DeNAの下請けのランサーズとクラウドワークスはレーシック被害増産にも多大に貢献してる!! 後編
DeNAの記者会見が終了しましたね。
記者会見の内容はこちらで全文読めました。
Logmeさん、どうもありがとうございます!!
読んだ感想は以下のようなもんでした。
1,メディア部門の統括責任者の村田マリ氏はどこへ!
2,守谷社長も南場会長もちょっとヘンな人
3,採算にあわないDeNAのキュレーション(?)事業はこれからどこへ?
1,に関しては、キュレーション事業統括の村田マリさんの働き方ってちょっと現実的じゃないなと感じました。
だって月に5日くらいしか日本に帰ってこなくて大半はシンガポールからテレビ会議なんでしょ。制作統括をどう行っていたのか本当に本当に疑問が。現場を見てなかったら上がってくるものがどんなもので、どんな作り方してるか見えないので、製品や品質のチェック無理では?
メディア統括部長というか、実態は成功の幻想を見させてくれる成功幻想を振りまく、あたかも彼女自身が一コンテンツであるかのような企業アイドル的存在だったのかな?と思いました。それなら週刊文春のインタビューで「マニュアル把握していませんでした」という理由も頷けるのではないかと思います。レンコンの知ってるまっとうなIT女子の生活は、あんな優雅ではありません。
2に関しては、DeNAの会長さんと社長はちょっとおかしな人なのかなと思いました。なぜなら、自分の会社のビジネスモデルの肝となるファクターについて、全然把握していなかったとおっしゃっておられるからです。
そのファクターとはコンテンツ制作費。普通だったら取材台や交通費や資料購入にお金が必要となるから、ちゃんとしたコンテンツを作ろうと思ったらそれなりにお金がかかるものなんです。それなのにDeNAのキュレーションサイトの記事は、12月12日号の週刊文春によれば「2千文字で千円」と言う価格で、ヘタしたら交通費の実費だけで飛んでしまう価格です。
レストランに例えると、食材費(写真などの資料費)と人件費(記事を書くライターの人件費)がものすごく安いレストランみたいなもの。利益率が高いのは略奪材料と素人コックの最低賃金以下の給料のためなのに、オーナーはそれを知らない!というイメージではないかと思います。
記者会見での受け答えをまるっと引用します。
太字にしたのはレンコンです。
(2ページ目)DeNA守安氏「メディア事業に関する認識が甘かった」キュレ―ションサイト問題記者会見 質疑応答 - ログミー
記者3
わかりました。ありがとうございます。最後なんですけれど も、いわばクラウドソーシングを通じたライターへの発注というのをよ くやられてるんだという認識でおります。一部報道によりますと、1つ の記事に対して、1,000文字以上で2,000円という単価で発注されている んだというふうに見受けております。
仮にこれが事実であるとすれば、1文字あたり0.5円ということで、記事 を月に50本書いても10万円と。最低賃金にも満たないような金額になっ てしまうという、ちょっと生きていけないような金額になってるという ところがあると思います。
こういう部分も含めて、やはり必要なコストを必要以上に圧縮している 状況が今回の事態を招いているんではないかと思うんですけれども、こ の点についてはいかがお考えでしょうか?
守安
私自身が記事を書いた経験というのがございませんので、難しい ところではあるんですけれども。 当初、我々がキュレーションメディア を買収して参入するといったタイミングにおいては、例えば「iemo」で あれば、インテリアとかそういったものを好きな方が記事を書いていた だいていると。
要は、いわゆる仕事としては他の仕事をやっていながらも、趣味がインテリア関連のもので、そういった記事を書くことによってお金をもらえ るのであれば、よろこんで記事を書いてくださる方がいるという話でし た。
またMERYにおいても、例えば、女子大生で今後ライターを志望されて いる方などが、自分でMERYに記事を書いていくということが非常に好きだというような方もいらっしゃるということはうかがっております。
ただ、記事の数を増やす過程において、どのような方たちがどのような モチベーションで、その対価をどのように感じて記事を作っていたかと いうところは、正直まだわからないところがあります。
そういう意味で、いろんな方が記事を書かれていると思うんですけれど も、私としては、その記事自体が本当に適切な記事、作り方であったの か、内容の正確性含めてしっかりチェックができたのか、そのような編 集体制が不備があったというところが、非常に大きな課題だと考えてお ります。
社長は
「他に本業持ってる趣味の人が記事を書くので最低賃金下回ってても喜んで書いてくださる」という話を真に受けていたらしいです。これがホントならそれはそれですごいな!
もう一回レストランに例えてみるとに例えてみると、
「プロの料理人(プロのライター)を目指している人たちや、料理の好きな人たちが、自分で食材(写真などの資料)までも持ち込んで下さり、最低賃金下回る価格で楽しんで働いてくださってると聞いていた!」
というところでしょうか。
レンコンには無理ですが、レンコンの周りでもそんな献身的な人もちろんいないので、うまく回らず、実際はインターンやバイトを使って記事を書かせていたみたいです。
「MERY」記事量産の現場 インターン集めて「90分に1本のノルマ」、平均時間を記録し「指導」も… (withnews) - Yahoo!ニュース
しかも最低賃金より更に下の価格で働かされた料理人(ライター)たちは、食材(写真や資料などの素材)も持ち込みで料理(記事)作らないといけなかったから、当然の帰結として略奪(パクり)が横行し、その数が万単位らしい。
問題案件11万超 DeNA著作物パクリの「ケタ外れ」 | 経済プレミア・トピックス | 編集部 | 毎日新聞「経済プレミア」
https://mainichi.jp/auth/check_login.php?url=%2Fpremier%2Fbusiness%2Farticles%2F20161208%2Fbiz%2F00m%2F010%2F004000c
医療や法律など専門知識を持っている人ほど、タダで働いてくれないのが世の中です。その専門知識を仕入れるのに、一体いくら投資したと思っている?
