眼科自由診療界は、
レーシックもICLも安心して手術できる状態では無さそうです。

レンコンもここには書けないことがいっぱいあるんですよ?

これだけ書いて、まだ「書けないこともある」と言う時点で、
読者様には「察しろ」と言いたいです。

 

そんな感じで、屈折矯正手術にご興味をお持ちの皆様は、
どうかよくよく御考え直し下さいね。

 

神戸神奈川みたいに閉院でもされたら、合併症などで抜去の際
ケツ拭きしてくれる眼科見つけるのはホント大変ですよ。

品川近視は論外です。

lasikganni.hatenablog.com

somei2012.hatenablog.com

ICLやレーシックの不具合を診て下さる眼科なんて、
ほんの一握りです。

 

誰も利益吸われまくった後の、一般眼科がやってない手術での
不具合患者の面倒なんて、自由診療で多額のお金取れない限り
診たくないですからね。再手術で失敗することもあるしね!

 

レーシックやICLなどをご希望の方は、そういう眼科医の
事情をよく分かった上、熟考していただければと思います。

早い話が「やめとけよ?」ってことです。

 

 

 

そんな感じでレンコンでした。またね!

 

【レーシック】アメリカでの2019年の眼科訴訟動向【白内障】

※2020年1月3日追記

レーシックやICLを受け、被害者の会に被害報告される患者さんが

2019年もいらっしゃいます。

特に翔友会系列の「品川近視クリニック」はレーシックの被害で

集団提訴されています。

集団提訴のニュースのスクリーンショットを貼っておきます。

f:id:rennconn:20190307184718p:plain

品川近視クリニック レーシック集団提訴 患者勝利的和解


 品川近視クリニックは、被害者と裁判になり、

被害者が「レーシックなどの屈折矯正手術の希望者に

手術のデメリットも説明する」という条件で和解しても、

和解条項を守らない悪質な眼科です。

lasikganni.hatenablog.com


皆さん、こんにちは。レンコンです!

冬というほど寒くもない昨今、いかがお過ごしでしょうか?

レンコンはプリズム眼鏡の様子見がなかなか難しいです。

横は安定しているのですが、縦プリズムの変動が激しく、

常に眼鏡を何本も持って外出するような状態です。

レーシックの後遺症から解放される日に早く来てほしいのですが…。

 

さて、今日はアメリカでの眼科訴訟の動向に関して

面白い記事があったのでお届けします。

この記事は、きっとレーシック難民だけでなく眼科医さんにも

役立つ記事だと思いますよ。

 

2019年10月12日の記事で、タイトルは

「Ophthalmology-Related Malpractice Lawsuits Examined」

(眼科関連の医療過誤訴訟の検討)

 

記事の要点のみ説明すると

  1. アメリカにおける眼科医療訴訟の約8割が「手術」によるもの
  2. 一番多いのが「白内障手術」。次に多いのが「レーシック」
  3. レーシック訴訟によるペイアウトは、医療過誤訴訟の中では最高クラスになる。

 

記録もかねて最初に英語の記事を添付しておくので、

日本語でじっくり読みたい方は、ページスクロールして

英文記事の下の日本語訳まで行っちゃってください。

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https://www.empr.com/home/mpr-first-report/aao/aao-2019/ophthalmology-related-malpractice-lawsuits-examined/

一応英語の全文を添付しておきます。

 

SAN FRANCISCO – A retrospective analysis presented at the 2019 American Academy of Ophthalmology Meeting in San Francisco, CA describes cases of medical malpractice claims involving ophthalmologists.

To investigate outcomes associated with ophthalmology-related lawsuits, the study authors searched the WestLawNext database. They identified 166 cases across 15 states, of which 116 met the inclusion criteria.

Results showed that among these cases, 79% (n=91) were related to ophthalmic procedures, particularly cataract (43%) and LASIK surgery (32%). Payout occurred most frequently with cataract surgery, but overall the payout was lower than with other procedures. Lasik surgery was determined to have the highest payout resulting from a malpractice claim. Among cases that did not involve a procedure, the most common malpractice claim (42%) was for “failure to diagnose in a timely manner.” Medication errors resulted in payout 60% of the time; payout in eye exam-related cases occurred 50% of the time.


“The average payout in this study was $2.59M, the most expensive of which was for failure to properly screen and diagnose a pair of twins with retinoblastoma ($38M),” the authors added.

The relatively narrow scope of data, including self-reported cases, was a limitation of the study. “A comprehensive nationwide dataset of malpractice claims would be a useful resource in helping to better [understand] malpractice claims affecting ophthalmology patients and practices,” they concluded.

