レーシック難民残酷話① 後遺症研究が全然進まないワケ
こんにちは!レンコンです。
8月ももう終わりかけですね。
先日の記事では、東京、井上眼科の若倉先生に助けを求め、
診察を受けたレーシック難民さんの体験を淡々と書かせていただきました。
井上眼科が最近行った市民講座「屈折矯正手術を受けた医師たち」に触れた記事はこちら。
このイベント、最初は美容系のレーシックのクリニック、
神戸神奈川アイクリニックの北澤医師も参加予定だったのに
結局やめたようです。
井上眼科のグループは、美容系と仲良しなんでしょうか?
※2020年1月7日追記
神戸神奈川アイクリニックは2019年8月に患者に何の事前通告もなく閉院しました。
さて、本題に入ります。
井上眼科に限らずですが、レーシックの被害者さんは、
とにかく治りたいからそれはそれはいろんな眼科に
かかってらっしゃるんですよ。
それも、
適当な眼科じゃなく「レーシックの専門家」
「名医」と呼ばれるお医者さんのところに、
わざわざ飛行機やホテルなど使い、数百万円かけ
通っていらっしゃいます。
例えば「北海道⇔東京」なんていうのもザラですよ(*δωδ*)
受けた時、学生とかだとお金がないので、親御さんが治療費を
負担されるんですよ。子供に治ってほしい一心で!
だけど、皆さん
ぜーんぜん治らないんですよねぇ~
【絶】||||(ili′Д`)||||【
じゃ、なんで治らないかというと、
セカンドオピニオンの中身が、
こんな感じだからだと思います。
参考までに
慶応大学のレーシックセカンドオピニオン代は
約2万6千円也(2009年)。(''Д'')
後遺症で経済活動が苦しい中、お金払ってるんだけど、レーシック眼科では
「屈折検査?
紹介してくれた眼科でもうやってるから
しなくていいでしょ?」
って感じで~す。
こういうことって「すっごく多い」ので
レーシック推進派の名医と呼ばれる輩どもは、もしかして
自らの本業が「眼科医」であることを
もしやお忘れになっていらっしゃるのでは!?
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
と思っています
私たちレーシック難民は、レンコンももちろんもそうですが、
レーシック後に生じた歯科医のぼやけだの、羞明だの、
眼位異常よって生じる目の周りの痛みだの、
フラップ作成の時に神経ぶった切られたことによって生じた
ドライアイだの角膜神経痛だのを「治療してもらうため」
に眼科に行ってます。
検査すればいろいろ出てくるので、コンタクトで治療するだの、
目が痛すぎるときは就寝時にミドリンのお世話になるだの対応も
できるではないですか?
何度も言いますけど、
私たちレーシック難民は「検査」と「治療」を
していただきたく、眼科医にお金を払っています。
でも、なんか勘違いされてるとしか思えない…。
レーシックしているお医者様たちも、10分ー20分しか
診察してないのに、数万取りますよね。
確かにセカンドオピニオンは自費。
しかしそれならば余計にちゃんと
検査してもらいたい。
高い交通費かけて、レーシックに詳しい(らしい)
眼科を探し、藁にも縋る思いで行くんですから。
ああ、それなのに…
セカンドオピニオンの診察は、
この漫画そのまんまな感じ
なんですよ~。
「眼科ビッグネームの俺(私)と会えるんだぜ?
数万くらい安いもんだろが?」
…とでも思われているのだろうか?拝観料ってやつ?
私たちレーシック難民は別に
「有名人に会ってありがたいお言葉聞きた~い!」
とか
「こんなダメな私にカツ入れて!!」
などの目的で眼科に行っておりません…。
レーシック後に見え方がおかしくなったり、
羞明でPC使えなくなって失業しそうだから、
ドライアイで目が焼けるように痛いから
来てるんですが…
ちなみに、レーシック後におかしくなった見え方(視界のぼやけ)は
こんな感じですよ( ;∀;)
上の2つの画像は以下URLより引用
「見え方の質」の低下 - lasikmutualjapan ページ!
こんな見え方になったから、わざわざ地方からウン万円かけて
飛行機に乗って、すがる思いで診察受けに来るのにこの対応。
仏像じゃないし拝観料払いに来たわけじゃないんですけど…
そんな感じで、レーシックの後遺症研究が進まないのは
こういう理由なんですよ~