専門知識の必要な記事は、おとなしく金かけて何万円もする専門書購入して書かなきゃいけなかったのに、ケチろうとするからこのザマ。
https://mobile.twitter.com/kuwamitsuosamu/status/801432574002221057?ref_src=twsrc%5Etfw
記者会見で守谷社長が「給料30%減らします」って言っても、多くの方は「たったそれだけですか?」としか思わないのではないでしょうか。
だって、守谷社長が30%給料減らしたとしても、私が今までに出会った、記事や写真をDeNAにパクられる立場にある、まっとうな取材をする記者さん達と比べても、まだまだまだまだ給料は絶対に上だろうから。
自分的にはこの記者会見の内容をみる限り、「DeNA、社長の頭がこんなにお花畑なんだったら潰れちゃったほうがいいかもな」なんだけど、今後どうなるんでしょうね。
さて、DeNAが仕事頼んでたクラウドワークスのレーシック募集記事も載せます。
クラウドワークスとランサーズ、それにシュフティなどのお小遣い稼ぎサイトはクズ記事量さんのための脱法労働サイトなので、この機会に法規制して残らず潰していただいたほうが良いように思います。
【レーシック手術の体験談募集!】口コミレポートで最大1...の依頼/外注|質問・アンケートの仕事 [ID:23070]
【450文字以上/81円】日記風でOK!「レーシックで人気」を含めた記事作成 | 在宅ワーク(主婦のパート・仕事・お小遣い稼ぎ) | ウィメンズパーク
記事・コラム/固定報酬制【報酬 - ¥10,000】【レーシック手術の体験談募集!】口コミレポートで最大3,500円:単発 |
DeNAの下請けのランサーズとクラウドワークスはレーシック被害増産にも多大に貢献してる!! 前編
DeNAのキュレーションという名のパクリデマサイトWeLQの記者会見が15時半から開かれる予定で大注目!のレンコンです。
今日はお日様が隠れたり出たりするから例のごとく右目の目頭が鬼のように痛いです。だれか何とかして。
当たり前だけど記者会見も見れないから、後でみなさまの報告を拝見させていただくのが楽しみです。Einkは動画が見れないんだよ。
さて、このWeLQの記事ですが、なんと医療という正確な情報が必要な分野のコンテンツだったのにもかかわらず、素人ライターばかりのインターネットのクラウドソーシングサイトに依頼して記事を大量に量産していたんです。
主な下請け先は「ランサーズ」そして「クラウドワークス」の2サイトです。
このサイトってちょっと見ただけでもすぐわかると思うんですけど、単価がめちゃくちゃ安いんです。記事一本300円とか、すごいのだと10円とかもありました。
当たり前ですけど、そんな時給では筆一本で食べて行ってる職業ライターさんは絶対に近寄れません。
だって、記事書くのってそれなりに労力のいる作業なんです。例えばレーシックの記事一本書くのでも、アメリカの新聞翻訳したり、医学書を購入したり、図書館に行って眼科のコーナーにまる一日こもってコピー取ったりしてネタを集めてくる必要があるわけです。
レンコンは、レーシック難民になってしまったからそういう資料集めをへとも思わないけれど(だってそうしないとこの地獄の後遺症からいつ抜け出せるかわからないんだもの)、もし全然別の分野の記事で「ランサーズ」や「クラウドワークス」な金額で
記事かけと言われたら、ちょっと無理かな。どう考えても労力とコストが見合わない。その上例えば保険ネタとか、結構複雑なシステムなので、それこそファイナンシャルプランナーの資格とか取らない限り手を出したくない。だって変なこと書くわけにはいかないじゃないですか。
だから、本当にちゃんと取材したり資料集めて記事を書いてるライター業の方々は、「ランサーズ」とか「クラウドワーカー」の人たちのことを、本気で怒り狂っていましたよ。そのことを本業ライターさんにメールで教えてあげたら衝動的に怒りの電話がかかってきたくらい。
コピペライターの人たちは、本業のライターさんがどうやって記事を書いていたか、自分の仕事が本当に「ライティング」に値するものなのか、もうちょっと考えたほうがいいのではないかと思います。
まあ、もう手遅れなのですが。
さて、興味深い記事が有ったので引用します。
DeNAの記事の発注先の「ランサーズ」及び「クラウドワークス」が、今回のDeNA騒動についてコメントした記事になります。
DeNA運営「WELQ」の発注先だったクラウドソーシング、大手2社の対応は? - CNET Japan
今回の騒動を受け、WELQの発注先だったとされる大手クラウド
ソーシングサービスである「クラウドワークス」と「ランサーズ」の2社に見解や対応を聞いた。クラウドワークスでは「クライアントとの契約については個別に コメントできない」としながらも、今回の騒動でクラウドワークス が利用されていたのは事実とし、今後はそういった問題が起きない よう、サービス内の機能追加を検討していると説明する。
たとえば、発注の単価については、以前からクラウドソーシング サービス全体の問題とされてきたが、現在は実際に発注を受ける ワーカーとヒアリングの機会を設けているという。その上で、今後 はクライアントが発注する際に推奨の単価を表示する機能や、単価 が低すぎるとワーカーが判断した場合には、クラウドワークスに通報でき、検索結果において該当案件の表示順位が下がるといった対 策を講じることを検討しているとした。
クラウドワークスは
・発注の単価が(安すぎることが)クラウドソーシングの問題点である。
・だから、単価が低すぎるとワーカーが判断した場合はクラウドワークスに通報でき、案件の検索結果を下げるなどの大作を検討してる。