Reference

Commiskey, P, et al. Medical Malpractice Claims Related to Ophthalmology: A WestLawNext Database Analysis. Poster number: PO157. The American Academy of Ophthalmology Meeting; October 12-15 2019.

https://www.empr.com/home/mpr-first-report/aao/aao-2019/ophthalmology-related-malpractice-lawsuits-examined/

 

で、日本語訳がこちら。

 

 サンフランシスコ–カリフォルニア州サンフランシスコで開催された2019年米国眼科学会で発表されたレトロスペクティブ分析では、眼科医が関与する医療過誤請求の事例が報告されました。 

眼科関連訴訟に関連する結果調査のために、本研究の著者らはWestLawNextデータベースを検索した。15州で166例が確認され、うち116例が組み入れ基準を満たしました。

 

結果は、これらの症例のうち、79%(n = 91)が眼科手術、特に白内障(43%)およびレーシック手術(32%)に関連していることを示しました。

ペイアウトは白内障手術で最も頻繁に発生しましたが、全体的にペイアウトは他の処置よりも低かったです。レーシック手術は、医療過誤請求に起因する最高の支払いを受けると判断されました。

処置を伴わない症例の中で、最も一般的な医療過誤の申し立て(42%)は「タイムリーに診断できなかった」というものでした。目の検査に関連するケースでの支払いは、50%の時間で発生しました。

「この研究の平均支払い額は259万ドルで、その中で最も高価なのは、網膜芽細胞腫の双子を適切にスクリーニングおよび診断できなかったことによるものです(3800万ドル)」と著者らは付け加えました。

この研究は自己申告の症例を含む比較的狭い範囲のデータから行われたものであり、限界がある。

医療過誤請求の包括的な全国的なデータは、眼科患者と眼科に影響を及ぼす医療過誤請求をより良く理解するのに役立つ有用なリソースになるでしょう」と著者らは結論付けました。

 

https://www.empr.com/home/mpr-first-report/aao/aao-2019/ophthalmology-related-malpractice-lawsuits-examined/

 

一応最初のまとめをもう一回引用しておきますね。

  • アメリカにおける眼科医療訴訟の約8割が「手術」によるもの
  • 一番多いのが「白内障手術」。次に多いのが「レーシック」
  • レーシック訴訟によるペイアウトは、医療過誤訴訟の中では最高クラスになる。

 

ちなみにですが、

アメリカでレーシックの医療過誤訴訟でどんな判決が出るかと言うと、

例えば2016年に判決が出たエンジニア女性の例ですが、手術が失敗して

間違った部分を削ってしまい、乱視で視力低下してしまったケースでは

「875,000ドル(日本円で9千500万円ほど)」

の判決が出ています。

2016年4月22日、ジョージア州医療過誤陪審は、レーシック手術が不適切に行われ、視力に重大で永続的な損傷を与え、視力障害を引き起こしたとする原告に有利な875,000ドルの評決を下した。

https://www.medicalmalpracticelawyers.com/eye-doctor-medical-malpractice/875k-lasik-malpractice-verdict/ 

 

レーシックの皆さんも「レーシック先進国のアメリカ」

アメリカでも訴訟ゼロのレーシック」と昔は呪文のように

繰り返してましたけど、

そんなにアメリカが好きならレーシックの医療過誤訴状の賠償額も

アメリカを見習ってほしいところですね。

 

日本のレーシックの裁判は、患者が術後網膜剥離で視力低下でも

勝訴しても100万円とかものすごく支払い額が低いです。

f:id:rennconn:20191225155058p:plain

https://www.sanspo.com/geino/news/20180809/tro18080919550013-n1.html

裁判官殿には、

「ちゃんと働いて税金を納めていた健常者を、眼科専門医は

特に必要ないレーシックをリスク説明せずに勧め、就労不能にした」

という事実を重く考えて、レーシック医療訴訟の損害賠償額などを

日本でももっと引き上げていただけるようにお願い申し上げます。

 

最後に、恒例のごとくIClで失敗された被害者さんの

ブログのリンクを張っておきます。眼科の方に読んでいただきたいです。

 

「ICL手術で失敗しました」

http://blog.livedoor.jp/maetel_m-icl/

 

ICLは、レーシックと同様に過矯正になる場合もありますし、

抜去しても、元には戻らない場合もあるという事で、

もっと研究が必要な技術であると思います。 

 

そんな感じでレンコンでした!

 

【悲報】JINSのブルーライトカットレンズは、近視抑制のバイオレットライトまでカットするレンズだった

JINSが主張するブルーライトの波長「380-495nm」…

JINSが主張するバイオレットの波長「360-400nm」…

 

あ、皆さん、こんにちは。レンコンです!!

JINSの新しく発売する「バイオレットライト透過レンズ」について考えて

混乱してるところでした。

 

事の始まりは…

先日慶応大学の坪田教授が

「近視=将来失明につながる!!」

「中学生の10人に1人が失明」との

センセーショナルな説を展開したのに対し、日本眼科学会が

「強度近視は病的近視とは違い、

ほとんどは生涯良好な矯正視力を保つことができる」

と声明を出していた事です。

前回のブログで取り上げたので、よろし家ければお読みくださいませ。

lasikganni.hatenablog.com

坪田教授のも張っておこう。証拠写真として。

https://twitter.com/akikawa2015/status/1190977332686684160

 

「近視!=失明???」と恐怖されている近視眼者さんのために

一応日本斜視弱視学会の近視に関する発表も引用しておきますね。

 

学童期に近視が進行しても、ほとんどのお子さんは失明原因となる病的近視に至ることはありません。最近の研究では、病的近視にまで至る患者さんは、学童期に特別な眼底所見があることが分かっており、学童近視と病的近視は異なる疾患である可能性が示唆されています。しかし念のため、強い近視のあるお子さんは、専門の施設で定期的な眼底の検査を受けることをお勧めします。

https://www.jasa-web.jp/general/myopia

 

