【速報】品川近視クリニック対象レーシック被害裁判「過矯正」 勝利的和解!
こんにちは。レーシック被害者のレンコンです。
本日、2019年3月7日レーシック業界にとってかなり大きなニュースが飛び込んできました。
翔友会品川近視クリニックを対象としたレーシックの集団提訴で、「過矯正」のグループが患者側の勝利的和解しました。
●原告「デメリットの説明は一切なかった」
近視レーシックの手術には、視力1.2~1.5以上を目指す「完全矯正」とやや近視よりの視力0.8~1.0程度を目指す「低矯正」の2種類がある。個人の角膜の状態によって切除率は異なるが、完全矯正を目指した場合、結果的に過矯正となり「術後遠視」を引き起こすリスクもある。
遠視は網膜よりも後に焦点を結んでしまう状態で、近視と違い、遠くのものも近くのものもはっきりと見ることができない。その結果、眼精疲労や頭痛、めまい、吐き気などの症状を引き起こすこともある。
レーシック被害対策弁護団団長の梶浦明裕弁護士によると、和解条項には法人側が遺憾の意を表明した上で、レーシック手術について、年齢やライフスタイル、術前の視力を考慮し、デメリットについても患者に適切な説明を行うことなどが盛り込まれた。
原告の一人である吉岡さんは「痛みやぼやけは1日中発生し、日光やライトが眩しくて目が開けない人もいる。デメリットの説明は一切なく、ベルトコンベヤー式に手術を受けてしまった。法的な解決はなされたけれど、私たちの体は目を含めて完治しているわけではない」と話した。
梶浦弁護士は「メガネとコンタクトと違い、一度角膜を削ると元には戻せない。今の日本はレーシック手術の合併症に関する治療が不十分。被害を受けた人の真の被害回復の必要性を、学会や医師に訴えていきたい」と話した。
品川近視クリニック対象のレーシック集団提訴グループは
- 「ドライアイ」グループ→患者側勝利的和解(2018年3月)
- 「網膜裂孔にレーシックして術後患者網膜剥離で視力不良」→患者が地裁勝訴(2018年9月)、その後高裁で和解
なので、過矯正もこの流れに続いて「患者側勝訴的和解」で嬉しい限りです。
(被害者総数1位の品川近視クリニックは被害者が多く
後遺症の種類も分かれているので集団提訴の裁判群がいくつかある)
翔友会品川近視クリニック、裁判の記事はブログ内の以下記事でもご紹介しています。
裁判のポイント
過矯正グループの裁判は
- 屈折矯正量の設定義務違反
- 説明義務違反
という事が争点になりました。
「屈折矯正量の設定義務違反」の内容。
レーシックはそれなりの確率で「近視の戻り」が起きる手術です。
つまりせっかくレーシックで遠くが良く見えるようになっても、
段々屈折度数が変わってきて近視に戻ってしまう方が、
それなりの割合いらっしゃるのです。
この近視戻りは「リグレッション」と言われており、
レーシック医さん達でも何故リグレッションが起こるのか、
どうして起こらない人と起こる人がいるのかまだわかっていません。
この「近視戻り」のことを考えて、集団提訴された品川近視では
患者の角膜を削るときに、
- 近視戻りのことなどを全く説明しないで
- 「わざと」強めに、遠視気味に削る
ようにしていました。
老眼年齢に近い30代後半の方が、術前にわざわざ
「近くが見やすいように近視を少し残してください」と
術前に頼んでいるような場合でも、過矯正に手術していました。
ところが…
この「近視戻り」が起こる人もかなりの割合でいるのですが、
「近視戻りが全く起こらない人」もそれなりの割合いるのです。
その方たちの中で症状が重い方たちはどうなったのかと言うと…
こういう生活になりました。
「メガネ、コンタクトから解放される手術」であるはずの
レーシックなのに、一体どうして?
