レーシック後の眼精疲労や痛み苦しみをなんとかしたいご相談へのお返事
※どうもKKアイクリニックのICL(永久コンタクト)の被害者さんのブログが検索しにくい状況にあるようです。
レンコンのブログでも微力ですが拡散させていただきます。
http://blog.livedoor.jp/maetel_m-icl/archives/17109199.html
「ホリエモンが宣伝したり
AKB指原莉乃さんが手術した
ICL(永久コンタクトレンズ)が
当のKKアイクリニックによって
失敗されて被害者が出てる」
って非常に重要な情報だと思うのですが、
検索順位もっと上がってほしいものです。
さてさて皆さま、こんにちは。
レーシック被害者のレンコンです。
こんな私のブログにコメント寄せて下さる方がいらっしゃったのでご紹介+ご返信させていただきますね。
コメント書いてくださった方、本当に有難うございます。
レンコンさんこんにちは。 ▲と申します。
私は〇年前に○○クリニックでレーシックを受けました。それ以後、強い眼精疲労、軽い羞明感、それにともなう自律神経失調症に悩まされています。
遠視用メガネやサングラスをかけると逆に見えずらくなり、調子がむしろ悪くなるので、普段は裸眼で過ごしています。
デパス服用すると、ほぼ症状はなくなるですが、耐性がついて量が増えるのと、デパス飲むことによる負の影響(眠気やぼんやり感など)があり、連用することも出来ません。
何かデパスの代わりになるような薬や方法があれば、教えていただきたく。
以上、よろしくお願いいたします。
5月半ばのコメントより
なるほどです~。
- レーシック以後、強い眼精疲労、軽い羞明感、それにともなう自律神経失調症に悩まされている
- 遠視用メガネやサングラスをかけると逆に見えずらくなり、調子がむしろ悪くなるので、普段は裸眼。
- デパス服用すると、ほぼ症状はなくなるですが、耐性がついて量が増えるのと、デパス飲むことによる負の影響(眠気やぼんやり感など)があり、連用が怖い。
-
何かデパスの代わりになるような薬や方法があれば、教えていただきたく。
しかしレンコンがこのご質問に答えることはかなり難しいかも。
質問者様に申し訳ないのですが、かなり的外れな回答になるであろうことを覚悟してお返事させていただきます。
まず第一にレンコンは目が痛くても薬とかは全然飲まなくて、メガネの度数変えたりフレネルの度数変えたり、サングラスしたり、ガムをかんだり、それでもどうしようもない時は「耐える」と言うパターンの人間なんです。
だから「デパスの代わりになるような薬」はまずもってご紹介が不可能であります。
眼科はものすごい定期的に通ってますけれど、まずもって眼科とメガネ代にすごいお金かかり、かつ受診のお時間もかかるので、その他の科を受診する気力も時間も財力もない感じです。
ちなみに「デパス」に関しては以下新聞記事群がかなり考えさせるところがあったのでちょっと引用します。
こういう状況だと毎回お医者さんからお薬処方されるたびに医療従事者用の情報わざわざググらなきゃいけないと思うのだが、どうなってるんだ日本の薬剤処方事情は…!!!
