ご家庭でできる超簡単眼位検査★
レーシック難民に多い後遺症の一つとして「眼位異常」「両眼視機能不全」と言うものがあります。
これがどういうものか分かっていただくために、超簡単な眼位検査の資料を用意しました。
レーシック難民さんもそうでない人もやってみてもらえると嬉しいです。
用意するもの
①画用紙を5センチ四方に切った四角形
②長さ40センチくらい、直径2センチくらいの筒。
以下、やり方を図説します。
1、
こんな感じです。
あなたはどっちに見えましたか?
①の人
はおめでとうございます!あなたは眼位異常に苦しんでいる可能性は少ないです(でもちゃんと検査してもらうのが一番いいですよ)
②の人
一度まともな眼科か眼鏡屋に行ってめがねを作ったほうがいいです!眼位がおかしい可能性があります。
ただ心配することは無いですよ。日本人の半数くらい多かれ少なかれは眼位が何らかの形でアンバランスなのです。
この検査ですが、レンコンは勿論②です。
そしてそのズレ具合もすごくてこう見えるんです。
レンコンは今のところ、水平方向に5~7個くらいのズレ=25-35センチ位ずれている、垂直方向に5個分ずれている=25センチ分位のズレがあるんです。
竹内薫さんが言うみたいに金もらってこの状態ならいいんですけどねー。
人間の目って両眼で別々の対象を捉えられたりするのかなあ?私の知ってるところそういう人はまだいません。
ちなみに、そのせいで物が二重に見えたりするんですけど、この二重に見える状況を何とかするためにレンコンの目は、目の周りの筋肉(外眼筋という)をものすごーく酷使しています。
要するに「筋力」でもってこの縦25センチ、横25-35センチ離れてる像をあわせているわけです(メガネの力なども借りてますよ。でもどんどん像悪するので考えずにすごせる時間は少ないです)。
めっちゃ痛いですよ。
竹内さんやレーシック業界の先生向けにもう一度言わせていただきますけど
めっちゃ痛い!!
※この「筒除き方式」テストだと、筒の角度によって四角形がめっちゃずれて見える=そんなにずれて無いのに大変なことになってるわ私!!と勘違いする場合があります。
簡単な道具(ペンライトだけ)で分かる方法もあるんですけど、他の人がみないと分からないので・・・。そんな訳でやっぱり専門の検査機関で見てもらったほうがいいと思います。
ただ、都市の病院だとこの検査もしない眼科がいっぱいあります★
事前に「斜位があるか見たいんですけど・・・」と電話で聞いたほうがいいですよ!