LASIK術前術後に眼位検査とサイプレジンでの潜伏遠視の検査をしてほしい

元一部上場企業のOLがレーシック後遺症で失職、視覚障がい者になるブログです

交流会のお知らせ : レーシック難民を救う会では、祝日5月4日(木)に交流会を開催しますよー

追記:プリズムメガネについて質問くださった方がいたのですが、メガネの処方箋を出した眼科で聞いていただくのが一番いいのではないかと思います。

2017年5月4日(木曜日)レーシック被害者の関東交流会が開かれるようです。

詳細はクロネコさんのブログを読んで頂けると助かります。


■日時 :
平成29年5月4日 (木・祝日)
12:00~15:00頃
■場所 :
東京の JR渋谷駅近辺 [渋谷 宮益坂下辺り]
■会費:
2,000~3000円程度を予定しています。
(ランチは2時間で終了ですが、混んでいなければカフェタイムに移行可能。二次会も三次会も?予定しています :)
■参加希望の方は、下記のメールアドレスまでご連絡ください。
kuroneko049@ gmail.com
■参加申し込み期限
できれば4/29までにお願いしたいのですが、それ以降になってしまっても問題ありません。体調眼調次第で参加可能、というゆるりとした参加表明も大歓迎です。
■ご注意
視力矯正手術後に何らかの後遺症・合併症を発症してしまった方を対象とした交流会です。新規参加の方の場合、会の方からメンバー登録や、関連の質問をさせていただく場合もありますが、ご了承いただけると助かります。
http://kuroneko.hatenadiary.com/entry/2017/04/07/223615

だそうですよー

さて、先日白内障の多焦点レンズに関する日本眼科学会理事が登場のびっくりポスターの記事を書かせていただきました。

「老眼治療」と言われ、高いお金を払って生活の質を上げるために手術を受けたのに「改悪」され、困ってるから医者に訴えるのに、施術した眼科専門医の学会では「メモいっぱいに質問書いてくる患者は...」ってまさかの学会ポスター表示になるとは患者は誰も思っていないと思う。
しかも、S川とかK川とか金が第一の医者が出るならまだしも、日本白内障屈折手術学会理事長、ビッセン宮島先生のお顔入りのポスターでこんな文言が表示されるとは


この多焦点レンズですが、ほんと当たり前のことだけど「老眼治療」という目的で受けた人のほうが術後の満足度が低いそうです。


当然だよね。「治療」と言われて受けるんだから、「お孫さんに絵本を読んであげたくないですか?」とか言われて受けるんだから。術前の状態より「改悪」されるなんて患者は夢にも思わねーよ。それも眼科専門医の手術で片眼80万とか取ってるところもあるのに、「改悪」されたら本当に報われない。
この学会資料にも堂々と書いてあるもんね。
「不満症例頻度が単焦点より高い」
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ちなみに、不満足だった患者さん「を」多焦点=マルチフォーカル抜いて単焦点=モノフォーカルに交換「した」眼科医のブログもあるので、よかったら皆さん読んでみてくださいね。


ついに出た!多焦点IOLの交換 by B - 眼科手術開業医の戯言

http://d.hatena.ne.jp/AtoB/touch/20090610/1244635127

この内容読む限り、多焦点勧めてくる商業眼科医はやっぱり「文句言う奴は神経質」って考え方っぽいので、多焦点も特に改善とかされることは、特に日本では期待できなさそうな印象...


しかもこのブログの終わりのセリフがすごくて、手術しといてからに

最後にやっぱり、多焦点IOL自体の限界を実感いたしました。単焦点の方が、見え方が格段に良いようですね~。
http://d.hatena.ne.jp/AtoB/touch/20090610/1244635127

っていうのが、「ああこの人やっぱり眼科専門医だわぁ~」って思わせてくれますね!
その手術したのあなたですよね?


そんな感じで、
多焦点レンズに関しては、「まだまだ実験段階の治療法ですなぁ~」って印象をレンコンは受けてます。早く調節できるようなレンズが出るといいな。そうでなくともレーシックで具合悪い人、収差がでかい人が多いんで、多焦点はゴメンでしょうけど。


しかもその調節レンズにしたって、今フェイキックと比較されてこき下ろされてるレーシックよろしく、どうせ「今までの多焦点レンズはコントラスト低下が大きく、光の見え方がおかしくなるなどの欠点も有ったが...」って宣伝されるんだろうなぁ。


そう思うと、やっぱり命あるうちは眼科商法に近寄らないのが一番大事だと心の底から感じます。
新しい調節レンズが出来ようが、眼科専門医さんたちが自らこぞって挿れようとしない限り、一般人も近づかないほうがいいのは、屈折矯正手術被害者ならば誰もが確信していることなのではないでしょうか?


レーシックの被害起こしてる奴も多焦点レンズで鼻息荒く老眼治療宣伝する奴も、どーせ日本白内障苦節矯正手術学会に属してる、後遺症の研究治療全くやる気無しの連中なんで、レーシックで後遺症を負わされた身としては、多焦点レンズにも近寄らないのが無難!!ってことで今日は終わります。


追伸:コメントくださった方、どうもありがとうございます。貴重な情報もいただき、本当に感謝感激です!!

Booxよでかした!!ついに「使える」E-inkモニターの誕生か!?

日本眼科学会認定の眼科専門医にレーシック失敗されてしまった皆さん、いかがお過ごしでしょう?

