LASIK術前術後に眼位検査とサイプレジンでの潜伏遠視の検査をしてほしい

元一部上場企業のOLがレーシック後遺症で失職、視覚障がい者になるブログです

レーシック医さんからのコメントが!! 中編

GA様からご指摘がありました。ブログにおける広告表示は、スポンサー側もどのブログに広告を出すか決定できないそうです。
したがって、このブログの以下の一文は訂正削除します。
==================
そういう広告を見たら、
「レーシック難民のブログにまで広告を載せてくるクリニックの商売根性見たり」
と思ってください。
==================
GA様、ご指摘ありがとうございました。
2016年5月19日 削除


この記事は以下の記事の続編です。

「レーシック医さんからのコメントが!! 前編」

いきなり余談だけど、このページの広告って時々安心レーシックネットワークとかのレーシックの広告が出るみたいね。

しかしブログを書いている我々レーシック難民は、広告表示をコントロールできんのですよ

もしレーシックの広告が表示されていたとしても、レーシックは本来「広告」されるような手術ではありません。家電と違って不具合が例え1万件に1件でも、失敗すれば健康な人生とはアデューな手術なんですから。

しかも主催者自らが故意にガイドライン違反する安心レーシックネットワークをおすすめするなんて、頭おかしいとしか思えません。

そんなわけで、広告表示が有ったとしても、我々レーシック難民はそのクリニックを決しておすすめしているわけではありませんから。

まあ、私達ができることには限りがあるんですよ。これ以上クソ手術をのさばらせたくなかったら、厚生労働省に動いてもらい、レーシックやインプラントその他の先進医療や自由診療の広告規制してもらうしかないし、厚生労働省は唯一それができて、かつその責務を負ってる機関です。
やらないのは怠慢です。

普通の人だったら嫌だと思いますよ。ネットでいかにも効果のあるような治療法や手術が広告宣伝されて、受けてみたら良くなるどころか、健康な生活がジ・エンドだったら。
家電だったら捨てれば姉妹だけど、身体の部分はそうは行きません。だから、普通の広告とは違った規制が敷かれるべきだと思います。

さて、話は戻ります。
先日、レーシックの被害者であるレンコンのブログに、レーシック関係の眼科医を名乗る「目医者」様から以下のようなコメントをいただきました。

> カメラ買いましたーにコメントが書かれました。
> ________________________________
> 目医者
>
> 私はレーシック関係の眼科医ですが
> 今はレーシックが合わなかった人達のデータも結構揃ってきてどんどん安全な治療になっております。あなたの様な人がネガティブキャンペーンをしたら怖がって治療したい人が出来なくなります。だからこういう事は止めてください、
> それにあなたの記事を読みましたが
> あなたの症状が本当にレーシックによる物か判断出来ないと思います、例えば人は精神的な理由でその様なおかしな見え方がする事もありえます。
> ですから科学的にあやふやな記事を書いて今からレーシックを受けようとする人の邪魔をしてはならないと思います。
> 最後になりますが、世の中にはエイズや癌や不治の病で苦しんでいる人が五万といます?あなたはそれなりに苦しいんでしょうが、そういう方々と比べたらまだまだだと思います、自分が世界で一番不幸なんだと思わず、もっと苦しんでいる人達がいると言う事を忘れないでください。
>
> コメントを承認する
> ________________________________

レンコン、一応大学病院の教授が今の担当で、然るべき機材による検査でバッチリレーシック難民判定受けてるんですけど…「目医者」様は自分で診察もせずに「あなたの症状が本当にレーシックによるものか判断できないと思います、例えば人は精神的な理由でそのようなおかしな見え方がすることもありえます」って、診察も検査もゼロで人の精神状態を理由を見え方がおかしいファースト候補として下さるあたり、なかなか厚いお顔の革の持ち主ですね。

大学病院で客観的な検査の後、つい甲板ヘルニアと診断され、痛みに苦しみながら通院中に、近所の医者を名乗る人物から「精神的な理由でそのような痛みが発生することもありますので」って初対面で言われた時くらいの興味深さです。