実は、近視の方はあまり知らない場合が多いのですが、
このようにレーシックで矯正しすぎることにより生じる「遠視」は
以下の症状を併発する場合があります。
そして、ここが問題なのですが、
レーシック原因で生じた遠視(=過矯正)は
眼位異常などを併発している場合も多く、
眼鏡コンタクトを使っても仕事はおろか、
日常生活すら困難になるくらい
強烈な場合もありました。
光が眼に突き刺さるようで、会議の際のプロジェクターを観ることすらできません。
家の中でも大きな黒いサングラスをかけて生活していました。
ほんの少しの風が眼にあたると、しゃがみこむほどの激痛です。
気まぐれに突風がふきつける地下鉄が恐ろしくなり、遠回りをしてバスで移動するようになりました。
…1日が終わるころには、激しい頭痛・肩こり・全身の痛みで嘔吐。
痛みどめなどの薬を飲んでも、全く効き目がありません。
実際この記事を書いている私も、
レーシック後に+2D超える遠視にされ、眼位異常も併発し、
モニターを見ると以上に目が痛くなるようになり、
IT企業を失職しています
治療中ですが、状態がなかなか安定せず、
液晶PCモニターを使うことができ無いのは勿論、
テレビすら見れず、再就職が難しい状況です。
品川近視クリニック「説明義務違反」の内容
もう一つの争点になった「説明義務違反」。
レーシックはこのような「術後遠視」「過矯正」と言う症状で
苦しまないように、ライフスタイルに合った見え方になるように
「リスク」や「デメリット」の部分も説明すべきでした。
術後よく見えるようにはなりましたが、
屈折度数は左目+2近く、右目+1の遠視になりました。
術後しばらくは見えすぎて「少しきついな」と感じるくらいだったのですが、1年、2年と経過する内に
目の周りの筋肉、首、肩の異常な凝り、辛い日は痛みで
朦朧とし、鬱のような症状になりました。
PCを多用する仕事だったのですが、
裸眼で過ごしたいと思ってレーシックを受けたのに、
目の痛み(特に目と目の間の鼻の付け根)や眼精疲労で
「裸眼では生活できない」状況になったのです。
施術クリニックからは現在のような状態になるという
説明は全くありませんでした。
手術で失敗したら最悪どうなるか?と私はわざわざ術前に聞いたのですが、
「そんなことがあるならこんなに人が来ませんよ?」と回答され、それを信じて手術を受けてしまったのです。
和解の評価
裁判は「和解」と言う形で終わりましたが、
「勝利的和解」と評価しています。
和解案は金額は非公開ですが、
品川近視クリニックにレーシック被害の再発の要望策を講じる
「再発防止条項」が入り、
患者側には「口外禁止条項」が入りませんでした。
これはどういうことかと言うと、
「品川近視クリニックは今回の被害を受け
再発防止に努めなければならない。
被害者側は自分が被害を受けた経緯や
加害者の品川近視クリニックの名前等、
情報発信が今後も可能である」
という事です。
以上、裁判の速報になります。
読んでくださった皆様、どうもありがとうございました!!
KKアイクリニックのICL被害者さんのブログに引用していただきました。
こんにちは。レンコンです。
レーシック被害者の会のメールに今日もレーシック難民からお問い合わせが入る昨今、皆様はいかにお過ごしですか?
レンコンは相変わらず目が痛いです。
角膜神経痛のレーシック難民の方は「目の表面が痛い」っておっしゃる方が多いんだけど、
遠視両眼視機能異常系のレンコンの目の痛みは起きて目を使ってる限り筋肉が変な風に引っ張られたり目の奥がカッカして、寝るのに支障をきたしそうな痛みですね。
車なんぞ運転した日には、吐きそうなくらい辛いです。
そんな生活ですが、最近嬉しいニュースがあったので書きますね。
嬉しいニュース:フェイキックICL失敗ブログ「ICL手術で失敗しました」で取り上げられました。
このブログ、内容的にこれからICL(永久コンタクトレンズ)受けたい人にはものすごい貴重な資料なんです。
例えばこの記事とか。
実際問題、ネット上でICLの摘出手術に関する情報はほとんどありません。
Yahoo知恵袋で一つ二つ質問があるくらいです。
なので手術を受けたクリニックのHPを再確認します。
そこには「元の状態に戻すことが可能です」と記載されています。
↓(手術を受けたクリニックHPから抜粋)
しかし、ICL手術の同意書にはこう書かれてあります。
「必ずしも元の状態に戻るとは限りませんが、レンズを取り除く手術を行うことで手術前に近い状態に戻すことは可能です」
↓(同意書の写真)
・・・これは詐欺ではないでしょうか?