そんな感じなのですが、この慶應大学の坪田教授は、以前に

ブルーライトカットの眼鏡を共同開発した大手眼鏡メーカーのJINSと組んで、

近視抑制のための医療機器を開発すると宣言されたのです。

 

以下、ジンズのHPから。

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https://www.j-cast.com/kaisha/2019/08/08364699.html?p=all

長くなりますが、今後も使用する魚拓代わりなので丸っと引用いたします。

 

アイウェアチェーンの「JINS(ジンズ)」を展開するジンズホールディングスが、慶應義塾大学医学部発のベンチャーと共同して、世界初となる近視抑制のためのメガネ型医療機器開発プロジェクトに乗り出す。

慶大発ベンチャー「坪田ラボ」が研究を続けている「バイオレットライト」を使ったもので、2023年をメドに「近視進行抑制メガネ型医療機器」の製造販売承認取得を目指している。ジンズの田中仁CEOと、坪田ラボの社長で慶大医学部眼科学教室の坪田一男教授が2019年8月7日、都内で発表した。

共同プロジェクトを発表したジンズの田中CEO(左)と、坪田ラボ社長を務める、慶大眼科学教室の坪田教授(東京都港区)
共同プロジェクトを発表したジンズの田中CEO(左)と、坪田ラボ社長を務める、慶大眼科学教室の坪田教授(東京都港区)
■「バイオレットライト」を活用
バイオレットライトは太陽光に含まれ、ブルーライトより短く、紫外線より長い波長(360~400ナノメートル)を持つ紫色の光。屋内で使われる蛍光灯やLEDライトにはほとんど含まれていない。

国内外の研究により、室外で過ごす時間が長い人たちの間では近視の割合が低く、逆に、短い場合には高いことがわかり、慶大の眼科でその原因を調べたところ、バイオレットライトが関与しているとみられる結果が得られた。

坪田教授によると、確認のためヒヨコなどを使って、バイオレットライトを浴びる群と浴びない群に分けて研究したところ、バイオレットライトを浴びたほうの群で有意に近視進行が抑制されたことを確認。また、バイオレットライトを通すコンタクトレンズを装用している場合と、一部をカットするレンズ装用の場合の違いを、13~18歳についてのデータ解析をみると、前者の「通す」レンズ装用のほうが近視の進行が抑えられていた。

メガネの製造小売りにとどまらず、「アイウェア・プラットフォーム企業」を目指すジンズでは、このバイオレットライトに注目。「メガネの『視力補正』という根本的役割を『近視の進行そのものを抑制するソリューション』に変える」切り札的存在と判断。坪田ラボと共同して、管理医療機器の製造販売事業に本格参入することを決めた。

■世界で深刻化する近視問題
共同プロジェクトで開発を目指しているのは、近視が進行しやすい6~12歳の小学生を対象としたメガネ型医療機器。フレーム内側にライトの照射口を搭載、屋外でのバイオレットライトの放射照度の範囲をもとにした量の光を受ける。ライトが直接視界には入らない設計で、外側からも照射はわからない構造になるという。自然な見た目で普通のメガネと変わらないデザインを目指す予定だ。フレームにはジンズの超軽量アイウェア「エアフレーム(Airframe)」のノウハウを活用するという。

今後は2019年を準備期間とし、20年から治験に取り組む計画。バイオレットライトについて「受けた」「受けない」の2群の経過観察などにより効果や安全性を証明するなどして、23年のうちに承認を取得する青写真を描いている。

坪田教授はプロジェクトの発表に際して、近視が近年、世界で深刻化していることを説明。また、近視による視覚障害リスク、失明リスクも上昇しているという。

「日本での失明の原因は、緑内障、糖尿病網膜症、網膜色色素変性と続くが、次は強度近視で、白内障より多い。中国では2番目の原因。世界をみても近視の人は増加傾向で、2050年には世界の半分が近視になる可能性を示した調査結果もある」という。

その原因として考えられるのは、屋内で過ごすことが長くなりバイオレットライトが不足したことだ。

坪田教授が示した資料によると、日本では子どもの戸外遊びの時間が以前に比べて激減。1955年に「男子3.2時間、女子2.3時間」だったものが、40年後の1995年には、男女合わせたデータで「37分」だった。

坪田教授は、近視をめぐる近年の状況に危機感を持ち新たに「近視予防フォーラム」を設立。ジンズも参画することにしている。

ジンズと坪田教授はこれまでにも「ブルーライト」に関して共同研究を実施。その成果として2011年に「JINS PC(現在はJINS SCREEN)」と名付けた「眼を守る」という付加価値を持ったアイウェアを発売し新市場を開拓した。

ジンズの田中CEOは、プロジェクト発表で「JINS PC」をしのぐような、新たなイノベーションを起こす決意を表明した。

https://www.j-cast.com/kaisha/2019/08/08364699.html?p=all

 

JINS、坪田教授と組んで作成したブルーライトカットレンズの甘い思い出を

忘れられなかったのだろうか。JINSのヒット商品、「ブルーライトカットレンズ」。

 