さて、「目医者」様が「お前の精神状態がおかしな見え方の理由じゃね?」と言ってくださってるんですけど、残念ながら、レーシックの被害者の結構な人数が、「クリニックによるガイドライン違反の無茶な手術が行われた当然の帰結としてのレーシック難民」になっちゃってます。もちろんレンコンもガイドライン違反患者の1人です。削る量がすでに定められた上限超えちゃってます。

目医者様は
===============
> 今はレーシックが合わなかった人達のデータも結構揃ってきてどんどん安全な治療になっております。
===============
…って書きますけど、そもそも「レーシック合わない人のデータ」なんてむかしから結構わかってたんですよ。でもわかっててそういう人を削る。それがレーシック業界の業界たる所以なんでしょうけど。

安心レーシックネットワークも美容系もそうですが、一般人がまず読まない専門書などに発表する論文には「強度近視にはレーシックは向かない」「精度やコントラストが低下する」とか書いておきながら、どういう理由かそういう人たちを大量に手術していたんですよね。

まさか、加熱するレーシック業界の価格競争のもとで、ネット広告の高い広告費と、レーシックの機材の高額な費用と運転費のためにそんなことをしていたなんてことはないと思いたいですけど、実際どうなんでしょうね?
なかなかまっとうなところでは言い出しづらい理由ですものね。

さて、ガイドライン違反で強度近視の希望者さんを多数手術してきた結果、矯正量が多い場合に当然予測可能な状態(コントラスト低下、遠視、エクタジア)にしてきました。

今手元に2009年に発表された元品川近視クリニック
富田実(2016年5月 現 富田実アイクリニック銀座院長 www.tomita-ginza-cataract.com)
青山勝(現 柳津青山眼科クリニック 岐阜県柳津 元品川近視表記記載せず http://www.aoyama-eye.com/
中村伸夫(現 中村眼科院長 元品川近視表記あり http://www.nakamura-eye-clinic1.com/cont8/main.html
中村匡志(現 中村眼科 千葉県香取市 元品川近視表記あり http://www.nakamura-ganka.jp/original.html
水流忠彦(現 国際医療福祉大学眼科教授)
の共同の論文があるので引用しますね。

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「片眼にIntra-LASIK,他眼に有水晶体眼内レンズ挿入術を行った一例」

コントラスト感度は術前に比べて(有水晶体眼内レンズを入れた)右眼は有意な変化がなかったが、(Intra-LASIK)を施した左眼は有意に低下した。
術後3ヶ月での収差は両眼で増加していたが、Phakic-IOL眼に比べてLASIK術後眼のほうが収差の増加率は大きかった。…

臨眼 63巻12号P1806 2009年11月 P1806
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この患者さんが手術を受けたのは2007年の1月ってことですから、この時点では既に「レーシック向かない人」はわかってたってことですよね!

にもかかわらず、レーシックの被害者(強度近視)はこの辺りの年代の人がすごく多いんです。もちろんガイドラインをそもそも超えているなどの説明はゼロです!

さらに、 品川近視クリニック の医師陣が主に執筆した「The LASIK(ライフサイエンス)」という本があるので引用しておきますね。

The LASIK最新屈折矯正手術の実際

The LASIK最新屈折矯正手術の実際

※ちなみにこの本、amazonでは100円以下になってる上に、被害者からしてみたら、[これだけのことがわかってるのにどうして強度近視の私を削ったの?]って言いたくなる文章だらけで、レーシックの被害者はぜひ自宅に1冊はおいておきたい本ですよ!!