と答えてますね。
これってどうなんだろう。レンコンの経験からだと、そもそも問題の論点がちょっとずれている上に、金額に関してはあんまり抑止力にならないと思います。
そもそも今回のDeNAの件と核心は以下だと思います。
1,ものすごく安価で仕事を発注されており、プロのライターが到底割に合わない価格だったので、必然的に素人ライターが仕事を受けることになった。(て言うかプロのライターはそもそもこういう脱法サイトで仕事を受けていないのですが)
2,素人ライターはそもそも専門的な記事について書く能力がないので、DeNAからのマニュアルに示されているとおり、他の人のサイトから内容パクってきたのをリライト(追跡されないように多少直したとも言う)して出した。
3, 素人ライターはそもそも専門的な記事について書く能力がないので、医学などの専門領域に関して間違った記事が量産された。
4,間違いが有ったり、パクった素人記事をSEOに対する知識を駆使して上位表示するようにして、多くの人々に誤解を与えたり、正確な情報を下に押し下げたりした。
こうして整理してみると、レンコンがクラウドワークスの言う「仕事の単価を上げるように持っていく」解決策は、絶対に無理だろうと思います。
何故なら「仕事の単価を上げる」ということがクラウドワークスという会社の存在自体に反しているからです。
「クラウドワークス」って名前はかっこいいけど、要するに本当に雇ったら福利厚生とか給料とかそれなりに必要だから、ちょっとでも安く済ましたい雇用者がなんとか安く後腐れなくお仕事してくれる人を探す、ある意味脱法サイトみたいなもんです。脱法じゃなくて正当な給料が必要ということになったら、仕事頼みにくくなるじゃないですかW
とにかく上位表示するために記事を大量生産しないといけない発注元のことを考えると、記事の単価を上げるのは非常に難しいでしょう。 プロのライターは、その仕事で食っていけるだけの給料を稼いでいます。 クラウドワークス見てみりゃわかるけど、そんなに大きな会社が発注してるわけでもなく、今のゴミみたいなライティング価格はそんな発注元の懐事情も織り込んで決定されているものです。
逆にだからこそクラウドワークスは「仕事の単価を上げる」とは絶対に明言しないのです。ずるいですね!
また、その多くが主婦である素人ライターは、はっきり行ってお小遣い稼ぎですから、ものすごく安い案件でも仕事する傾向があります。だから「安すぎる案件は通報できる」機能を設けたとしても、我慢強い奥さんたちはあまり気にされないのではないかと思います。
さて、お次は「ランサーズ」のコメントです。
ランサーズは、「現在、事実確認中」としながらも、サービスに 対しての意見については課題と認識しており、サービスの健全化に 向けてさらなる整備を早急に進めると答えた。
すでに実施している取り組みとしては、ライターのスキルを可視 化するマネージメントシステム「Quant」の導入や、仕事を依頼する 際の推奨相場の提示、また、ライターに向けたスキル向上のための 教育セミナーを実施してきたという。さらに、近日中に新たに仕事 依頼のガイドラインを公開する予定としている。クライアントが仕 事依頼のガイドラインに沿った発注が可能となるようモニタリング 体制も強化すると
ライティングスキルの向上か。
これもそもそもゴミデマ記事大量生産を指名とするサイトの存在意義から考えると、全く持って難しいのでは?と思えてしまうような解決案ですね。
だってこういうゴミデマ記事というのは、そもそも知識のない素人が怖いものなしに書き散らしているから「商売」になるものであって、むしろ知識のあるライターが「真実」書いたら商売とはどんどん遠ざかってしまいます。
例えばレーシックがそのいい例なんですけど、体験談とかレーシックの素人さんとかは「原理を考えれば失明はないよな。みんな、レーシック仲間になろう!!(BYホリエモン)」みたいな感じで軽く書きますけど、
角膜って目のレンズの部分だから、デコボコになったら光は感じ取れるかもしれないが、それこそほんとにデコボコなガラスを通してみた時の目の見え方になりますし、
ステロイドにアレルギーのある人が処方されたステロイド目薬で眼圧上がって失明なんてこともありました。
あと、失明まで行かないかもしれないけど、強度近視の人は角膜削る量が多いからコントラストが下がったり鳥目になったりするし、削るところが中心からずれて偏心照射になってるとうまく見えなかったりもしますね。
良く健康食品とかで素人が好き放題言うけど、こういうのって例えば論文とか読んで調べれば調べるほどそんなこと呑気に言えなくなってくるものなんですよね。ブルーベリーだってレーシック難民はよくおすすめされるけど、その効果は実際にはまだよくわかってないわけだしね。
要するに「いいね。何も知らない素人は怖いもんなしに書けて」というのがむしろ強みだったわけですよ
記事の程度が「科学的根拠とか難しいことはよくわからないけれど、とにかく良さげだよ!!」というレベルであることを商品やサービスを売る側はむしろ「利用」してたわけです。
だから「ライターのレベルを上げて~」って言う解決法は、そもそもこういうゴミデマ記事量産サイトの存在意義を揺さぶってしまうのではないかと思います。要するに、無理だと思います。
大体、こういう記事を「発注」する理由は「商品の宣伝のため」「自分の売ってる商品に都合の悪いホント記事を下に押し下げて見つかりにくくするため」って言う理由がほぼ100%占めてますよね。報道じゃないし。
そんな記事を書くことが目的のライターに研修や教育してどうするつもりなんだろう?