■ブルーライとバイオレットライトの波長の比較

JINSと坪田教授が「有害でカットが必要!」と主張しているのが

ブルーライト」。

そして「近視抑制に有効!」と主張してるのが「バイオレットライト」。

2つを調べてみると面白いことがわかりました。

 

ブルーライト」の定義ですが、Jinsは波長が380-495nmくらいの光と主張しています。

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https://www.itmedia.co.jp/style/articles/1211/15/news013_3.html

そして今回ジンズが坪田教授とタッグを組んで売り出す「バイオレットライト」を

通すレンズですが、Jinsの宣伝用のHPによればバイオレットライトの波長は

360-400nmくらいです。

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JINSのHPより抜粋💛https://healthcare.jins.com/memamoru/article/3-1.html

あれ?

JINSの定義でブルーライト」の波長が「380-495nm」

そしてJINS定義で「バイオレットライト」の波長は「360-400vnm」

めっちゃかぶってます…

 

そして下がジンズがブルーライトカットで売ってる

JINS PC」という眼鏡の透過率になるのですが…

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https://www.itmedia.co.jp/style/articles/1206/13/news071.html

 

これ見ると、

大体380-400nmくらいの光(バイオレットライト)を、

ブルーライトカットのレンズはがっつり抑制するよ

…というのを示すグラフになってます。

 

 

このグラフを見て私が思うにですが、

JINSは「バイオレットライト」の眼鏡を売り出すのであれば、

その前に「ブルーライト」の眼鏡の波長別の透過率を説明して

「ウチで前に売ったブルーライトカットレンズは、

実はバイオレットライトもカットするレンズでした」…とも

言う方が親切なんじゃないかと思います。

だって、一方でバイオレットライトをがっつり抑制するメガネを売ったのに

直後に「バイオレットライトが必要!!」と新しいメガネを売ってくるのは、

消費者的にあまり気持ちのいいものではありません。

 

それに毎回思うのですが、JINSは毎回広告の仕方があまりにも大げさで

良くないと感じます。

 

JINSが発売してるブルーライトカットの眼鏡ですが、

宣伝の仕方を酷評してるエンジニアさんのブログがあったので引用します。

 

uslifelog.com

 

誤解をまねくJINSの宣伝文句

JINS(ジンズ)はブルーライトカットメガネの先駆けで、「ブルーライトを大幅にカット」という売り文句で大々的に広告を打ってヒットしました。ブルーライトカットの眼鏡は付加価値が高く、JINSの場合(JINS SCREENレンズ)は値段がプラス5,000円、ZoffのPCレンズは値段がプラス3,000円。しかもふだん眼鏡をしない顧客層もとりこめるのでビジネスとしてはかなりの成功と言えるでしょう。しかし、その宣伝文句はかなり誤解を与える書き方となっています。こちらがJINS「ブルーライトが私たちの眼に及ぼす影響」ページからの抜粋。

日常的に浴びる光の中でもブルーライトは紫外線級に強い光。身体への影響が懸念されます。ブルーライトとはパソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイから発せられる強力な青色光のことを指します。紫外線と波長が近い380~500ナノメートルの光で、可視光線の中でも非常にエネルギーが高く、網膜にまで到達するほど

ブルーライトは紫外線級に強い光」

紫外線が目に有害で、白内障などを引き起こすのはわかっていますが(安藤、1990)、日常的にふれるブルーライトが有害である(しかも紫外線級に強い)という有力な研究はありません。眼光学の専門家、筑波大学の大鹿哲郎教授によると「眼精疲労の原因として、同じ距離に焦点を固定させた作業や眼の病気、ストレスなどがわかっている。しかし、青色光が有害だとする有力な証拠はまだない」とのこと。(2012年10月30日朝日新聞

参考:Ando, Mitsuru. “Risk evaluation of stratospheric ozone depletion resulting from chlorofluorocarbons (CFC) on human health.” Nippon Eiseigaku Zasshi (Japanese Journal of Hygiene) 45.5 (1990): 947-953.

「LEDディスプレイから発せられる強力な青色光」

「以前は問題なかったのにLEDディスプレイが登場してブルーライトの問題が深刻になってきている」ような印象を与える文章です。下に詳しく説明していますが、実際のところ、LEDディスプレイは従来のディスプレイよりもブルーライトの放出量が少なくなります。さらに、屋外の昼光に含まれるブルーライトの方がLEDディスプレイよりも圧倒的に強力です。

「網膜にまで到達するほど」

このような書き方だと「可視光の中で青色だけが網膜に届く」「網膜に届くのは危険」と思い込んでしまう人もいると思いますが、これは間違い。そもそも光は網膜に到達しなければ見えませんし、すべての可視光は網膜まで到達します。

 https://uslifelog.com/blue-light-cut-glasses/

 

 ちなみに、このブルーライトカットメガネのビジネスに関しては

神奈川県が商品の比較試験をしたりしています。

www.pref.kanagawa.jp

神奈川県が動くほどの「微妙広告地帯」であることを、私たち消費者は

わかっておく必要があると思います。

 

 