===============
P28
強度近視の場合、LASIKでは矯正量が大きくなるために予測精度や安定性が悪くなること、角膜拡張症の(keratectasia)の発症を避けるため切除量が制限される場合があること、高次収差が増加すること、などの欠点が見られる
===============
… って書いてあって、強度近視で手術を受けた人や角膜がもともと薄かった人はこの本のとおりになっちゃってますよWWW。
何度も書くけど、もちろんレンコンもその1人。

強度近視に手術すると、本当に精度低くなるんですね!まさか+2D超える遠視にされるとは思いませんでしたよWWW。
手術から5年異常経過してるけど、いつまでたっても夜間視力はひどいもので夜は運転できないしWWW。

一番困っているのはプリズムや光過敏、これもレーシック由来のドライアイとの相性が最悪でメガネコンタクトでの修正が難しいことでしょうか?
遠視で細かいものを見るのがとっても辛いのに、何もしなくても眼精疲労を常に感じるくらいなのに、矯正できない悪夢。

美容系以外は大丈夫かと思ったら、専門医で作る団体の 安心レーシックネットワークのコアメンバー、慶応大学の坪田教授、みなとみらいアイクリニックの荒井先生、南青山アイクリニックの戸田先生etcに至っては、禁忌の円錐角膜に手術してエクタジアにして、あろうことか堂々の学会発表してる始末WWW

しかもこれが目医者様おっしゃるように
==============
「今はレーシックが合わなかった人達のデータも結構揃ってきてどんどん安全な治療になっております」
==============
… ならいいけど、、2016年代になっても被害者の会にエクタジアや過矯正の情報が入るので、我々も注意喚起にますます精を出さないといけなくて、本当に参ってるんですよ?

確かに機械の精度は高いかもしれないけど、削られる側である生体の反応は予測できないわけで、誤差も生じる可能性があるなら、どうして最初から過矯正気味に削ってくるのかなぁ?
しかも、これ以上訴訟の参加者を増やしたくないであろうに今もこの調子なのには呆れます。

あと、これが実に気になるところなのですが、
「レーシックが合わなかった人たちのデータ」があるなら、その人たちの治療は一体どうなってるんですかね?
レーシックの被害者は安心レーシックネットワークのクリニックにも行くし、レンコン自身も行ったけど、
「レーシックが合わなかった人」の確立された治療法なんて無いですよ?
再手術だって成功した人もいるけど失敗した人もいるし、やってから10年位経過した人もいますが、今もレーシック難民ですW

それと、最近ではレーシックの次の稼ぎ頭として期待されていた老眼治療のアキュフォーカスや有水晶体眼内レンズが角膜に接触して大変なことに!!っていう情報も入りますよ。明らかに症状が悪化してるのに、なんで「進行は止まってます」とかウソつくかなぁ?
こういうケースだとみなさん施術クリニックでは適当にごまかされて、その間に症状が進行し、専門医のところで「手の施しようない」って告げられるんですよね。患者さんたちの絶望は深いです。

ちなみに「悪化してるのに適切な診断をせず治療が遅れた場合」過去の判例的にはそれなりのペナルティ取られるみたい。

こういうケースと常に関わっている身としては、 本当に屈折矯正に関わるお医者さんたちってすごい精神性の持ち主だと思います。

「目医者」様も私みたいな弱小ブログに文句たれてるお時間をお持ちなのでしたら、レーシック合わなかった人たちの治療や、過矯正気味に削らないための努力、ガイドライン尊守などにお時間を割かれてはいかがでしょう?特に後遺症の治療なんて、安全性が確立できれば、すでに出してしまったレーシック難民のブルーオーシャンが広がってますよ?

オバマさんが広島にやってくると聞いて喜んでおります

もうかなり前のニュースですが、アメリカのオバマ大統領が広島にやってくるみたいですね!

レンコンにとってはものすごい嬉しい大ニュースでした。

実は、レンコンの興味の持っていることの一つは「戦争」なんです。
むかし、小さい頃(小学校低学年くらい?)に「風が吹くとき」という「スノーマン」で有名なイギリス人の作家、レイモンド・ブリッグズのアニメーション映画を見て以来、時々戦争の夢を見るようになってしまいました。

戦争の夢は、怖いです。そこで色々資料を調べるようになったのですが、世界各地で起こった第二次世界大戦中のいろんな資料を読んで思うことはだた一つで、「戦争は想像を絶する恐ろしいものである」ということです。

でも、戦争は人間がいないと起こらないものでもある。戦争は人災なのです。
そこがちょっと救われるものというか。。。戦争の恐ろしさやどんなことが起こるか、戦争が起こるメカニズムを人間が忘れないでいれば戦争は遠ざけておくことができるものでもあるのです。