まぁ。教育してる内にライターが「やべぇ!資料きちんと集めてみたら、直近2016年11月23日のワシントン・ポストの記事でレーシックの不具合率4割超えてるじゃん!」とか、
「品川近視クリニック集団提訴かよ!これは大勢に伝えといたほうがいいな!!」と目覚めてくれたとしても、記事の発注元がそういう記事を承認してくれるかちょっと疑問です
ちなみに、「ランサーズ」と「クラウドワークス」はレーシックの「発注口コミ」のお仕事も多く請け負っているんです!!
あまりに多いので「ランサーズ」が前編、「クラウドワークス」が後編でお届けです。
品川近視クリニックでレーシックした体験談(900文字)の依頼/外注 | ・ブログ記事・体験談の仕事 | ランサーズ
一瞬応募してやろうかと思ったが、なんと成功記事以外は受け付けないそうです!!
(cache) 記事募集!≪レーシック手術の体験談≫ 500文字以上 - 記事・コラム の仕事 | ランサーズ
品川近視クリニック体験談【1000文字/300円】※レーシックの依頼/外注 | 記事作成・ブログ記事・体験談の仕事 | ランサーズ
コピーライティング/プロジェクト【報酬¥1,500】【レーシック手術の体験談募集!】口コミレポートで最大1,500円:単発 |
場合によっちゃ健康破壊情報の垂れ流しのネットアフィに行政はどう対応するのか
WeLQ問題で大炎上のDeNAが第三者委員会を新たに設置することになった模様。
大手IT企業のディー・エヌ・ エーは、運営する「まとめ記事サ イト」で根拠が不明確な記事を載 せる問題が相次いだことを受け、 7日からすべてのサイトで記事の 掲載を停止するとともに第三者委 員会を設置して事実関係の調査を行うと発表しました。
この問題は、ディー・エヌ・エーが医療関連などの情報をまとめた「W ELQ」など9つのサイトについて根拠が不明確な記事を載せていたな どとして今月1日、記事の掲載を停止したものです。
会社では、一連の問題が組織的に行われていたのではという指摘を踏まえ、客観的な視点から公正な調査を行うとして、第三者委員会を新たに 設置することを5日発表しました。第三者委員会は、社外取締役や外部 の専門家でつくり、事実関係や原因を究明するほか、サイトの運営体制 に課題がなかったかなどを調べるとしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161205/k10010796111000.html
第三者委員会かぁW
レーシックのアフィ情報に騙された被害者を相手にしてる自分としては「なんて虚しい言葉だこと!!」って言う気持ちです。
無駄無駄無駄無駄無駄ですよん。
だって、こういうことが起きるのは、そもそも「何の規制もなくてそういうことができるような現状になってるから」なんですもの。
例えば水道に毒を流せば逮捕されるように出来てるけど、悪徳クリニックが財力に任せてインターネット上で大量に素人ライター「雇って」口コミや安全情報流して「レーシック」とか「フェイスリフト」とか「受け口」とか一つのキーワードに関する情報ジャックしても、今の状況じゃあ何のお咎めもないんですよ。
今回の件は、プロ野球チーム持ってるような社会的責任もある大企業が、健康被害が出るかもしれない情報をろくすっぽ医療知識がない素人ライターに組織的に書かせてたことがネットユーザーの逆鱗に触れ、自浄作用へとつながったようですけど、
そもそもこれと似たことは美容外科とかレーシックとかインプラントでもう10年以上も前から普通にネットではやられているのです。
じゃあなんで今回みたいにならなかったというと、多分DeNAみたいに「大企業が大々的に」でなくて、もっと小さい怪しい会社がそれをやってるので、あんまり話題にならなかったんだと思います。
だからDeNAはこれで消えるかもしれないが、今回はDeNAがでかい会社だから社会的に問題になってるだけであって、
被害が出てもすぐに看板たたんで逃げおおせたりするような会社を使ったこの手のことは絶対になくなりませんよ。
さて、この問題に関しては2つ注目してるところがあります。
一つはDeNAの記事読んで健康被害にあわれた人々はDeNAのに対して法的に訴えたり、責任追及敷いたりとか出来るのかな?ということ。
上にも書いたような「問題が起きたらすぐに会社たたんで逃げちゃうような少企業」と違って、DeNAは大企業で、社会的責任がありますからねぇ。
大手企業の書いた記事だからと信用してWeLQの記事がすすめる健康法を購入や実施された方々もきっと多いはずです。
WeLQレーシックに観する記事ももちろんありましたよ。
よりによって老眼レーシックかぁ。
これってうちの地元で一番繁盛してる眼科に知り合いのおばあさんが尋ねたら「その治療はまだ実験段階だからやめておきなさい」と即答された治療法なんです。
アキュフォーカス(老眼レーシック)おすすめしてる慶応大学の坪田先生と、銀座の富田実アイクリニックの富田実がご自分に手術してるところを確認してから受けるといいですよ!!
携帯電話のバッテリーが爆発して被害を受けたんだったら製造元のサムスンに責任が生じるわけだから、悪徳SEO操作でド素人記事を上位表示させ、被害を出した場合、運営元のDeNAが責任をとっても何の不思議もないと思います。
WeLQにはレーシックの記事もあったので、被害者になってしまった方は「お宅の記事を読んで甚大な健康被害受けたんだけど、責任取ってくれる?」とDeNAに相談してみてもいいかもしれませんね!!
さてもうひとつは、
この状況を許してる行政は今回の出来事をどう思ってんのかな?ということです。
この出来事に対する厚生労働省やその他ネットアフィを規制すべき行政の動きに本当に注目してます。何かやってくれるんでしょうか?