レンコンは相変わらず「目が痛い×億」って感じです。なんかもう目が痛すぎて、美味しいもの食べようが、洗濯物干してようが、皿を洗ってようが、心が自動的にレーシック医への憎しみに回帰してしまうわ。


遠視の目の痛みを緩めようとソフコン買ってきて
どうにかしようとするも、調節が緩む=輻輳が緩むで眼位異常が悪化してギョロンパ、見た目も怪しいけど何よりこの顔ひねり感をなんとかしてほしい!!って感じでしょうか?前向いた時に目の前にある車は1台なのに、上下ズレのせいで2階建ての立体車庫に入って2台あるように見えてますけど。


コンタクトの上からメガネかけたり、コンタクトの上からメガネかけてさらにサングラスかけたり、ピンホールメガネ試してみたり、更にフレネル貼り付けてみたり…普通の近視だった頃が本当に懐かしいですわ!


レーシック被害情報のほとんども「日本眼科学会が認める眼科専門医」にやられている昨今、
私個人の考えとしては、「レーシック難民を救う会=屈折矯正手術被害者の会」という名前も、実情に応じ
日本眼科学会の認める眼科専門医から屈折矯正手術の後遺症を負わされた会
とか
日本眼科学会が認める眼科専門医から屈折矯正手術失敗された会
とか
日本眼科学会が認定する眼科専門医から屈折矯正手術で視覚障害者にされた会
とかに変更してもいいんじゃないかと思う今日この頃です。


さて、
羞明」を患うレーシック難民の皆様に朗報です!!
なんと、E-inkモニターの情報を取り扱って下さるチューリップ商人さんのブログで、すごいニュースが飛び込んできたんです!!

何とBOOXMAXがPCモニターとして使えるようになるかも!!
ばんざーいばんざーい!!!!!!!!!

この「E-inkモニター」に関しては、先に「PAPERLIKE」というモニターが発売されていたのですが、価格が10万超えと高い上に、レンコンが知人から拝見させていただいた印象ですが、「マウスしょっちゅう行方不明になる」という感じ。
そして最大の問題点は、PAPERLIKEの説明書にも書いてあるように「あくまでサブモニタであり、1台で使うようなシロモノじゃない」という感じだったんです。つまり光り輝く透過型液晶モニターでマウスを操作しつつ、出た画面をPAPERLIKEで見る、みたいな。
見せてくれた人ありがとう。

PAPERLIKEほんのちょっとしか触ってないから印象しか言えないけど、今使ってるBOOXの方が、表示速度は遅いけど、それも慣れれば全然使えるし、長時間使用してれば画面荒れてくるけど、それでもPAPERLIKE寄りはマシかもって思ったし、しばらくしたらお金ためてBOOXMAXでも買おーという気持ちだったんです。それが、いきなりPCモニタの可能性も見えてきて、レンコン的には喜びに涙溢れそうな気分です。


欲を言うなら、カラーも出て欲しいけど、カラーはきっとまだまだ先なんだろうなぁー


でも、自分たちみたいな視覚障害者の領域に足突っ込んでるような人間にも使えるモニターが出そうで本当に良かったです。


お金ためて頑張って待ちます!!

白内障多焦点レンズ手術に見る屈折矯正医の患者に対する考え方

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日本眼科医会2016年度資料より
http://www.google.co.jp/url?q=http://www.gankaikai.or.jp/press/20160224_1.pdf&sa=U&ved=0ahUKEwiKzMCxgZnTAhXBohQKHQOUDE84ChAWCCYwBw&sig2=39F4DakdzV382i454K4otw&usg=AFQjCNG14IaanxkWj_tvKre7RvCydtqZOQ

今日は老眼治療について書きます。


レーシック(若者対象)がその被害報告のせいで下火になったせいか、屈折矯正手術で儲けようとする医者たちは、老眼治療にシフトする傾向に有ります。


そのような理由で、レーシック被害者の会=レーシックをはじめとする屈折矯正手術被害者の会には、老眼治療被害の患者さんも訪れます。


今日はそんな「老眼治療」の中でも最有力候補の多焦点眼内レンズ(現時点で自由診療についてやります。


より正確に書けば、多焦点眼内レンズで儲けようとしている医者たちが、一体患者をどのように考えているかということを書こうと思います。


その前置きとして、
以前もてはやされていた「アキュフォーカス(レーシックカメラや、リーディングアイとも呼ばれる)」について少し書いておきます。


多焦点レンズの前にアキュフォーカスが「画期的な老眼治療!」と宣伝され、
慶応大学の坪田教授や元品川近視クリニックで今は富田実アイクリニックの富田実先生にガンガンに押されていた時代、

この被害者さんが結構やってきたんです。


このアキュフォーカスは、
穴の開いた黒いフィルム上のインレーを角膜に挟み込むことでピンホールカメラの原理で視界深度が深くなり近くも遠くもよく見える!という宣伝でした。


アキュフォーカスインレーを挿入した場合の見え方ですが、
遠視の人にはそれなりの見え方が得られる印象ですが、
近視の人はインレーによって光の入る量が少なくなるため全体的に見え方が暗くなり、近視眼者には術前の見え方のほうがまだマシという印象を受けました
(実際アキュフォーカスの論文での実験結果にも近視眼のほうが満足度が低いと書いてある)。


なのに、近視眼にアキュフォーカスを勧められ、被害者の会に来て、見え方の劣悪さを訴えてこられたりしていました。


それと、この手術は受けた場合に見え方が暗くなるので、夜間運転ができなくなる場合が有りますが、患者さんはその説明もされていませんでした。


更に問題なのはアキュフォーカス眼の角膜の炎症です。
角膜に異物が挿入されるのですから炎症の発生はクリニックでもある程度予測していたようなんですが、アキュフォーカスを挿入した後の炎症で、角膜自体がダメになると、メガネやコンタクトを使っても視力が出なくなってしまうんですよね。
角膜自体が濁ってたり、凸凹になっていたら、メガネをかけてもコンタクトをしてもどう仕様もありませんので。