乱用や依存の恐れがある処方薬の規制は、国際的に行われてきた。国連は1971年、「向精神薬に関する条約」を採択(日本は90年批准)。88年には「麻薬及び向精神薬の不正取引の防止に関する国際連合条約」を採択(日本は92年批准)し、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬や抗不安薬の多くを規制対象とした。
ところが、ベンゾ系薬剤と同等の作用を持つエチゾラムは規制対象とはならなかった。日本以外に販売している国は少なく、国際的な規制の優先度が低かったためだ。日本独自に向精神薬指定を行うことはできたが、エチゾラムの依存性は過小評価され、長く放置されてきた。
中でも、もっとも乱用が多かったのがデパスなどに含まれるエチゾラムという成分だ。デパス以外にも複数の薬に含まれ重複処方になりやすい。
エチゾラムは神経活動を抑えるが、飲み続けていると抑えた状態が普通になり、薬を減らすと今度は興奮してしまう。そのため、徐々に飲む量が増えて依存症になってしまうのだという。
「デパス」に代表されるベンゾジアゼピン系はレーシックの被害者でも依存症になってしまった人がレンコンが存じ上げてるだけで数人いらっしゃり、しかも人間的にとても御尊敬申し上げるような素敵な方でもその離脱にはかなり苦しまれるので、根性なしのレンコンは手を出すこと自体が恐ろしいです。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
ですので、「薬に頼らない方法は何か?」と言う話になってくるのですが…
これに関しては
- 「メガネ、コンタクト、フレネル膜、サングラス、目薬、眼科医学書など装備を充実させる」
- 「LEDなどを多用する大型店舗に足を踏み入れない」「液晶モニターやスマホなど、LED関連商品には絶対に近寄らない」「テレビがついている部屋には入らない」「細かいものを読まない」「カーテンを済めた薄暗い室内で目を使わないように過ごす」「車とか電車とか動く乗り物には乗らない」
- 「運動する」「ガムをかむ」「風呂に入る」
- 睡眠はたっぷり取る
そういう次元になってしまうのです。
要するに、「レーシック難民がやってる実に普通なこと」ですね。
以下、もう質問者様はされていらっしゃるかもしれませんけれど、この「レーシック難民では普通」と思うことに関して説明します。
1、メガネ・コンタクト・サングラス、眼科医学書などの装備の充実
これに関しては眼鏡やフレネル膜などの実際に装備を充実させることも対症状的には重要なんだけど、同時に「こんだけ装備があれば、遠視やプリズムが多少変動しても対応できるだろう」心理的な安心感も大きいような気がします。
2、「LEDなどを多用する大型店舗に足を踏み入れない」「テレビがついている部屋には入らない」「細かいものを読まない」「カーテンを済めた薄暗い室内で目を使わないように過ごす」「車とか電車とか動く乗り物には乗らない」
自分の場合、どういうときに目が痛くなるのかはもう分っているので、あらかじめ近づかないようにしています。
実際これで破壊的な状況は結構防げます。
3、「運動する」「ガムをかむ」「風呂に入る」
自分の場合はこの3つは気休め以上には確実に効きます。
4、睡眠はたっぷり取る
人間、寝ないとすぐにダメになってしまうので、夜どんなにやりたいことがあっても睡眠時間に捧げるようにします。
レーシック難民は目の痛みなどで睡眠に障害をきたす場合が多いので、どーしても眠れない時のために睡眠薬を処方してもらって、「もうどうしても眠れんぞ」と言う緊急避難時だけ飲む覚悟で枕元に置いておくといいかもと思います。その「安心感」があるだけでもちょっと違うと思います。
ちなみに、睡眠薬でも依存や耐性はあるので容量は守りましょう。
最後にですが、
「それでもどうしてもデパスっぽいものを飲まないとそもそも生きていくことが困難なのだ!」
というくらい追い詰められた場合ですが、代わりの薬はずいぶん探したんだけど、それを書くことは憚られました。
だって自分が薬を使っていないのに「これなんて安全そうだし、どう?」っていうのはちょっと人の道に外れているのではないかと…
勿論検索すると「デパスの代わりに使えそうな薬はこれ」と書いてあるサイトもありますよ。でも、それは「書いてある」だけであってレンコンが実際に試したわけじゃないので、何とも言えないのです。
レンコンは、レンコンをこんな状態にしたレーシック医や、アフィリエイターのようなことはしたくないので、そこは書けません。
でも、一個だけ言えるとすると、知り合いの方にお薬を使われている方もいらっしゃると思うので、そういう方に感想を聞いたり、様子を見させていただいたりして考えたりするのがいいのかなと思います。
それと、安くてもいいので最新の薬剤師向けのポケット薬剤辞典を買う事、それに、薬を処方してもらう前にあらかじめ目をつけておいた薬の薬剤添付文書(医療者向け)を全部読んで、その薬を飲んだ人がどうなってるか掲示板などで目を皿のようにして探すのがいいのかなと。
少なくともレンコン自身が薬を処方していただくのなら、そのようにするのかなと思っています。
今日はそんな感じでした。
レーシック被害者の皆様、どうかご体調にお気を付け下さいね。