マジで眼科は眼位検査と両眼視機能検査をしてくれよ!!★の巻
こんにちは!
プリズムメガネ修行で目の周りの筋肉がつりそうなレンコンです★
慣れるしかないっ★慣れるしかないことは分かってるがぁ目の周りの筋肉がつりそうだぞぅ♪
レンコンの場合眼位が上下左右合わせると8プリズムくらい入っためがねをしてるのですが、このプリズムメガネの話をしたいと思います。レンコンは今なれるのに大変な目にあってるけどみんな怖がらないでくださいね。プリズムメガネはとっても重要な矯正器具なので。
レンコンは東京と大阪という二つの都市に住んできたのですが、その近辺で眼位検査や両眼視機能検査までする眼科さんに出会ったことがほとんど無いんです★目頭のところが死ぬほど痛いって訴えてもですよぉ♪眼鏡士さんなら一発で「あっこの子輻輳機能がちょっとおかしくない?」って見抜くはずなのに、お医者さんにしっかりしてもらわないと困りますよ★
ちなみに眼位検査って言うのはレンコンみたいに両眼でものを見る能力がアンバランスになってしまった人を調べる検査ですよぉ。
簡単なものは以下にやり方乗せたので興味のある人は是非。
ちなみにSクリニックでもそんなの全くありません★東大の教授や慶応からのアルバイト医師もいるのに何ででしょうね★
それはさておき、眼科でどうしてこの二つの検査が廃れてしまったかについて書きますね★
レーシック難民を大量に生み出してしまった根本原因とも言える術前眼位検査と両眼視検査が眼科で廃れて言った理由・・・それは以下です。
①保険点数が低い
今、眼科は手術点数の方が圧倒的に高い科なんですよ★
このサイトで調べたら保険点数が全部分かるんですけど(ちなみに1点10円で換算されてます。)
手術とかは普通に1000点とか、場合によっちゃ1万点軽く超えますけど
両眼視機能検査ってば48点
要するに480円なんですよね。しかも結構手間もかかるんですよね。
これじゃ「お金儲けたいぜ!!」って医者はそりゃめんどくさくて金の取れない検査の勉強なんてどうでもいいってことで手術に流れますよね★
そんな状況なので医学部でも屈折や調節はさらっと流してるようです。
下記、引用しますね
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僕の知る限りで言うと、屈折異常の検査(眼鏡やコンタクトの度数測定及び処方)についてのカリキュラムは各大学毎に差はあるが、6年制の中で2時間から10時間、その程度の講義で終わってしまう(もしも間違いがあった場合にはご指摘下さいませ。)そうだ。これでは精度の高い度数決定法を学べるはずも無く、斜位?何だそれ?となってしまうことは容易に想像がつく。
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②検査をして眼鏡を処方してもプリズム眼鏡に対する患者側の理解が低く、クレームの対象になりやすい
患者側にも「アララ・・・」な理由があるんです。それは患者さんの方が(怒られるかもしれないがあえて書くけど)「患者お馬鹿ちゃん★」で眼位異常やプリズム眼鏡に対して知識と理解が無いのでクレームの原因になりやすいんです(まあ学校でなされる片眼ずつ遠方見えてりゃいいって言う眼科の検査の低さを見ると一般の人が目に対して知識が少ないのも当然といえるのですが・・・それにしたってねぇ・・・)。
眼光学の汗と涙の研究の結果が詰まったこのプリズム眼鏡なのですが、プリズムの入った眼鏡って実は慣れるのにかなり時間がかかるんですよぉ★
慣れ無い理由をレンコンなりに考えて見ますと、両眼視機能がアンバランスな場合って目の周りの筋肉そのものが衰えたり、うまく連動して動くようになって無い場合もあると思うんです。
レンコンもちょっと前まで右目がほとんど参加していなかったので、この両眼視機能を促すプリズム眼鏡をつけると、それまで怠けてたのに運動しなければならなくなったもんだから、右目が死にそうに痛くなってきたんですよね★その苦しみたるや本当に動悸が激しくなるくらいでしたよぉ♪
そんな感じでプリズム眼鏡は慣れないといけないのですが、その間はレンコンみたいに目が痛かったり頭が痛くなったり・・・まあ快適★とは到底言いがたい時間を味わう場合もあるわけです。
ちなみに症状の重さは個人差があるみたいで、そんなに「苦労せずに「あら快適★」っていう方もいます↓。
プリズム眼鏡で復活!? - レーシック!! 駄目!! 絶対!!
中々慣れ無い場合「そんな苦しみを味わってまで眼鏡に慣れる必要があるの?」と思われる方もいると思うんですけど、レンコンの場合はこの眼鏡して無いとどんどん目がおかしな方向に行って容貌が変わったり斜視手術が必要になってきたりしてしまうので、根性でかけ続けてます。慣れろ~、早く慣れてくれ!!
人の話を聞かない人だと、何で自分の眼鏡にプリズムが必要なのかとか一切話を聞くことも無く、つけて1時間で「このメガネ合わない」とか言ってきて、ネットの世の中クレームを書き込む人も多いんですよね。
苦労して技術を学んでもクレームの種にすらなりかねない検査とプリズム眼鏡なので、廃れていってしまったんです。
レンコンが今までものすごくショックを受けた「患者お馬鹿ちゃん★」の話は、以下のようなものです。
レーシックした後で、どうやら術前から眼位異常があったらしくて目がやたらと疲れるようになった患者さんが、とある眼科さん(この眼科さんは当然レーシックしたクリニックとは別)を受診したそうです。
その眼科さんは大変まともな眼科さんだったので、彼女が遠視+眼位異常であることを見抜いてプリズムの入った遠視眼鏡を処方してあげようとしました。
ところが、この患者さんが怒り出したんです!
この患者さんいわく、
「私は眼鏡が要らないというからレーシックを受けたのに、どうしてあなたは眼鏡が必要だというの??」
術前に眼位異常があるのだったらレーシックなんて受けないほうが良かったのです。だって上下斜位でも存在していれば、疲れにくい近視の目からレーシックで度数が変わって疲れやすい遠視の目に変わっただけで眼精疲労あるのに、更にそこに上下斜位とかが加わったら、まさしく眼精疲労炸裂!!しちゃいますよ。
だからこの患者さんはそのことを術前に検査せず、かつ一言も説明しなかったクリニックを責めるべきなのですが、そうじゃなくて治してあげようとしたお医者さんに食って掛かったんです。
そして後日インターネットにこのお医者さんのクレームを書いていたそうです。
こんなこともあるんですね!
そんな感じで良心的な治療やお医者さんを絶滅危惧種にしないためにも、レンコンは患者さんの側も勉強が必要だと思いますよ★