こうしてアキュフォーカスにより角膜をダメにされてしまった患者の一人は、一人は東京新聞にインタビュー掲載してくださったりしました。

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そんなわけでアキュフォーカスは
「眼科医が誰も自分にやろうとしない新治療は、誰もやらないほうがいい」ということを嫌というほど心に刻みつけてくれた「有料治験」でした。


※有料治験
このブログで作成した造語で、
安全で効果がある新治療のように宣伝されているが、実際は症例数が少なく、眼科医がどうにも出来ないデメリットが噴出する恐れがある「治験」のような段階の治療を指す。
「治験」段階の治療を、自由診療ということで高額な費用を払って受けるのが「有料治験」。


一部のクリニックでは、尋ねた時に「予測性が不確か」と言いながらもメニューに乗せていたりするので、そういうクリニックは選ばないほうが無難です。
術後、角膜がダメになるかも知れなかったり、何より、「予測性が悪」く、視力の改善が期待できないかもしれないとか施術クリニックで止められるような不完全治療だったら、そもそも「治療」として大々的にメニューに載せるのはおかしいです。


ちなみにこのアキュフォーカスをガン押ししてた富田実先生は、先日のフジテレビで今度は「プレスビーマックス」という更に人体実験度が高い治療法で名医のように出演されてたので、このブログで記事を書いてます。
「老眼治療(という名前の有料治験)」に興味のある方は、読んで見られるといいかもしれませんね。


それと、
これが屈折矯正手術推進派の先生方の根性のすごいところですが、

最近はアキュフォーカスを盛んに宣伝していた先生のクリニックに言ってアキュフォーカスについて尋ねると
「予測性が低い」
「他の病院で手術したのをうちで抜去している」
とクリニックから止められます。
これを聞いたアキュフォーカスの被害者さんは、「私はモルモットだったのか」と非常に怒っておられました。


さて、前置きが長くなりました。


そんな終了しようとしているアキュフォーカスや、その他の「不確実性の高い」老眼治療群に代わり、眼科のドル箱として期待されているのが、白内障手術後に入れる「多焦点眼内レンズ」です。


この多焦点レンズなのですが、
残念ながら現時点であまり完全なものではないらしく、こんな記事がでていました。


「期待と違う」不満も/白内障手 術で普及 多焦点眼内レンズ | 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS


この記事には、単焦点レンズと比較した、多焦点レンズのデメリットが掲載されています。
なかなか良い記事だと思うので、一部抜粋しますね。

まずは単焦点レンズの説明から。

<細かい調節可能>

 眼内レンズには「単焦点」と「多焦点」があり、単焦点は文字通り、焦点が1点に固定される。焦点が合わないところを見る際には、眼鏡を使うことになる。

「ピントを変えられないカメラみたいなもの。どこに合わせるかは元々の生活習慣に合わせて選択するのが普通です」と日本医科大病院(東京都文京区)の眼科部長、高橋浩教授は説明する。

「本を読みたい人なら30~40センチ先、楽譜が読みたい人はもう少し離れたところが見えるようにといった具合に、手術前に計算してかなり細かく調節することができます」
http://sp.kahoku.co.jp/special/spe1140/20160601_02.html

単焦点レンズは、焦点距離が決まっていて、一点はくっきりはっきり見えるけど、それ以外の距離はぼやけちゃうというレンズです。
ですから、近くに合わせれば運転など遠くを見る際にはメガネが必須。
遠くに合わせれば、読書やPCなど近距離作業の場合メガネが必須。
要するに絶対メガネが必要な生活になるんです。


ちなみに、この記事を書いている自分(過矯正のレーシック被害者で、削りすぎによるコントラスト低下も著しい)は、
白内障手術では、焦点距離30−40センチに合わせた単焦点希望です。これ以上コントラストが低下したら、夜間どころか昼間の運転もできなくなっちゃいますからね。


これに対して、多焦点レンズはどうでしょう?
「メガネを使用する頻度が少なくなる!!」と屈折矯正医からは宣伝されているのですが...

<保険適用されず>
 これに対し、多焦点眼内レンズには二つないし三つの焦点がある。遠いところ、近いところなど複数の距離にピントが合うようになるのだが、「いくつか注意点がある」(高橋教授)という。


まず、レンズがまだまだ発展途上にあり、夜に車のライトがにじんで見えたり、コントラストが低下したりと、クリアさに欠ける面がある。


どこでも見えるようになるわけではなく、慣れるまで時間がかかる。さらに、単焦点眼内レンズと違って公的医療保険は適用されず、自己負担が30万~50万円となる。


こうした点を理解した上で手術を受けた52件の事例を調べたところ、視力回復は良好だったものの満足度が低いため、結局、単焦点眼内レンズに交換した例が3件あったという報告もある。

高橋教授は「大多数の患者さんは結果に満足しているが、不満を抱く人の割合は単焦点に比べると明らかに大きい。お金がかかり、期待度も高い割には効果がいまひとつで、不満につながりやすくなっている」と指摘す
http://sp.kahoku.co.jp/special/spe1140/20160601_02.html

そういうことなんですね。
要するに、焦点を3つにするわけだから、当然コントラスト感度が下がります。夜間運転は可能なのかどうか、お医者さんによく聞いたほうがいいですよね。

冒頭に上げた、2016年度の日本眼科医会の資料の一部抜粋をもう一度載せておきますね。
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日本眼科医会2016年度資料より
http://www.google.co.jp/url?q=http://www.gankaikai.or.jp/press/20160224_1.pdf&sa=U&ved=0ahUKEwiKzMCxgZnTAhXBohQKHQOUDE84ChAWCCYwBw&sig2=39F4DakdzV382i454K4otw&usg=AFQjCNG14IaanxkWj_tvKre7RvCydtqZOQ
ちなみに多焦点レンズの交換率(当たり前だけど、不満だから交換する)は、単焦点のそれよりずっと高いそうです。


