LASIK術前術後に眼位検査とサイプレジンでの潜伏遠視の検査をしてほしい

元一部上場企業のOLがレーシック後遺症で失職、視覚障がい者になるブログです

新宿SBC クリニックに見るレーシッククリニック閉院後アフターケアのお粗末 後編

すっかり有名人になってしまった元新宿SBCクリニックの安田先生と、レーシック難民疑惑で騒がれてる本田選手の画像載せときます。



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この記事は以下の記事の続編です。


新宿SBC クリニックに見るレーシッククリニック閉院後アフターケアのお粗末 前編
http://lasikganni.hatenablog.com/entry/2016/07/28/095137


SBCクリニックの実名が知恵袋に残念ネタでなぜ登場したのか?
この人が質問するには以下のような経過を辿ったみたいです。

今回何故悩んでるかというと、訪問してみたらエレベー ターのところの看板が変わっていました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10131400065

大阪院に電話 したところ繋がらず東京院にかけてみました。すると大 阪は新規は受け付けていない。再手術などの場合は大阪 では一切しておらず、東京まで来て貰って手術している と言われました
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10131400065

そう!たとえ病院が「東京で」残ってたとしても、地元の院が消滅したら、交通費を払って東京まで行かなければ万全のアフターケアは難しいのです。地方で手術してしまった人にはこのことを頭に入れておく必要があります。


まぁ、そもそも私や染井さんが手術したクリニックみたいにクリニックが残っていても「原因は分かりませーん」「当院では他にやれることがもう無いのでお近くのクリニックに映られてはいかがでしょ~う」「涙点プラグは取り寄せないといけないので今はできませーん」を繰り返し、そもそもアフターケアが機能していないクリニックもあるけどね。


SBCの場合はちょっとだけマシ?だったみたいで以下のように続きました。

交通費もかかる事だし何故閉院するの か聞いても私は解らないと言われたので解る方から電話 下さいと言うと、大阪の湘南美容外科という同じグルー プなのか?看板もそうなっていたがその方から電話が来 ました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10131400065

このブログ読んでる人に知らない人はいないと思うが、念のため書いておくと新宿SBCクリニックは受けないほうが良いと暗黙の了解的になってきている美容系の屈折矯正専門クリニックの一つであり、その母体はここに有るように湘南美容外科です。恐ろしい!!

するとひと月に2日か3日のみ開院して東京か ら医師が出張をしてるとの事でした。最初にかけた東京 院の人も同じ事を言っていたが、手術は行っていないと 言っていたのに、大阪のその方は手術はしている、ただ 眼の状態を見てからの判断になると言われました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10131400065

ひと月に2日か3日のみ開院して手術でお医者さんは東京から出張かぁ。それじゃそれ以外の日に問題が合ったときに患者は東京まで新幹線ってことなのだろうか?それとも品川近視クリニックみたいに近くの眼科と提携して術後診療ってところかしら。
ちなみにどこのクリニックで受けたとは言わないが、大手で受けた私のレーシック難民の友達は、クリニックが遠方だったから術後紹介された提携クリニックに診察に行くと、そのクリニックの医者はレーシック手術にまるで経験のない医者だったと言っていました。
まだレーシック難民というのがそれほど有名じゃなかったために、術後不調のことを話しても、話が通じない感じだったらしい。
この患者さんは「レーシックの提携病院の医者がなんでレーシックのことがまるっきりわからない医者に任せられたわけ?」と大層お怒りでした。

いつ まで営業してるかも定かではないと聞いたし、以前手術 等されていた山田医師はとても評判が良かったので、今 は辞められたと言われて、先生はどちらかに移られたの かを聞いたら個人情報は言えないと言われました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10131400065


レーシック後、患者はほとんど執刀医に会うことはできない…新宿SBCクリニックでもしっかりこの伝統は踏襲されているみたいです。
山田って苗字だけだと特定できないから下の名前までわかれば私が探してきて差し上げるんだけどな。「もと新宿SBCに努めてた山田○○先生はこちらにおわしますよー」って。
とは言えもとレーシック医は普通の病院では肩身が狭いし、湘南美容外科の説明の方がおっしゃるとおりまさしく「個人情報ですので!!」と言いたいお気持ちもとてもよく分かります。

長く なっていますが、疑問点が沸いており、大阪では一切手 術はしていないと聞いているが、診察をして眼の状態が 大丈夫なら手術すると言われているが、医師が何か理由 をつけて例えば角膜が薄いから手術は出来ませんね…と 言われでもしたら、何も言い返せないので、本当は手術 出来る環境ではないと思うので、そう言って丸め込まれ そうだなと思っています。消費者センター等にも相談中 ですが皆さんはどう思われますか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10131400065

角膜が薄いと本当に手術するの危険です。実際に薄い角膜に手術されてエクタジア発症、病院を回るも手の施しようがないと言われている人もいるけど、この人はその恐ろしさをごぞんじないみたいです。

紹介の勧誘DMは良 く着ていたのに今回の閉院については何も郵送してない らしく、3月にメールで案内したそうですが私はアドレ ス記入してなかったからお送りはしていなかったとの事 でした。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10131400065

紹介の勧誘ダイレクトメールはしょっちゅう来ていたのに閉院情報というある意味患者にとって一番重要な情報はメール案内。
自分としてはこの一文が一番ツボでした。レーシックをするクリニックの正確をよく表しているように思います。患者の勧誘は儲かるからダイレクトメールを放つけれど、病院の閉院はお金にならないし、ともすると患者にクレームつけられるかもしれないからひっそりとメールで配信。

そんな感じでまとめると、
レーシックする前は万全のアフターケアを宣伝されるけど、実際にクリニックが閉まってみると

  • 閉院の情報はDMとは違ってとてもとてもひっそりとメールでやってくる(個人個人に電話やはがきでお知らせなんて手厚いことは、しない)
  • 再診などは、基本「東京でやってます」で、地方都市在住の患者には交通費滞在費時間的に厳しい。
  • 患者は自分を執刀した医者なのに個人情報を盾に会えない。

そんな感じです。患者の皆さんは自分のクリニックが閉院したときにどんな対応をしてくださるか、今の内にしっかり話しつけておいたほうがいいかもしれませんね。「大阪院が無くなった場合、患者にはなんの落ち度もないのだから東京まで行く経費を一部負担していただけたりするんですかね?」とか。
「生涯対応します!!」とか大風呂敷を広げるクリニックもあるけど、倒産したり閉院したらどうにもならないもんね。

てかこんな状況知ってしまった今となっては自分としては「あの日」に遡って手術台から飛び降りて逃げ出したい気持ちでいっぱいなんですが、皆様如何に思われるのでしょうか?

過矯正のせいで近くを見ると最近マジで目が痛いので寝ます。