レーシック医が公表しない経歴。または坪田先生が役員してたグッドウィルグループでのバイトの思い出②
前回までのあらすじ=================
安心レーシックネットワークの代表にして、現慶応大学の教授でもある坪田一男は、昔グッドウィルグループという日雇いなどの労働派遣会社の役員をしていた。
この会社はその後労働者の搾取などの違法行為を理由に大々的にニュースに取り上げられ、社会問題となった会社である。
奇遇なことにこのブログの筆者であるレンコンも、就職活動のバス代を稼ぐため、その会社で一度だけ働いたことが有った。
その時レンコンが見た光景とは…!!
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元グッドウィルグループ役員の坪田教授のお写真。
実はレンコンは1回だけグッドウィルグループで学生時代に働いたことが有ったんですよ。
レンコンのお家は地方なので、就職活動の交通費を稼ぐためにアルバイトしないといけなかったんです。夜行バス代を貯めるために、一生懸命働かないといけなかったんです。
まあそうまでして受かった第一希望の会社も、レーシックのせいでやめなきゃいけなくなるんですけどね...
でもグッドウィルの仕事はあまりにやばすぎるので即やめました。
いや、他にもきっついバイトはいろいろやったことあるけど。これはダメ。次元が違う。
他にもいくつか派遣労働に従事していたレンコンだったのですが、グッドウィルの派遣は群を抜いてやばすぎました。どんなふうにやばかったのか書いていきますね。
■ユニフォームは自費購入
まず、ユニフォームのTシャツを自費で買わされます。レンコンは貧乏だったから、「これどうしても買わなきゃならないんですか?レンタルとか、ありませんか?」と一応聞いてみました。
でも「これを買わないと仕事ができません」と言われ、仕方なく買いました。結局そのTシャツは、後に述べるような理由で1回しか使いませんでした。
■派遣される仕事場が危険過ぎる
さて、ここまで(=ユニフォームは自費購入)なら他の会社でもありそうなことなのですが、グッドウィルのすごかったところは、仕事の事前説明と実際することのないように隔たりがありすぎたことです。
レンコン、学費を稼ぐためにその他の仕事もしたことがあります。
別の派遣会社さんでは「工場でのお仕事で、電池をパックから出したりの軽作業です。服は貸してもらえます」と言われ、本当にそのとおりでした。毎日電池パックばかり見て精神的に参ったけど、言われていたとおりの作業内容で、最後まで勤め上げました(そして無事大学の入学金を稼ぎました)。
別の会社さんでは、「倉庫内での衣類の整理」という話で、これも本当にその通りでひたすらゴルフウェアを整理しました。服が多くてハードだったけど、説明と仕事内容が合致していた。
そのまた別の派遣会社さんでの仕事は、年末に年越しうどんを作ること。夜から朝にかけての立ちっぱなしの作業で、冷凍海老の髭が指に刺さりましたが、これも聞いていたとおりなので頑張って働いて帰りました。
グッドウィルの仕事はすごかったです。
グッドウィルのそのお仕事では、とりあえず「工場での仕事です」ということだけ聞かされました。それ以外説明は特にありません。服装も、グッドウィルのロゴが入ったTシャツとジーンズ、それに動きやすい靴以外の指定なしです。
レンコンは上記のような安全工場ばっかり行っていたので、「そうなんだ~」とのほほんと引き受けたのですが、グッドウィルの言う工場は、想像とは全く違いました。
そこは、テレビか何かに使う金属の板を削ってるみたいな工場で、普通に火花が飛んでいるんです。
油みたいな重い匂いが充満していて、ドリルとか、機械の音が耳を裂きます。
この工場に入るにあたり、レンコン達グッドウィルのバイトさんに支給されるものは軍手が1セットだけ。
もう一度書くけど、火花が普通に散っていて、金属板の端を持ったりもしないといけなくて、手が切れたり、運が悪いと運搬を指示される思い鉄の板なんかが足の上に落下して怪我するかもしれないのに支給されたのは軍手だけ。
通常こういう工場で働く時ってゴーグルとか、重いものを足に落とした時のための硬い安全靴とかが支給されるはずなんですけどねぇ。実際隣で働いてる正社員のおじさんたちを見ると、それなりの装備です。
ここで1日働いたんですが、軍手してると鉄の板が滑って持ちにくいので、1回だけでも俗に言う「ヒヤリハット」は数え切れないものでしたし、肉体的にもきつかった。鉄板も二人とかじゃ運べなくて、5人係くらいで運ぶんですが「誰も手を滑らせないで~」と心の中で祈ってました。
そして、バイト代が支給されるんですがそのバイト代もすごかった。上に書いた電池工場やうどん作りのほうがずっと良かったです。
この工場に足を踏み入れ、飛び散る火花が目に入った時点で、レンコンはこう思いました。
「もう二度とこの会社のバイトを引き受けるのはやめよう。これ限りだ。世の中恐ろしいところなんだ。勉強だと思ってこの1回だけは我慢しよう(グッドウィルでは一度、レーシックと同じで説明がどんなに不十分だったとしても、一度「引き受けます」仕事は何が有っても逃げ出すことができなかったんですよ。逃げたらペナルティ課せられる制度だったんです!!)」
そして本当に二度とグッドウィルの仕事は引き受けませんでした。
あんなに危険な工場で働かせるんだったら、事前の説明はもっと有って然るべきであるし、何より、軍手1枚で火花の飛び散る工場にそんな職場で1度も働いたことのない学生を派遣すべきではないと思います。
レンコンはその時何も知らない学生で、どこに通報してよいのかわからなかったから、ただやめてしまいました。
でも、あの会社が潰れて本当に良かった。あんな会社、残っていても若い学生を搾り取ることは容易に想像できるけど、社会の利益になるとはとても思えない。潰すための努力をしてくださった方には、本当にいくら感謝しても足りないです。
グッドウィルはそんな会社だったのですが、後になって安心レーシックネットワークの代表であり、慶応大学の教授の坪田一男がそこの役員であったことを知りました。
坪田先生は自分の勤務してる慶応大学病院や南青山アイクリニックにレーシックの被害者がたくさん来ていることを知っているし、何人かの方は坪田先生の再手術を受けている(でも治ってない)のをご存知なのに、「レーシックは安全」と未だにおっしゃっておられます。
そして「安心レーシックネットワークの病院は日本眼科学会の定めたレーシックのガイドラインを順守します」とのたまっておきながら、眼科医向けの本や発表で堂々とガイドライン違反をしておられます。
そして自分はドライアイを理由にメガネかけてるくせに、ドライアイで悩んでるコンタクト女子には平気でレーシックを勧めてきます。自分はレーシックしてないのに!
http://lasikganni.hatenablog.com/entry/2014/04/19/041006
最初はこの人一体なんだろう?と思っていたのですが、多分グッドウィルグループの役員も平気でなされることなども考えると、サイコパス的な性格なんじゃないかと思います。
そう思うとこんな奴が世話人やってる安心レーシックネットワークってどんな団体なんだろう…
まあ確かに前にレンコンが受信した安心レーシックネットワークの医者も、自分のクリニックで出した被害者に「レーシック後にPC作業が疲れるようになったというのはあなたの気のせいです」って言ってたし、別の医者は自分のクリニックで+2Dの過矯正にして、再手術したけど治らなくて今でも治療法求めてさまよっている患者がいるのに「再手術すれば治る!!」って言い張ってスタッフをドン引きさせたり、面白い人だらけなんで、そういう組織として考えるしか無い感じですね。もうこれは…