また眼鏡を購入又はクリニックが失敗患者にすること★の巻
こんばんは!レンコンです。
度数が安定しないレンコンはまた眼鏡を買う羽目に~。
レーシック難民は結構苦しむことですが、ホントこの度数とプリズムの不安定って困ります。とりあえず遠視がきちんと矯正されない限りはベースインプリズムが増大していく状態のようです。
それも近くを見たときと遠くを見たときで差があるので、めがねも当然そういうことに・・・(T_T)。
それにしてもちょっと面白いから今まで買った眼鏡の眼鏡入れをズラッと並べておきますね。
捨てたやつもありますけど、今持ってるだけで9個ありますよ(残りの一個は撮影終了後に出てきた)!
前に眼科に行ったときに「使っているのはこれ一本ですか?」って聞かれたから、「いいえ、他にもありますよ」って大量にかばんから出してズラッと並べて引かれたこともありますよ。
でも、仕方ないんですよね。
「レーシックは眼鏡とは無縁になる手術!」「レーシックで眼鏡コンタクトにさよなら!」「裸眼で快適な毎日を!」と術前に説明されていたのに、この現実は何なんでしょうか。
しかも、いざ遠視気味にされちゃっても施術クリニックでは遠視であることすら言ってくれないんです。
「目が死ぬほど痛くて仕事をやめるかどうかの瀬戸際まで来ているんですけど」とまで訴えても、クリニックでは「特に異常はありません」としか言われず、レンコンが術後遠視にされていたことを知ったのは、なんとカルテを取り寄せてからでした。
眼位異常にいたっては検査さえありませんでした。
まあ、言いにくいでしょうね・・・。「眼鏡コンタクト要らず!」って宣伝して集めた患者を手術したのに術後の度数を調べたら「中程度遠視のめがねが必要なくらい削っちゃいました」とは告白し辛いと思います。
さらに眼位異常が術前からあったのか術後からかはわからないでしょうけど、どっちにしても苦しいですよね。術前からあったのなら「どうせ眼位異常のせいで眼鏡になるなら何で手術する前に検査してくれないの?」って話になるし、術後「削りすぎの遠視のせいで内斜になってしまいました」なんて病院にとっても最も忌まわしい事態です(にも関わらずその忌まわしい自体はしばしば起こってしまうのですが)。
だけど、それでも眼鏡になってもよかったから、失敗が判明した時点で「ごめんなさい、削りすぎてしまいました。あなたは遠視の眼鏡が必要になってしまったんです。眼位もおかしくなっているんでプリズムも必要です」って言ってちゃんと対応してあげたほうが患者さんのためになったと思いますよ。
だってもともと健康なレーシックの患者さんは、ほとんどは普通の生活があり、仕事や学校や家族がいます。
早めに対応してあげていればこれらの患者さんたちは仕事や学業を断念せずに済んだと思うし、家庭崩壊も防げたし、更なる悪化を防げたと思います。
まあしかしそれはあくまで病院にそれだけの良心がある場合に可能な出来事であって、そうじゃなかったから今現在このような状態になってしまったんですよね。
実際にやったことといえば、過矯正=遠視で毎日吐き気が止まらなかったり目薬漬けになってしまった患者さんの原因を調べずに、精神科への紹介状を書いたりしたんですよね。
術後不調を訴えると「手術は成功」といわれ、精神科への紹介状を書かれた
物が二重に見えたり(複視と言います)、
うまく焦点を合わせることが
できなくなってしまったのです。
力を入れると焦点が若干だが合うのですが、このような状態では本を読んだりすることもほとんど出来なくなりました。
すぐにクリニックに確認を取ったのですが、
「そんな方は今までいません」と言われ、
「三か月もたてば楽になります」「とりあえず様子を見ましょう」
「ドライアイですね」「手術は成功しています」と言った
やり取りが繰り返されました。
医者が言うとおり三か月待ち、半年が経過したのですが、
見え方に全く変化はありません。最終的には「眼科的には異常が見当たらないため精神科の紹介状を書きますのでそちらで治療を受けてください」と症状は何も改善していないのにびっくりするような診断を下されました。
私は当然仕事していたのですが、そんな状態で
まともな仕事などできる筈もなくだましだまし出社していました。
様子を見かねた同僚や上司に病院に行った方がいいと
アドバイスされるほどでした。
でも私はその時には既に日本全国の病院でセカンドオピニオンを
済ませた後だったのです。
病院で共通して言われるのは「手術は成功しています」
「医学的には異常が見当たりません」と言う言葉です。
しかし私の目は現実的に物が2重に見えるし、焦点を合わせることも難しいのです。
本もメールもほとんど読めず、自分の状態について調べることすら困難です。
なのに医者からは「成功です」。一体レーシックでの「成功」とは何なのでしょう?私がこのような状態で、仕事も日常生活も全くできないのに、医師からは
「問題ありません」と言う言葉が繰り返されるのです。
自分にとって成功の定義なんか全く当てにならないと感じました。
さて!眼鏡の話です。
新しい眼鏡をかけるときの注意点ですが、慣れるまで多少クラクラした感じがあります。その場合レンコンは眼鏡をかけてひたすら体を動かすことにしています。なんというか、吐き気とかがしていても体を動かしたほうが早くなれる気がするのは不思議です。
かけて数日はひたすら吐き気と目の間の痛み、肩こりとの闘いの日々です。正直目のことしか考えられなくなります。
だけどこの眼鏡かけなかったもっと両眼視機能が低下していくことはわかっているんで歯を食いしばって耐えるしかないですね。
そんなわけでレンコンの家には新しい眼鏡に慣れれるように作った両眼視練習グッズがいたるところにありますよ。