【悲報】元品川近視クリニック副院長、冨田実「眼科専門医」の「冨田実アイクリニック」のグーグルレビューが残念なことに!【前編】
レーシック被害者の皆さん、レーシック被害にご興味をお持ちの皆さん、こんにちは。レーシック難民のレンコンです。
さわやかな秋晴れの天気ですが、レーシック難民は明るいところだと眩しくて目が痛いんですよね。ただし、夏の真っただ中よりはマシになりました。
さて、今日はレーシック難民の間のちょっとした有名人、集団提訴中の品川近視クリニックの元副院長「冨田実」について書きますね。
この冨田実医師、どうしてレーシック難民の間で超有名かというと、彼が副院長だった時代に「リーディングアイ」とか「アキュフォーカス」「クロスリンキング」などレーシック難民だったら震え上がって飛びのきそうな治療がたくさん品川近視クリニックで開始されたからなんですね。
どこの病院とは書かないけれどもど
、レーシック前のクロスリンキングは、術前にやっても、
角膜が薄いからか両眼エクタジアなった患者さんもいたし
(この病院は不適応例でも患者には言わないし手術中止しない)、
アキュフォーカスなんて、これまたどこの病院とは書かないけれど、
最盛期には角膜の炎症とか、炎症を抑える目薬の副作用で
被害者の会の話題を独占してたクソ手術なんですけどね。
この「元品川近視クリニック副院長」の
冨田実「眼科専門医」ですが、
品川近視近視クリニックが集団提訴される
前後くらいで品川近視の副院長をやめて、
銀座で「冨田実アイクリニック銀座」
っていうのを開いたんですね。
前の記事に書いたのをご紹介しておきます。
長期にわたり品川近視クリニックに在籍なさったのに、
品川近視であった経歴は絶対載せない冨田実「眼科専門医」。
「150名の眼科専門医を有する日本最大級の眼科クリニック入職」なんて回りくどいこと書かずに、「品川近視クリニック」って書きゃいいのに。
この「冨田実アイクリニック銀座」ですが、
久々にグーグルレビュー見てみたら、
清々しいことになっていたんですわ。
Google検索ワード「冨田実アイクリニック銀座」より
点数「2.7」。
低いですよね~。
だってあの集団提訴が複数起きている「品川近視クリニック」でも
「3.1」はあるのですよ?
Google検索ワード「品川近視クリニック」より
続きます。
レーシック被害、現在の状況。
みなさん、こんにちは。レンコンです。
少しずつ涼しくなってきましたが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか。レンコンは胃炎にかかってしまい、現在ももがき苦しみ中です。別に体が弱いとかじゃないのですが、2・3年に一回くらいの頻度で胃が激しくやられる時があり、よろよろした生活を送ってます。
アメリカではNYtimesの記事以降、レーシックを認可したFDAがリスク見直しを発表し、レーシック後の失明患者と会って話を聞いたり少しずつ動きがあるようですが、日本の事について今日は少しまとめておこうかな。
まず、レーシックの裁判の件ですが、翔友会系列、品川近視クリニックレーシック後のドライアイの裁判が3月に患者側の勝利的和解という形で終了したことは、皆様の記憶に新しいと思います。
https://www.bengo4.com/c_8/n_7606/
このブログでも紹介しましたよね。
ついでに言うと、和解条項に関してはこんな感じで品川近視が全然守ってくれないわけなんですけれどもね…。
そんで、さらに2018年8月のレーシック集団訴訟裁判で、今度は患者が勝訴しました。相手はまたも翔友会系列の品川近視クリニックです。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34014450Z00C18A8CR8000/
立て続けに裁判で不利な結果が出ると同時に、NYTimes紙のニュースも受け、最近沈黙してるレーシック業界。
眼科医の先生方もせっかくホクホクのレーシック医になろうと慶應大学の坪田教授のお勧めで、高いエキシマレーザー導入したのに、さぞかし悲しい思いをしていることでしょう。機械のローンはしっかり残りますものね。
しかも品川や錦糸でバイトしていた先生方は、裁判所からいつお呼び出しがかかるかわからないから、なかなか心落ち着かない日々ですよね。
ま、でも健康なだけまだマシですよね。過矯正にされた外科や、循環器科など、その他のお医者さんたち、仕事辞めなきゃいけなくて大変なことになってましたよ?
