再手術④ どのように削るか どのような結果になったか
この記事は、アキュフォーカス=老眼レーシック=レーシックカメラと呼ばれる手術で蚊矯正にされた患者さんからの情報提供記事です。
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6 再手術方法
(1)再矯正手術は、遠視の人の手術と同じで、瞳孔中心を同心円上に削る手術である。センターは削らないので、角膜が均一なR形状になる事は無く、歪な形状になる。
(2)こういう形状は、遠近両用だと言って、こういう手術を薦める眼科医もいるが、私の場合、像の歪みが多くて非常に見づらい状態になっている。
(3)人間は角膜の中心部が、膜厚が薄く、膜厚は段階的に厚くなっていく。再手術は真ん中は削らないとされるが、手術後の測定では、僅かだが、膜厚の減少は発生していた。膜厚が薄くなると、眼圧が、角膜の内部から常時発生するので、角膜が飛び出してくる事になる。角膜拡張症という病で有る。近視戻りという現象も、その範疇の話と言える。
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7 再手術の効果
(1)重篤な眼精疲労は、収まった。ただ、昔と違い、長時間読書は手術後できなくなった。
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8 再手術しても効果が無かった事項
- レーシックによる複視(像が5つ位)
- レーシックによるドライアイ
- 夜間運転は、最初の手術後から危険で出来ない。
- ハログレやドライアイは、手術前は、徐々に改善するという話だったが、全く改善せず裏切られた。
(4)角膜が歪な形状をしているせいで、非常に見ずらい。
- 視線によっては、0.3~1.0で見える位置が有る。眼鏡も合わせずらい。
- 複視は一般に乱視と表現されるが、不正乱視なので、乱視レンズで治る事は無い。