「老眼治療」と言われて多焦点眼内レンズを勧められ、手術に踏み切る前に
まずは遠近両用コンタクトレンズで試して(まんまではないが、近い見え方にはなる)、本当にそれで近くも遠くもよく見えて満足するか試されてみるのがいいのではないかと思います。
最初の手術と違って、摘出手術のほうが大掛かりになりますから。


こんな多焦点レンズなのですが、私が驚愕したのは、白内障用の多焦点眼内レンズに関わるお医者さんの学会ポスター関してです。


はっきり言って
「こんなポスター見たこと無い」
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字が細かいので一体なんて書いてあるのか拡大したものを貼り付けておきますね。

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グーグルでこのポスターを検索した時の表示です。


この講演会では以下の質問に答えてくれていたようです。


術前に多焦点眼内レンズのことを沢山調べてメモ帳一杯に質問を書いてくる症例は術後 不満例となりやすいのか?などです。

このポスターですが、
前にも記事で書いた日本白内障屈折矯正手術学会の理事をされているビッセン宮島先生のお顔が大きく載ってるのが泣かせますよね。


術前に多焦点レンズのことを目一杯に調べてメモ帳いっぱいに質問を書いてくる例は不満例となりやすい


当たり前ではないでしょうか?
そもそも屈折矯正手術やアキュフォーカスなどで今までさんざっぱら被害報告が有り、事故情報データバンクも199件だから、
「術式選びや病院選びを間違えてレーシック難民みたいなことにはなりたくない」
と思ってる患者さんも当然いらっしゃるでしょう。


多焦点は新しい技術なので、まだそんなに体験談がたくさん出てきていないということも有ります。
レーシックみたいに、クラウドワークスやランサーズでお金払って「成功体験談のみ募集です」と募集して書かせた体験談じゃなくて、「あくまで無給で自分がどんな状態なのか知らせたいという公益のために書いてくれている貴重な体験談は少ない」ということです。


それに、
通勤で運転される方は夜間も運転できるかが命取りだし、仕事で手元の紙資料を見たり2.3メートル先の電光掲示板を見たりすることを交互にしないといけないような職業の方は、それが本当に出来なければ困るので、そりゃ質問をびっしり書いてくるでしょう。


なのに、眼内レンズの現状は、前の記事( 2016年6月の記事 )によれば以下のようなものです。


まず、レンズがまだまだ発展途上にあり、夜に車のライトがにじんで見えたり、コントラストが低下したりと、クリアさに欠ける面がある。


どこでも見えるようになるわけではなく、慣れるまで時間がかかる。さらに、単焦点眼内レンズと違って公的医療保険は適用されず、自己負担が30万~50万円となる。


http://sp.kahoku.co.jp/special/spe1140/20160601_02.html

こんなレベルじゃ不満が多くなっても仕方がないでしょ?
近くははっきり見えていた近視の人の場合、「確かに見える、むしろ術前よりぼやっとしか見えない」という人もいるでしょう。


そんな感じで、屈折矯正の業界は、「もっとよく見えるようになったら便利だろうなぁ」と思っている患者さんに関してはこんな感じで考えているみたいです。


レーシックなどの屈折矯正手術や「老眼治療」をそれでも受けたい人は、業界の体質をよくよくご理解されてから受けられるのがいいのではないと思います。

レーシック難民が投資したい会社 ディスプレイ編

れんこんはレーシック難民なのですが、過矯正遠視+光過敏のレーシック難民的に、お金があったら投資したい会社を挙げてみます!

と言ってもレーシックの後遺症になってしまうと耐え難い見え方はもとより、ものすごい眼痛や眩しさが発生して通常の人と同じ環境での生活ができなくなり、レンコンみたいに失職する人も多いので、経済的に困ってる人がとっても多いですよ!!
そこで「投資」なんて記事書くのも虚しいという気持ちも有りますが、絶対多くの人のためになるんじゃないかと思うので、書きます


まずはディスプレイ部門!!
レーシックのせいで光る画面が見れなくなり、テレビも映画も楽しめなくなってしまったレーシック難民ですが、以下の会社に投資したいです。


E Ink Japan株式会社 (E Ink Japan Inc.)

日本に支社のある中国系の会社です。

ジャパンディスプレイ
[ ]
ここは日本の会社です。


この会社は2つとも画面が光らないE-inkのディスプレイを開発してる会社で、たった今もレンコンはBOOXというアンドロイドタブレットのお世話になっているんですよー。
このE-inkという技術開発してくれた人本当にありがとう!!これがなかったらインターネットとは本当におさらばで、被害情報発信したり、後遺症について論文あさったりすることも出来なかったです。助かる!!
レーシック難民はもとより、視覚障害者の方には、眩しさが大問題担ってる方も多いので、その方たちにも広がるといいなぁ。



これらの会社に投資したい理由ですが、自分がレーシック難民であることもさておきですが、今後プログラミングなどの需要が高まり、学校でのタブレット普及率が増えていく中で、こういう光らないE-inkタブレットが「来る」のではないかと思うからです。


IT企業に努めている人たちなら思い当たるフシはあると思うけれど、プログラミング組む時のプログラマーさんの目にかかる負担と行ったら半端ないです。レンコンの勤めてた企業でも、鬱病の人が続出しまくっていましたよ。皆画面白黒反転させたり、ブルーベリー飲んだりしてなんとか頑張っていたけど、締め切り前とか本当につらそうでした。


もしも学校で透過性液晶のタブレットが標準で使われた場合、そんなIT企業の大人と同じく、まだ眼球が成長しきってない、子供もブルーライトを浴びまくることになるわけです。
その子供の中には、レンコンと同じく、遠視眼の目が疲れやすい子供もいるわけです。