宣伝のときは元の状態に戻せると謳っておきながら、いざ手術となったら元には戻らないかもしれません、って。ホームページの記載は明らかに誇大広告に当たると考えられます。
もはやクリニックを信じられません。
でも摘出するなら、やはり手術を受けたクリニックでないとダメでしょう。
ここは同意書にサインするしかありませんでした。
(追記)
この件は不当表示として消費者庁に通報しました。
事態の変化があればまた報告します。
しかし、この貴重な記事が、北沢さんが書かれるとおり、グーグルで検索しても微妙に探しにくくなっているのです。
これではまた、レーシックと同じことが繰り返されてしまうかもしれません。
そこで、「レーシック被害者の会」のツイッターアカウントの固定ツイートに張り付けていただきました。
北沢さん、どうもありがとう。
記事を書いてくださって本当に感謝です!
最近は、レーシックの件数は減っているんですけど、ICLの方は多くの方が「新しい手術って、レーシックよりいいんでしょ?」とノーガードなので、このブログを読んでいただいてICLのリスクが多くの方に認知されればいいなと思っています。
ちなみにレンコンが今までに書いたICLのリスク記事は以下になります。
それでは皆様、今日も良い視生活を!
次世代のレーシック「リレックススマイル」の後遺症で自殺されたジェシカさんの記事
こんにちは!レンコンです。
相変わらずフレネル膜を1日何回も付け替える羽目になっているのですが、皆様いかにお過ごしでしょうか?
術前に眼位異常だったり弱視だったりする人へのレーシックはやめていただきたいと思うのですが、レーシックをやっている施設の大半は弱視とか眼位異常などの、いわゆる「保険点数が低いが技術がいる分野」に対して疎い施設ばかりで、虚しさを感じます。
さて、アメリカで問題になっているレーシック後の自殺問題ですが、ネットメディアの「TOCANA」が日本語で記事を出して下さったので、ご興味がある方はお読みくださいね。
FOXテレビで人気のあった気象予報士のジェシカ・スターが先月、自殺した。彼女は数カ月前に「リレックス・スマイル」と呼ばれる眼科レーザー手術を受けたが、その後遺症に耐えられなかったのが自殺の原因であるという。米国ではこの事件をきっかけに、視力矯正手術の危険性が新たに表面化している。
このジェシカさんが後遺症を苦にして自殺された“リレックススマイル”の売りは、「角膜を切る大きさがレーシックより少なくて済むのでドライアイになりにくい」のはずなんですけど、レーシック被害者の会でもリレックスで手術受けてばっちりドライアイになってる人がいます。
リレックススマイルで受けたのにドライアイになった理由が知りたいところですが、執刀医に質問しても「僕もドライアイなんですよ!」としか返事が来なくて、困っておられるそうです。
そして今度はアメリカの超有名気象予報士ジェシカさんがリレックスの後に自殺。
正直「リレックスは角膜を切る大きさがレーシックより少なくて済むのでドライアイになりにくい」と言われても、「安心して!私が失職させられたのはレーシックだけど、次世代のリレックスはドライアイが出にくいらしいよ!」と家族や友人に勧める気はあまり起きなくなりました。
レーシック集団提訴で訴えられている品川近視も、美容系の新宿近視クリニック(湘南美容外科系列)も、安心レーシックネットワークも、最近リレックス押しだけど、こういうことについてはどのように考えてるかご意見伺いたいところですね。
南青山アイクリニックのHPよく読むと「レーシックに比べ術後早期のドライアイ症状が出にくいとされています。」って書いてあるから、ここはレーシック文法として「“術後早期のドライアイは出にくいとされています”って書いてあるから“ドライアイが出ない”という事ではないんですよ」と理解しておけよ、という事ではないかと思います。
でも確かに何とも言えないよね。だってリレックスはレーシック以上に歴史の無い手術なんだから。
そんな感じですかね。
アメリカでは屈折矯正手術の後遺症報道がかなり盛り上がってきているので、FDAがどんな判断下すのか気になるところです。
レーシック後の眼位異常 徒然②
皆さん、こんにちは。レンコンです。
先日に引き続き、今日も眼位異常のことを書きますね。
前のブログはこちらです↓
レンコンの眼位異常ですけど、水平(横方向)にずれたのもさることながら垂直方向(縦方向)に激しくずれたのです。
「強度近視の眼鏡による屈折異常矯正ではあるが、プリズム矯正が全く必要ない状態→中程度遠視で垂直10プリズム以上ある状態」への変化は、少なくともレンコンはすごく辛かったです。
目が痛くて眠れなくなったりすることも何度もありました。
症状について話すときは、できるだけ冷静にならないといけないのに、医療スタッフさんの前で泣いてしまったことも実は何回かあるのです。