本当に過矯正だと、近く見えなくなって仕事できなくなりますよね~。
手術数は下がる一方でレーシック関連のニュースも激減してしまいましたが、レーシックの集団訴訟はまだまだあるんです。
というのは、集団提訴というのは2つのクリニック対象に行われてるんですけど、医療法人メディカルドラフト会の「錦糸眼科」の訴訟はまだ係争中です。
「錦糸眼科」が一体どんな眼科だったのかはこのブログで何回か取り上げたのでリンク張っときますね。まぁこんだけガイドライン違反の手術を行えば、訴えられても仕方がないクリニックですよね。-19Dとかー30Dとか…。一応書いておくと、日本眼科学会のガイドラインでは上限はー6Dで医学的に根拠がある場合でもー10Dが上限です。
それと、品川近視クリニック対象の「ドライアイ」の訴訟は一応患者側の勝利的和解で終了しましたが、他のグループの訴訟はまだ継続中なんです。
品川近視を対象にした裁判は、何せ人数も多いんで、いくつかのグループに分かれているのですけど、そっちの方は全然終わっていないのですよね。
裁判に関してはレンコンもあんまりよくわからないので、公に公開された情報をもとにはたから眺めてる感想しか書けないのですが、
「品川近視クリニックって強気だな~」
と思います。
何でそう考えるかというと、自分だったら、同じ情報を共有できる可能性の高いグループに複数訴訟起こされ、しかも最初の裁判の結果が不利だったら、その後の裁判が経営に与えるインパクト考えると、最初の裁判での約束は履行した方が、残ってる複数の裁判のことを考えると、有利なのではないかと思うんです。
でも、HPや広告を見る限り、ドライアイ裁判での和解条項は全く守られていないというか、むしろ裁判後に改悪されちゃっているんですよね。
ドライアイに関する記述なんて、裁判前にはHPにちょっとはあったけど、裁判後にはHPから完全消滅しちゃいましたからね。
ちなみに説明に関して個人的な意見を書いておくと、レンコンが一番大事だと思うのはHPやパンフ、宣伝本での説明だと思ってます。
今までのレーシッククリニックのやり方って、
患者がレーシックについて最初に調べるHPや広告、パンフなどの媒体で「レーシックは安全な手術」「長期にわたって後遺症無し」「家のクリニックは最新の機械だし、全員眼科専門医だから安全」と説明しておいて、医師説明でも「貴方はレーシック適応です」と不適応の人にも言っておいて、料金払わせたに手渡す専門用語いっぱいの同意書に「家で読んでサインしといてください」…というやり方だったんですよね。
ガイドライン適応外や網膜裂孔なのに「適応です!!」と手術受けさせられた人々は論外として、こんなやり方じゃ適応の人にも不親切だと思うんで、最初からリスクについてHPで目いっぱい説明するのが、再び訴訟を起こされないためにも品川近視クリニックさんにとって大事な事なんじゃないかと思います。最初からレーシックなどの屈折矯正手術のリスクについて平易な言葉で目いっぱい書いてあれば、例えば「ドライアイは絶対に悪化します。治らず、10年以上も治療を続けている方もおられます。目薬は自費になります」と書いておけば、だれも必要のない手術なんて受けたいと思わないでしょう。
裁判に臨んでいる人たちもそう思っているのではないかしら?
しかし、ドライアイの裁判での和解条項の履行状況を見ていると、なかなか残ってる裁判の患者さんたちは、「品川近視と話し合う」という行動をとることも難しいのではないかと感じます。
だって後遺症に対する治療や研究が全くない現在、「再発防止のために術前説明や適応検査をきちんとしてくれるなら…」と涙を呑んで和解してるのに、それすら守ってもらえない…という現実を目の前で見せつけられるのは、なかなかインパクトでかいと思います。
ホント品川強気だなぁ。
そんな感じで、今日のところは終了させていただきます。
【悲報】品川近視クリニック、網膜に穴があいている患者に「手術できる」とレーシック。裁判で負けてしまう。
みなさんこんにちは。レンコンです。
相変わらず熱いですがいかがお過ごしですか?
レンコンは夏の日差しがまぶしすぎて眼位がおかしくなってます。
この眼鏡の加入度数や暗いところと明るいところで目ん玉の寄せ具合が変わるの何とかならんですかね?