ちなみにVDT症候群の症状って、まんまレーシック難民の症状です。要するに目のちらつきや痛み、イライラ、肩こり、頭痛などです(レーシック難民の場合、VDTに触れてない時でも常時肩こり頭痛に苦しめられているのですが)。


これを小さい子供が味わうなんて、どう考えても可哀想です。



既に携帯ゲーム機やスマホなどで子供のVDT症候群っぽい記事も出るようになっている昨今、レンコンは自分が関わってる子どもたちにそんな画面長時間見せたいとは全く思えません。


レンコンはレーシックの過矯正で+2.5Dくらいの遠視ですけれど、子供にはレンコン上回る度数の遠視の子供も多く存在するし、その子どもたちはただでさえ近くをみるのが疲れるから苦手なんですよ?


それを考えると
大人が使うようなディスプレイだけじゃなく、子供が教育現場で使えるような安全な製品を出して欲しいなと思います。


VDT症候群のような症状で苦しんでいる子供の記事を見たら、親であれば絶対に年端の行かない子供が透過性液晶ディスプレイを長時間見つめるようになることには警戒心を持つはずだと思うんです。


だから、レンコンはもしもお金がいっぱいあるなら、この2社に投資したいなと思います。
教育現場で使えるような、表示が早くて見やすいけれど目に優しい製品を、遠視が多い子供のためにも開発してあげて欲しいです。


レンコンにはなかなか難しいですが、もしこの記事を読んで、「ふーん、こういう会社に投資するのも面白いな」って思ってくださる方がいらっしゃったらとってもありがたく思います。

レーシック難民から老眼治療プレスビーマックスの希望者さんへ

こともあろうに3月末のフジテレビ番組で、プレスビーマックスという老眼治療と富田医師という元品川近視クリニックの医者が紹介されてました。


老眼10分で治る時代「フジテレビ その原因Xにあり」予習と復習編! 

よりによって富田実かぁ。


富田先生がどんな医者か知りたい人は、Amazonのコメントみるのが1番早いですよね。
https://www.amazon.co.jp/図解-40代からのレーシックで視力回復-冨田-実/dp/4062170116


このフジテレビのプレスビーマックス押しの番組ですが、
レーシック被害者の会でフジテレビに問い合わせてみたら、何と!日本眼科学会などへの裏取りゼロで作った番組だそうです!!
フジテレビ、制作費苦しいの?でも、電話一本とかメールで確認するだけでも良かったよね?DeNAみたいに間違った医療情報を拡散してネット中にお詫び広告出しまくるのも厭わないという感じでしょうか。さすが大企業は資本力が違いますね。


今後レーシック被害者の会にプレスビーマックス難民が来るのも恐ろしいので、このブログで注意喚起しておこうと思います。


このプレスビーマックスですが、要は遠近両用コンタクトの形に角膜を削る治療です。
だから当たり前だけど、遠近両用コンタクトの見え方です。
メガネの見え方に慣れていて遠近を一度も使用したことがない人はきっと失望するでしょう。
(逆に遠近両用で大満足!ということであれば、「見え方」に関する限りそれなりの満足度は保てるかもしれません)

http://www.medamacafe.com/?p=186
遠近両用コンタクトの見え方はこのブログが詳しいですよ。なんと、実際に処方されてる人だそうです。


だから、遠近両用コンタクトを一度も使用したことがなく「プレスビーマックスでめっちゃよく見えるようになるんや!!」と思っているのであれば、まず、遠近両用コンタクトでどんなふうに見えるのか試しましょう。見え方がほぼ一緒だからね。


「遠くも近くもよく見える!!」と書いてあるけれど術前にどんな見え方になるのかわからない人が多いことでしょう。
遠近両用だと、光学的理由で確実にコントラスト感度が落ちます。
あの悪どい金の亡者、品川近視クリニックまでが、その点についてわざわざ警告してるくらいです。


「コントラスト感度ってな~に?」っていう方も多いでしょう。この概念は言葉で説明するのがなかなか難しいので、
まずコンタクト屋で遠近両用を処方してもらってください。
その見え方で夜間運転はできるのかとか調べておくことは、例えば地方で車がないと移動できなかったりする人々にはすごく重要なことです。

もう一度言いますが、プレスビーマックスで削ったあとに元の健康な角膜に戻ることはありませんから。戻せるのはいいとこ屈折度数だけ。
デメリットについて絶対に術前に言わないからね。レーシック医は。


コンタクトは外せば元に戻せるけど、角膜は削っちゃったら元には戻りませんから、自衛してください。


それとこのプレスビーマックスは、角膜にフラップを作ってエキシマレーザーで削る手術であり、あくまでレーシックの仲間です。


レーシックである以上、術後ドライアイや過矯正、不正乱視などの問題は常につきまといます。


以下、富田先生のページ引きます。
https://www.tomita-ginza-rogan.com
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「プレスビーマックスは可逆性を...」と富田医師のHPに書いてありますが、元に戻すというのはあくまで屈折度数のことであり、
ここが重要なのだが、エキシマレーザーで削った角膜が元に戻るというわけではありません。


ということは、角膜の薄さが限度を超えてしまうと削る角膜そのものがないわけだから、屈折度数は戻りません。


更に、
戻せるのは「屈折度数」であって、角膜が元に戻るわけではありません。


ということは、
ドライアイとか角膜神経症になっちゃったら、度数が戻せても不具合の原因が角膜の神経切断なので、屈折度数を戻しても治らない可能性が高いです。


更に、
このプレスビーマックスの今までの被験体ですが、やってる施設が品川近視クリニックと富田実アイクリニックだけなので、症例数がとても少ないのです。


医療被害者になったことのない人はわからないでしょうが、
「症例数少ない=デバッグしきれてない人柱手術」は常識です。
まぁレーシックみたいに100万人受けても医者が無能でデバッグされない手術もあるが。