あの時、レンコンの話を優しく聞いてくださったスタッフさんには、本当に何とお礼を言って良いのかわかりません。
レンコンは何とかこの状態でも生きていられるだけましだけど、同じように屈折矯正手術後に眼位が激しくずれた方の中には、苦痛で精神病院に入院した人もいました。
退院され、斜視手術されて、遠視の治療もされて社会復帰されたようなので、本当に良かったと思います。
レンコンの眼位異常に戻りますと、縦ずれは景色とか見てる時に合わせると、パソコンで文字とか打つ時に激しくずれ、パソコンで文字を打っているときに合わせると、景色診てるときに激しくずれる感じです。変動が激しすぎる…
これにさらに縦ずれの数倍ある横プリズムが入り、その値も角度も変動するので、レンコンの斜弱視の専門医さんは「うーん、手術するにしてもどうしようね~」と言う状態になっています。
私だって正直手術なんて受けたかないんだよな。
レーシックで眼痛だのドライアイだのまぶしさだの、12時間寝ても全く効果ない眼精疲労だの、失職だの、本当にものすごい目に遭ったわけだから。それに、将来白内障手術でまた近視に戻す予定だけど、その時斜視手術を受けた事がどう作用するのか予測不能だし。
しかし、垂直プリズムは生活に与える苦痛が計り知れないので、これは矯正したいなとは思います。難しいですね。
ちなみに、斜視手術しても遠視眼鏡が無いと、明るいところで眩しすぎる上、眼痛が激しいので、やっぱり眼鏡からは逃れられません。
まぁ「今後の生活もメガネが絶対的に必要」という事自体は、何もつけなかったら生きてるだけで目が痛いレーシック難民にとっては、辛くもなんともないことなんですけれどもね。
そんな感じで眼位異常について徒然書いてみた次第です。
余りお役に立つ情報はないかもしれないですが、読んでくださった方にはお礼申し上げます。
ありがとうございました。
レーシック後の眼位異常 徒然
こんにちは!レンコンです。
もう12月なのに、関西在住の方に「コートいらない」宣言される昨今、皆様いかにお過ごしでしょうか?
レンコンは眼位異常の矯正に苦労してます。
レンコンはレーシックする前に屈折矯正ガイドラインのー10Dを完全に超えてる近視だったんですけど、近視の私的だけで、眼位異常の指摘をされたことは全くなかったんですわ。
だけど、レーシックを受けてからどんどんずれ始めて、今はフレネルなしだと近くも遠くも派手に2重に見えて残念な景色です。うちの近所の1階建てのジョイフルが、いつでも豪華2階建てに見えます。
余りにずれて眼科の先生にも「フレネルの度数上がりすぎて見えにくいと思うし、手術かねぇ…」って言われちゃってるんですけど、その手術していただく度数を決めるのもレーシック難民だと大変なんです。
何故かと言うと、前述の通り、レンコンは術前は不完全とは言え一応両眼視できてたんです。
それがレーシック後に眼位異常が増悪してくると、元々両眼視できてたので、両眼視し続けようとするもんだから、筋肉が頑張ってしまい、正しい眼位異常の数値を出すのにとても面倒なことになるのです。
要するに、フレネル膜を例えば最初は5プリズムあたり貼ってみて、それを1か月ばかり使ってみて、それでもまだ目が疲れたり、外斜で二重に見えるなら、更に8プリズムのフレネル膜購入して増量して…っていう手続きになったわけです。
そんな感じで今まで何枚フレネル張り替えたか最早わからないくらいフレネルに投資してきましたが。そのおかげで経験として色んなことがわかりました。
例えば、以下のようなことがわかりました。
- 外斜位だと目が疲れるけど、内斜位でもものすごく目が疲れる。夜眠れなくなるくらいは普通に目が痛くなる。
- 水平ずれもしんどいが、垂直ずれはさらに破壊的な影響力を及ぼしてくる。
- レンコンの場合、眼位異常だけを矯正しても無駄。遠視の違和感もものすごいので、遠視と眼位異常を療法矯正しないと日常生活を送ることは不可能。
何といえばいいのか、何もわからないのも地獄だったけど、分かるようになって、「方向性がわかる地獄」になったことはいいことなのかもしれない…だけど、「方向性のわかる地獄」にするためにも、患者にはものすごい時間がかかります。2年くらいは軽く過ぎていきます。
レーシック難民は後遺症のせいで、よく休業状態になりますが、休業期間内で済めばいい方ですよね。ほとんどの方は休業期間足りなくて失職しちゃいますから。
でも、「斜視手術のせいで何とか社会復帰できたよ」というレーシック難民の方もいらっしゃいますから、頑張って眼位異常の方向性と数値を探り出して何とか斜視手術を受けたいなと思ってます。
レーシックの後遺症で眼位異常になった方、もし良かったら情報交換してください。
そんな感じで今回は徒然でした。
レーシック宣伝サイト「眼科治療ナビ」のトップは集団提訴中の品川近視クリニック!!
