調節麻痺薬を点眼したらスターバーストとハロが大変なことになっちゃったよ!!★の巻
こんにちは。レンコンです。
眼位異常でひとつの点を見つめるのが苦手なのですが、そんな理由で発生する誤字脱字等をこそっと注意してくださる皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。
本当にありがとうございます!
さて、レンコンの症状ですごく興味深いことがあったので書いておきます。
と言うのは、もしかするとレーシックをしてしまって数年後老眼になったときに同じ症状になる人がいるかもしれないので。
先日遠視度数を調べるべくサイプレジンと言う調節麻痺薬による検査を行ったのですが、この薬を投下すると調節力が聞かなくなり、いわゆる老眼の状態になるんです。
レンコンは普段は暗いところでスターバーストが結構あるんですが、ハロは多分普通のレーシック患者よりはひどくない(とはいえ常人よりは絶対に出てる)状態だったんです。
ところが、調節麻痺薬を投下した後、つまり調節力が低下した状態ではこのハロとスターバーストがびっくりするくらい強まったんです。
いつものこれが・・・・
こんな感じに!
対向車のライトがまぶしすぎて通行人ほか道路のほかのものが見えません!
まだ「夕方」程度で真っ暗じゃないのにこの有様。
(ちなみに当日ではなくて4日目の夜の運転です。サイプレジンは1-3日持続するのでその間は運転してはいけないそうなので)
怖いのでこれ以上暗くなる前にあわててお家に帰りました。
この変な状況はその後2日くらい続きましたが、大体点眼後1週間くらいで消えたように思います。
レーシック後「ハログレアがすごすぎて運転できない」と言う人がたくさんいるのがわかりした。
しかもこの光のふくらみはレンコンの場合は光に合わせて円形じゃなくて、楕円形をしており、変な模様まで付いていて気持ち悪いです。
上記の経験から思ったことですが、レンコンの場合、調節麻痺薬=調節力が低下した状態でハログレアの症状がものすごく悪化すると言うことがわかったのですが、問題は日本には20~30代でレーシックを受けている人が山ほどいることなんです。
そしてこの人たちはまだ老眼の年齢に達してはいません。
レンコンが危惧しているのは調節力が低下してレンコンのような症状が出る人がいた場合に、その人たちはそれでも運転免許は持っていると言うことなんです。
レンコンはハログレアがものすごい状況で運転したときに夕方でまだ光が残ってるのにはっきり言って命の危険を感じましたが、同じようになる人がきっといると思います。
ちなみに日本のレーシックのクリニックは手術前にこういうことは一切説明しないんですよね。説明どころかきっと調べたことも無いでしょうね。何せ大御所の坪田先生でさえそんなの書いてるのも言ってるのも見たことないしW
アメリカではレーシックの種類によっては運転を規制する法律も出来ているみたいです。
レーシックをする前は「ハログレアは半年で多くの場合消失する」と説明するのですが、ここは患者さんの安易な決断を避けるためにもインフォームドコンセントの一環として言い方を変えて、「半年で消失したり気にならなくなったりするが、一生残って車の運転が夜に出来なくなったり、まぶしすぎて夜に外出できなくなったりもする。調節力が低下したときにハログレアが強くなったりもする患者もいるが、日本では研究を怠っているので良くわかっていない」と言うのがいいんじゃないかと思いますよ!!