レーシックの後遺症で斜視手術になる方は多いが、一体どっちを基準に斜視手術したらいいのか…本当に困ります。
ところで2018年8月9日、レーシック被害の裁判、また進展がありましたね。
レーシック被害の集団提訴の1部が
品川近視クリニックに勝訴したようです。
この間のドライアイのグループの勝利的和解に続いて、レーシック被害者にとっては明るいニュース第2弾ですね。
品川近視クリニック対象、レーシック集団訴訟
ドライアイグループ勝利的和解の記事は↓こちら。
さて、どういう裁判だったのか?
ざっくりと説明すると、
62歳の女性の患者さんがおりまして、この患者さんが品川近視クリニックでレーシックの適応検査を受けたら、左目の網膜に穴が開いていることが術前検査で分かったそうな。
レーシックすると、フラップ作るときに眼圧を上げなきゃいけない。だから普通の眼科なら網膜に穴があった時点で「貴方の網膜はこういう状況であり、レーシック手術を受けるのはリスクが高いので、やめといた方がいいのでは?」と患者さんに説明すると思います。
しかしさすがは品川近視クリニック。美容系だからなのか、それとも最近集団提訴の連発での客の激減が痛かったのか、品川近視クリニックの眼科専門医は「レーシック手術は可能」とこの患者さんに説明し、患者さんはレーシック手術後、網膜剥離になってしまったのですね。
裁判の結果、裁判所が
「網膜剥離はもともとあった傷が手術で進展したものと考えるのが合理的だ」とし、「医師から網膜剥離に関する見解などの説明を受けていれば手術を受けることはなかったと認められる」と結論づけ、品川近視クリニックに賠償が命じられた次第です。
以下、報道各社の情報を集めたのでご覧ください。
まず、2018年の8月9日のロイター通信の記事から。
元々記事が消えちゃってるからキャッシュの魚拓張り付けて永久保存しておきますね!
国内社会ニュース(共同通信)2018年8月9日 / 20:35 / 13日前
レーシック手術で医師の過失認定
共同通信近視を矯正するレーシック手術で網膜剥離になった長野県の女性(62)が、リスクの十分な説明がなかったとして、医療法人社団「翔友会」(東京)に約580万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(佐藤哲治裁判長)は9日、医師の過失を一部認め、約100万円を支払うよう命じた。
判決によると、女性は2013年9月、翔友会が運営していた眼科クリニックで両目の手術を受けた。手術前の検査で左目の網膜に穴が開いていることが分かったが、医師は手術は可能と説明。女性は手術後に左目が見えづらくなり、長野県のクリニックで網膜剥離と診断された。
ハイ次、日本経済新聞の記事。
レーシック手術で説明義務違反 クリニック側に賠償命令
社会
2018/8/9 20:21
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近視を矯正するレーシック手術をクリニックで受け、網膜剥離になったとして、長野県の60代の女性が医療法人社団「翔友会」(東京)に約580万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が9日、東京地裁であった。佐藤哲治裁判長は医師のリスク説明が不十分だったとして過失を一部認め、約100万円の賠償を命じた。判決によると、女性は2013年9月に翔友会が運営していたクリニックで手術を受けた。手術前の検査で左目の網膜に傷があることが判明したが、医師は手術は可能と説明。術後に別のクリニックで網膜剥離と診断された。
佐藤裁判長は判決理由で、医師が網膜の傷を指摘しながら、傷から網膜剥離を発症するリスクや手術の影響などについては説明しなかったと指摘し、説明義務違反があったと認定した。
そのうえで「網膜剥離はもともとあった傷が手術で進展したものと考えるのが合理的だ」とし、「医師から網膜剥離に関する見解などの説明を受けていれば手術を受けることはなかったと認められる」と結論づけた。
ハイ次、サンスポの記事です。
レーシック手術、医師の過失認定で賠償命令 手術後に網膜剥離
近視を矯正するレーシック手術で網膜剥離になった長野県の女性(62)が、リスクの十分な説明がなかったとして、医療法人社団「翔友会」(東京)に約580万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(佐藤哲治裁判長)は9日、医師の過失を一部認め、約100万円を支払うよう命じた。
判決によると、女性は2013年9月、翔友会が運営していた眼科クリニックで両目の手術を受けた。手術前の検査で左目の網膜に穴が開いていることが分かったが、医師は手術は可能と説明。女性は手術後に左目が見えづらくなり、長野県のクリニックで網膜剥離と診断された。
佐藤裁判長は、網膜に穴が開いたまま手術すると網膜剥離になる可能性があることを事前に説明する義務があったと判断した。
翔友会は現在、全国各地で「品川近視クリニック」を運営している。
品川近視クリニックを対象としたレーシック被害集団提訴はまだ数グループ残ってますけど、裁判所にはまず
「翔友会運営の品川近視クリニックは、網膜に穴の開いたリスクが高い患者さんにも”レーシック手術は可能です”と説明して手術して、網膜剥離にして、先日裁判で負けたところです」
っていうのを分かっていただきたいですね。
ドライアイの裁判でも和解条項を全然守らないしね。
今裁判されておられる被害者の方々は方は、この事実をよーく心に刻み付けて裁判に臨むがよろしいですよ!