それというのも、
レーシックの被害者の会ではレーシック業者側がばらまくインターネット上の情報の規制を厚生労働省に前から訴えてますが、放置のままだからです。
今回のWeLQの問題に関しても、「インターネット上の自浄作用が働くから、医療に関する広告規制はこのままでいいんじゃないかなぁ」とお茶でも飲んでるのかな?という気持ちでいます。
WeLQが無くなって、リクルートやヤフーなどの情報サイトも怪しい記事を軒並み削除する方向に向かってるようです。大手企業は体面というものがありますから、やばそうな分野からは手を引きます。
しかし、体面もクソもない中小のネットアフィ会社は、行政が何かしない限りこれからも同じことを続けるのは確実であると思われます。
しょうがないよね。だって規制が何もないんだ。そして人の健康よりもお金が大切なんだ。
そんなことを考えていたら、まさにレンコンが思ってる通りのことを書いてくださってる記事があったので引用。
巨悪が去ってももっと極悪が喜ぶ時代に(大手キュレーションが記事大量削除のあとを考えよう) | More Access! More Fun!
厚労省のロゴを大胆にも無断借用し、あたかも厚労省おすすめ商品のように宣伝してるアフィサイトがあるんですが、
販売元は悪徳アフィリエーターを使ってめちゃくちゃな広告を出させて「これはうちじゃないです。勝手にやってます」ということで薬機法ロンダリングしているわけですね。
こうした広告は中小のASPが配信しています。ちなみにこの厚生労働省でっちあげのところへの広告配信元はマザーズに上場したばかりの某ASPでした。
https://www.landerblue.co.jp/blog/?p=30383
こんな感じのことが、10年以上昔からずーっとやられてるわけですよ。レンコンはその頃偽情報に引っかかってレーシック受けたわけです。
ではどうするか。この記事ではちゃんと解決策も提案されているのでいいな!と思います。
どうすればこういうのをなくせるのか。簡単です。
DeNAもそうですが、金のためにやってるわけです。
で、あれば1 行政からASPに指導を入れる
薬機法に違反しているサイトには広告を流さないようにと通達。ASPはほとんど東京都に所在するから、東京都の指導でOK。
2 ASP(広告配信会社)慌てる
3 メディアにいついつまでに修正しないとアカウント停止と通告
4 メディアは必死に対応するが、悪徳は審査だけ通してあとでまた換えようとする
当たり前だよ、人間だもの。みつを
ここで終わるわけにはいかない。5 しかし、ASPは通報フォームをもうければよい
6 競合するアフィリエーターが違反を通告しまくる
7 自浄作用が働いて綺麗になる
ということで解決できるはず。改善されないASPには伝家の宝刀の行政指導です。薬機法72条では厚生労働大臣又は都道府県知事に強制力があると認めており、危険の発生を防止するに足りる措置を採るべきことを命ずることができるとされているのです。「サイト閉鎖しろ」もできるね。
要は行政が動いて、「悪質なことをするとおまんまの食い上げになる」という流れに持って行かないと根本は断てないわけです。東京都の福祉保健局健康安全部の皆さん、頑張ってくださいね。
https://www.landerblue.co.jp/blog/?p=30383
だそうです。
そんな感じで、行政の皆さん頑張ってくださいね。
じゃないレンコンもうかなり本気で行政提訴を考えてしまっていますから。
レーシックの被害が収まらない原因として、絶対的に「行政の怠慢」があるのです。
そんな感じで、一般人の健康を破壊するかも入れない情報をお金のため悪徳アフィリエイトの方たちは、軒並み潰れていただければと思っております。
週刊文春のユニクロ潜入取材の記事を読みたい!!
週刊文春のユニクロ潜入レポートがすごいらしい。明日コンビニに走ります!!
週刊文春Webの記事によると、同著におけるユニクロの長時間労
働についての記述が名誉毀損に当たるとして、2011年にユニクロ
は版元の文藝春秋に2億2000万円の損害賠償を求めて提訴しましたが、最高裁まですべて敗訴。判決確定後に横田氏はユニクロの決算会見へ参加を希望しましたが、氏による別の記事を理由に取材を拒否されていました。またユニクロを運営するファーストリテイリングの柳井正社長は、ブラック企業批判について「悪口を言っているのは僕と会ったことがない人がほとんど。会社見学をしてもらって、あるいは社員やアルバイトとしてうちの会社で働いてもらって、どういう企業なのかをぜひ体験してもらいたいですね」(「プレジデント」2015年3月2日号)と語っていたそうです。
そこで横田氏は、法律にのっとり名字を変えて昨年10月からユニクロでアルバイトを始め、現在も新宿の超大型店「ビックロ」で勤務しているとのこと。1年にわたる潜入取材のレポート記事を
「週刊文春」に掲載します。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161130-00000092-it_nlab-life
私がこの記事是非読んでみたいなと思ってる理由は色々あるけれども、本日染井さんが取り上げてたDeNAのヘルスケア情報サイトWELQみたいにネットの記事を適当に切り貼りして書いた記事じゃないのが第一理由です。
WELQはむしろ運営側のDeNAがライターに「ほかのサイトをコピペして書きましょう。コピペとバレない方法はこうだよ!!」とマニュアルで「指導」していたようですね。
Buzzfeedの記事がDeNAがライターに出してたマニュアルなども載ってて資料としていいかなと思ったので引用します。
記事の書き方は、外部ライター向けのマニュアルに記されている。表 紙には、医療情報が専門性が高いこと、法的に扱いが難しいことが明 記されている。
=======
医療系記事は専門性が高く、法律的観点からも表現方法などが 細かく規定されているため、ライターの皆様にはなるべく簡単 に執筆いただけるようにマニュアルを作成いたしました。
======DeNAはこのマニュアルで、記事の執筆時に「参考」にすべきサイトを 案内している。本文をそのままコピペするのは禁止し、「文章が重複 しないようにご自身の言葉でリライトをお願いします」と、引用では なく、わざわざリライトを指示している。
記事をどのサイトから引用しているか追跡を難しくするためだと見られる。本来は適切に引用すべきところを、引用でないかのように見せ かける悪質な行為と言える。
そのほか、「参考サイトの文章を、事実や必要な情報を残して独自表現で書き換えるコツ」や「参考サイトに類似しない本文作成のコツ」 などの項目もある。外部ライターに対して、こんなアドバイスをして いる。
========
中見出しごとに複数サイトを参考して複数意見を寄せ集めれ ば”どこを参考にしたかすぐ分かる”状態ではなくなり、独自性 の高い記事になります
========https://www.buzzfeed.com/keigoisashi/welq-03?utm_term=.jap8xv6KLQ#.rnwzkQeV0q
これが球団持ってるおっきな会社のやることですか。
すごい企業倫理だこと!!
