LASIK術前術後に眼位検査とサイプレジンでの潜伏遠視の検査をしてほしい

元一部上場企業のOLがレーシック後遺症で失職、視覚障がい者になるブログです

目をつぶっていても寝てても眩しい遠視過矯正

クロネコサンから新しいモニターを紹介してもらって何とかPCが使えるようになりました。

 

購入したモニターはEIZOのEV2450です。

輝度を限界(3カラントだそうです)まで下げられるのはさることながらペーパーモードというモードがすばらしく、ブルーライトを70%カットしてくれます。

レーシック難民になってか共生にされ、網膜に以前とは比較にならない位、白系光が直撃するようになると、「白色光が目によくない」というのが嫌というほどわかります。比喩なんぞではなく、目の奥に突き刺さる感じです。

 

こうなると安心レーシックネットワークの事実上のボスであり、レーシックの伝道師である慶応大学の坪田教授がJINZとブルーライトカットのレンズを共同開発する理由もよくわかります。

 

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患者には絶対に手術の前に伝えられないですが、レーシックで過矯正にされた後、後遺症が先鋭化した場合の「羞明=眩しさ」は、通常の眩しさとは次元が違います。

 

レーシック前に1ヶ月で1本目薬を使い切っていた人が、レーシック後にドライアイが重篤化し、目薬を3日で1本使い切るようになったりしますが、この眩しさもそうで、「次元が違う」という形容がしっくりくる感じです。

まさに「光が目の奥に直接突き刺さる」感じ。Jinz程度のブルーライトカットめがねじゃどうしようもないので、黄斑変性患者が使用する医療用のサングラス買いましたよ。坪田先生にはJinzなんかで一般人用のめがねを売りさばくのではなく、ぜひともレーシックをして半分くらいに厚さが減った角膜での可視光線および低周波の白色光の透過量の実験と、近視眼とレーシック後の遠視眼での白色光が目に与える影響を探っていただき、そろそろレーシックで医原製の遠視やドライアイになってしまった人のための貢献をしていただきたいなと思います。

 

ほかの被害者からも「イ○ンスーパーで働いていたけど照明が眩しくて仕事が困難になり、助けてほしい」とか「(光の量が多い)家電量販店などに入ると眩しくて苦しくてたまらないので何とかしてほしい」という訴えを今までに結構な量聞いています。

 

それはそうと、私は+2Dを超える過矯正にされたのですが、困っている症状として、目をつぶったときも眩しいということです。

 

居候の自分の場合、家に自分の部屋がないので、寝るときは家族と寝ていますが、家族は完全な暗闇が好きではないので豆電球をつけて眠ります。

 

しかし私にはこの豆電球が気になってよく眠れないことが多々あるのです。

 

一応付け加えて起きますが、「目を閉じていても、まぶたの部分がオレンジ色に染まり、それが気になって眠れない」ということです。

 

だからどうやって寝ているかということですが、うつ伏せになって寝ています。とにかく目の部分は完全ガードしていないと、光が気になって眠りに入れません。

 

以前は普通に仰向けになって練れていましたが、30代を超えて、多少調節力が落ちてきてからというもの(普通30代になれば誰でも多少調節力が落ちるが、普通の人は30代前半で調節力が落ちたと感じるようなことはない。実際自分も眼鏡屋で老眼鏡作りを「あなたにはまだそんなもの必要ない」断られたりしています)眩しさの症状がじりじりと悪化してきています。

 

今では目を閉じるにしても、周囲が明るければ「カメラのフラッシュでも浴びてますか?」というくらい眩しくて、どうしたらいいのかわかりません(何度も言いますが、目は開けているのではなく閉じている)。仕方がないから手で目の部分を隠したりしてしのいでいる感じです。

 

後で知識のある方から伺ったんですが、近視の人は光が網膜より前で像を結ぶので眩しさを感じにくいそうです。

遠視は網膜より後ろで像が結ばれるので、光が網膜に直撃です。遠視の人のほうが眩しさを訴えやすいのはこういう理由だそうです。

 

そんな感じで、とにかくレーシックで過矯正を出したお医者さんたちには、まず患者の治療をしてくださいよというのが今の気持ちです。

というか、そんなことは過去数年の間口をすっぱくして嫌というほど言ってきたのですが・・・。