LASIK術前術後に眼位検査とサイプレジンでの潜伏遠視の検査をしてほしい

元一部上場企業のOLがレーシック後遺症で失職、視覚障がい者になるブログです

30代なのに老眼のような目に

私と同じクリニックでレーシックした染井さんが「○クリニックに足を運んだことが生涯で最大の失敗だった」とかいていたけど、それに私も同意。

somei2012.hatenablog.com

このクリニックは本当にやばかった。

まずガイドライン違反であっても、禁止が強くて数値的に適応超えてても、何も言わずに手術しちゃうし。

メガネやコンタクトでまで一度も使ったことない数値で私のことを削って、しかも遠視のせいで視力すさまじく低下して再受診したら、明らかに遠視なのにそのことすら言わない。

本当に、このクリニックのHPでニコニコの写真載せてる眼科医のことが分からない。これ以上被害者が出ないようにこの人たちの資格を剥奪した方がいいのではないかと思います。

 

 

さて、まだ30代なのに近くが全然見えないと、どんな目にあうかわかりますか?

 

レンコンはレーシックでものすごい遠視になったのですが、まだ30代だというのに近くが全然見えません。


ノートに字を書いていても、裸眼では自分がどんな風にかけているのか全然わかりません。

 

お風呂で昔から使ってる「お風呂で覚える日本地図」みたいなものが張ってあるのですが、それも形は分かれども、書いてある文字は小さいので全然読めません。

 

前は目に力を入れたら頭痛吐き気はするけど何とか読めていましたが、最近目に力を入れても読めないのですごく困ります。

 

こんなとき、レーシック医なら

「老眼鏡でもかければ」

と普通に言うことでしょう。

 

でも、若年の調節力の衰えはれーシックの被害者にでもならない限りあまりない事例なので、老眼鏡を手に入れるのも大変です。

 

普通こういう症状が現れるのは、もっと年齢が行ってからで、せいぜい40代くらいです。それ故、眼鏡屋に行くとまずその点をとても気にされます。

 

レンコンの場合「年齢的に調節力はまだあるが近くを見ると頭が痛い」という特殊な目なので、オートレフの値は「楽な度数」より低めに出ることが多いです。そその場合、遠視の度数追加をお願いしても眼科の処方箋がなければ眼鏡屋さんは「あなたはまだ若いでしょう?老眼鏡が必要になる年齢ではありません」とメガネを作ってくれません。どんなに頼んでも駄目です。

 
普通の人だったら、メガネの検眼をする場合、お店に入ってオートレフで計って・・・と言うような感じで、最短であれば1時間以内にめがねを作ることさえできます。私も昔はそうでした。


でも今ではめがねを作りたいと眼鏡屋に言っても、かなり高確率で眼鏡屋から断られます。
断られる理由は以下のような場合が多いです。

「医原性の遠視で、セオリーどおりにめがねを作ったとしても会わない確率のほうが高いので、あなたのメガネを作ることができない」

 

だからどうするかと言うと、毎回メガネの処方箋を眼科で処方してもらうたびに、5時間以上も眼科のいすに腰掛けて処方していただいているわけです。


 それでもめがねが合わないので、本当に困り果てている毎日です。

 

 私が今が知りたいのは、私の手術をした眼科医はどうしてこんなに激しく遠視になる度数で私を削ったのか?ということです。
 
私は東大名誉教授が顧問を勤めるクリニックで、二人の眼科専門医によって手術を受けました。


日本眼科学界は「レーシックは眼科専門医の元で受けましょう」と推奨し、私は眼科専門医による手術を受けたのですが、私の手術をした眼科専門医は、なぜか手術の1時間前に検査の時に決めた度数から更に削る料を増加させ、その度数は普段かけているメガネから少なくとも8段階かけ離れている度数でした。


このことを眼科で話すと、いつも「そんな眼科専門医いるの?」と言われますが、眼科専門医検索でその人の名前を検索すると、今でもその医者が存在しているのがわかりますし。

その医者が院長をしているクリニックもインターネットで広告を出しています。一人は今もレーシック業界で働いていて、一人は普通の開業医になったようです。
 
ガイドラインでは6Dを越えた時点で厳密な医学的根拠が必要とされていますが、そもそもガイドラインの適用でさえない矯正量を削った医者は、2人とも日本眼科学界が認定する眼科専門医であったわけです。

そして、被害者の会には被害情報が何件も寄せられましたが、眼科専門医にガイドライン適用外で説明なく手術された患者は、私だけでなく、多岐に渡ります。

 

そのため、自分の中では「眼科専門医という制度はちゃんと機能していないのではないか」と言うのが正直な気持ちです。
 今まで被害者の会にレーシックの被害報告が多数入ってきましたが、ガイドライン違反であろうがなかろうが、被害を受けた人々のほとんどは、眼科専門医の手術を受けていました。

 

 眼科専門医を認めているのは日本眼科学界なので、日本眼科学界にはガイドライン違反をした医者だけでも何らかの処分をしていただきたいです。

 

 そうでないと、いったい何のための認定医制度なのか、制度自体の信頼性が低下してしまうと思います。