レンコン、野球は実はあんまり興味無いのですが、嫌いな球団は決定です。
それはさておき
自分はレーシックでひどい目に合ってから、情報の価値というものについてほんとにいろいろ考えさせられました。
その中でよく思うのは、情報ってものはなかなか正確なものを調べたりするのが難しいよということです。特にネットのせいで誰でもお小遣い稼ぎのレビューをかけるようになった現代社会においては。
例えばレーシックの情報ですが、レーシック推進派のお医者さんとかは、「よく調べて受けましょう」とか言うじゃないですか?でも、ネット上の情報って、特にお金が絡む情報は結構宣伝のために操作されまくっているんですよね。
私の場合、派手にひどい目に合わされたのは「レーシック」です。でも、この場合、ネットで調べても治療法とかどうしてこんなことになるのかメカニズムはほとんどなくて、医者に症状を訴えても言葉を濁され、時間とお金かかるだけで本当にどうしようもなかったです。
やっとなんとかなりそうな情報を手に入れられるようになったのは、国立国会図書館で医学専門誌に手を伸ばし始めた時でした。あとは紀伊国屋の医学書コーナー。眼科のコーナーでサングラスでブツブツ言ってる女子がいたらそれは私です(資料名を覚えて帰らないといけないのでブツブツ復唱しているんです)。
「よく調べて受けましょう」ってレーシック推進派のお医者さん質のよく言うセリフですけれど、それだけ言うのは無責任だと思います。だってレーシックの場合は、Sagoooとか@SOHO、アフィリエイトBなどの「自称ライター」のせいで、金を払って作られた絶賛口コミが溢れかえっているからです。
もし、本当に「よく調べて受けましょう」と言いたいなら、その後に「日本眼科学会が出している屈折矯正手術のガイドラインと、国立国会図書館においてある専門雑誌を読んだり、事故情報データバンクでどのような不具合例があるか調べてから受けましょう」と言ったほうがいいと思います。そちらのほうが遥かに正確で具体的ですから。
それにしてもユニクロ1年潜入かぁ。
私もできるものなら今集団提訴されている品川近視クリニックあたりにクラークとかで1年間潜入取材して、ルポで文春に投稿してやりたいものですが、なにせ普通の蛍光灯とかLEDの証明だとサングラスが手放せないので無理だなぁ。パソコンも眩しすぎてできないし。面接で落とされそう。
それ以前の問題として
日本眼科学会が定めるガイドラインで50代の老眼年齢に達した患者さんにも「レーシックするとよく見えるようになりますです!!」とか、「7万円のレーシックは実は水曜日しかしてなくて、しかもハロやグレアが強く出る恐れがございます。適応になる人もほとんどいらっしゃいません」って倫理感の完全に失せた説明しないといけなさそうだから、その時点でちょっと難しいかもなぁと思っています。
屈折矯正手術被害者の現実について
コメントくださった方、レンコンはライン使えません。眩しくてスマホみたいなラインが使える端末使えないからです。もしご連絡取るなら、FC2でやってるレーシックの掲示板のほうがいいかもと思います。
http://lasikmutual22.bbs.fc2.com/
最近ブログの更新がなかった方がいて、どうしてるのだろうと思っていたら、久々の更新がありました。
仕事辞めました - サイボーグの眼(人工眼内レンズと暮らす日々)
はい、タイトルの通りです。
このたび仕事辞めました。だって続けられないから。
周りに確実に迷惑かけてるし。
そして周りはもちろん自分より生産性の高い人たちばかりだか ら。
少し生産性を上げようと思って手術したのに・
今後はもちろん、何の保証もありません。
http://hiandfour.hateblo.jp/entry/2016/11/29/224050
屈折矯正手術の被害者にはよくある話とはいえ、すごくショックです。手術したお医者さんはなんて言っているのだろう?