最後に、
網膜に穴の開いてる患者さんに「レーシック手術は可能」と手術を行うのは、慶応大学派閥の安心レーシックネットワークでも同様ということを書き加えておきますね。被害者の会にそれで飛蚊症だらけになって失職した方がいらっしゃってますよ。
「慶應系列のレーシック医=品川錦糸クリニックで実際にバイトしてる連中、もしくは品川と仲良しの慶応大学の坪田教授の仲間」
という事実を忘れないようにしてくださいね!
グーグル先生が載せて下さってる品川近視クリニックのレビュー
こんにちは。地獄の猛暑が続く中、皆様いかにお過ごしでしょうか?
レンコンは夏バテして眼位が不安定な毎日です。どーしてきっちりプリズムの方向が定まってくれないんだろうね!!
気持ちの悪さでブログ執筆もなかなか苦しいのですが、この暑さで頭をやられて「集団提訴中の品川近視クリニックでレーシックを受けに行きたい」と妄言をおっしゃる方もいるかもしれないので、目覚まし代わりにグーグル先生に掲載されていた品川近視クリニック東京院のレビューを張り付けておきますね。
ここでレーシックを受け、様々な後遺症で日常生活に支障をきたすようになった。ここはあくまでもレーシックの専門施設であり、眼科病院ではない。ここはレーシックのメリットばかりを強調し、リスクをほとんど言わないが、本当にレーシックをしたいと考えている人は、慎重になるべきだと思う。最初のカウンセリングはほとんどこちらの意思は通らず、棒読みのような軽い説明をされただけで終わった。リスクの説明はされたが、どれも一時的なものだし、問題ないと言われた(結局後遺症は一年ほど続いている)。意味のない高いオプションプランも勧められ、やってしまったが、結局他の眼科病院では必要性を疑問視された。後遺症のことを伝えた後は流石に受け答えはましになったが、結局後遺症は治っておらず今自らの力で治療法を模索している。ここは万一後遺症を出しても、基本目薬を渡すことぐらいしかしてくれない。とにかくこれ以上安易なカウンセリングと検査で後遺症患者を出して欲しくないと切に願う。また、後遺症患者が出た場合、責任を持って治療していただきたい。医師には、目は一人一人の患者の大切な器官であるということを深く考えてほしい。実際、レーシックの後遺症はその患者の人生に影響しうることを強く認識してほしい。症例数が多い=良いという認識は完全に間違いだったと悟った。ここは今までに数多くの被害者を出しており、現在裁判でも訴えられています。
診察の際の医師が患者を見下していて、人ではなくものを扱うような感じで大変不快に思いました。診察医にやる気を感じられません。手術自体は良く見えるようになったので良かったのですが、料金説明のときに説明してくれる人と医師の言ってる金額が違うので、何かと不安になるクリニックです。レーシックは高額な医療費を払うので、これからレーシックを検討されている方はもっと他と比べてみて、慎重に考えた方がいいですね。
オルソケラトロジーの治療のために来院しましたが、何度もレーシック手術を勧められました。
何度も断った末、診療室にいくと視力が規定外だからオルソケラトロジーは出来ないとのこと
片目4万2千円という安いオルソケラトロジーレンズはたんなる撒き餌だったようです
診療費をとらなかったところに最後の良心を感じたので星2つにしておきました。
以上、レーシック被害で集団提訴中の品川近視クリニックのレビューです。
目ん玉かっぽじってよくよくご検討いただければ幸いです。
アメリカFDA、ついにレーシックのリスクを見直すと発表+安心レーシックネットワークの被害者さんがブログを開設したよ! 後編
皆さん、こんにちは!レンコンです。
すいません。続き書くの遅くなりました。
そろそろ世間的には夏休みなのでしょうか?染井さんのブログでも夏休みレーシックICL警報が出てましたね。
レーシックを検討してらっしゃる方はまぁレンコンのブログ読んだら多分諦めがつくと思うけど、ICL(フェイキック)の寒いブログもあるから、一応紹介しておきますね。
一番大手で受けたのに残念なことになっちゃったICL被害者さんのブログ。
一応、当ブログで執筆したICL被害の記事も貼っておきますね。
さて本題に入ります!!