さて、オバマ大統領の被爆地訪問が実現しそうなのを記念して、今日はレーシックの話題じゃなく、本の紹介をしたいと思います。

本の題名は
「わたしがちいさかったときに(童心社)」。
わたしがちいさかったときに

わたしがちいさかったときに―原爆の子 他より (若い人の絵本)

わたしがちいさかったときに―原爆の子 他より (若い人の絵本)

子供が書いた原子爆弾の体験談集です。

画家のいわさきちひろさんが、挿絵を書いています。
彼女はとても子供が好きで、それ故に戦争に子どもたちが巻き込まれていくことに苦しみを感じていた作家さんでした。
ベトナム戦争の中で書かれた「戦火の中の子どもたち」「母さんはお留守」など、この本以外でも、戦争の中の子供を題材にして、多くの仕事をされています。

レンコンの家には戦争関係の本が何冊かありますが、この本はその中で個人的に一番大切な本です。
理由は、この本は原爆の体験談集なのですが、これを書いた子どもたちは当時4歳から小学校6年生くらいまでの子どもたちでした。それが、小学生くらいになってそのことを思い出しながら拙い文章を書いているんです。
文章はとても簡単なのですが、子供の各文章というのはとても正直です。家には他に色々な資料があるのですが、「戦争とは何かを?」考える上で、この本が一番大切な本なんです。

この本の書き出しは、こんなふうに始まります。
====================
そのときぼくは

晴れ渡った夏の朝、運命のその瞬間、午前8時15分直前の様子を、子どもたちはこんなに書いている。…。ぼくは3りん車にのって、はだしで遊んでいました。…ままごとをしていました。…家の中で絵本をみていると…隣のねこに牛乳をのませて遊ぼうと…お花をつんでいると…

「わたしがちいさかったときに」 P6
====================

当時幼稚園に通っていた男の子の書いた短い詩が、特に心に残っているので引用します。

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無題

つみきをつんで
ようちえんであそんでいると
げんばくが落ちて
てんじょうが落ちて
よっちゃんは死んだ
ぼくは
頭に
けがをした

甲斐の山に
ようちえんの
先生と
にげて見ると
むこうの山は
燃えていた

みんな
なにも
いいませんでした

「わたしがちいさかったときに」 P20
=====================

個人的にはオバマ大統領が広島に来てくださった時、出来たらプレゼントしたいくらいの大切な本です。
すごく短い本ですぐに読めるのですが、これほど戦争の恐ろしさと悲しさを伝える本はそうはないと思うからです。

もし興味を持たれた方がいらっしゃったら、ぜひ読んでみていただければ幸いです。amazonでは中古も販売しており、非常に安い値段(300円位)で購入することができます。

ちなみに、レンコンが小さい頃見てうなされた「風が吹くとき」もamazonで購入できます。

風が吹くとき デジタルリマスター版 [DVD]

風が吹くとき デジタルリマスター版 [DVD]

絵本もあるぞ!

風が吹くとき (1982年)

風が吹くとき (1982年)

こちらはイギリスのロンドン郊外に済む善良な老夫婦主人公にしたフィクション。
爆弾での即死を免れ、傷一つなかった二人が、放射線障害でじわじわと体調を崩しながら死んでいきます。

レンコンはこの映画を見た後トラウマで眠れなくなり、親にも迷惑をかけた気が…。それでもぜひ見ておいたほうがいい話だと思います。

レーシック医さんからのコメントが!! 前編

なんと!前回のブログ「カメラ買いましたー」に「目医者」さんから返信が来ました!!しかもご本人の話だとレーシック医だということです。興味深いな!!