屈折矯正手術って、毎回思いますけど、事前の屈折度数の検査もうちょっと慎重にやっていただけませんか?0.7狙いで1.0以上の視力になるんだったら、コンタクトによるシュミレーションを長期間やるなり屈折検査を精密にやるなりしてください。
それに手術前に希望の視力にならないこともあるって教えて下さいよ。そしたらこの人まだ調節力もあったし、手術を思いとどまれたかもしれないのに。。。
レーシックもそうだけど、「誤差が生じることもあり、その誤差が結構な数値になることもあるよ」ってことは眼科専門医はなかなか言いたがりませんよね。自分に都合の悪い情報って言いにくいから?早く手術してもらえれば、とりあえずお金は入りますからね。
正直この状況を何とかするには、今のところ何の問題もない人々に手術をする際のインフォームドコンセントに対して、もっと規制を強めることだと思います。
病気で今すぐ手術が必要な場合はスピード案が必要ですが、健康な人に対する手術で健康な人が障がい者になるのは問題ですからね。
このブログで私がすごく辛く思ったのは「少し生産性あげようと思って手術したのに。。。」という一文です。
「目がよく見えるようになったら○○しようと思ってたのに」これ、ほんとによく聞く言葉です。
屈折矯正手術の被害者は、18歳以上が前提なので、もうお仕事している方のほうが多いです。そういう人たちは「新しい資格を取りたいな」「専門職の資格試験のために勉強したいな」と夢を持って屈折矯正手術を受けています。
その結果、過矯正やドライアイ、不正乱視などで勉学や仕事を続けられる状況ではなくなり、メガネやコンタクトでも矯正はできず、医者には「あなたはもともと瞳孔径が大きいのでハロやグレアは一生残りますよ」と言われて放り出されるのです。
それが術前にわかっているなら、レーシックする前に教えてあげるべきではないですか?そしたらこの人手術受けずにすんだかもしれません。
眼科専門医を認定してる日本眼科学会に聞きたいんですけど、自分たちが認定してる眼科専門医が金のために本当は手術に適応がない、手術したらその後の人生がダメになるかもしれないと適応検査でわかってる人に平気で手術してる現状をどう思ってるんでしょうか?
日本眼科学会は眼科専門医認定していて、その剥奪もすることがあるよと眼科学会のページに載っているんですけど、実際にそうなさらないのは、仕事やめないといけないほどひどい目に合ってる被害者よりも、明らかにガイドライン破って手術してる眼科専門医のほうが身内だから大事だよってことなんでしょうか?
レーシックの被害者には外科医さんや内視鏡を使ってるお医者さんなど、医療関係者もいて、仕事が続けられなくなり困っていらしゃいますが、その方たちに何もコメントはないんでしょうか?眼科専門医って他のお医者さまや一般人に対してどんなひどいことをしても許される特権的に偉い特別な立場なのでしょうか?
それから、厚生労働省にも何年も前から被害者の会から申入れしたり、被害者が直接訴えたりしていて、事故情報データバンク
の「レーシック」事故件数はもう192件で、ほとんどいつも検索件数でもトップですけど、未だ何もやらないのはなにか理由がお有りなんでしょうか?
元厚生労働省の鬼窪悦生さんが、集団提訴されてる品川近視クリニックに天下りしてらっしゃるのですが、これだけ問題になっているのに知らんぷりなのはその影響もあるんでしょうか?
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/12/dl/h1225-1a.pdf
136番が鬼窪氏です。
こんなことはもう起こってほしくないと心の底から思いますけれど、思うだけではどうにもならないので、ブログを書き続けています。
レーシックの口コミでお小遣い稼ぎしたいならSagoooワークスで!!
レーシック難民のレンコンです!
11月22日付のビジネスジャーナルの記事が良かったので再度宣伝しておきます。
レーシック、後遺症被害者多発で手術数9分の1に…常に激痛や視覚障害、国が注意喚起|ビジネスジャーナル スマホ
検査の時点で手術すると不具合が起こりそうな患者さんにもそれを伝えずに手術してるなんて、ひどすぎますよね!!
さて、レーシックのSEO対策ですが、アフィリエイトではアフィリエイトBが有名で、
品川近視クリニック
神戸神奈川アイクリニック
新宿近視クリニック
の美容系3クリニックが、引っかかった人が来院や手術まで行くとアフィリエイターに1万−2万円くらいの報酬払って宣伝させてるということをこれまで取り上げてきたように思います。
ところが、レーシックの口コミの方も、なんと!お金を払って「発注」、「制作」されているんです!
なんのためかというと、
それはいい口コミがあればあるほどいいのはもちろんなのですが、
それ以上にヤバいクリニックであればあるほど患者の怒りの書き込みが生産されます。それを絶賛書き込みで下に押し下げ、見つけにくくするためのようです。
この絶賛書き込みの「制作」は、Sagoooワークスってところが有名です!
https://m.facebook.com/SagoooWorks.Writing/posts/747794661947696
レーシック、骨盤矯正の案件があるそうです。骨盤矯正もそんな感じで「口コミ」が「発注」されてるんですねW。気をつけようっと。
サバがいっぱいつれて喜んでらっしゃる「主婦ライターのさえこさん」は、2014年の段階でこの記事書かれてますけど、これ以前には消費者庁のレーシック注意喚起や集団提訴もなされていた年だというのに、人間というのはつくづくお金に弱い生き物なんだと改めて思い知らされます。
Sagoooもさえこさんも人の人生よりも健康にもろに関わる医療系案件での口コミライティングで小銭を稼ぐほうがずっと大事なようです。
人間ってお金に弱く、人のことなんかどうでもいい、悲しい生き物ですね!
主婦ライターのさえこさんが頑張って家計を助けたいのもわかるけど、多分ネットから得た知識だけで適当に記事を作成するライターさんに、一体クオリティ的にどれだけの記事がかけるんでしょう?
レーシックの被害者みたいに数万円する医学書を購入してでも治療方法探したかったり、国立国会図書館でエクタジアやドライアイの治療法探して専門雑誌を漁らなければならない必要性もないですよね。
まぁ、Sagoooのライティング報酬お値段のことを考えると、国立国会図書館に行くまでの電車賃も惜しいし、数万円の医学書わざわざ買うなんてもっての外だから、ネットで調べてライティングってとこでしょうか?
肝心なこととして、
口コミ大量募集だけど、こういうライティング作業って何個も口コミを投稿することになりますよね?だって1件いくらなんだもの。
ということは、この手のライターさんはお一人で複数頑張って複数個の口コミを投稿されるんでしょうか?
それ以前の問題として、そもそも主婦ライターのさえこさんみたいな方たちは、絶賛口コミを「発注」するような病院でレーシックを受けてから「口コミ」書いていらっしゃるのでしょうか?