それと、今このプレスビーマックス推進してるクリニックも医者も、そもそもレーシックで削るだけ削っておきながら、後遺症研究を全くしないクリニックなのです。
このクリニックで生き血を吸われてしまった染井さんのブログを貼り付けておくから、読んでね。



レーシックの被害者って本当に可哀想ですよね。
いくら人柱になっても、レーシックしてる医療機関が全く後遺症などの研究しないから、発展がないんですね。過矯正やドライアイなどおんなじような事故ばっかり起こし続けているんです。術前に瞳孔径が大きいとか、仮性近視の有無なんて、ちょっと手間かけて調べればわかるのにね。どうしようもないんですよ。このレーシックという手術は。


話がそれましたが、そのレーシックよりも遥かにプレスビーマックスは症例数が少ない手術なのですよ。
私だったらそんな人柱手術はあまり受けたいと思いませんから、当たり前ですけど、友人知人どころか、全人類に全くおすすめできません。


ここまで読んで、まだプレスビー受けたい人がいたら、冷静に考えてくださいね。

富田先生や品川のレーシック医も含め、日本に、プレスビーマックスを受けた眼科医っていないんじゃないでしょうか?
それどころか多焦点レンズですらあまりいないくらいなんですよ?私は行った眼科で総白髪の先生に「先生白内障手術どうして受けないの?」って聞いたら「だってリスクが怖いでしょ?」と普通に言われましたよ。


ちなみに、白内障単焦点手術ですら、焦点距離を間違えるとこの有様です。

術前近視だった人は、いきなり遠くが見えるようになり過ぎないようにしましょうね。人生100年に近づこうとしているのに、年金もらえる前に失職とか嫌ですよね。


眼科医というのは、特に儲け主義の眼科医は、人にホイホイ手術進めていても自分にする手術にはものすごく用心深いんです。


そんなわけで、
私的には一部のクリニックが老眼治療として多焦点レンズをおすすめせずにプレスビーマックス=レーシックを一生懸命おすすめするのは、レーシックであればフラップ作成からエキシマレーザー照射まで機械化が進んでるので、
一人ひとりにいちいち手術しないといけない眼内レンズに比べてベルトコンベア式機械工業で大量に捌けるからじゃない?としか思えません。
プレスビーのほうが利益率は低いけれど、全部機械でできるから、数をこなせるのは圧倒的にプレスビーですからね。


だいたい
プレスビーマックスで角膜削っても白内障手術受けないといけないのに、こんな他のクリニックに引き受けにくい「プレスビーマックス眼」に自らなりに行く理由がわかりません。
それより症例数が多いはずのレーシック眼でも「レーシック眼のことなんて知らねえYO!!」と追い返されることがあるのに、遥かにレアなプレスビーマックス眼なんて推して知るべしですよね?


以下まとめます。
レンコンとしては、

1,遠近両用コンタクトもあり、原理的に似たような見え方になるのがわかってるのに、それで夜間の見え方や運転できるレベルの見え方になるのか試さずにいきなりプレスビーマックスはない。


2,基本的に術式はレーシックと同じで、角膜神経痛や重度ドライアイの危険性が拭いきれないのでプレスビーマックスは絶対にない。


3,プレスビーマックスをやってる医療機関と医者の評判、そしてその医者が以前おすすめしてたレーシックカメラの被害を知っているのでプレスビーマックスは絶対にない。
レーシックで被害者出しまくって集団提訴されているクソ医者=プレスビーマックス推進派と書いて何の間違いもないのです。富田実医師=元品川近視クリニックの副院長ですからね。


4,新しい手術だからそんな手術受けた目を喜んで診察したがる眼科医も少ないだろうし、白内障手術の時にどうなってしまうかがわからない上に、白内障の多焦点レンズもあってそっちのほうが症例数多くなりそれなりにデバッグも進んでる今プレスビーマックスはない。

というか、白内障多焦点レンズも金儲け医者ばっかなのでれんこんは単焦点を選ぶ予定です。


そんな感じかなぁ。


「お前レーシック被害者だからレーシックのすべてを否定したいんだろ!!」と思われた方は、もう日本眼科学会に電話して、この超・最新治療のご意見伺うのがいいんじゃないでしょうか?


さすがの日本眼科学会もプレスビーを人に勧めるほど脳味噌腐ってないと信じたいですよ。

【私はレーシックの】懲りない安田佳守臣眼科専門医【ゴッドハンド】

武蔵小金井市のさくら眼科の院長に就任した安田先生がまたレーシックやってるよ。

自身もレーシックの体験者であり、これまでに数万件の執刀経験をもつ院長が執刀いたしますのでご安心ください。
http://sakuraganka.jp/guide/lasik.html

数万件の執刀経験かぁ。


レーシックで執刀数を自慢する眼科は品川近視や神戸神奈川、新宿近視など「主に一番悪どい美容系」でよく宣伝されてます。
無知な患者さんたちは「執刀経験が多ければ安全なの?」と勘違いなさることでしょう。
でも、被害者の会で同じ眼科専門医が何人も被害者だしてる現状を見ると、レンコンはレーシックの被害者の皆さんをみる限りでは、別に執刀数が多い=安全であるとは全く思えないですね。


この安田先生がいい例だから、やたら執刀数を自慢する医者のカラクリ書いておくと、
執刀数が数万とか書いている医者はそもそも検査とかには全く立ちあわないし、術前の診察もしない。だって術前の診察とか患者説明に時間かけてたらレーシックで削る時間が減るではありませんか?そうじゃないとこんな件数絶対にこなせませんよ。そして同じ理由で術後の診察もろくにやらない。


弁当屋を思い浮かべて欲しいんだけど、
ある程度余裕を持った作り方をしていれば「並べ方がまずかったな」とか「この食材は傷んでるからのけたほうがいいのでは?」と考えながら作業ができるのであるが、
あまりに大量に弁当が流れてくると、そういう「考えながらやる」という余裕はなくなり「こなす」しかないではありませんか?


