コントラスト低下が職業人生に与える影響
レーシックを受ける時にコントラストの低下について説明を受けなかった人は多いと思います。
コントラストの低下がどういうものかということなんですが、例えばガイドライン越えで角膜を削りすぎてしまったような場合に生じることが多いようです。
コントラスト低下の症状ですが、はっきりわかる症状は暗いところで視力が低下する、細かい色の変化がわからない、などがあります。
自分ももちろんコントラスト感度は低下しており、仕事どころか人生にも支障が出ています。どのような支障が出ているか書き出していきますね。
1、夜間運転ができないので仕事の時間が限られる。
暗いところで物が良く見えないので夜間運転がとても危険になります。私の住んでいるところは地方で鉄道やバスがどこでも整備されているわけではありません。移動はほとんど車で、求人もそれが前提です。このことが私の就業条件をとても厳しくします。
2、雨の日の運転が危険に
雨の日は晴れた日より当然薄暗いのですが、そうなると視力が下がり、夜間と同様に運転が危険になります。夜間+雨だと運転は自殺行為に近くなるので絶対にしないようにしています。当たり前ですが、雨になるたびに「車の運転が本当に危険だから今日は出社できない」と言う人を雇う企業はかなり難しいのではないかと思います。
3、晴れていてもトンネルなどの運転が危険
薄暗いトンネルの中の運転は良く見えないのでとても危険です。
4、仕事時間が限られる
夜間運転ができず、雨の日も危険で運転できず・・・と言うことになると、仕事場までの移動がとても限られてきます。例えば飛行機での移動も空港バスの出ていない時間が入ってくると不可能になってしまいます。自分はこれで本来参加したい仕事なども全て断る羽目になっています。
5、製品の細かい色の変化がわからない。
現在多少色に関わる仕事をしているのですが、普通の人ならわかる色の細かい変化がわかりません。そのせいでクレームが発生したことも一度ではありません。
6、色の変化を通常以上に気をつけて確認しないといけないので、仕事にとても時間がかかる
人様に迷惑をかけることになるので色のチェックにはとても気を使うのですが、そうなるとチェック作業に非常に時間がかかります。
コントラストが低下するとこのような感じで、今している仕事もいったいいつまで続けることができるのか不安を感じながら作業している状態です。
そしてこのことに関する術前の説明は全くありませんでした。