「目医者」って書いてあるけど、眼科専門医なのかそうでないのかその辺も教えていただきたいところですね。

本当に目医者さんかどうかは確かめようがないのですが、実際に被害を受けて日常生活不自由してる人間からすると、なかなか興味深い内容なので、ブログ記事としてクローズアップしお返事させていただきたいと思います。

コメント非公開にしてくださいとはどこにも書いてありませんし、きっと多くの方に自分の意見を読んでもらいたいと思われているのではないかと思います。

それならコメント欄より記事になったほうがより多くの方に読んでもらえますしね。

コメントの内容は、以下の通りでした。

> カメラ買いましたーにコメントが書かれました。
> ________________________________
> 目医者
>
> 私はレーシック関係の眼科医ですが
> 今はレーシックが合わなかった人達のデータも結構揃ってきてどんどん安全な治療になっております。あなたの様な人がネガティブキャンペーンをしたら怖がって治療したい人が出来なくなります。だからこういう事は止めてください、
> それにあなたの記事を読みましたが
> あなたの症状が本当にレーシックによる物か判断出来ないと思います、例えば人は精神的な理由でその様なおかしな見え方がする事もありえます。
> ですから科学的にあやふやな記事を書いて今からレーシックを受けようとする人の邪魔をしてはならないと思います。
> 最後になりますが、世の中にはエイズや癌や不治の病で苦しんでいる人が五万といます?あなたはそれなりに苦しいんでしょうが、そういう方々と比べたらまだまだだと思います、自分が世界で一番不幸なんだと思わず、もっと苦しんでいる人達がいると言う事を忘れないでください。
>
> コメントを承認する
> ________________________________

まず最初に思ったのは、
あなた日本眼科学会のガイドライン度の程度読んでます?
…っていうか、 ぶっちゃけ、
このコメント読んで心配なんだけども、そもそもガイドライン守ってる???
…ってことです。

日本眼科学会が定めている屈折矯正手術のガイドラインを見ると、こうあります。
===========
屈折以上の矯正においてメガネあるいはコンタクトレンズの装用が困難な場合、医学的あるいは他の号目的的な理由が存在する場合、屈折矯正手術の対象となる。屈折矯正手術の長期予後については不確定な要素があること、正常な前眼部に侵襲を加えることなどから慎重に適応例を選択肢なければならない。

屈折矯正手術のガイドライン 平成22年8月10日
===========

要するに、レーシックはメガネコンタクトがどうしても合わない場合の選択肢で、どこぞの大手クリニックが宣伝するみたいに
「一生コンタクトするといくらかかる?」などといったコスト的な考えなんぞから推奨されるべきものではない んですよ。

これだけでも、レーシックの適応者はだいぶ減ると思われるのですが、眼科学会のガイドラインでは、
=============
近視については矯正量の限度を原則として6Dとする。ただし、何らかの医学的根拠を理由としてこの基準を超える場合には十分なインフォームドコンセントのもと10Dまでの範囲で実施することとする。
=============
…と定めています。これでレーシックの適応者はさらに減ります。

それから、これもガイドラインから引用しますが、年を取って老眼が進んだ場合のことも視野に入れているのか、以下のようにあります。
===============
術後の屈折度数は将来を含めて過矯正にならないことを目標とする。
=================

要するに、日本眼科学会の定めるガイドラインに基づいて手術を行うとすると、そもそもレーシックの適応者はものすごく少なくなります。

この時点で「やりたい人がやれなくなる」という目医者様の意見は、私にはなんだかとても違和感がわきます。

基本的な質問で体操申し訳ないのですが、
目医者様は当然ガイドラインを守っていらっしゃるんですよね?
そうであればレーシックの適応者はそもそも最初からかなり人数が低いことが、私のような弱小ブログにアグレッスィブ!!な側面を見せるより前におわかりなのではないかと思うのですが…?

それと、目医者様のクリニックでは事前のリスクに関するインフォームドコンセントはいかなるものなのでしょう?

先鋭化した場合のドライアイの凄まじさや、強度近視に施した場合の夜間視力の低下は検査で客観的に数値として出せるし、そこまで知ってしまうと「レーシック安全!」しか聞かされてなかった方々は、断念する場合も多々あります。
「目医者」様のクリニックではその辺、きちんと説明、ガイドライン順守されて手術されてますか?

