LASIK術前術後に眼位検査とサイプレジンでの潜伏遠視の検査をしてほしい

元一部上場企業のOLがレーシック後遺症で失職、視覚障がい者になるブログです

眼科専門医が伝えないレーシックの適応年齢②

前のブログでも書いたように、レーシックを40歳くらいでやっちゃうと、遠くは見えたはいいけどご飯粒や新聞や新書などの手元の細かいものが見えなくなるかもしれませんよ!


このブログは以下のブログの続編です。

悩んでいます。レーシック手術しました。 44歳です。
2009/12/28 07:09:37


回答数:4 閲覧数:2,445 お礼: 0


悩んでいます。レーシック手術しました。
44歳です。3日前、手術しました。両眼ともに、1,2の視力が出て、遠くがよく見えるようになりました。ところが、今まで見えていた50センチまでの近場がぼやけて見えません。携帯の画面も、食事で並んだ物も・・「老眼がでるかも・・」と説明は受けていたものの、あまりの変化。自分の脳と心がついて行かないのです。ずっと悩んで決意した手術。自分の選択を後悔したくないと思うものの、見えていたものを自分で見えなくしてしまったという悲しみと、今後の生活の不安で、心が泣いています。あと一月は視力が安定しないため、めがねも作れず不自由な生活です。唯一の理解者と思っていた夫は「自分が決めたことだろう。しっかりしろ」と叱咤激励するばかりで不安に寄り添ってくれなくて・・・。とにかく誰かに「心配ないよ」と言って欲しい。優しいことばをお願いします。レーシックに限らず、同じようなことを経験された方は、おられますか。どう乗り越えられましたか。同じように視力が低下された方は、どうされていますか。


ベストアンサー:

それが、レーシック手術ですよ・・・
遠くのモノに視力を合わせれば当然、近くが見え辛くなります。
そもそも、レーシック手術は、
コンタクトレンズを目にくっつけてしまうようなものであり、
しかも、それは一生外せないコンタクトレンズなのです。
老眼はあきらめましょう。
「手術後、100円ショップで老眼鏡を買う事になるかも♪」って、
言われませんでしたか?
まあ、これから視力が落ちてくると思いますから、
一週間後の視力をあてにして下さい。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1034590440



遠くは見えるけど近くにある小さいもの、例えば新聞の文字や、ご飯粒が見えない。。。
じつは、この悲劇を防ぐ方法が有るんです!!


レーシックでも、最初から近視が少し残るようにして削れば、この「遠くは見えるようになったけど近くが見えなくなっちゃった事件」は防げます。

老眼を自覚する年齢も、そんなに早くなくなります。


「だったら、そうすりゃあいいじゃん!!」
常識的な考えをもつ皆様の声が聞こえてくるようです。
ほんとそうですよね。だから前記事に書いたとおり、日本眼科学会のガイドラインにもそう書いてあるんですよ!!


しかし、特に美容系クリニックのお医者さんたちは、老いも若きも最初から遠視気味に削ってくるのです。相手が40代だろうが、50代だろうが、お構いなしです!
レンコンがお会いした被害者の方々も、50代超えてるのに遠視気味に矯正されてましたもの!!


てか、リーディングアイ対象の人の目をわざわざ遠視にして頭湧いてんのかって思いますけど。
こんなところで成績調査してたアキュフォーカス作ってる会社の人が可哀想になってきました。この状況でまともなデータが集まるわけ無いじゃん


さて、どうして美容系クリニックの眼科専門医はわざわざか矯正気味に削るのか?
この理由は諸説ありますが、多分下のような「患者に言えない眼科専門医のホンネ」が入り混じっているような気がします。


即ち、

1,2.0見えるようになります!!と宣伝したい。

2,「ちょっと!せっかく手術したのに0.7くらいしか見えないじゃん!!」って言って来る理解力低い人たちへの再手術にかかるお金を減らしたい。近視のほうがPCとか事務作業には圧倒的に眼精疲労少なくて有利だけど、そもそもそれを言ってしまうと、「レーシックで2.0!!」と宣伝してることに疑問を抱かれてしまう。


再手術無料って宣伝してるところ、多いですものね。再手術でも機械の会社にロイヤリティ払わないといけないから、再手術が多いのは死活問題です。


3,それに実はレーシックって結構微調整が大変で、0.9くらい
狙ってあげても0.3くらいになることもあるし(機械が正確に削ったとしても、削られる側の生体は予測不能の部分が多いのです)、それをいちいち説明するのが大変というか、面倒。「ミクロン単位で正確に削るから大丈夫!!」って宣伝に矛盾が生じてしまう。


機械が幾ら正確に削っても、削られる身体は生体だから、多少ばらつきが生じてしまうんですよね。でも、その「多少」は人によっては結構大きいのです。レンコンもまさかの2D超え遠視になるなんて眼科専門医は考えてなかったのでは?


しかし、そんなことを言っちゃうと、
「えっ、機械はミクロン単位で削れるけど、人体は生き物なので誤差が生じることも有る?それって、本当に大丈夫ですのん?」
と患者に不安を与えちゃうから言わないんですよね!!健康な普通の人は楽しく働いて生活してるから、そんな生活が根底から覆されるかもしれないようなリスクにはとても敏感ですものね!!



4,それに、とりあえず遠視になるくらいの度数にしておけば、早いうちから老眼を感じることになるから老眼レーシック(アキュフォーカスとか、リーディングアイ、リーディングアイプラス、レーシックカメラ、カメラインレーなどこれでもかというくらい名前があります)に誘導しやすい


こんなところですよね!


患者に説明せずに、遠くが見えることを宣伝して遠視気味に削るって、患者のことを考えてるというか、もはや慶応坪田教授編集の本にも書いてあるとおりの
「レーシックはビジネスビジネス!!」って言ったところでしょうか?


この状態になる人がかなりいたもので、慶応大学なんぞは注意喚起を出しちゃいました。


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この注意喚起自体は良いけれど、慶応大学病院の医局の人間がバイトしてる美容クリニックの被害者があんまり来るので「注意喚起くらいして対面保っとくか」とでも思ったのかしらとレンコンは感じております。


おっと、資料忘れてた。
上に書いた慶応大学坪田教授編集の、「レーシックはビジネス」といい切っちゃってる本の写真載せます。

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LASIKの実際 その最先端のノウハウ 診断と治療社
2000年12月10日出版
お値段は9000円。掲載は126ページの「LASIK医療のビジネス的側面」の章。この章の名前もすごいな。とても一般には出せないでしょう。南青山クリニックの人、恥ずかしいだろうなぁ。

一般向けの本では「患者さんたちのことを一番に考えガイドラインを守り…」とか書いてあるのに、ホンネは「レーシックはビジネスビジネス」。
しかも書いたのは美容系の怪しい医者じゃなくて、慶応大学の眼科教室の教授だという衝撃

レンコン、レーシックの被害受けてからお医者さん(特に眼科専門医)のことがぜーんぜん信じられなくなっちゃいました。


続きますー