LASIK術前術後に眼位検査とサイプレジンでの潜伏遠視の検査をしてほしい

元一部上場企業のOLがレーシック後遺症で失職、視覚障がい者になるブログです

モルモットにすらなれないレーシック難民

今日も目が痛いです。
起きた瞬間から目が痛いって辛い。
夕方頃痛くなるならいいけれど、起きた瞬間から、もう目が痛い。
そして外は天気が良くないのに、眩しくて光が目に刺さる。
これで晴れていて光が強かったら本当にどうなってしまうんだろうと
怖くなる。
目の周りに、例えば毛虫の毛みたいな細い棘がびっしり刺さってずっとチクチクしているような感じ。
これが今後の人生ずっと続くのかな?本当に絶望。

さて、この前の記事にも書いたけど、レーシック難民で特に過矯正の患者はある病院に集中しています。
そしてその病院が日本で一番レーシックの手術数が多いから、医療問題弁護団に入る過矯正の被害も、大抵その病院が占めているというわけ。

さて、その病院ですが、被害者が目の不具合を訴えても、基本診ない方針のようです。その病院、独自基準で「+1.5D以下の遠視は正常の範囲内」とみなしてて、それ以下の遠視だと、患者が見えすぎて苦しいと訴えても「湯術は成功しています」と突っぱねています。

ちなみに別のクリニックでミドリンとか点して遠視の度数を見ると、+1.5D超えちゃってることもままあるんですが、その場合も、明らかに遠視気味になるようにけずってるのがカルテにばっちり証拠として残っていても「なんでこうなったかわからない」としらばっくれ続けます。

原因の調査も特にしないので、今もこのクリニックは過矯正気味に患者を削り続けています。

そんなわけで、被害者には過矯正の人がものすごく多い状況なのですが、施術クリニックでは、そもそも不具合の訴えを突っぱね続けて追跡調査も原因究明もまるでしないわけですから、レーシックの不具合の学問的研究もまるきり進んでいないわけです。

「外せない、強すぎる合わない度数のメガネを10年近く装着し続けた結果、人間の目がどう壊れていくか」というのは、なかなか人道的に難しい実験であり、実際には実施が不可能なわけですが、その実験のモルモットにされてるのに、その記録すら取ってもら得ず、今後の医療の反省と発展のためにすら私たちは役立てないんですよね。

レーシックの後遺症の治療が今後どうなるのかわからないのですが、私には望みが有ります。

もしこの後遺症が治らないとしたら、その記録をしっかり残してほしい。

即ち、私達が、日本眼科学会が認める眼科専門医によって、どの程度の説明を受け、どんな風に削られ、どんなふうな症状が出て、治らないとしたら一人ひとりがどんな風に悶え苦しんで死んでいくのかを公的記録として記述していただきたいと思います。

私たちは厚生労働省にも日本眼科学会にも被害について訴えたけれど、三谷先生が動いてくれて、消費者庁の発表が出るまでは、どこにも動いてもらえませんでした。その間にも被害者が出続けていましたが、その人たちの相談には、私達被害者が乗っていました。だから私達の訴えがどういうふうにして無視されたのかもちゃんと記述してほしい。出した書類やアンケートのコピーもあるので、それも資料として載っけてほしいです。
各機関や省庁の責任者や、医者の発言も記録に残してほしい。

私達被害者はは関係機関にも象徴にも全て報告し、消費者センターや国民生活センターにも報告し、目が痛い中でブログも制作して注意喚起を行い、出来ることは全て行ってきたつもりです。
こんな危険な手術に対してそうするのは、市民として当たり前のことだと感じたからです。
それに対して本来仕事をするべき人たちは何をしていましたか?

だから、私達がもし治らないまま死んでいくとしたら、その記録は全て残しておいてほしい。

それが実験動物としてのモルモットにすら慣れなかったレーシック難民の願いなんです。