そこらへんのところは厚生労働省にこれからぜひ調べていただいて、規制かけていってもらいたいものですよね!!
ところで
口コミを依頼しているのはどこなんだろう?
調べてみたら、ライターさんたちのこんな会話を発見しちゃいました。
なぁるほど!!よくわかりました!!
厚生労働省でも千代田区の保健所でもいいから、いい加減に取り締まってくださいよ。
いろんな患者さんが通報してるのに、何もしてくれない公的関連機関。行政訴訟(行政がちゃんとお仕事してくれないことを訴える訴訟)を考えてしまいます。
そんな感じでレーシックはあいも変わらず要注意ってことだけはわかっていただけると嬉しく思います。
レーシック難民の出費事情
地震が有ったのにレーシックのせいで目が痛くてテレビ見れないから家族が起きてテレビつけるまで気づかなかったレンコンです。
東北に住んでらっしゃる方はとてもとても怖くて大変な思いをされているのではないかと思います。
あまり被害が出ないで欲しい。
レーシックに関する新しい記事が出てましたね
レーシック、後遺症被害者多発で手術数9分の1に…常に激痛や視覚障害、国が注意喚起 | ビジネスジャーナル
こういうレーシックの記事はいつも安心レーシックネットワークとかのレーシックの推進派のお医者さんが取材されて
「安いところで受けてはいけない」
「眼科専門医から受けてください」
って言うけれど、実は眼科専門医が行う高い高いアマリスとかレクストとかで被害者になった人のほうが多いので、やっと現実的な記事が出たよって感じでした。
厚生労働省も、今も被害者さんが出続けているのだから、これ以上被害を拡大させないためにも早く手を打っていただきたいものです。
かえでの日記
http://blog.livedoor.jp/megaitai_88/
1つだけ願いが叶うなら、目を治したい。
消費者庁の発表で大きなニュースになって、レーシック手術の危険 性は知れ渡ったけれども、危険な手術を受けてずっと後遺症に苦し んでいる私たちは、自己責任だといわれ放置され、置いてけぼりの ままなのです。
手術を受けたクリニックでは治療すらして貰えず、追い出された。 「視力に問題がないのなら、お近くの眼科に行かれたらどうです か?」と電話で言われて、このとき初めて、この病院はヤバイと気 づいた。 金儲けのためにボンボン手術して、術後の患者のケアはお金になら ないから、どんどん追い出していたのだろう。 なんて恐ろしい悪徳病院で手術してしまったんだろう、とバカな自 分を責め続けた。
他の患者さんたちも、同じ大手のクリニックで受けている人が多 い。 なぜクリニックに調査もされないのだろう、これだけの患者を後遺 症で廃人にさせてるのに、今も普通に営業してることが信じられな い。 国民の健康や生命に関わる大事な問題なのに、レーシックで健康被 害が多発してても、クリニックに対する捜査もされないし、テレビ で報道されることも滅多にない。 ツナ缶にゴキブリが入ったら会社名はきちんと報道されて、ニュー スで大騒ぎになるのに。
ところで、以前も書いたように中国のメーカーが出している895ドルから995ドルくらいする目に優しいモニターを購入したいと思っていたのですが、ドルが高くなりすぎて手が届きません。
レーシック難民のディスプレイ事情 - LASIK術前術後に眼位検査とサイプレジンでの潜伏遠視の検査をしてほしい
日本で売ってないので海外からわざわざ輸入するのですが、それゆえ為替変動がダイレクトに反映しちゃってます。
レーシック受けてない普通の近視の時は1万円のモニターでも大丈夫だったのに、レーシック後遺症後はまず日常生活を痛み無く過ごしたり、人並みになんとか働くための「機材費」の出費がすごいです。
裸眼では光がまぶしすぎて外出できないから医療用サングラスかけて1万円(てか室内でもかけてます)。
蛍光灯やLEDライトだと行きていけないから、家中の電気を全部白熱灯に交換して、3万円くらい。
目に優しいEIZOのモニター5万円。だけど結局光るから、使えなくて無駄になりました。
メガネ代、プリズム特注の一番高い奴になるので、年に4万円かそれ以上。
目薬第が1ヶ月で2000円で年間2万4千円。
治療しても良くならない目の医療費が1ヶ月に1回でそれなりの価格。
今度買いたいEインクモニターが円高のせいで今10万円くらい。
BOOXというEinkの光らない目に優しいタブレットが3万円?くらい(ただしメモリが512メガバイトでめちゃくちゃ遅いので、正直仕事になりません)。
レーシックでガイドライン違反なのに削っちゃったら夜間視力がめちゃくちゃ落ちて、危険で夜間運転できないので、市の中心部まで出るのに1回行くたびに1000円(普通この辺の人は中心部までは車で行ってます)。
医療用コンタクトレンズ。レーシック後角膜用特注だから1枚2万5千円くらいらしいです。
レーシック被害者になると、この出費を収入があんまり無いのに支払わねばならないのです。
私も眼科専門医からレーシック受けたのですが、この有様になっています。クリニックは「わかりません」しか言いません。当然治療も何もありません。明らかに遠視になっていてもメガネの処方すらしません。数値的にわかる不具合でも何もしてくれないんです。
自分の場合はレーシックのせいで普通のモニターでIT作業できなくなって、仕事失って年収600万円(一部上場企業)→50万円以下(アナログ自営業)になってしまったので家族の情けのおかげでなんとか生きています。レーシックの被害者はみんな似たようなものですよ。
今、品川近視クリニックと錦糸クリニックが集団提訴されていますけれど、裁判官の方には障がい者にされた私達がどんな毎日送ってるのかよくよく見ていただいて判決を言い渡していただきたいものです。