そう、
FDAがニューヨークタイムズのレーシックリスク記事の影響にビビったからか、ついにレーシックのリスクを見直すと報道したところが前回のお話でしたよね。
ニューヨークタイムズの記事はこっちです!
レーシック後に目の痛みで自殺した人やレーシックで常時麻酔薬使わないといけなくなった人など、寒い話題が盛りだくさんです。
本当にもうこのクソ手術は…
それが前編だったんですけど、
後編では慶應系列の安心レーシックネットワークで失敗した被害者さんのブログを取り上げます。
安心レーシックネットワークで失敗された被害者さんのブログはこちら。
これは前から書いてるけど、安心レーシックネットワークの被害者ですが、実は結構被害者の会によく来てるんですよ。
レーシック推進勢力の大ボス、慶應大学の坪田教授が世話人してる系列なのに、過矯正が多いです。
現代人ってPCとかスマホとか書類読んでる時間が長いから、削るときは弱めに削んないとダメだろうと思うんだけど、ぶっちゃけ安心レーシックネットワークの大きな病院でも、美容系とあんまり大差ないレベルの検査で削っちゃうせいか、過矯正が多いですね。しかも+2Dとかあり得ないレベル。
この屈折検査のレベルでICL(フェイキック)もやるのかと思うと本気で恐ろしいですね。だって、どーせ眼位検査もないんでしょ。今まで聞いた話で眼位検査やってる安心レーシックネットワークの病院なんて、ほぼ無いし。
おまけに
シェーグレン症候群とか、網膜巨大裂孔とか「え?その人にレーシックしちゃうの?」という病歴のある患者さんでも「問題ありません」とレーシックしちゃうのが安心レーシックネットワークの印象です。
安心レーシックネットワークの旗艦院、南青山アイクリニックのHPには
「シェーグレン症候群の人でも大丈夫!!」
…って書いてあるけど、
「そんなこと言えるほど多くのシェーグレン症候群の患者さんたちを安心レーシックネットワークではレーシックで手にかけてきたの?(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
「ていうか実際安心レーシックネットワークで手術したシェーグレン症候群の人が後遺症で大変なことになってますけど?」
と言いたくなってしまいます。
大変ですよね。レーシック後ドライアイ。
「ドライアイなんか目薬でなおるでしょ?」と思ってる方のために、6月に出たアメリカのニューヨークタイムズの記事翻訳を黒猫さんのブログから引用いたします。黒猫さんありがとう!!
2016年にレーシックを受けた、バージニア州リッチモンド在住のSarah Clairさん (26歳) は言います。
「あなたの症状はドライアイです、と言われたとき、それはたいしたことが無いように聞こえるでしょう。」しかし、彼女のドライアイの症状は、当初約束されたように治ることはなく、術後1年後には激痛に変化しました。それはSarahさんに言わせると「誰かが私の顔面を殴ったような」痛みに、激化していったのです。
一部の患者さんにとっては、人工涙液や、医師に処方された目薬でしのぐことができる程度の痛みであっても、それ以外の患者さんにとっては、痛みを和らげるために治療を求めてアメリカ全土をかけずりまわる事になるほどの激痛となります。その痛みは、患者さんの言葉でいうと、眼に針やナイフが突き刺さったような痛みで、痛みの緩和には薬が必要となります。
クリーブランドの幼稚園の先生であるKatie Endersさん (35歳)は、2006年にレーシックを受け、「眼を紙で切られたような」激痛が残りました。彼女はたくさんの病院を周り、たくさんの鎮痛剤を試しましたが、現在では、腹部に “麻酔薬を常時脊柱内に注入するポンプ” をインプラントすることによって、痛みを和らげています。
あと、
安心レーシックネットワークはセカンドオピニオンもひどいです。
これも複数の「安心」の患者さんから聞いてるけど、基本自費出し大学病院への紹介も特になく、高いお金を払っても「ウチの責任じゃありません」の一点張りです。これも安心レーシックネットワークの被害者さんのブログに書いてあることと一致してます。
安心レーシックネットワークのホームページを見ると、美容系の医療機関ではやめましょうと書いてあります。
安心レーシックネットワークなら大丈夫と広告しています。
後遺症が発症した場合、治療はしてもらえません。ほかの病院を受診してもうちは関係ないと言われます。
安心レーシックネットワークの広告の責任の所在はどこにあるのでしょうか?