レーシック被害者の皆様、こんにちは。屈折矯正手術に興味のある方もこんにちは。
レーシック被害者のレンコンです。
さわやかに晴れが続く秋ですが、皆様いかにお過ごしでしょうか?
レンコンは日差しが弱まりホッとしてます。だって日差しが強いと、目の周りの筋肉がキューっと締め付け感に襲われてめっちゃ痛いんですもの。
プリズム矯正すればマシになるけど、レーシック後に羞明と眼位異常に悩まされる患者も少なくないなら、レーシック手術前に眼位検査して、眼位異常は不適応として手術しないでいただければ一番いいですよね。失職した人も多数なんだから。
さて、
医療広告ネットパトロールもネット上での口コミ取り締まりに力を注ぎ始めた昨今、未だに頑張って口コミランキングで品川近視クリニックなどの美容系レーシックをお勧めするページがあるんですわ。
その名も、眼科治療ナビ。
医療広告ネットパトロールさん!お仕事ですよ!!
ちなみに「眼科ナビ」のランキング第2位は、神戸神奈川アイクリニックです。
芸能人の体験談を掲載したり、レーシック被害者の会のツイッターアカウントをブロックしたクリニックですね!!さすが!!
そして3位は南青山アイクリニック。
お医者さんがかぶっていたり、院長がかぶっていたり、集団提訴中の品川近視クリニックと、とってもつながりが深いところですね。
なかなか興味深いランキングをしてくれるこのサイトですが、運営元は「比較市場」とあります。
調べてみたら知恵袋に「比較市場は色んなカテゴリにおいてステマを繰り広げてる会社だよ♡」とご指摘がありました。
健康食品の青汁や水素水などの健康食品、派遣比較サイトなど、多方面でご活躍中の会社みたいです。
このようにうさん臭さ満開のステマサイトですが、レーシック被害者の皆様は実体験として頭にランキングが作成されていると思いますので、多分「レーシック口コミサイト」にもう騙される可能性はだいぶ少なくなったのでは?と思います。
レーシック被害者じゃない方は「ステマサイト」というのがどんな感じで出来上がってるか多分想像もつかないのではないかと思われるので、下記記事を参考にしていただければ幸いです。
要するにお金で特定クリニックの体験談を作成して作ってるんですよね。この手のサイトは。
- お金くれるクリニックの体験談をクラウドワークスとかランサーズで「購入」する。
- ランキング上位にもってきて、リンク張る。
- クリックした人が手術を受けたら、クリニックからお金もらう
っていう方式ですよ~。
こういうステマサイトに関しては、ネットでは厳しい規制の効果もあり、だいぶマシになってきました。
しかし最近は紙媒体も要注意で「出版社」が
「あんたの所を名医と持ち上げる記事を書いたるから、金出せや?」と持ちかけてくる場合もあるので「名医ランキング」みたいなものは基本相手にしない方がいいのかな…とも思います。
【速報】ワイ人工関節の名医
— nobu.i (@nobuchin141) November 12, 2018
雑誌の掲載依頼がきたで!
ワイのことババーンと見開きで特集してくれる。ギャラは150万円。これだけ『払えば』ワイも遂に全国に名の知れた名医や!
こういうあくどい商売やめろや。一般人は勘違いするぞ。逆に言えばこういう特集で載る医師は金を払っただけである。 pic.twitter.com/o0BhbcrWg5
このツイッターの書き込みにもあるように、貴方の身体を狙ってるのはレーシック医だけではありませんよ~。
そんなわけで恐ろしい世の中ですが、変な情報に惑わされないように注意して生きていきましょうね!
読んでくださってありがとうございました!!