メガネのアイトピアの故・岡本先生も以下のように安田先生に質問状しておられますよ。

SBC新宿近視クリニック医師安田佳守臣様への公開質問

①安田様はHPでレーシック施術、執刀件数7万例以上と掲載されています。
藤枝市総合病院の眼科はレーシック手術を行っていないはずなので、質2006年5月よりレーシック手術を開始されて年で8年目になると思われます。
1年間365日土日祝日休み無しで10件施術した合、単純計算で2(眼)×10件×365日=7,310症数にしかなりません。
70,000(症例数)÷7.2(年)÷365(日)÷2(眼)≒13.3(人)となり、毎日13.3人以上の手を土日休みなしで7.2年間も手術しないと70,000例には届きません。
もし事実であれば、患者様ベルトコンベヤのように回す医療になると思わますがその点はどうお考えでしょうか?



それと同じで、
あまり大量に患者が流れてくると、自分のやったことを研究も反省も出来ないわけだから、術後に遠視過矯正になたり不正乱視で角膜凸凹になった患者が訪ねてきても、患者に会うこともないし、その深刻な悩みを聞くこともないのです。


そして勉強する時間もないから、日本眼科学会認定のエキシマレーザー屈折矯正手術ガイドラインのこともろくろく覚えてないし、ガイドライン違反の適応外の患者であることがわざわざカルテに書かれていたとしても平気で手術しています。私の友達、それで何人かやられてます。


更に、こういう輩は毎日毎日レーシックの機械の操作しかすることがないから、眼科領域のものすごく狭い部分しか知識が溜め込めず、ステロイドアレルギーの患者に対してステロイド目薬を何度も出しまくり、緑内障にして失明させてしまうこともあったんです。


そんな感じで、

執刀数が多いことはレーシックマシンの操作には手馴れているかもしれないが、
だからそいつがゴッドハンドということは無く、自分のやっちゃったことを反省し研究し、日々研鑽していかない限りは、知識の蓄積もありません。


だから
「症例数数万件!!」と自慢する医者がいたら
「こいつは機械式弁当工場の最終工程におったんやな…」
…と思ってそっと避けるのが無難かと思います。だいたいそんなに症例数がある医者ってどう考えても集団提訴の対象になったりしてる美容クリニックで働いていた医者だし。倫理観的にも危ないです。


さてさて、そんなレーシック7万件の実績を持つ安田眼科専門医ですが、面の皮の厚さと財力だけは常人よりはるかに豊富らしく、今日も執刀数を自慢にレーシッククリニックの経営に邁進する日々です。
品川近視クリニックと新宿SBC=新宿近視クリニックでダブル美容系でガイドライン違反や事故出しつつためたお金だもんね。どっちでも常勤だったからものすごい貯まってるよね。


レーシック被害者的には、さくら眼科が普通の保険診療のクリニックじゃなくって、多焦点レンズやレーシックもやってる攻め攻め金儲け主義アイクリニックであることが余計憎しみを感じます。


そういう意味では染井さんの執刀医の細見雅美眼科専門医のほうがレーシックやらなくなった分だけ若干マシに見えないこともないが、こちらも美容系の品川近視クリニックと神戸神奈川アイクリニックにダブルでご就職Wされてたのであんまり違いもないように感じます。


今後もこれらの「レーシックバイトで資金ためて開業したぜ!!」クリニックが存続していくのか、時々記事に認めつつ生暖かく見守っていくことにします。

被害者の皆さん!後遺症に対しレーシック医の考えてることは現状こんな感じですよ!!

レーシック後遺症で地獄をさまよう皆さん、今日もいかがお過ごしでしょうか?
レンコンは朝からコンタクトの違和感でゲロを吐いてしまいそうな状態です。まさかドライアイでコンタクト装用がここまで苦痛になるとはね。「術前に説明しろよ」って言っても、あのレーシック医共に何を言おうと無駄ですよね。人の人生潰してでも自分の開業費を稼ごうとする連中だもんね。


さて、
「レーシック派閥音中心的な大学の医者はレーシックの後遺症なんてまるで研究する気がない」

っていうのは前のブログの冒頭で書いたとおりです。多分その日使う指輪とかネックレスとかファッションのほうが重要なのではないかと思う。



これには二重の意味が含まれています。

第一に、そもそも研究する気がない
第二に、研究する能力や資質がなく、研究そのものが出来ない

そもそもこの人たちは、その専門であるドライアイの治療すら出来てないんです。今出てるレーシック後の重篤ドライアイの治療法は、目薬→涙点プラグと進んでいきますが、
最終地点には対処両方として血清点眼があるだけで、後はレーシックで切断された角膜の神経が生えてくるのを待つしか無いんです。


専門のドライアイですらこの有様なので、眼位異常やら過矯正の研究やらっていうのは聞かなくても分かる感じです。南青山アイクリニックの過矯正の患者ですら、両眼視検査はハエの羽掴みテストだけで終了で、プリズムの値は出してないし。だいたいここのお医者さん達両眼視やら屈折にはそんなに詳しくないみたいで論文もないので、そこらへんの研究は難しいだろうなと思います。