■今日の感想

JINSが主張するブルーライトの波長「380-495nm」

JINSが主張するバイオレットの波長「360-400nm」

2つが余りにかぶるので、どうしてもバイオレットライトを

うさん臭く思ってしまう自分がいます。

 

そのブルーライトカットのレンズにしたって、ちゃんと測ると

JINSが主張するよりも全然ブルーライトをカットしていないらしいので、

毒にも薬にもならない点ではいいのかもしれませんが…。

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引用「https://uslifelog.com/blue-light-cut-glasses/

 

このJINS、冒頭のニュースによると

「近視が進行しやすい6~12歳の小学生を対象とした

メガネ型医療機器」

の開発を共同開発するそうです。

レーシックのように手術ではなく眼鏡なので害があっても大した事には

ならないだろうと思いたいのですが

坪田教授が前に盛んに宣伝して数百人規模の被害になったレーシックのように

万が一、患者に何か危害があった場合、沈黙して逃走することはやめろよ?

…と思うレンコンなのでした。

【悲報】慶応大学坪田教授、新たに立ち上げた近視ビジネスを日本眼科学会に潰されてしまう

ICLの被害情報が増えてきたので、啓発のため、

ICL被害者さんのブログをご紹介しています。

http://blog.livedoor.jp/maetel_m-icl/

 

皆さん、こんにちは。寒い中いかがお過ごしですか?

レンコンはレーシック眼で相変わらず目が痛い…ですが、

最近作ったプリズム眼鏡が当たりで、若干ましな生活を

送っています。

 

 やっぱりレーシックの後遺症は眼位異常のせいで

大変な目に合ってる割合がかなり大きいと思いますが…

コントラストが劇的に低下した患者に、即再手術を進める

阿保レーシック医には、こんなこと言っても無駄なんだろうな。

 

 でも、その東大阿呆は集団提訴の品川近視クリニックに

勤めてるから、ヒエラルキー主義の眼科医の人達は何も言えない。

学会も沈黙。ほんと眼科って残念。もはや科学じゃない。

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東大は「増田 寛次郎」名誉教授だけではなく、准教授の「玉置 泰裕」も品クリ顧問。

lasikganni.hatenablog.com

 

普通に電気工学とかで言えば、自社商品で何件も火災発生で

人が死んでるのに沈黙して原因究明すらしないってことでしょう?

それこそ「お前の家はコードの周りに燃えやすいものが

あるのが悪い(患者の体質の問題)」という理屈ですよね。

いや~あり得ないですよ?

本当に医学って…ほかの学問に比べて科学であることが

難しい学問だと思います。特に眼科は。

お金の問題とヒエラルキーは科学性を遠ざけますよね。

 

さて、ありったけ眼科をディスりましたが、

そんな日本眼科学会も、最近ちょっとだけやる気を出しました。

これは嘘じゃなくてすごく評価しています。

ありがとう、眼科学会。やればできるではないですか!

 

2019年11月6日、TBSテレビが放映した

「あさチャン」という番組での近視対策の取り上げられ方に

日本眼科学会は警告を出しました。

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http://www.nichigan.or.jp/news/059.jsp

 

「近視」に対するテレビ報道について

令和元年12月11日

国民の皆様へ

公益財団法人日本眼科学会 理事長 寺崎浩子
公益社団法人日本眼科医会 会 長 白根雅子
日本近視学会 理事長 大野京子

 本年11月6日(水曜日)朝5時25分から8時にTBSテレビで放送された「あさチャン」という番組で、「近視」が取り上げられました。
 近視は近年増加しており、国民の理解やその対策は重要な課題です。しかしながら、この病気の解説と治療について見過ごせない内容が発言・放送されたことにより、誤った情報が伝わり、国民に過剰な不安を抱かせる可能性があると懸念いたしましたので、「国民の目を守る」立場から、日本眼科学会・日本眼科医会・日本近視学会としての見解を、ここに公表させていただきます。

 近視の度数が強いものを「強度近視」と呼びますが、近視が原因で直接失明を起こす「病的近視」とは明らかに異なるものです。「病的近視」には遺伝的背景も大きく、近視が進んだから「病的近視」になるわけではありません。「病的近視」と異なり、「強度近視」の方のほとんどは生涯良好な矯正視力を保つことができます。また、近視が増えている原因は、近業の増加など様々な要因によるものであり、屋外活動の減少だけが原因ではありません。また、目に直接紫外線を照射する治療は、国際的な標準治療ではありません。

 国民の皆様には、受診する医療機関や治療方法を選択される際には、主治医の先生から十分な説明を受けた上で、安全で安心な医療が受けられますようにと願うものであります。

http://www.nichigan.or.jp/news/059.jsp

 

 

レーシックの件に関してマジで何にもしなかった日本眼科学会。

その日本眼科学会が重い腰を上げるくらいの「あさチャン」での近視の報道のされ方ですが、どんなものだったかというと…

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https://jcc.jp/news/15303916/

 

「中学生一割が失明の恐れ!!」

センセーショナル!