続きます。

カメラ買いましたー

カメラを買いました。

実はレーシック後遺症の光過敏が悪化する前はカメラが趣味だったレンコンです。カメラでバイトしていた事もあるくらいなのですがね。

レーシックしてからまず眼位異常が悪化して、動くものが撮れなくなっちゃったんです。もちろん写真を取ることは出来るんだけど、 「なんかおかしい」ん ですよね。対象が動くと、遠近感がわからないというか、気持ち悪くなるし、写真もなんか変。そんな感じで写真の仕事(イベント撮影系)はダメになっちゃいました。

でもこの時は、光過敏はそこまでではなかったから、カメラの液晶画面を見ることはできました。そこで、趣味と商売を兼ね備え、商品写真の撮影にシフト。

だけど、そのうち光過敏が悪化してきて、コンデジの液晶画面が見えなくなり(光るから)、この仕事も難しい感じです。

あーあ、せっかく商品撮影に適した高いコンデジを購入したばっかりだったのにな。このコンデジさんはファインダーがついていないものだったので、光過敏が悪化したとたん、使用がものすごく辛くなってしまったんですね。

本当に、私を手術した眼科医の角膜がほしい。
だってそもそも、適応外なんだから検査で落としてくれればこんなことにはならなかった。
それと、私を手術した病院スタッフの角膜がほしい。
レーシックが安全とか未だにほざいている医者の角膜も。

今度購入したカメラは、旧式のモデルで高いコンデジさんについていた手ぶれ補正機能すらついていないやつだけど、購入した理由は「ファインダー形式だから」 。ただそれだけです。

昨今ファインダー形式のデジカメを探すと、その大半が一眼レフ=レーシック難民にしてみると胃が痛くなるくらい高い場合が多くて、とにかく安いものを探そうといろんな情報を集めていたら、それでもう過矯正の目が痛くなり、泣きたくなりました。

でも、仕事続けたいんだから仕方がない。

レーシック難民になって以来、下手にやる気を出すとその直後に後遺症が悪化して、仕事も購入した機材も学費も全部無駄になり、家族には迷惑をかけ、落ち込むことが多いです。

何かを始めようとするとき、いつも 「またどうせダメになってしまうのだろう」 と思っている自分がいます。

しかし、レーシックの関係者は極小数の方々を除いて例外なくクソなんですけど、この世界にはそうでない人達は優しい場合がとっても多いのです。だからこんな自分でも、生きていることは楽しい。そして治ればもっと楽しいだろうなぁと思っています。

あーあ、治りたいなぁ。

カメラ買いましたー

カメラを買いました。

実はレーシック後遺症の光過敏が悪化する前はカメラが趣味だったレンコンです。カメラでバイトしていた事もあるくらいなのですがね。

レーシックしてからまず眼位異常が悪化して、動くものが撮れなくなっちゃったんです。もちろん写真を取ることは出来るんだけど、 「なんかおかしい」ん ですよね。対象が動くと、遠近感がわからないというか、気持ち悪くなるし、写真もなんか変。そんな感じで写真の仕事(イベント撮影系)はダメになっちゃいました。

でもこの時は、光過敏はそこまでではなかったから、カメラの液晶画面を見ることはできました。そこで、趣味と商売を兼ね備え、商品写真の撮影にシフト。

だけど、そのうち光過敏が悪化してきて、コンデジの液晶画面が見えなくなり(光るから)、この仕事も難しい感じです。

あーあ、せっかく商品撮影に適した高いコンデジを購入したばっかりだったのにな。このコンデジさんはファインダーがついていないものだったので、光過敏が悪化したとたん、使用がものすごく辛くなってしまったんですね。

本当に、私を手術した眼科医の角膜がほしい。
だってそもそも、適応外なんだから検査で落としてくれればこんなことにはならなかった。
それと、私を手術した病院スタッフの角膜がほしい。
レーシックが安全とか未だにほざいている医者の角膜も。

今度購入したカメラは、旧式のモデルで高いコンデジさんについていた手ぶれ補正機能すらついていないやつだけど、購入した理由は「ファインダー形式だから」 。ただそれだけです。