【悲報】被害者の会のアカウントが神戸神奈川アイクリニックにブロックされる+【朗報】KKクリニックのICL被害者ブログが更新される
※2020年11月16日追記
2020年11月中旬にきゃりーぱみゅぱみゅさんがICLの手術を受けられたそうで、当ブログのアクセスが激増しています。
当ブログはレーシックの被害者のブログですが、レーシックの被害者の会には最近ICL被害者のご報告も増えているのでICL手術についても書いています。ICLの被害について書いた記事は以下をご覧ください。
レーシック被害者の皆さん、レーシックやICLなど屈折矯正手術にご興味を持っておられる皆さん、こんにちは!
ガイドライン違反のレーシック被害者、レンコンです。
最近のニュースなんですが、
レーシック被害者の会はツイッターにアカウントを持っています。
その被害者の会のアカウントが、
美容系レーシック大手の
「神戸神奈川アイクリニック」から
ブロックされてしまったみたいなんですわ。
ま、でも、最近「ICL=眼内永久コンタクトレンズ」が好調な
神戸神奈川アイクリニックからしてみると、
体験談募集情報などを発信してくる
レーシック難民を救う会のアカウントは
気に食わなかったかも…ですね!!
、
さて、次の話題に移ります。
前述した神戸神奈川アイクリニックが
宣伝している屈折矯正手術ICL
=永久コンタクトレンズですが、
このICLを大手KKクリニックで
失敗された患者さんが、
被害ブログをやってるよ!!
という話を、
レンコンのブログで以前にご紹介したと思います。
ブログの大元はここです。
この患者さん、2.0の視力にされ、
過矯正の苦しみで毎日動悸、吐き気、全身痙攣するくらいなのに、
ICLを施術した大手「KKクリニック(原文ママ)」から
「視力が出れば成功」と言われてしまいます。
KKクリニックの執刀医Kには
「目が慣れるまでの辛抱です」とか言われますが
頭痛と吐き気が止まらず、
朝は痙攣とともに目覚める状態なので、
結局ICLを抜去されたそうです。
この被害者さんが、久しぶり(4か月ぶり)に
ブログを更新されたんですわ。
ICL抜去してから1年経過だそうですが、KKクリニックが宣伝するように「元に戻せるICL!!」=術前の状態に戻ったのでしょうか?
北沢さんのブログを引用させていただきます。
さて、レンズ摘出から約1年が経過しようとしていますので現在の状況を書いていきたいと思います。
右目:飛蚊症レンズ摘出後から、染色体のような小さく黒い影が視界に映るようになりました。
これは「飛蚊症」と呼ばれる症状で、眼球内の硝子体という部分に異常が発生し、影が投影されることです。僕の右目はいま、いくつもの小さな影がうごめいています。
白い物を見ると、それが顕著に表れます。例えばPCの画面や書類などです。
いずれ治るかもしれないという淡い期待を持っていましたが、1年経っても治る気配すらないので、たぶん一生このままなのでしょう。
左目:ドライアイ左目はひどいドライアイです。
さらに目が乾き始めると、手術の際に切開した角膜の上側が痛いです。おそらく角膜が変形してしまったために強く擦れるようになったのだと思います。
増していく疲労感
デスクワークを1~2時間やったあたりから眼が疲れてきて頭痛が始まります。
パソコン作業で目が疲れることは誰にでも起こりますが、作業開始から短時間で不調になるのは手術後からです。これでも多少はましになった方ではありますが、全治には程遠いようです。
まとめ手術前の自分に戻りたいです。
意気消沈している日々ですが、少しずつ元気になれるように頑張っていきたいです。
・・・( ;∀;)
被害者の「北沢さん」のブログを読んでいただければ
わかると思うのですが、
この北沢さんという方は、こんな目に合われたのにもかかわらず、
とても理知的に真摯に文章を綴っておられると思うのです。
だからこそ余計にやるせないというか…。
それともう一つなんですけど、日本眼科学会に言いたいこととして
「今まさにICLでもレーシック被害と
同じことが起こってるわけだけど、
日本眼科学会はレーシックと同様、
またもや知らんぷりかい?」
ってことです。
ICLガン押している医者は、
日本眼科学会ぐるみで押してたレーシックの時とは違い
限られた状態ですが、それでも放っておくのはどうかと思います。
せめて、
「ICLにはリスクもある」
「元に戻せると宣伝する医療機関もあるが、
完全に元通りになるような表現は不適切」
という情報くらい、学会HPで出してはどうかと思います。
日本眼科学会が出す情報であれば、患者さんたちも
それなりに受け入れるのではないかと思います。
そんな感じでレンコンでした!
読んでくださった方、どうもありがとうございます!!