なんと「日本の給料&職業図鑑 : 給料BANK」にレーシック訴訟の件が載っている
ご存知な方も多いかもしれませんが、ちょっと前にベストセラーになっていた 「日本の給料&職業図鑑 」という本があります。
医者や弁護士、保育士などの職業をRPG風に紹介した本で給料も掲載されなかなか面白いです。
「日本の給料&職業図鑑 」
- 作者: 給料BANK
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2016/01/09
- メディア: 単行本
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レーシック後遺症で辞めるしかなかったレンコンの前職も掲載されていてなかなか感慨深い本です。
それはさておき、
この本「眼科医」の項目が1ページ割かれているんですが(最大は見開きにて2ページ)、1ページしか割かれてないのにレーシックの訴訟のことがちゃーんと載っているんですよ!!
「眼科医はレーシック医になると高い給料が見込めるが訴訟も起きており訴えられるリスクも有る」とかそんな内容です。
確かに人のことを障がい者にしておきながら、保証や後遺症の研究も一切しないのにレーシック医って高給取りですよね−。
品川近視クリニックの給料、年収4000万円ですってよ!
後遺症が出たら紹介状書いて別のクリニックの自費診療に送り込み、アフターケアもクソもないのにほんと美味しい職業!!
あるクリニックでレーシックのガイドラインを遥かに超えて削られ、重度ドライアイにされた私の友達は、
「視力に問題がないなら家の近くの眼科に(自費で)いかれたらどうですか?」 って言われたそうです。
この眼科の承諾書には
「ドライアイになったら涙点プラグなどによる治療が必要になることもあります」ってち~っちゃい文字で書いてあるけど、 その治療は「万全のアフターケア!!」って言ってたレーシックのクリニックではしてもらえなくて、家の近くの眼科で自費(レーシック後1年は保険は使えないから10割負担)なんて誰が想像できるでしょうか?万全のアフターケアはどこへ?
話は戻りますが、そんな感じで 「日本の給料&職業図鑑 」 の1項目に記載されるくらい、レーシックの被害というのは一般の方にも認識される基礎知識になれたのね!と思って嬉しい限りです。
とは言えまともな眼科医の皆様の名誉のことを考えますと、今度職業図鑑に掲載されるときには「眼科医」と「レーシック医」が分離されていることを願います。
レーシック医は正直「悪徳美容整形」などに近い職業で、まともな眼科医は長期的予後を考えおすすめするところは今ではほとんど無くなってきています。
給料も普通の眼科医とレーシック医では全然違います。一緒に記述してたらまともな眼科医が可哀想です。