昨今ファインダー形式のデジカメを探すと、その大半が一眼レフ=レーシック難民にしてみると胃が痛くなるくらい高い場合が多くて、とにかく安いものを探そうといろんな情報を集めていたら、それでもう過矯正の目が痛くなり、泣きたくなりました。

でも、仕事続けたいんだから仕方がない。

レーシック難民になって以来、下手にやる気を出すとその直後に後遺症が悪化して、仕事も購入した機材も学費も全部無駄になり、家族には迷惑をかけ、落ち込むことが多いです。

何かを始めようとするとき、いつも 「またどうせダメになってしまうのだろう」 と思っている自分がいます。

しかし、レーシックの関係者は極小数の方々を除いて例外なくクソなんですけど、この世界にはそうでない人達は優しい場合がとっても多いのです。だからこんな自分でも、生きていることは楽しい。そして治ればもっと楽しいだろうなぁと思っています。

あーあ、治りたいなぁ。

モルモットにすらなれないレーシック難民

今日も目が痛いです。
起きた瞬間から目が痛いって辛い。
夕方頃痛くなるならいいけれど、起きた瞬間から、もう目が痛い。
そして外は天気が良くないのに、眩しくて光が目に刺さる。
これで晴れていて光が強かったら本当にどうなってしまうんだろうと
怖くなる。
目の周りに、例えば毛虫の毛みたいな細い棘がびっしり刺さってずっとチクチクしているような感じ。
これが今後の人生ずっと続くのかな?本当に絶望。

さて、この前の記事にも書いたけど、レーシック難民で特に過矯正の患者はある病院に集中しています。
そしてその病院が日本で一番レーシックの手術数が多いから、医療問題弁護団に入る過矯正の被害も、大抵その病院が占めているというわけ。

さて、その病院ですが、被害者が目の不具合を訴えても、基本診ない方針のようです。その病院、独自基準で「+1.5D以下の遠視は正常の範囲内」とみなしてて、それ以下の遠視だと、患者が見えすぎて苦しいと訴えても「湯術は成功しています」と突っぱねています。

ちなみに別のクリニックでミドリンとか点して遠視の度数を見ると、+1.5D超えちゃってることもままあるんですが、その場合も、明らかに遠視気味になるようにけずってるのがカルテにばっちり証拠として残っていても「なんでこうなったかわからない」としらばっくれ続けます。

原因の調査も特にしないので、今もこのクリニックは過矯正気味に患者を削り続けています。

そんなわけで、被害者には過矯正の人がものすごく多い状況なのですが、施術クリニックでは、そもそも不具合の訴えを突っぱね続けて追跡調査も原因究明もまるでしないわけですから、レーシックの不具合の学問的研究もまるきり進んでいないわけです。

「外せない、強すぎる合わない度数のメガネを10年近く装着し続けた結果、人間の目がどう壊れていくか」というのは、なかなか人道的に難しい実験であり、実際には実施が不可能なわけですが、その実験のモルモットにされてるのに、その記録すら取ってもら得ず、今後の医療の反省と発展のためにすら私たちは役立てないんですよね。

レーシックの後遺症の治療が今後どうなるのかわからないのですが、私には望みが有ります。

もしこの後遺症が治らないとしたら、その記録をしっかり残してほしい。

即ち、私達が、日本眼科学会が認める眼科専門医によって、どの程度の説明を受け、どんな風に削られ、どんなふうな症状が出て、治らないとしたら一人ひとりがどんな風に悶え苦しんで死んでいくのかを公的記録として記述していただきたいと思います。

私たちは厚生労働省にも日本眼科学会にも被害について訴えたけれど、三谷先生が動いてくれて、消費者庁の発表が出るまでは、どこにも動いてもらえませんでした。その間にも被害者が出続けていましたが、その人たちの相談には、私達被害者が乗っていました。だから私達の訴えがどういうふうにして無視されたのかもちゃんと記述してほしい。出した書類やアンケートのコピーもあるので、それも資料として載っけてほしいです。
各機関や省庁の責任者や、医者の発言も記録に残してほしい。

私達被害者はは関係機関にも象徴にも全て報告し、消費者センターや国民生活センターにも報告し、目が痛い中でブログも制作して注意喚起を行い、出来ることは全て行ってきたつもりです。
こんな危険な手術に対してそうするのは、市民として当たり前のことだと感じたからです。
それに対して本来仕事をするべき人たちは何をしていましたか?