 

そしてここでご登場するのが、

レーシック手術のS級戦犯、慶応の坪田教授。

 

慶応義塾大学・坪田一男教授のコメント。
日光にはブルーライトなどをはじめ様々な波長の光が含まれている、中でも注目すべきはバイオレットライト、この光が近視を防ぐ効果があるという。
オーストラリア、ドイツ、中国などの研究科がヒヨコを使った実験で光の効果を調査、バイオレットライトに近い波長を浴びたヒヨコの眼球は他の色の光を浴びたヒヨコに比べ伸びが抑えられた。
また20歳以下の約8割が近視だという台湾では政府が2011年から子どもの屋外活動を増やす取り組みを始めた。
日本では坪田教授と眼鏡メーカーが共同で有害な紫外線やブルーライトをカットをしバイオレットライトを使った眼鏡の開発を進めている。

https://jcc.jp/news/15303966/

 

よりによってNHKニュースでも「強度近視=失明」ネタが取り上げられ、

恐れるツイッタ民。

「強度近視=失明!?」

f:id:rennconn:20191213104622p:plain

 

でも、日本眼科学会が書いてる通り

「強度近視と病的近視は明らかに違い、

強度近視のほとんどの方は、生涯良好な

矯正視力を保つことができる」はずなんですけど…

 

こういうのは…

ぶっちゃけ「近視商法」と呼んでも

いいものなんじゃないかとレンコンは思ってます。

 

近視商法とは…

「最近近視になる子供が多い!

強度近視は失明の可能性もある!問題だ!!」

患者の危機感を煽り、自由診療へと誘導しようとする

眼科の商法のことを言います。

 

思えば眼科はレーシックの時も同じようなことをやっていました。

「コンタクトだと角膜内皮細胞が減って最悪失明することも!」

「災害時に目が見えないと危険!!」

「眼鏡コンタクト代は高コスト!レーシックなら安くなる!」

というあれですね。

 

今回、日本眼科学会がこういう声明出した事を、

レンコンはすごく評価しています。

だってこういう声明を出したことによって、

「近視で失明する!!アトロピンだ!バイオレットライトだ!

ジン〇眼鏡だ!」って言ってる近視詐欺に対して

「ちょっと待てよ?日本眼科学会はこう言ってるぞ!?」と

根拠を持ち出せるわけです。

JAROに通報しまっせ?」とも言えるわけです。

www.youtube.com

 

これ、ほんとにレーシックの時にやってほしかったですよ。

レーシックでは日本眼科学会が「屈折矯正手術は安全な手術」と

いうページをよりによって出していて、被害の拡大に対して

何にもしませんでした。

おかげで被害者は数百人。

http://www.nichigan.or.jp/news/015.jsp

f:id:rennconn:20191213103607p:plain

日本眼科学会のHP。「感染症以外の合併症も重篤なものは少なく、全般的に予後は良好」とな。

 

 

 今回の「近視商法」騒動について眼科学会が放置ではなく

警告出したことは、すごくよかったと思いますが、書き方として

本年11月6日(水曜日)朝5時25分から8時にTBSテレビで

放送された「あさチャン」という番組で、「近視」が取り上げられました

 …は、ちょっとどうかなと思っています。

 

この書き方じゃメディアのほうが変な報道したって感じだけど

なんでそうなったかと言えば、

それを煽る眼科医(慶応大と坪田教授)が

いたからですよね?

 

警告を出すのはもちろん素晴らしいことですが、それと同時に

こういうのに乗っかって自由診療

売りさばこうとする詐欺的眼科専門医の

グループ(慶応大と坪田教授)から、

専門医資格をはく奪したほうが

絶対にいいと思います。

近視を商売にして稼ごうとする人がいる限り、こういうことは

繰り返され、被害者が出ます。

そしてその被害の責任を取らされるのは何もしなかった

眼科業界かもしれません。

 

 

以上、レンコンでした。またね!

 

カナダのレーシック集団提訴、請求額は約3300万円なり

皆さんこんにちは。いかにお過ごしですか?

レンコンは最近家族が目の病気になり、眼科に通いまくる日々です。

 

家族に「レンコンちゃん、悪いけど眼科についてきてくれない?」と言われた時、むしろ気分はウキウキでした。

レンコンはレーシックの後遺症のせいで眼科に通いまくる羽目になったので、眼科観察が癖になりつつあります。

 

それにしても、

眼科医って本当に眼鏡が多いわぁ…( ゚Д゚)

 

今回家族がかかったのはそれなりに偉い先生がいる

眼科だったのですが、眼科医さんは眼鏡です。

これがICLだのレーシックだのの安全性とやらを

如実に表している気がします。

つい最近カナダでもレーシックの集団提訴が起きたし。

 

今日はこの翻訳を書かせていただこうと思います。

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https://www.ctvnews.ca/health/lasik-md-patients-allege-nerve-damage-file-class-action-lawsuit-1.4697069

カナダの最大手レーシッククリニック(日本で言う品川近視クリニックみたいなところですね)を相手に、患者2名が集団提訴を起こしました。今は2名だけど原告募集しているようなので、今後もっと膨れ上がっていくかもしれませんね。

 

2019年11月21日10:00PM (木) 発行
カナダ、トロント発——少なくとも2人のカナダ人が、全国チェーンのレーザー眼手術クリニックを訴えている。

Christopher Ouellet氏とKrystel Terzian氏は、人気のある選択的手術を受けた方が良い結果が得られるはずだったが、Lasik MDクリニックで行われた角膜手術が、持続的な眼痛を引き起こしたと主張している。ウーレット氏は、この種の集団訴訟では初めての原告となった。