美容系と同じですよね。何が安心なのでしょうか。執刀医も院長も責任を取らないネットワークといったところです。
最後に、まとめとして当ブログで執筆した安心レーシックネットワーク関連の記事でも張り付けておきますね。
そんな感じで、安心レーシックネットワークの被害者さんがブログ始めたのを記念して、安心レーシックネットワークのネタをご披露してみました。
もう一回宣伝しておきます。安心レーシックネットワークの被害者さんのブログはこちらですよー!!!
レーシックがここまで下火になった現在この「安心レーシックネットワーク」が存在してる意味ってどれくらいあるのかわからないなぁ…と思いながら今日は終了いたします。
アメリカFDA、ついにレーシックのリスクを見直すと発表+安心レーシックネットワークの被害者さんがブログを開設したよ! 前編
レーシック難民の皆様、こんにちは。目が痛い中いかにお過ごしですか?レンコンです。
最近雨が多かったですね。レーシック難民だと削った時の収差のせいでコントラスト感度が落ちているから梅雨の季節大変ですよね。
コントラスト感度のの低下した目は暗いところで見え辛いですものね。レーシックやってるお医者さんも分厚い眼鏡かけてる理由がよくわかりますよね!
そんな中でもレンコンは仕事ですけど、最近カラー画像を見ないといけない機械が多くてほとほと困り果ててます。E-inkのモニターは目に非常に優しいのですが、現状の技術ではモノクロ表示。カラー画像は見れないんです。
でも、レーシック業界と違い、E-ink業界は顧客の訴えをちゃんと聞く業界ですから、ここ数年のうちに気っとカラーE-ink技術が開発され、既存のモニターのように使用されていくことでしょう。何度も書くけど、一度E-ink知っちゃったらもう液晶モニターには戻れませんよ。目が疲れるスピードが全く違うから。
私たちをこんな目に合わせたレーシック押せ押せの慶應大学坪田教授が開発したブルーライトメガネは「これってなんか意味ある?」くらいの効き目ですけど、E-inkのモニタは超虚弱で液晶モニターだと30分持たないレーシック眼でも1日4時間くらいは作業できますから(モノクロだけど)。
とりあえずカラー表示になった時点でプログラマーやエンジニアなどPCモニタとの接触時間が半端ない人々は、かなり多くがE-inkモニタ界に移ってくると思います。
そんなわけで私もジャパンディスプレイの株買おうかな。しかしジャパンディスプレイはあまり個人のPC環境には興味ないみたいだから、研究意欲が旺盛な中国メーカーの株の方がいいな、買えるなら、と思う今日この頃です。
前置きが長くなっちゃった。昨今のレーシックの一大ニュースといえば、先日のニューヨークタイムズの記事を受けてアメリカのFDAがついにレーシックのリスクを見直すと発表したことだと思います。
やっと仕事したかFDA…。
アメリカにもレーシックの被害者団体があり、かれこれ10年くらいこの手術の暗黒面を情報提供すると同時に、レーシック後のドライアイや目の痛みで自殺した人のニュースを定期的に伝えてくれました。
アメリカのレーシック被害者団体「LASIK COMPLICATIONS」のHP
しかしFDAはダラダラし続けて、何回か目に余る医師の広告注意や、レーシックリスクページを制作しただけであとは何もしなかったんですよね。
しかし最近の立て続けのレーシック被害報道を受けて、ついに動いたか…ってところでしょうか。遅い、遅いよ~!!
しかし、別の言い方をすればFDAはレーシックのリスクページを作ったり、やりすぎのレーシック広告に関してはちゃんと注意してたりしたんです。
日本の厚労省や眼科学会なんて、レーシック認可した後は手術数の把握をしてないどころか、被害者団体(レーシック難民を救う会)がレポート送っても何もしませんからね。
いっそのこと行政訴訟された方がいいんじゃない?ってレンコンなんぞは思ってしまいます。
続きます。