だから、私達がもし治らないまま死んでいくとしたら、その記録は全て残しておいてほしい。

それが実験動物としてのモルモットにすら慣れなかったレーシック難民の願いなんです。

眼科医の ああ、勘違い

レーシック難民が眼科行った時によく「自分で選んで受けたんでしょ」とか「リスクが高い手術なのになんで受けたの?」って聞かれます。その時心の中で、「セカンドレイプキター!!」って毎回のように思います。

レーシックしてない眼科医とお話するたびに思うんですけど、多くの眼科医はレーシック難民のことを「術前にリスクや合併症について色々言葉を尽くして説明されたのにこの手術受けたオバカちゃん」と思っているように感じます。

だけど、実際には違うんですよねー

レーシックを受けた人たちは、そもそも自分の屈折度数がいくつで、それに対して削る度数がいくつかということすら、眼科医から教えられていません。

更に悪質なケースだと、そもそも近業が多いのか、それとも遠くを見る作業のほうがライフスタイル上多いのかという確認すらなく、とにかく視力1.5−2を目指してクリニックに勝手に削られてます。

<b>更に悪質なケースになると、「近くを見たりPCを使う作業が多いので、あまり強く矯正しないで欲しい」と患者が自分で術前に一生懸命頼んでいるのに、なぜか過矯正にされちゃってるケースも多いです。

更に更に悪質なケースだと、患者が自分で調べて「先生、この数値で手術するのって適応を外れてる気がするけど、どうなんですか?」って聞いている場合にさえ、「ウチは機械が最新なので大丈夫でーす!!」「うちのクリニックの基準に照らし合わせると大丈夫です!!」って手術してしまっています。

そう反論しても、「だけど、そんなケースは少ないでしょ」と思ってる眼科医のほうが多いです。

だけど、そうじゃないんですよねー

レーシック手術の手術件数の家、かなりの割合を専門系のクリニックが占めてたんですけど、その専門系のクリニックはガイドラインインフォームドコンセントを徹底しようとする気持ちが、限りなく薄かったんですよねー

まあ、ガイドライン違反してたのは安心レーシックネットワークの病院も一緒なんですけどね!円錐角膜にも手術するし、屈折以上が1Dくらいの人に「今近視を治しておけば将来近視化しません!!」と意味不明な説明をして手術しちゃってましたからねぇ。

そんな感じで、インフォームドコンセントをきちんとせず、ガイドラインを守らないクリニックで、自動的に1.5にされちゃう人が大勢いたので、医療問題弁護団のレーシックの被害相談の累積数が今や数百人単位になっちゃってますよ。

さらに、専門クリニックではレーシックだけじゃなくてフェイキック手術とかでもレーシックのこの方式が踏襲されちゃってるので、フェイキックの相談もくるようになってしまいましたよ?
フェイキックでも過矯正になったり、眼内レンズが角膜や水晶体と接触すると、レーシック以上に恐ろしいことになったりするんですけど、その説明をしていないんですよね。本当にそうなっちゃった人もいて、恐ろしいですよね!

でも、お医者さんって同業者には限りなく甘いんですよねー。

まさか、そんな恐ろしい手術を自分と同じ眼科専門医が現在進行形でやってるってことをなかなか信じられない方が多いです。
その結果「あなたが選んで受けた手術でしょ」「リスクがあるって知ってたでしょ」etcetcの発言が繰り出されるわけです。

だからレンコンは毎度眼科に行くたびに、セカンドレイプ発言を覚悟してます。というか、セカンドレイプ発言を食らうのがもはやレーシックの被害者の日常。。。

ただでさえ後遺症でヨレヨレの中、眼科でのセカンドレイプにも慣れないといけないのでレーシック難民は辛いです。