有名な眼科医に失敗された被害者の憂鬱
こんにちは!レンコンです!!
過矯正のレンコンは今日も目が痛いけど、皆さんお元気ですか?
さて、最近レンコンは「診療情報」というシリーズをやってます。
第一回は眼瞼けいれんの被害者に献身的な支援をなさってる井上眼科の若倉先生。第二回では東京歯科大学教授にして日本白内障屈折矯正手術学会の理事長、ビッセン宮島先生のセカンドオピニオンの記事を掲載しました。
良かったら読んでみてくださいね。
特にレーシックの後遺症でお悩みの方には必見の情報だと思っています。
それと、眼科関係者や医療関係の弁護士さんにも読んでいただきたい内容なんですね。
なぜなら、良心的な眼科や弁護士さんだと、レーシック被害者が相談しに行った時に「うちじゃよくわからないから、レーシックの専門の病院を紹介してあげるよ」という流れになることがあるんです。
そんなレーシックに詳しいレーシック医たちが、どんな感じでセカンドオピニオンしているか知っていただきたいと思うんですね。
レーシック医のセカンドオピニオンは、予約量だけで4000円というところもあるので、レーシック難民だったら特に情報集めて受診したいというのが、被害者の気持ちであると思います。
ただでさえレーシック後の目の痛み、眩しさ、頭痛吐き気などでみんな失業やら休業やら、自殺願望やらで大変なんですから。
この連載ですけど、レーシックの被害者様方からの情報で成り立っています。皆さんどうもありがとう!!
レーシックの被害者になると、家族や知人に借金してまで「ゴッドハンド」のところにウン十万も使って遠方からセカンドオピニオンに行ったりしますから、結構有名どころの診療情報が集まってるんですよね。レーシックの「ゴッドハンド」のセカンドオピニオンの内容がどのようなものなのかは、今後も公開していきますね!!
さて
今日の話題はレーシックで被害者にダメージを与えた執刀医の「身分」が患者に与える影響に関してです。
これはどういうことかというと、医者にも階級があって、単に美容系で小遣い稼ぎでバイトしてたバイト眼科医から、開業医平、開業医院長(小規模)、開業医院長(大規模)そして有名大学の医局員、教授レベルといろいろあるわけなんです。
美容系レーシック病院だと稀に「そもそも医者の執刀ではない」が入ってくるけど、それだと違法だから、カルテには医者の名前を書き込むしかないのですけどね☆
そしてその「執刀医」の身分は、被害者の診察に影響を与えてしまうんです。
この執刀医身分に関しては、レンコンは運のよい方に含まれたなと自分では思ってます。
レンコンの執刀医は「大手美容系クリニック アルバイト眼科専門医(現在開業中)」です。
レーシック医のヒエラルキーの最下位ってところですかね。
執刀医の身分がレーシック医ヒエラルキー最下位の「大手美容系クリニック、アルバイト眼科専門医」だとどんないいことがあるかというと、
「話が進むのが早い」んです!
別の病院に行った時に
「あー、君を手術したのは美容系のバイトレーシック医か。だったらガイドライン違反なのも、こんなに遠視にされてるのも、角膜ペラペラなのもよくわかるね!!」という感じです。
「あの病院だもんね!!」と気持ちいくらいにけなしてくれる眼科医さんもいます。分かってくれてありがとう。
これに対して、教授や眼科大病院などのゴッドハンドの被害者さんはどうでしょう?
下の画像をご覧ください。
これは巨大掲示板の眼科関係の板に落ちてた書き込みのキャプチャです。
美容系でない有名病院や教授のところでレーシック受けた患者さんがかわいそうなのは、ほかの病院に行った時に
「あの先生がそんなことするはずない!!」
「〇先生もかわいそうに…」
…となぜか患者が非難されやすいことです。
エクタジアで失明寸前クラスの患者が、よろよろしながらやってきた時ですら「〇先生の気持ちわかるわ…」と何故かお医者さんの方が同情されています。失明寸前なのに!
レンコンも、近くの大眼科の被害者を3名くらい知ってるんですけど、その話をしたとたん「あの先生は立派な方だ!!」と眼科医が怒りだしてびっくりしたことがあります。
でも、冷静に考えてほしいんだけど、
レーシックの不満足度は
15%。
それだけ不満足度があれば
どんな評判がいい病院だって被害者が出て当たり前ですよね?
ま、眼科医さんたちの気持ちはわからないでもないですよ。
お医者さんの世界って縦社会だから、教授の治療に文句つけるわけにもいきませんよね~。
被害者が困っていても、ほかに患者もいっぱいいるし、眼科なんてそういう世界だから…って感じでしょうか?
そんな感じで、「美容系でない有名病院や大学病院で、特に教授クラスに失敗されちゃうと、その後のセカンドオピニオンはさぞかし大変なんだろうな…」って印象を受けたレンコンなのでした。