「それは私の人生を完全に台無しにした。それは、すべてを破壊しました。私は職を失った。人生でやりたいことを失うことになりました」とウエレット氏は言う。

痛みのために自殺を考えることもあるという。

「私は正義と補償が欲しいし、彼らが私と他の人たちにしたことに対して彼らが支払うことを望んでいる。そして、彼らは支払うでしょう。」

Lasikはlaser-assisted in situ keratomileusisの略で、角膜のフラップをレーザーで切断して表面の形を整え、患者の視力を向上させるものだが、「角膜神経痛」と呼ばれるまれな疾患に罹患しているように見えるOuelletとTerzianは、警告を受けたことがないと述べた。この訴訟では、同社が「適切に通知する法的義務を怠った」と訴えている。

いずれの主張も法廷では立証されていない。

「契約書のどこにもこんなことが起こると書いてありませんでした。もし私が、レーシックのせいで24時間焼けるような痛みが一生続くことを知っていたら、レーシックなんてしなかっただろう。」とテルジアン氏。「本当にひどい日もありました。目を覚ましたくない日もあった。」

レーシックMDはCTVナショナル・ニュースに、どの医療処置も「100%のリスクフリー」ではなく、患者は処置の前に潜在的なリスクについて知らされていると語った。同社は、カナダの九州に30以上の診療所を持つ全国的なレーザービジョンのプロバイダーであり、過去25年間に北米で2000万以上の手術を行った。

同社広報担当のジョディ・シンガー氏は電子メールで、「レーシックによる合併症は非常にまれで、患者の1%未満にしか起こりませんが、大多数は治療可能です。」と述べた。「残念ながら、係争中の訴訟や患者の訴訟の詳細についてはコメントできません。」

昨年、CTVニュースとW5がこの症例を調査した後、一部の同意書に角膜神経痛の発症リスクが追加された。ドライアイと誤診されることもあるこの疾患は、角膜の神経が損傷を受けたときに起こる灼熱感や強い眼痛を特徴とする「新たな不明確な疾患」と考えられている。カナダでは試験的で費用がかかるため、治療法の選択肢がすぐには得られず、テルジアンとウーレットが支援を受けることは困難である。

 

「治療法を知っている人を見つけるのは難しいですし、治療費もかかります。多くの患者は治療を受けるためのお金を持っていません」 とTerzian氏は述べた。

「私は昨年、効果のない治療に4,000ドルを費やしました。」

この訴訟では、40万ドル以上(※注釈:日本円で言うと、約3300万円ほど)の損害賠償を求めており、これには手術に対する3,550ドルの払い戻し、トラブルと不便に対する25,000ドル、「精神的なダメージ」に対する10万ドル、仕事の損失に対する20万ドルが含まれている。

「手術後に角膜神経痛を発症したクラスの皆さんにお願いします」と控訴人の弁護士ジョーイ・ズクランは述べた。

ウーレット氏は、黙って苦しんでいる人や医師に解雇された人たちへの関心を高めるためにも、この訴訟を起こしたいと考えているという。

「また、角膜神経痛が存在すること、患者の心因性ではないこと、ドライアイではないことを医療関係者に周知していきたい。」と彼は言った。「なぜなら、彼らはこの病気について知らないので、私たちは医療分野での意識を高めたいのです、人々がこのことを知って、私たちが狂っておらず、それがひどいの合併症であることを知って欲しい」

元患者のメリル・ティレさんもこの訴訟に参加する予定です。彼女は6年前に手術を受け、痛みがひどくなった後、仕事を辞めてフランスに戻りました。彼女は目がとても敏感なので、外出するときはいつもサングラスをかけています。

「目を開けたままでいるのがあまりにも苦痛だったので、ある時点で死ぬしか方法がなかった。」と彼女は言った。「他にもあるといいのですが...。他の国でも、アメリカなどでも集団訴訟が起こされるかもしれない。」

新しい訴訟はケベックで開始されたが、国中の患者に開かれている。

 

以上です。

なお、カナダでは角膜神経痛の合併症のことが術前同意賞にさっそく追加されたみたいですが、日本にはその追加が無いので、レーシック後に角膜神経痛になった人は普通にこのネタでクリニックをこれから訴えられるようになるかもなと思うレンコンなのでした。

レーシック希望者の皆さん、品川近視クリニックは集団提訴中ですよ♪+情報のお礼

こんにちは。レンコンです。

 

さて、このブログ何度も読んでいただいている方には

申し訳ないのですが、品川近視の集団提訴のニュースを

しつこく張り付けておきます。

意外とまだ知らない方が多く、

「品川近視クリニックでレーシック受けるぞ!!!(^^)!」と

SNSで公言されている方もおり、被害者の会のスタッフは

皆頭を悩ませております。

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https://www.bengo4.com/c_8/n_9334/

 

しかも品川近視クリニックの集団提訴っていくつもあるんだけど…。

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ドライアイの患者さんたちの訴訟。https://news.livedoor.com/article/detail/14470239/

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網膜裂孔→網膜剥離の患者さんの訴訟https://www.sanspo.com/geino/news/20180809/tro18080919550013-n1.html

さて、今日のニュースから。

ブログのコメントに

「中国のメーカーのハイセンスがE-ink画面付きスマホを発売したよ」と教えてくださった方、どうもありがとうございます!!