慶応大学の坪田教授はよくレーシックをジャンボジェット機に例えてリスク説明するけれど、それを言うならそもそも「ジャンボジェットが安全だ・危険だ」という話自体がちょっと変で、

操縦者がトチ狂って山の中に突っ込んで乗客ごと自殺したりしたら危険だし、
機体に耐えられない速度で長時間飛行したら危険だ

。。。ということであると思います。


それと同じでレーシックだって

薄い角膜や円錐角膜疑いの角膜にレーシックしたらエクタジアになって角膜移植必要になったり、
若い人をミドリンでしか検査してないのに普段のメガネ視力から12段階上の度数で削ったらそのまんま12段階の度数の遠視になって失職したり。
瞳孔径が大きい患者にレーシックしたらハログレア炸裂した

。。。という事例があるだけです。
て言うか、そもそもガイドラインで止められてることをわざわざやる意味がわからんのだが。


ああそれなのに、
こんだけ被害者が「過矯正気味に削るのはやめて下さい」「術前の眼位検査をしてください」「屈折検査はミドリンではなくサイプレジンでやってください」「角膜薄い人は削らないで下さい」「PC作業が多い人は近視が残るように削って下さい」ってものすごく具体的にやめてほしいこと言ってるのに

「(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ レーシックは安全どぇ~す (゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」


って言い続けてる研究能力のない人々には死滅してほしい。


正直私にとっては、この辺の人々は生きていないほうがいいです。「安心レーシックネットワークの慶応教授、坪田先生が言うとおり眼科専門医の手術を受けたのに」って被害者多いので。
その上美容系に非常勤で出張してる慶応医局の医者に適性検査で当然落とされるべきなのにレーシックやられた被害者もいるので。


さて、本題に移ります。
某大学の教授共はこんな感じなのですが、それでは加害元の美容系のクリニックのレーシック医は何を考えているかということを情報共有しておきましょう。


先日レーシックの最大の被害者数を出している加害元の勤務医と術後後遺症について話した医療関係者が教えてくれたことによると、

加害元共は、レーシックの一連の不具合は、「再手術すれば治る!!」とのたまっているそうです。


「再手術すれば治る」
果たしてこれが一体何が言いたいのかレンコンはよくわかんない。
レンコンの場合レーシックで削りすぎてしまって左右で色の見え方は違うし、コントラストは落ちるし、夜間運転危険すぎてできないし、ドライアイでコンタクトがものすごく違和感有って吐くときもあるし、プリズム値も平屋が2階建てに見えるくらいあるし、羞明がすごくて家の中でもサングラスな時があるのだが、新たに角膜を削って全部解決するんですかね?


今+3Dくらいの矯正して、なんとか耐えてるのでので、そこくらいまで削れば確かに遠視由来の頭痛吐き気は収まるかもしれないなとは思いますが、コントラストとかどうなるんですかね?夜間運転できるようになったりするんでしょうか?
後、今でも涙の量がが標準値の半分なんですけど、そこはどうなるんですかね?涙点プラグも血清点眼も遠慮したいところなんですが。血清点眼なんて、月数万円かかるし。



て言うか、そもそも一回目の手術の後に再手術の話を出したら「あなたは一回目の手術で角膜を削りすぎてるからもう手術できません」って言ってきたの、その病院なんだけど!!


さらにこの人たちって再手術するときも屈折度数時間かけて調べてくれないので「何また失敗する気?」て言いたくなる。


そんでトドメに実際再手術した人々がどうなっているかという話なんだけれども
「再手術すれば直る」という主張の最大被害元クリニックでは、再手術した後にコントラストが激しく悪化し、テレビが見れなくなった患者がいたり、角膜神経痛が発生したりしてます。エクタジアで移植検討の人もいるよね。



そういう元の状態よりも失うものがさらに大きくなった場合、一体どうしてくれるのか?ていうのが気になるところだと思うのですが、十年来に渡り治療研究してくれるだとかそんな話はありません。


レーシック被害者の会も再手術した人が何人かいるけど「元の状態に戻ったぜ!」って言う人は皆無です。「少し楽になった」て言う人はいた。しかしそれ以上に「もっと悪くなった」って人もいた。希望のない話でごめん。しかし本当のことですから。


まぁそんな感じで、

レーシック後遺症研究に関しては、全く夢のない話が広がってるのが現状です。荒野だよ。草一つ生えてませんわ。


ただ、レンコンの実感としては、こういうことが分かるのもある種の収穫なのかなと思います。

前に水俣病って公害病が合った時に東京大学の学者さんが、いわゆる「御用」な学者さんだったのですが、後遺症研究に関しては全く役に立たなかったし、むしろ有害だった事例が有りました。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/御用学者


この人たちの「原因は有機水銀ではない!!」とする学説により、水俣病はさらに原因不明という話になり、結果的に現院解明において有害な人たちでした。



レーシックの場合は国家的な御用学者はいませんけれども、業界的な「レーシック御用」とでも言うべき医者共がおり、ともかくこんな現状で、こういう方々なんです。


この「レーシック御用」に関してなのですが、診察費がものすごく高いのに、こういう現状であるし、被害元クリニックは再手術失敗しても全く責任取らないので、むしろ希望無いことを情報共有したほうが、レーシック難民の皆さんにいいのかなと思った次第です。


レンコンの周りの研究者も理系も文系も含め
「レンコンちゃん、運が悪かったね。でも研究してくれる人っているのかな。なにせあの眼科だもんね」という状態です。
そうなんだよね。志のある研究者はもっと小児ガン研究とか行くものね。


そんな感じで今日も希望がないレーシック手術ですが、みなさんなんとか生きていきましょうとしか書ける言葉が無いです。


最後になりますが、コメントくださった方どうもありがとうございます。M社のメガネレンズ料金調べてみようと思います。