 

これだ。

s.rbbtoday.com

何と素晴らしい!

E-inkディスプレイは羞明の人をインターネットに繋げてくれる

革命的な発明なので、どんどん広がっていってほしいです。

このスマホは”E-ink画面だと1秒くらい表示にタイムラグある”って

書いてあるけど、そう考えるとDASUNGのPaperlikeは革新的発明

なんだろうな。

今ブログ書いてますけど、テキストデータレベルではタイムラグは

ほぼ感じないレベルですもの(動画はあまり良くないが)。

 

価格がいくらになるかはわからないのでは、価格次第では

レンコンもスマホユーザーデビューできる日が来るかもしれません。

 

情報下さったか、本当にどうもありがとうございます!!

皆さんの優しい心のおかげでこんなレーシック眼でも

何とか生存している感じです。

m(_ _)m

 

それにしても、最近なんですが、レーシック受ける方は

さらに減ってるような印象を受けてます。

神戸神奈川アイクリニックも2019年8月でなくなっちゃったし…

lasikganni.hatenablog.com

まぁ、

「米国FDAが認めた長期安全な手術!!」

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神戸神奈川アイクリニックのHPより

…なはずだったのに、今や

「米国の眼科訴訟の7割を占めて、

米国の被害者の会の会員は

6千780人の手術!!」

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https://www.m3.com/open/thesis/article/19060/

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アメリカのレーシック被害者団体LASIK COMPLICATIONS。メンバーは6740人

になってしまったので、

なかなか盛り返すのも大変じゃないかなと思います。

 

 

後遺症ちっとも治せないくせいにセカンドオピニオンで2万取る

安心レーシックネットワークのお医者さんもHPに

一生懸命ドクターズコメント書いてるけど、

レーシック被害者は安心レーシックネットワークも

散々回っているからなぁ~。

以下「安心」で被害にあったり、クソ高いセカンドオピニオン

受けた患者さんの感想をお読みください。

tomtomsky.hatenablog.com

 

 

安心レーシックネットワークのセカンドオピニオン

一律2万円です。

検査をして問題ありませんと説明をします。

だいたいレフ値は正視かマイナスですから、

そう説明します。

本音は、他の病院でやったやつなんかしねーよです。

とりあえず帰ってもらおうと思ってます。

治療なんかリスクだらけでやりたいくないからです。

https://tomtomsky.hatenablog.com/entry/2019/09/16/160132 

 

lasikganni.hatenablog.com

診察の内容:
レーシック術後から発生した頭痛・吐き気・眼痛・羞明、見え方の変化などについて、若倉医師に伝えた。

若倉医師からは、内科から処方された「デパス」を飲むのを止めるように指示された。
そして「何かあったら来なさい」と言われた。

提案されたり施行された治療:特になし

 

薬の処方:特になし

その後の経過:

井上眼科の後、慶應病院セカンドオピニオンを受診。
負担率100%で治療や薬などは特に無く、

診察費は26670円であった。

 

その後、別の病院で遠視を矯正する手術を受け、近視度数に戻すことで、眼痛・頭痛・吐き気・羞明は症状がかなり改善する。


しかし、レーシック後に生じた飛蚊症や色の濃淡がよく分からない感じは治っていない。

http://lasikganni.hatenablog.com/entry/2017/08/26/203105

 

lasikganni.hatenablog.com

セカンドオピニオンで行われた検査
視力測定と屈折検査のみ
薬剤を用いた遠視の検査なし
(「遠視がもっとひどければ薬剤を使おうと思った」と

診察時に言及有り)
眼位異常のための検査なし
角膜形状検査は有ったかもしれないが、記憶は曖昧。

−実際の診察でビッセン宮島医師から言われたこと

「世の中にはもっと目が痛い人がいっぱいいる」

「そんなに遠視はない」

「じゃあ何でレーシック受けたの?」

「精神科のお世話になったらいい」

−その他
患者はレーシック施術クリニックでのカルテを

ビッセン宮島医師のセカンドオピニオンの前に提出。

診察時には一切使用されず。

セカンドオピニオンの診察時間
15−20分ほど

セカンドオピニオンの費用
2万円(税抜き価格 30分以内で2万円)

−感想
なにか言う気力もありません。

http://lasikganni.hatenablog.com/entry/2018/02/07/200051

 

 

安心レーシックネットワークもレーシックネットワークなのに

オルソの広告しかできない残念パンフ作ってる資金があるなら、

安心レーシックネットワークの被害者さんの賠償をまずしたら?と

思います。

 

「安心」の患者さんも品川近視クリニックみたいに

訴訟が起こせるといいんですけどね~。

網膜裂孔なのに「大丈夫」とレーシックされ、

網膜剥離になった患者さんが品川近視クリニックに勝利したなら、

同じタイプの「安心」の患者さんも勝てたらいいのにと思います。

 

それでは皆さん読んで下さってどうもありがとうございました!